![堂安村は160軒ほどの小さな集落なんでゆっくり見てもそんなに時間はかからずに周れる。<br />3時間半ほどであらかた見終わった。家の中も見せてもらったし…<br />ということで徒歩で厦格村へくだる。<br />厦格村は堂安村より規模は大きく、鼓楼も上寨、下寨合わせると4座もある。<br />厦格村からの下りは道を間違えてえらい目にあった…<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/52/96/650x_10529600.jpg?updated_at=1292674919)
2010/09/04 - 2010/09/13
229位(同エリア311件中)
アルデバランさん
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堂安村は160軒ほどの小さな集落なんでゆっくり見てもそんなに時間はかからずに周れる。
3時間半ほどであらかた見終わった。家の中も見せてもらったし…
ということで徒歩で厦格村へくだる。
厦格村は堂安村より規模は大きく、鼓楼も上寨、下寨合わせると4座もある。
厦格村からの下りは道を間違えてえらい目にあった…
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
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峠から20分ほどで、寨門をくぐってまた堂安村にもどると土手の上には古いお墓です。
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古いお墓を通ってうえに登ってみます。
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道はなくなっちゃたんで土手を攀じ登ると、先程「走りぞめ」を行なっていた新しい農道の先の方に出ました。
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さっきのオート三輪もありました、ここまでは車が入れるようになったようですがこの先は畦道です。
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この先も整備するようですが完成はだいぶ先のようです。
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整備中の傍らを抜けて進みます。
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吊脚楼の見本のような家が斜面に建ってました。
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また鼓楼まで戻ってきた。
傍らの薩歳壇
これこそがトン族を守護する始祖母で祖先崇拝の象徴 -
鼓楼にある水場とその上の薩歳壇。
オール石畳です。 -
水くみはどこでも大変ですよね。
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そして鼓楼
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鼓楼の四柱の八角形の囲炉裏状の窪地はゴミだらけでした
しかも、集会や村人の憩いの場だけでなく作業場でも使用しているようで
カンナ屑が散乱してました。 -
今度は斜面を上がって集落の上に出てみましょう。
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鼓楼を中心とした堂安の集落
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畦畔作物としてはソラマメが有名だけど、大豆ですかね…
小豆はこんなとこには植えないだろうから。 -
堂安の下には森の中に厦格村が小さく見えます。
そして霞の遥か彼方に見えませんが肇興です。 -
面白いのは稲の穂がだいぶついているこの時期でも田んぼの水を干さないようで
満々と溜まってます。こんな状態で稲刈りができるんでしょうか… -
更に面白いのは水は竹の樋を伝わらせて田に入れてました。
斜面なので水路を造るとそこから崩れるのを防止しているのでしょうか? -
また集落に戻ると1軒の家で「押し」をして何かを造ってました。
「一体何を造っているのですか?」と聞くと「豆腐じゃよ」 -
それをきっかけに家の中も見せてもらいました。
先ずは1階、牛小屋兼農機具置場兼作業場 -
その牛小屋部分。
おもしろい「ませんぼう」ですね。
番号がふってあります。
しかも、板状でピッチリ塞ぎます。 -
「上も見るかい?」ということで見せてもらいます。
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案内されて2階に上がるとジイちゃんがいました。
急な出現にビックリしたようです…
ここも作業場のようですね。 -
案内してくれたオバちゃん
名字はインナ?
どう書くのときくと…
「赢」えらい難しい字を書きました。
堂安村にはこの名字が多いそうです。 -
堂安村はほぼ見終わったんで厦格村へ徒歩で下りましょう。
地坪への峠とは反対の村の奥の東側に下る道があるようです。 -
すぐに村はずれになり寨門のところに「厦格トン寨」の標識があります。
観光客でも歩いて下る人がいるんですね。 -
道は石畳の一本道をひたすら下ればよいので判りやすいです。
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猫の額ほどの棚田がつづきます。
これじゃあ機械は無理ですね。
左のほうに下っている道が見えます。 -
おやおや、小学生が道草です。
堂安まで登りを帰るんですね。
まだ、11時ちょっとなのに…
今日は土曜日だったっけ? -
彼方まで谷間を埋め尽くす棚田。
肇興からの道路が棚田をぬって登っているのが確認できます。
その上の対面の山肌を削って道路が走っていますが、何処へ行く道でしょうか? -
下り道なんで楽ちんです。
この暑さの中、登るのは大変なんで上から下ることにして良かった… -
棚田の中を等高線にそって厦格村への車道が見えます。
この道は肇興から登るバス道が地坪、堂安への峠に差しかかる手前から分かれた道です。 -
厦格に着いたようです。
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厦格村には小学校もありました。
でも、厦格ではなく「城格」になってる… -
お決まりの鼓楼がありました。
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ここは堂安ほど敷地に余裕が無くて、狭い敷地に鼓楼と戯台がありました。
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鼓楼のそばでここでも家を建ててます。
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建替えの家の横を下るとあれ、寨門です。もうお終い?
もっと下のほうを見ると森の間から集落が見えます。
まだ下にあるんだ。
という事はここは上厦格村なのかな?
下ってみましょう。 -
寨門をくぐって下ると二股に分かれていたが左に行くと斜面は墓地になりました。
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お墓は村を一望できる眺めのいい一角を占めてました。
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下厦格村に着きました。
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鼓楼のすぐそばに一ケ月前の火事現場がありました。
堂安で掲示してあった支援への感謝状の火事現場です。 -
木造の建物が密集してるので一旦火災になるとあっという間に類焼してしまうようで被害が大きくなります。
今回も数軒が焼けてしまったようです。 -
このおっちゃんに肇興までの下る道を聞きました。
あっちへ行けばよいという大雑把な答えでした… -
厦格村は堂安村より規模が大きく下厦格だけでも鼓楼が3座もあります。
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ただし、全ての鼓楼が同時に1画面には入りません。
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村はずれにはかなりくずれた倉庫が…
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その倉庫の横に道路標識です。
でも、この方向は肇興方面であありません。
ということで引き返す… -
肇興へは下りなんでこの道をひたすら下ります…
この時点でもう間違ってたんだけどね。 -
田んぼの中に人が通ったように稲が分かれている事がよく見られたけど、
謎が解けました。
田んぼの中に大胆にも水路を通しているのでした。 -
なんの疑問もなく下って行ったら道がだんだん細くなり…
逆に不安はだんだん太くなり…
とうとう道が無くなってしまいました。 -
ガビーン!
分れ道は無かったんで最初から間違っていたんだ…
ということで、炎天下を登り返す羽目に… -
だいぶ下ってしまいました。とても厦格村まで登り返す気にはなりません。
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あっ!遠くに人だ!
「すいませーーーん…、迷ってしまいました!肇興に下る道はどっちですかあー?」(必死の形相で叫ぶ) -
指さす方向に、土手を下りたり田のあぜを行くと見えてきました、道が…
-
誤った道とは、はるかに大きな幅1.5mぐらいのしっかりした道です。
途中初めて見ました、杉林。
植林して樹齢は15-20年ぐらいでしょうか。 -
肇興の集落にやっと辿りつきました。
昨日見た村はずれの建築中の家は柱が立ちおわってます。 -
おっ、これは…
藍染めの藍が植わってました。 -
1時30分
我が宿まで戻ってきました。
開けっぱなしで出かけた窓がそのままになってます。
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