１２回目の台北旅行・その４（至善園、またもや臭豆腐）

2010/12/10 - 2010/12/13

２日目の午後はお約束の故宮、そして士林夜市。臭豆腐第２弾。
写真は湧いて出た鯉(--;

エリア 台北(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

ひとまずホテルへ戻ると、広くないロビーに荷物が一杯。どうも大陸の方たち（？）の団体さんの物らしい。時間帯からしてチェックイン前なのかな。

のどが乾いたので、朝食会場でコーヒーを飲む。宿泊客は終日OKということだったのでフロントで確認すると、フロントクラークがわざわざ挽きたてのコーヒーを入れてくれた。
自分で入れるつもりだったので恐縮。こんな所にもこのホテルのホスピタリティの良さを感じる。

一息ついて、今回も故宮博物院詣。前回で味をしめ、夕方をねらっていったが土曜日ということもあって、人が一杯。目新しい展示物もないようだったのでそそくさと退散。
それにしても不思議なのは、陶磁器の展示。大好きな汝官窯の青磁は、行く度に展示場所が違う。貴重な品を、そう頻繁に移動して大丈夫なのだろうか。例の翡翠白菜や豚の角煮石はいつも同じ場所にあるのだけれど。

夕食まではまだ時間があるので、故宮詣で数十回めで初めての「至善園」観賞へ。

確か故宮入場の半券を持っていれば無料と聞いていたのだが、入り口におばさんがいて、並んでいる人から入場料を徴収している。
戸惑っていると、件のおばさん、手招きで入れと合図する。どうも半券を確認してくれたみたい。

中は典型的な中国式庭園だそうで、小道沿いに樹木や建物が加減良く配置されている。

静かな池を見ていると、心が何となく安まる。

大きめの東屋。

噴水もある。

池には鯉が。地元の若者カップルが販売されている餌をやっていたので、ぞわぞわと湧いて出てきた。

至善園を出てバスで士林站へ。そこから今回は歩いて士林夜市へ。
多分この道だろうと勘を働かせて歩くと、十数分後、見覚えのある通りに到着。

士林夜市に阿宗麺線の支店があると聞いていたが、見つけました！ここは奥に座席があったなぁ。

お兄さんの優しい笑顔に迎えられて、いつもの臭豆腐の店へ。今回は紅焼鴨血臭豆腐。これも鍋仕立てで出てくる。

これ、最初は良かったのだが、食べ進むうちにだんだん肝のような物が鼻についてきて、結局２切れくらい残してしまった。でも臭豆腐とスープは相変わらずおいしい。

途中で唐辛子を加えたりしたが、肝らしきものは完食できなかった。残念。
さて明日はバスに乗って烏來温泉へ行く予定。