2010/11/26 - 2010/11/26
35071位(同エリア46810件中)
Bachさん
「京都名庭100選」の一覧リストはコチラをご覧下さい。
→http://shokyoto-kyoto.seesaa.net/
「金戒光明寺」(10月9日〜12月5日公開)は、
法然上人が初めて草庵を作った浄土宗の最初の寺院とされており、知恩院と並ぶ格式を持つ大本山です。
金戒光明寺が歴史上有名になったのは、幕末に京都守護職会津藩の本陣となり、そして新撰組が生まれたことです。ここが選ばれたのは、御所に近いことと、もともと徳川家康が幕府を磐石なものにするために、西の知恩院と東の金戒光明寺を城郭構造にしていたことからだそうです。
また、法然をはじめ平敦盛や会津藩士の墓など京都三大墓地と言われほど歴史的著名の墓が多いところですが、特に注目は、徳川二代将軍秀忠の妻・江(ごう)姫の供養塔と、右側には次男・徳川忠長の供養塔、左には三代将軍になった長男・家光の乳母・春日局の供養塔があり、これを見下ろすように小高いところに父・秀忠の供養のために建てられた三重塔があります。
隣にある真如堂には、春日局の父・斎藤利三の墓もあり、歴史上の人間関係は複雑で奥が深い。
庭園は、「方丈庭園」と法然800回忌を記念して新たに整備された「紫雲の庭」があります。
「紫雲の庭」は法然上人の一生を、美作の幼少時代(0〜15歳)、比叡山延暦寺の修行時代(15〜43歳)、浄土開宗から寺門興隆時代(43歳〜75歳)の3つのエリアを白砂と苔と大小の石で表現しているという非常に興味深い庭園です。全部の解説を聞いていたら1日では終わりません。
紅葉が真っ赤に映る池は、源平の戦いで平敦盛を討ちとった熊谷直実が、鎧を洗い御影堂前の松の木にかけ出家したとされることから「鎧池」と呼ばれ、池の周囲を一周できるようにしている敷石は、廃止された京都市電の敷石を再利用しているそうで、「京都の歴史が満載の秋」を演出しているのは、いかにも京都らしくてニクイ。
蛇足ですが、墓地のなかに江戸時代の筝曲の開祖・八橋検校という人の墓があって、墓参に来る弟子に琴の形の焼き菓子を出したのが、「八ッ橋」の発祥だそうです。
歴史だらけの紅葉めぐりです。
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