2010/10/28 - 2010/10/28
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kojikojiさん
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先週の近代美術館に引き続いて上野公園に行きました。仕事で時間が空いた平日の午後でしたが以外に
人が多くてビックリしました。特に外国人の方が多いように見えました。こちらも常設展はフラッシュと
三脚無しであれば写真撮影が出来るので外国に行った気分で撮影させていただきました。
先月の旅順博物館を思い出しましたが、展示方法は変わりませんが照明の当て方や器具は日本の方が
進んでいると思えました。縄文時代から時代を追って展示されていますが教科書で見た美術品を目に
するのは大人になっても感動するものですね。
表慶館の静けさは昔のままでしたし懐かしい想いにも浸れました。学生時代には無かった法隆寺宝物館も
昨年奈良で伎楽を観たせいか興味深く見学できました。改めて日本の文化って凄いなと思える体験でした。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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特別展は撮影が出来ませんので常設展を見学します。東洋館は
工事中。特別展は平成館で開催されていました。
最後に来たのは中学生の時、鎌倉時代の彫刻展だったでしょうか? -
最初は本館に向かいます。素晴らしいエントランスです。
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ツアーらしい外国人の方が多く見受けられました。海外の美術館や博物館に
引けを取らない建物は日本人として誇らしく思います。 -
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2階から時代順に見学して行きます。
最初は教科書でも御馴染みの火焔土器。
本物を見るのは初めてかもしれません。 -
土偶。
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重厚な展示室です。
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元々は川端龍子が所蔵されていたようです。
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とても有名な花入れです。
いろいろな方が写しを造られています。 -
雨の日の平日の午後、見学者は少ないです。
社会科見学の中学生の姿がみられました。 -
陶器の部屋は興味深いものがたくさんあります。
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陶器ではありませんが素晴らしい細工です。
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古清水の色絵椿松竹梅紋透し重。
今ではこのような凝ったものは造られないでしょう。
手間を考えると途方も無い金額になり、それを求める
人も少ないでしょう。 -
法橋光琳。尾形光琳の寒山十得図。
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法橋の印がありました。
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こちらは弟の尾形乾山の軸です。
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落款を見なくても乾山と分かるような艶やかな絵です。
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歌舞伎衣装や小袖などの装束の部屋も興味深いものでした。
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中国の皇帝が着そうな衣装です。
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ゆったりとした空間に贅沢に展示されています。
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小袖の前は浮世絵のコーナーです。
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江戸時代の京都通天橋の風情です。昔も紅葉の名所だったのですね。
今で言うJR東海のポスターみたいです。 -
昔は江戸のいたる所から富士が見えたのでしょう。
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一部屋がインドネシアの影絵の展示がされていました。
影がもう少し美しく見えるように照明と展示方法を考えれば
良いのにと思いました。 -
不思議な人形です。
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2階をグルリと一周しました。
2階吹き抜けのシャンデリアは見事です。
中国の長春の偽満州皇宮を思い出しました。 -
有名な源頼朝像です。
これも教科書で見ましたね。 -
聖徳太子。
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源頼朝の裏側。
ついついこんな写真を撮りたくなります。
実際に行かないと裏は見られませんからね。
ルーブルのミロのビーナス像も裏から見るとローライズの
腰巻になっていましたっけ。 -
仏像の数点は撮影禁止でした。
三十三間堂の千手観音の写真もダメでした。残念。 -
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仏像はこんな展示室に鎮座しています。
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一番興味のある部屋に到着です。
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乾山の素晴らしい陶器です。買うとしたらいったいいくらでしょうか?
想像もつきません。 -
奥田頴川の作品です。
これを写した京焼の物を持っていますが・・・。
本物を見ると似て非なるものですね。 -
青木木米の茶入れです。これが一番欲しかったです。
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こちらも木米の交跡。
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蒔絵の文箱も素晴らしいですが現代の生活には馴染みません。
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現代でも使える意匠とどうしても趣向の違う意匠があります。
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これは現代でも使えそうですが・・・。痰壷だそうです。
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堆黒。旅順博物館にも良いものがありました。
これも鑑定番組で凄い値段がついていましたね。 -
堆朱も素晴らしいものがたくさんありました。
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細工はこれが一番素晴らしかったです。
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次の部屋にはアイヌの文物が展示してありました。
日本人でありながらあまり文化について知らないことを
思い出させます。 -
中国で少数民族の文化、特に刺繍に興味を持って雲南や貴州の
山奥を巡りましたが一度北海道でアイヌ文化に触れてみようと
思いました。 -
休憩スペースの壁と床です。
とても手の込んだ作業がされています。 -
時代を感じさせる休憩スペースです。
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横山大観の八幅の軸「蕭湘八景」朦朧体で描かれた中国江南の
風景です。蘇州から京杭運河を一晩かけて船で移動した旅を
思い出しました。太湖の東山の風景など絵の中に吸い込まれるような
気分になります。 -
描かれて100年近く経っていますが生きている絵だと感じました。
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この十年中国を巡っているせいかもしれませんがこの日の
博物館で観たものの中では最高の作品でした。 -
桂林周辺の村々を巡ったことを思い出します。
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今でもこんな風景は幾らでも残っています。
そんな中国も凄いと思いますが。 -
奥に目をやると部屋の中央に彫刻が鎮座しています。
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この彫刻は忘れようにも忘れられないほどのインパクトがあります。
高村光雲の「老猿」 -
手に握った羽が逃した鷲の存在を感じさせます。
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これも見事な巻物でした。
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李朝の風俗が見事に描かれています。
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右から目で追っていくと絵の中に吸い込まれそうです。
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洗濯するアジュマも生き生きしています。
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個人的にはこんな感じで釣りを楽しみたいですね。
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1階の階段ホールの奥には仏教美術の石仏が展示されていました。
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ガラスケースなどで囲われていないので素材感まで感じられます。
何より照明が素晴らしかったです。
9月に行った旅順博物館の大谷コレクションも素晴らしい物でしたが
こちらも引けをとりません。同じガンダーラ仏です。インドラになるか
ブラフマーになるか考えているのでしょうか? -
本当に石を彫ったものなのでしょうか?
などと考えてしまいそうな質感です。 -
同じようなものが旅順にもありました。
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菩提樹の下で涅槃に入る情景でしょうか。
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これで本館の見学が終わりです。平成館と表慶館に法隆寺宝物館を全て見たら一日がかりです。
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表慶館へ急ぎます。
ここはいつも空いているし、建物も素晴らしいので好きです。 -
入口を入ると大きな吹き抜けが見事です。
ここは右手に中国、正面に朝鮮半島、左手にインドとその他アジアの美術品が展示してあります。 -
西安の博物館にも同じものがありましたがここまで完全な形では
残っていませんでした。 -
饕餮文の青銅器。古代中国では一番好きなモチーフです。
饕餮は「竜生九子」(竜には子供が九匹いたとされる)で5番目の
子供です。 -
でも「身如牛、人面、目在腋下、食人」竜に似た所は見られません。
飲食を好むとされたので鼎などの食器に文様が彫られたそうです。 -
個人の方が寄贈されていますがどのような来歴なのでしょうか?
奈良国立博物館の坂本コレクションは見事ですね。
中国でもあれだけのコレクションを揃えている博物館は無いのでは
と思います。 -
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これも西安の博物館に同じデザインの犬がいました。
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これも西安周辺の地域から出土されたものなのでしょう。
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落ち着いた雰囲気が良いです。
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上海博物館に同じようなものがありました。
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とてもクオリティが高い完全な形で残っています。
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俑を見ると唐や隋の時代の方が今より幸せだったのではないかと
思ってしまいます。(庶民の生活は大変だったと思いますが) -
少なくともこの俑が造られた時は平和な時代だったのでしょう。
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上の階は開放されていません。
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1階だけではもったいない空間が残されています。
正面の朝鮮半島の美術品は心の琴線に触れるものは
ありませんでした。展示品も少ないです。 -
左手のインドと更に西の美術品も素晴らしかったです。
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ヒンズー教の女神でしょうか。
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細かいディティールにギリシャ彫刻的要素を感じます。
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鼻筋や瞼の辺りが色濃く感じます。
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法隆寺宝物館は初めて来ました。
以前から来たいと思っていたところです。
水に浮かんだ様なデザインです。 -
この鋳造仏を陳列する部屋は圧巻です。
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たくさんある仏様の中にはいくつか気に入る仏があります。
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係員の方以外には誰もいないので仏様と対峙する様な不思議な感じがします。
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今年は平城京遷都1200年で奈良は混むので昨年の春に訪問しました。
ちょうどゴールデンウィークは聖武天皇祭りや橿原の練り供養や薬師寺の
玄奘三蔵の法要を見ることが出来ました。特に印象に残ったのは玄奘三蔵
院に奉納された伎楽です。そのお面の本物を真近に見ることが出来る素晴らしい場所です。 -
迦楼羅を始め治道や婆羅門の面は千数百年経ったとは思えない力強さを感じます。
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かなり痛んだものもあります。
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どれくらいの重さなのか被ってみたいものです。
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これは呉女従でしょうか。
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この部屋に一人でいると視線を感じるような不思議な気分になりました。
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改めて巨大な博物館だと思います。
半日かけて回りましたがとても疲れました。 -
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この旅行記へのコメント (6)
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- まみさん 2010/12/27 09:49:29
- 私もまた撮影しに行きたくなりました
- 博物館の展示品を撮影するのはなかなか大変ですが、楽しいですよね。
いつも花ばかり撮っている私ですが、冬場の花の少ないときに国立博物館の写真を撮りに行ったことがあります。
そのときは一部しか見られませんでした。
また見に行きたいです。
写真が撮れるとなおさら博物館見学が楽しくなります。
- kojikojiさん からの返信 2010/12/27 17:05:03
- RE: 私もまた撮影しに行きたくなりました
- そうなんですよね。
私も最近まで日本の博物館や美術館は一切撮影なんて出来ないと勝手に
思い込んでおりました。でもいろいろなHPで詳しく調べると
国公立の博物館や美術館は常設展示は撮影出来る事が多いではないですか。
海外だと結構自由に撮影やスケッチが出来るのでそちらに楽しみを求めて
いましたが都内の美術館だと費用もほとんどかからないで楽しむ事が出来ます。一番記憶に残るのは手で描くことですが写真に残して後で見比べると
思い出すことや共通点が見出せたり楽しめると思います。特に気に行った作品のキャプションなどは後で必要になると思います。
「冬場の花の少ないときに国立博物館」というコピーが良いですね。
お花の撮り方でコツがありましたら教えてください。
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- susanaさん 2010/12/21 22:26:03
- よく行きますが・・・
- kojikojiさん、はじめまして。
東京国立博物館へは、特別展の観覧に年3回は行きますが、常設展はいつも疲れてしまって、期間限定の展示で興味のある部屋だけ見るだけで帰ってしまいます。kojikojiさんの旅行記を見て、いつももったいないことをしていたんだなと感じました。
東洋館へは、特別展でしか入場したことがありません。そのときは2階へも入れましたが、常設展示のときは入れないんですね。
法隆寺宝物館、存在すら知りませんでした。
年明けに平山郁夫関連の展覧会に行くつもりなので、その際はじっくり見て回りたいと思います。半日じゃ済まなそう。。。
- kojikojiさん からの返信 2010/12/22 12:51:56
- RE: よく行きますが・・・
- 私も中学生くらいまでは上野へは足繁く通っていたのですが、何十年も忘れていたものを思い出したように辿っています。ここ何年か中国の博物館へ行く機会がそうさせたのかもしれません。学生のころと比べると感性は鈍っていると思いますがやっぱい良い物は良いですね。実際の目で観ると違うと思います。特別展も素晴らしいですがどうしても混んでいるので…。落ち着いて観られる常設展も魅力です。最近知ったのですが日本の博物館や美術館も以外に撮影を禁止していないのですね。これも最近上野へ通うきっかけになっています。
年明けは是非常設展と法隆寺宝物館をじっくりご覧になってみてください。
展示物も建物も素晴らしいと思います。
- susanaさん からの返信 2010/12/23 10:44:05
- RE: RE: よく行きますが・・・
- 私の場合は作成するほうのセンスがまったくないこともあり、お恥ずかしながら、いい年してから通い始めるようになるまでは全く興味がありませんでした。
特別展は、混んでいるとわかりながらもついつい足を運んでしまいます。東京国立博物館ならずとも、たまの有休で平日の午前中に行ってもシニアの方々が多数で混みあっていますね。
日本でも、常設展であればそこそこ撮影できますね。
9月に行ったウィーン(旅行記作成はいつになるやら・・・)でも、常設展示物はフラッシュなしならOKでしたが、特別展は禁止でした。この点は世界共通かもしれませんね。
- kojikojiさん からの返信 2010/12/27 08:26:55
- RE: RE: RE: よく行きますが・・・
- 数日旅行に出ていました。すいません。
ウィーンに行かれていたのですか・・・。羨ましいです。
私もかなり前に行きましたがその当時の写真はまだ4トラには旅行記と
して出せていない状況です。当時は当然フィルムでの撮影ですから結構
失敗していたり、フィルムの本数を気にしながらの旅でしたので美術館
の作品を撮影するなんて考えもしませんでした。小学生の時の図工の
教科書に載っていたブリューゲルの雪中の狩人に出会えた美術史美術館
など写真に撮りたかった作品ばかりだったと記憶しています。
本当はこの秋にウィーン・ブダペスト・プラハを1ヶ月くらい旅する
予定も全て作ってあったので本当に羨ましい限りです。
是非旅行記を完成させてください。
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