２０１０年スイス（２０）　超おすすめパノラマ・コース～ソーリオ　「ペ」編

2010/08/07 - 2010/08/07

今年のスイス、最大のイベントと位置付けておりましたソーリオ。
ここ数日間のすぐれない天候は、この日のための“振り”でしかなかったかのように、素晴らしい天気でした。
逆に、暑いくらいでした。

まずは、前日行ったベルベデーレ塔から、もう一度晴れた山々を見ようと足を運びました。
しかし、残念だったのは、ベルベデーレ塔が閉まっており、オープンが午前１０時だったこと。
とはいえ、塔の周りからも素晴らしい景色が眺められます。

塔から戻ると、バスに乗り、まずはヴィコソプラーノに向かいます。
ここから、慎重にコースを確認しつつ山を登り、パノラマ・ホックウェッグ（パノラマ・ハイキングコースかな？）を目指します。ヴィコソプラーノからコースまでは、少しわかりづらいのですが、慎重にいつものコース目印を探せば大丈夫です。

後は、ソーリオ目指して出発!!

超おすすめパノラマ・コース～ソーリオ「オ」編もどうぞ!!
http://4travel.jp/traveler/onsen_swiss/album/10548796/

エリア スイス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

ベルベデーレ塔は、残念ながら閉まってましたが、塔の周りからですら、このような素晴らしい風景を堪能できます!!
前日は、雲の中に隠れていた頂がはっきりと。

真ん中に見える３つの頂は、グレッチャーホルン（Gletscherhorn、３，１０７ｍ）、右に見える雪山が、ピッツ・ピオット（Piz Piot、３，０５３ｍ）、左の奥雪山が、ピッツ・ドュアン（Piz Duan、３，１３０ｍ）と、黒山がピッツ・リッツン（Piz Lizun、２，５１８ｍ）。

こちらは、イタリア側。
ピッツォ・デル・ロッシ（Pizzo del Rossi、３，０２６ｍ）とモンテ・デル・フォルノ（Monte del Forno、３，２１４ｍ）が重なっているようです。
真ん中、ちょこっと見えているのが、モンテ・デル・フォルノですね。

右奥に、モンテ・デル・フォルノ。
左の雪山は、ピッツ・マルーニャ（Piz Margna、３，１５８ｍ）か、ピッツ・フェドーツ（Piz Fedoz、３，１９０ｍ）です。
黒山は、ラ・マルグネッタ…かな？

こちらは、コルバッチ方面。
木で見えませんが、シルスマリアやセーユ湖があります。

ベルベデーレ塔。
午前１０時から中に入れます。
この時間、８時半ころは鍵がかけられていました。

こちらも、コルバッチ方面。
先ほどより、若干サンモリッツ寄りかな？

ブレガリア谷方面。

ベルベデーレ塔。

ルンギン湖から流れる滝。前日から何枚撮ったことか…。

ベルベデーレ塔からバス停まで降りてきました。
バス停からみたコルバッチ方面。

ホテル・シュバイツァーハウスとピッツォ・デル・ロッシ方面。
これも、バス停から撮影。
バスは、サンモリッツからシルスマリアを通ってやってきます。少し混んでいるかなと思ったのですが、そんなに多くはなかったと思います。

パノラマ・ホックウェッグは、本来、カサッチャからソーリオまでを言うようです。
しかし、「地球の歩き方」などでは、ヴィコソプラーノからのコースを紹介しています。我々も、それにならったのですが、今回はベルベデーレ塔に寄ったりもしましたし、ソーリオで時間を取りたかったので、丁度程良いコースだったと思います。
次回は、カサッチャから歩いてみたいなと思います。

今回は、ヴィコソプラーノ・ポストで下車したのですが、パノラマ・コースを歩くにはちょっと行き過ぎです。ヴィコソプラーノ・プラッツがポストの前なのですが、そっちがグッドです。
写真は、ポストからプラッツまで戻る途中のところです。

プラッツからパノラマ・コースに向かう途中にあった石橋。

少し登ってきました。
ヴィコソプラーノの町。

これも、コースに向かう道すがらです。
山が素晴らしいですが、名前はよくわかりません。

さぁ、パノラマ・コースに入りました。
沢山のピッツがあります。書ききれないし、どれがどれだかわかりません!!

進行方向は、この反対側です。

遠くだけでなく、ブレガリア谷を挟んでコースの向い側には、こんな素晴らしい光景が広がります。

こちらは、谷を挟んで正面少し右側、進行方向側です。

そして、こちらは進行方向正面。
どちらを向いても、高い山々を見ることができます。

ブレガリア谷を入れて。

歩くにつれて、手前の低い山の後ろに、高い山々が徐々に見えてきます。

更に、後ろの山々が良く見えてきます。

更に更に!!、後ろの山々が、手前の木々も外れて、よぉ〜っく見えます。
同じ写真ばかりで申し訳ないっ。

滝もいくつも見られるのですが、中でも大きかったのがこれ。
滝壺付近に橋がかかり、そこを通ります。

更に…、もういいですね。

歩いてきたコースを振り返って、ブレガリア谷を見ます。

資料を見ると、このあたりの頂は、全てピッツォとか、ピッツィとありますので、イタリアの山々ですね。

氷河も見えます。

おおおおっ、ソーリオだぁ!!

結構、唐突に見えてきます。
見えたときは、感動します。何か、静かな音楽が流れてきそうな…。

こちらが、ソーリオから見ることのできる山々です。
良く、ガイドなんかでも見ますね。