念願の南仏へ　その９　ベルサイユ編

2010/11/23 - 2010/11/29

フランスにある、ローマの遺跡。
大陸ならではの歴史。
島国育ちの日本人にとって違和感あるものではないでしょうか？

今年はヨーロッパ方面に旅する機会が多く、ローマ遺跡をメインに旅してた私。
今年の締めくくりに、南仏のローマ遺跡を訪れることにしました。



旅の締めは、ベルサイユ宮殿。
前回も冬に来ました。
だけど前回は人混みに疲れ果て、鏡の間を見ずに脱出・・・
今回こそ、鏡の間を見学します！

エリア ヴェルサイユ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルサイユ宮殿、パリから半日ツアーがありますが、自分でも簡単に行けます。
RERに乗ること４０分、そこから徒歩１０分ほどです。


まず迎えてくれるのはルイ１４世像。
ベルサイユ宮殿を作った人です。

貴族が作った屋敷があまりに立派でその貴族に嫉妬し、その貴族を投獄した上に設計担当者を引き抜いて作らせた建物。

もともと狩猟の館だったそうです。



宮殿と庭、離宮もありとにかく広大です。

門。

この門を囲むようにコの字型に建物があります。

門の中からはこんな感じ。

正面２階が鏡の間です。

見学は１階と２階。


様々な部屋があります。

回廊。
この上が鏡の間。

２階への階段横にあった絵。


普通の家族の光景。
だけどこのベルサイユ宮殿での生活すべてが絶対王政の実現のために利用され、ルールやマナーなどが色々決められた窮屈な場所だった。

ロイヤルチャペル。

ヴィーナスが描かれた間。


エンジェルとヴィーナスが好きな私。
絵が、更に絵になりません？

鏡の間の次の間。


この部屋の隣に・・・

鏡の間です！

1919年、ベルサイユ条約が結ばれた場所です。
学生時代、『みんな行く行く（１９１９）ベルサイユ〜』って覚えませんでした？

やっと来たぜｗ


当時、ガラスは超高級品だったそうです。
今では簡単に手に入るのにね。

王妃のベッドルーム。
マリー･アントワネットもココで寝ていたはずです。


天蓋って憧れる。

庭園にやってきました。

庭園から眺めた宮殿。

庭園はこちら。
前回歩きましたが、かなり遠い！
狩猟場だった・・・ってので納得。

宮殿より多くの人を使って作られたこの庭園、ルイ14世は民衆の誰もがヴェルサイユに入れるようにし、権力と偉大さを刷り込んだそうです。


こんなで念願の南仏も終了。