2010/10/27 - 2010/10/28
1452位(同エリア1792件中)
cheeさん
瀬戸内国際芸術祭、女木島の次は男木島をまわりました。
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男木島に到着。
男木交流館が出迎えてくれます。ここも芸術祭の作品です。 -
貝のような形の建物。
内部は思っていたより狭かったです。
軽食もあるとのことだったので広いのかと思っていましたが、販売しているだけで食べられるスペースはちょっとしたベンチだけでした。 -
作者のジャウメ・プレンサさんは文字を使った作品が多い様。
昨年行った水と土の芸術祭にも参加されていました。 -
中にはカラクリンという機械仕掛けの魚のアートも展示。
この作品、他の場所でも展示がありましたが、残念ながら会期中に火事があり焼けてしまったそうです。
他にも大岩オスカールさんの大きな作品も消失してしまいました。 -
まずどこから行こうか・・・ととりあえず人の行く方についていき、1つ目の作品。
うちわの骨の家。 -
お昼頃だったので、ツアー客や社会見学?の学生さんなどが沢山。うちわの骨も少し並びました。
人の多さを避けて海沿いを歩き、一番遠い作品へ。
神社が舞台となっている作品です。 -
これはユーカリの根だそうです。
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これが波のような形の壁として設置されています。
インパクトはありましたが、正直なんでユーカリ??という気になりました。
あと、種子とか混ざってたりしたら外来植物が繁殖したりしなのかな、、、とちょっと不安にも。 -
神社からひきかえして、集落の中に入ります。
ここは神井戸。ふるくからのいわれがあるみたいですが、コンクリートで蓋されているので言われないとわからない感じです(^^; -
畑にあるのはパイプを使った作品。
覗いたり声をだしたりして楽しめるようになっていて、子供連れに好評でした。 -
このパイプを覗くと字がありました。
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ところどころ建物の外壁が鮮やかに彩られています。
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近づくと、細かく絵が描かれているのがわかります。
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ずんずん歩いて行くと、人気スポット・オンバファクトリーに到着。
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オンバとは乳母車のこと。島の女性は細い坂道が多いので、これで荷物を運ぶそうです。
ここではそのオンバをオシャレにリフォームしています。 -
たくさんの作品がありましたが、展示用だけではなく、実際に島の方々がこちらの作品を使っておられるところが良いなと思いました。
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こんなふうに一輪車タイプも。欲しくなってしまいます。
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谷山恭子さんの作品。時間がくると吊り下げられたバケツややかんなどから水が落ちる仕組みになっているそうです。
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ここも人気スポット。ドリームカフェ。
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めおんバーガー、めっちゃおいしかった!
また食べたいな〜 -
奥では「想い出玉」という作品が展示されています。
新聞や雑誌、手紙など、想い出がある紙を球状にしたもの。
私の行った日は観るだけでしたが、日時によっては制作もできたようです。 -
これはミニチュアの家のようなものが集まった作品。上に架かる橋を渡っているのはオンバをひくおばあちゃん。
とってもかわいいです。
島の姿をあらわしているのかな。 -
音の風景という作品。
羽のようなしかけはくるくると高速でまわるようになっています。
ここは牛小屋?みたいなところ。 -
こちらも同じ作品の一つで、こちらは民家を舞台に展示されていました。竹細工が動き、音がでるしくみです。
とても細かく作ってありました。 -
次は陶磁器製のツルバラ?のようなものが展示された作品。
ここは奥様方に好評のようでした。 -
花弁には細かく絵が描かれています。
この植物は波をイメージしたもので、この絵は波がこれまでにいろんな場所で観てきた風景の記憶を表したものだそうです。 -
次は蔵のような場所。
受付の方もおらず少し離れて静かにありましたが、他にもお客さんがいたので入ってみました。 -
中には殺人や事故など、死に関わる事件の新聞記事が貼られていました。
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この作品も展示が二か所にわかれています。
家の中へ。 -
家のなかも死をイメージする作品が色々とありました。
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人の死と、命の記憶・・・ここはとても考えさせられる作品でした。
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こちらは漆の家プロジェクト。伝統的な讃岐漆芸の技術を使った作品です。
この写真の白い部屋よりも、黒い部屋のほうが印象深かったのですが、残念ながら暗くて写真に撮れませんでした。 -
この写真は島こころ椅子プロジェクト。
神社の入り口にかわった椅子が設置されています。 -
とても味があります。
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神社を出ると、一気に集落の下の港の方に下れます。
男木島は集落の中の空き家になった民家を展示場にした作品が多かったので、迷うのかな?と思ってましたが、ルートが限られていたので適当に歩いていたらだいたいまわれました。 -
こんなふうに男木島は最後に観た作品の神社をてっぺんに集落が広がっています。
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港をうろついていたらせっかく来てた臨時便のめおんが行ってしまったので、観光用の看板を観てどうしようかと検討。
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1時間以上時間があったので、灯台まで行くことにしました。
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女木島では雲で全然まわりがみえませんでしたが、かなり明るくなり島々が見えています。
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畑の横を抜けていくような寂しい道でしたが20分ほどで灯台に着きました。
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灯台は塀に囲まれ、資料館やキャンプ用の施設などが一緒にその中にありました。
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石造りの雰囲気ある灯台。
映画の舞台にもなったそうです。 -
灯台の近くからは浜辺に降りることができます。
この日は上から海を眺めることが多かったのでなんか新鮮。
また20分ほどかけて港に戻りました。途中何人かとすれ違ったので、芸術祭ついでに灯台に来る人は結構いたみたいです。 -
写真の場所には花嫁衣装を来た女性の写真が大きく展示されていました。こちらは浦田琴絵さんのプロジェクトに関するもの。
ガイドブックに載っていたのですがブログなどをみても誰もこのプロジェクトの話をしていないのでどうなったのかな??と思っていたのですが、お子さんができて中止になったようです。
まあめでたい理由だったのでよかったです(^^) -
この案内板にも作品ナンバーがついています。
各島の要所要所にこれが設置されていました。 -
ずらっと並ぶカモメ。
こちらは本物です。 -
2日間お世話になっためおん&めおん2。
2艇体制で次々来てくれるので助かりました。 -
高松港着。
いつもすぐに整理券をもらいに行ったりで忙しくてじっくり見れてませんでしたので、最後にまわります。 -
高松港の管理事務所だった建物を利用した作品。
壁にミラーシートのようなものが貼られ、風景が映りこんでいます。 -
最後に大好きな高松駅を観て帰ります。
瀬戸内国際芸術祭、思い出に残るとてもいいイベントでした。
作品を楽しんだと同時に、瀬戸内や高松がとても好きになりました。 -
新幹線の中で駅弁を食べて帰りました。
普通の幕の内ですがお米がおいしかったな。
瀬戸内国際芸術祭、3年後の開催が正式に決まったとのこと。
元気だったらぜったいまた行きたいと思います♪
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