2010/11/26 - 2010/11/26
39776位(同エリア46808件中)
Bachさん
「京都名庭100選」の一覧リストはコチラをご覧下さい。
→http://shokyoto-kyoto.seesaa.net/
「双林寺」の飛地となっている「西行堂」は、西行が晩年修行したところで、母屋の「浄妙庵」と茶室「皆如庵」を併せて「西行庵」と呼ばれています。茅葺屋根と紅葉の風情はまさに俳句の世界で、嵐山の去来の落柿舎を連想します。
その去来の師匠の松尾芭蕉が西行を慕っていたことから、芭蕉を偲んで造られたのがすぐ隣にある「芭蕉堂」です。「秋深き 隣は何を する人ぞ」という芭蕉のつぶやきが聞こえてきそうです。
ここから円山公園へ向かって行くと、異様に目立つ「祇園閣」(通称銅閣寺)がありますが、これが何故か、本能寺の変で戦死した織田信忠の菩提寺として建立された「大雲院」の中にあります。残念ながら公開の時期は過ぎていて今日は中に入れません。
「円山公園」はもともと八坂神社や長楽寺、安養寺、双林寺の境内だった場所を、明治になって公園として整備したもので、この地が、安養寺の山号「慈円山(じえんさん)」にちなみ円山(まるやま)と呼ばれていたことから名づけられたそうです。
有名な「しだれの夜桜」にかくれて見落としがちになりますが、ここには近代日本庭園の開拓者である「植治・小川治兵衛」作庭の池泉回遊式庭園があります。東山から流れ落ちる滝口からゆるやかに曲折した小川に紅葉が被さって渓谷のような風情を醸し出し、流れ込んだ瓢箪池には、鴨やアヒルが悠然と泳いでいます。桜も良し、紅葉も良し、の街の公共の公園が立派な庭園になっているのはさすが京都です。
ちょっと分かりにくいですが、公園の奥まったところには、近くの霊山護国神社にお墓があるからかどうか分かりませんが、高知県人会が建てたという「坂本龍馬と中岡慎太郎像」もあります。
この後、同じ植治の庭を持つ「光雲寺」と、JRの「そうだ京都行こう」の今秋のキャンペーンポスターになっている「金戒光明寺」へと足を延ばします。
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