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1泊2日の熊本旅行の最後に訪れたのは、熊本城です。やはり熊本県を代表する名所でもあり、「黒い城」というものがどうしても頭の中でイメージできず、是非実際にこの目で見てみたい、という気持ちもあって、少々遠回りにはなりますが、立ち寄ってみることにしました。

秋の熊本・紅葉&温泉三昧の旅(3)熊本城

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2010/11/14 - 2010/11/15

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mick

mickさん

1泊2日の熊本旅行の最後に訪れたのは、熊本城です。やはり熊本県を代表する名所でもあり、「黒い城」というものがどうしても頭の中でイメージできず、是非実際にこの目で見てみたい、という気持ちもあって、少々遠回りにはなりますが、立ち寄ってみることにしました。

同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
レンタカー ANAグループ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今まではどちらかといえば田舎の方ばかり走ってきたので、熊本市内に入ってくると少々戸惑います。必死でナビを見ながら車線変更を繰り返し、何とか熊本城の二の丸駐車場にたどり着きました。駐車場は地図で見ると城から距離があるようにも見えますが、実際に行ってみると、城門までは歩いてすぐで、不便さはありませんでした。塀の向こうに、早くも城の姿が見えます。

    今まではどちらかといえば田舎の方ばかり走ってきたので、熊本市内に入ってくると少々戸惑います。必死でナビを見ながら車線変更を繰り返し、何とか熊本城の二の丸駐車場にたどり着きました。駐車場は地図で見ると城から距離があるようにも見えますが、実際に行ってみると、城門までは歩いてすぐで、不便さはありませんでした。塀の向こうに、早くも城の姿が見えます。

  • チケットを買って門をくぐり、しばらく歩くと、まずは宇土櫓が見えてきます。築城当時から残っている建物らしく、やや色褪せた感じもしますが、かえってリアリティがあります。

    チケットを買って門をくぐり、しばらく歩くと、まずは宇土櫓が見えてきます。築城当時から残っている建物らしく、やや色褪せた感じもしますが、かえってリアリティがあります。

  • 山の方と違い、紅葉はまだこれから、という感じでしたが、所々で色付いている木々が見られました。

    山の方と違い、紅葉はまだこれから、という感じでしたが、所々で色付いている木々が見られました。

  • いよいよ天守閣が見えてきました。大小2棟で構成される、堂々たる建物です。黒と白の対比が鮮やかです。私は「黒い城」というものを見るのは初めてだったんですが、実際に目の当たりにしてみると、突飛な感じではなく、それが当たり前の姿だ、というように、ごく自然な風景として視界に入ってくるのが、少し不思議な気もします。

    いよいよ天守閣が見えてきました。大小2棟で構成される、堂々たる建物です。黒と白の対比が鮮やかです。私は「黒い城」というものを見るのは初めてだったんですが、実際に目の当たりにしてみると、突飛な感じではなく、それが当たり前の姿だ、というように、ごく自然な風景として視界に入ってくるのが、少し不思議な気もします。

  • 宇土櫓や天守閣には登ることができます。こちらは宇土櫓からの眺めです。

    宇土櫓や天守閣には登ることができます。こちらは宇土櫓からの眺めです。

  • 天守閣の脇を通って、天守閣の正面側へと向かいます。石垣のすぐそばから、迫力ある天守閣の姿を見上げることができます。

    天守閣の脇を通って、天守閣の正面側へと向かいます。石垣のすぐそばから、迫力ある天守閣の姿を見上げることができます。

  • 地下道のようになっている本丸御殿の下をくぐって、天守閣の正面側にやって来ました。正面から見る天守閣の姿もやはり見事です。観光客の数はかなり多く、特に修学旅行らしき団体が目立ちます。

    地下道のようになっている本丸御殿の下をくぐって、天守閣の正面側にやって来ました。正面から見る天守閣の姿もやはり見事です。観光客の数はかなり多く、特に修学旅行らしき団体が目立ちます。

  • 天守閣に登る前に、その横にある本丸御殿に入ってみました。こちらはつい最近改装されたばかりで、建築当時の姿を再現しています。天井まで華やかに装飾された豪華な部屋などもあり、見ごたえがあります。

    天守閣に登る前に、その横にある本丸御殿に入ってみました。こちらはつい最近改装されたばかりで、建築当時の姿を再現しています。天井まで華やかに装飾された豪華な部屋などもあり、見ごたえがあります。

  • いよいよ天守閣に登ってみます。城内には城の歴史を解説したパネル等の他に、城の改修資金を寄付した人達の芳名板が所狭しと並んでいて、いかに城が人々に愛されているかということが窺えます。最上階からは、遠くの山並みや、熊本市街の様子など、見る方向によって様々な景色を見ることができます。

    いよいよ天守閣に登ってみます。城内には城の歴史を解説したパネル等の他に、城の改修資金を寄付した人達の芳名板が所狭しと並んでいて、いかに城が人々に愛されているかということが窺えます。最上階からは、遠くの山並みや、熊本市街の様子など、見る方向によって様々な景色を見ることができます。

  • 城内に無数に張り巡らされた石垣は、熊本城の大きな特徴の1つで、下の方は傾斜がゆるやかで、上の方に行くにつれて急勾配になり、全体として美しい放物線を描いています。

    城内に無数に張り巡らされた石垣は、熊本城の大きな特徴の1つで、下の方は傾斜がゆるやかで、上の方に行くにつれて急勾配になり、全体として美しい放物線を描いています。

  • まるで巨大な迷宮のような石垣の間の通路を抜け、敷地の南端、竹の丸付近にやってきました。石垣が重なり合った奥に天守閣が見える景色は、ある意味、熊本城の象徴的な姿と言えるかもしれません。

    まるで巨大な迷宮のような石垣の間の通路を抜け、敷地の南端、竹の丸付近にやってきました。石垣が重なり合った奥に天守閣が見える景色は、ある意味、熊本城の象徴的な姿と言えるかもしれません。

  • やがて日も暮れかかり、飛行機に乗り遅れないように、このあたりで引き揚げることにしました。城門を出て振り返ると、城はうっすらと夕陽に染まり始めていました。熊本城は期待していた以上に見ごたえがあり、わざわざ遠回りして立ち寄った甲斐は十分にありました。<br />熊本城で大勢の外国人観光客を見かけて、ふと思ったのですが、今回の熊本旅行では、季節を感じさせる里山や渓谷の美しさ、情趣溢れる露天温泉、和風建築の技術の粋を凝らした熊本城、など、「和」の美しさがとても印象的で、もし将来、外国の人に日本を紹介するような機会があったならば、とりあえず熊本に連れて来ておけば間違いないんじゃないか、なんて思ってしまいました。もちろん私にとっても、今回の旅行は、自分の住む国の良いところを再発見する、とても貴重な経験になりました。

    やがて日も暮れかかり、飛行機に乗り遅れないように、このあたりで引き揚げることにしました。城門を出て振り返ると、城はうっすらと夕陽に染まり始めていました。熊本城は期待していた以上に見ごたえがあり、わざわざ遠回りして立ち寄った甲斐は十分にありました。
    熊本城で大勢の外国人観光客を見かけて、ふと思ったのですが、今回の熊本旅行では、季節を感じさせる里山や渓谷の美しさ、情趣溢れる露天温泉、和風建築の技術の粋を凝らした熊本城、など、「和」の美しさがとても印象的で、もし将来、外国の人に日本を紹介するような機会があったならば、とりあえず熊本に連れて来ておけば間違いないんじゃないか、なんて思ってしまいました。もちろん私にとっても、今回の旅行は、自分の住む国の良いところを再発見する、とても貴重な経験になりました。

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