念願のスイス　その16　ハイキングへ

2010/09/11 - 2010/09/20

アルプスの少女ハイジの国　
永世中立国
チーズの国
カウベルの国

そんなスイスは小さい頃からの憧れだった、住みたい国だった。
なぜか。
それは、九州ほどの大きさの国土に独特なものがいっぱいあるから。

メインが一つしかない場合は最後に食べる私σ(・・*）
後回しにしてきた国の一つがスイス。



前日、グリンデルワルト周辺観光のはずが、天候が良くなかったため、ベルン・ルツェルンへ行っていた私。
今日はグリンデルワルトでハイキングをしたい！っと朝から出かけてみました。

今日はこの後、フリブールでお友達に会い、そしてチューリッヒに向かいます。

エリア グリンデルワルト(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝８時。
ホテルで山の天気をテレビで確認。
スイスではほとんどの山に定点カメラが設定されていて、天気を見ることができるそうです。
むむっ、まだ白い。。。


しかし諦めきれない私は、チェックアウトしてハイキングに向かうことに！

この写真はインターラーケン・ヴェスト駅前からの写真。

昨日と同じ列車に乗って向かいます。


昨日よりは天気は良い・・・

(☆∇☆) キッラ-ン！


晴れてきた！

しかし、山を上るにつれ、雲は厚く、真っ白に・・・



ココまで来たからには向かいます！

グルント駅を下車。

ガイドブックに「体力１　技術１」の難易度と書いてあった、
「メンリッヒェン〜クライネ･シャイデック」のハイキングに向かいました。

グルント駅近くからの景観。


晴れ間も出てるので期待（−||−）合掌

こちらがハイキングの出発点、メンリッヒェンまで行くロープウェイ乗り場です。

ロープウェイ。
こちらに乗って３０分、メンリッヒェンを目指します。

うっ、暗い・・・

それか、真っ白・・・・

カランカラン・・・


カウベルが聞こえると思ったら、でかいカウベルをつけた牛が下に。
だけどこうも白いと、カウベルの音も霞んで聞こえる気がする。。

怖いので基本的には進行方向を向いている私。

フッと後ろを振り返ると、山が！

そんなであっという間の３０分。
メンリッヒェンに到着です。

目の前の展望。


ホントは山々が連なってるはずなのだけど、ほとんど見えず・・・
でもまだマシです。
１０分ほど粘っていましたが、この後はもっと見えなくなってしまいましたから。。。

ハイキングコースに期待です。

さてハイキングコース。
こちらでどちらに向かうか一目瞭然。
「Kl. Scheidegg」方向、１時間１５分と書いてありました。
ガイドブックには１時間半。
さて、私はどっちがなんだろう・・・？
もしかして２時間だったり・・・なんて考えながらハイキング開始！

実は今日はブーツの私ｗ
結果論ですが、ブーツでも問題ないハイキングコースです。

総距離4.4km
スタート地点の標高2229ｍ
ゴール地点の標高2061ｍ
最高地点はスタート地点のためひたすら下りです。

景観は見てのとおり、真っ白ですが、でも時折見せる晴れ間や草花の色が新鮮で、曇っていてもハイキングして良かったと思える旅路でした。


緑の夏はもっと素晴らしいのでしょうね。

旅の後半、目の前に山が！


これがアイガーです。
見えてるのが世界三大北壁の一つ、アイガーの北壁です。
昨日、ユングフラウヨッホに向かう途中に見た北壁です。

この北壁の標高差1800ｍ。
世界有数のアルピニストが２・３日かけてよじ登るそうです。

(☆∇☆) キッラ-ン！
アイガーの右にメンヒが！

ちなみにアイガーは3970ｍ
メンヒは4107ｍ

ちなみになぜ、これがアイガーの北壁とわかったか。
それはこの黒い山肌。
他は雪が積もっているのに、ココだけは黒い。
雪が積もらない、それだけ断崖絶壁だということですね。

さて、ハイキングの終点、クライネ･シャイデックに戻ってきました。
途中、休憩したり写真撮ったりしていたので、所要時間は１時間半。


曇っていても来て良かったっと思えるハイキングでした。

さてインターラーケンに戻って、荷物を持って移動です。

念願のスイス　その17　フリブールへ　に続く