2010/11/14 - 2010/11/15
6620位(同エリア8859件中)
mickさん
ある日、何気なくANAのホームページを見ていると、今月で期限切れになるマイレージがあることに気付き、慌てて空席状況と自分のスケジュールを照らし合わせた結果、とりあえず熊本へ飛ぶことにしました。そんなわけで、いつものことながら無計画なまま旅立ってしまった、1泊2日の熊本の旅行記です。行きたい場所は大体ピックアップしていたものの、回る順番については本当に飛行機を降りる寸前まで決めかねていましたが、とりあえず、まずは黒川温泉に向かうことにしました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
熊本空港でレンタカーを借り、約1時間で黒川温泉に到着しました。まだ10時頃だというのに、メインの駐車場はすでに満車で車の列ができていたので、仕方なくさらに奥へと進んで町外れの駐車場に車を停め、歩いて温泉街の中心部へと戻ります。人通りは多いですが、川沿いに広がる温泉街の風景は趣があります。
-
観光案内所で、3軒の宿の温泉に入れる「入湯手形」を購入し、早速温泉巡りの開始です。手形購入時にもらったパンフレットの写真を見ながら雰囲気の良さそうな温泉を探し、まずは温泉街の中心にある、「和風旅館 美里」に入ってみます。他に客はいませんでしたので、写真を撮らせてもらいました。街の中心にあるにもかかわらず、とても静かで、自然に囲まれている感じがします。パンフレットの写真では乳白色のお湯でしたが、この時はほぼ透明でした。それでも、独特の硫黄のにおいが温泉気分を盛り上げてくれます。結局最後まで他の客は入ってこず、貸切状態で温泉を満喫できました。
-
外に出るとやっぱり観光客は多く、昼食時はどの店も混み合うだろうと思い、早めの昼食をとるため、川沿いの少し奥まった場所にある「リストランテ陽だまり」という店に入ってみます。外観は山小屋のような感じで、田舎風の素朴な店なのかと思いきや、入ってみると、店内は清潔感があって、BGMにはジャズが流れ、さながら都会の隠れ家的レストラン、といった雰囲気です。窓から見える木立と川のせせらぎの音だけが、ここが田舎の温泉街であることを思い出させてくれます。料理も手の込んだ本格的なイタリアンで、もちろん味もおいしかったです。店に入った時には他の客はいませんでしたが、食べ終わる頃には満席になっており、早めに入ったのは正解でした。
-
温泉街より奥の方は、広大な自然公園になっていて、ハイキングコースが整備されています。そして、温泉宿はハイキングコースの近辺にも点在しているので、歩き疲れた頃に温泉に立ち寄って汗を流す、といったことも出来るわけです。とりあえず、丘の上の展望台を目指して、一番楽そうなコースを選んで歩き始めてみます。辺りの木々は所々で紅葉していて、秋を感じさせてくれます。道は舗装されていて、たまに地元の人の軽トラが、車幅ギリギリのところを走り抜けていきます。
-
一番楽なコースを選んだ割には思いのほか坂道がキツく、これは絶対最後まで体力が続かないだろう、と思ってしまいましたが、それは最初のうちだけで、次第に道は歩きやすくなっていきます。やがて視界の開けた広い道に出て、一面のススキ野原と遠くの山並みが見渡せます。
-
しばらく平坦な道を歩いた後、丘の上に向かって再び坂道を登り始めます。この日の天気は曇りがちでしたが、時々雲が途切れて、秋らしい青空が見えます。
-
坂道を上り詰めると、丘の上の「平野台展望所」に到着し、視界いっぱいに雄大なパノラマの風景が見渡せます。色付く広葉樹と緑の針葉樹が模様を成し、その向こうに山の稜線が見えます。
平野台 自然・景勝地
-
展望所の先にもさらに道が続いていたので、もう少し進んでみます。ここから先は、大部分がススキで埋め尽くされています。ススキの穂が白く輝き、光の加減によってはまるで雪景色のようにも見えます。道はずっと続いていますが、この先は持っていた地図にも載っておらず、一体どこまで続いているのか見当もつかないので、途中で引き返すことにします。
-
展望所まで戻り、そこから斜面を下っていきます。ショートカット的な道で、舗装もされておらず、まさにススキ野原のど真ん中を突き抜けていくような感じです。
-
道はやがて、木々の間を縫う山道へと変わっていきます。山道といっても、落ち葉に足を取られないように気を付けてさえいれば、それほど歩きにくい道ではありません。道は渓流と交差を繰り返しながら続いていきます。
-
やっぱり山の中に入ってくると、紅葉のきれいな場所も多くなり、しばし疲れを忘れさせてくれます。しばらく山道を歩き、丘のふもとまで下りてくると、再び舗装道路へと合流します。
-
丘のふもとには温泉宿が点在しています。そのうちの1軒、「里の湯 和らく」に立ち寄り、入湯手形を使って入浴することにします。こちらも1軒目同様、他の客はおらず、貸切状態でした。こちらの露天風呂は1軒目よりもさらに「自然の中」という感じが強く、紅葉も進んでいます。すぐ背後には川が流れていて、せせらぎも聞こえます。ただ、基本的に放置状態のようで、水面に大量の落ち葉が浮かんでいて、湯船の底にも沈んでいる状態ですので、そのあたりは好き嫌いが分かれるかもしれません。また、露天風呂と「穴湯」(どんな風呂なのかは不明)が時間帯により男女入れ替え制とのことでしたので、時間帯によっては露天風呂に入れない場合があるかもしれません。
-
温泉でリフレッシュした後、さらに歩き続け、温泉街の入り口まで戻ってきました。午前中と比べると、観光客の数は幾分少なくなったようで、きれいな風景の写真も撮りやすくなります。
-
温泉街を通り抜け、町外れの、結果的に車を停めた駐車場から一番近い宿ということになった「黒川荘」で、入湯手形の最後の1回を使うことにしました。こちらは大きな観光ホテルなので、さすがに今回ばかりは「貸切状態」とはなりませんでしたが、それほど混み合っているわけでもなく、数人程度が入れ替わりながら入っている程度でした。お湯は緑がかった白色のにごり湯で、今までの温泉とはまた違った風情を楽しむことができました。
黒川温泉 黒川荘 宿・ホテル
-
宿泊する宿は阿蘇の方で予約していたので、来た道を引き返す形で阿蘇方面へと向かいます。ルートを少しそれた所に、阿蘇の景観を一望できる「大観峰」があるので、ちょっと寄り道してみます。大観峰に着くと、眼下の景色には少し靄がかかった感じでしたが、それでもそのスケールは圧倒的で、景色を眺めているだけで爽快な気分になりました。しばらく眺めを堪能した後、再び車に戻り、まるで嫌がらせのように曲がりくねった下り坂を走ります。山を下りてしまうと走りやすい道が続きますが、宿まであと2キロほどというところで渋滞につかまってしまいます。それでも何とか、予定時刻より10分遅れぐらいで宿にたどり着きました。
-
今回宿泊した宿は、「肥後街道 南阿蘇温泉 癒しの里」というところで、敷地内に離れの客室が立ち並ぶ形になっていて、各部屋に温泉露天風呂が付いています。浴槽は立派な岩風呂で、一人で入るには十分な広さです。最初は空っぽの状態で、部屋に到着した時に新しいお湯を入れてくれるので、安心して清潔なお湯に浸かることができます。露天風呂付きの部屋というのは初めて泊まりましたが、やっぱり良いものです。事あるごとに何回も入浴してしまいました。
露天温泉付客室を手頃な値段で by mickさん肥後街道 南阿蘇温泉 癒しの里 宿・ホテル
-
この季節には大観峰などで早朝に「雲海」が見られる場合があると聞いていたので、翌朝早起きして、ダメ元で車を走らせてみました。雲海が発生しているならば山のふもとが雲の中に包まれていなければいけないはずですが、全くそんな気配は無く、逆に山を登っていくにつれて霧が濃くなり、大観峰に着いた時には視界が真っ白で何も見えませんでした。眼下に見えていなければならないはずの雲に、大観峰自体が包まれている状態です。おそらく気温の下がり方が足りなかったんでしょう。まあ、そう何もかもが上手くいくはずもありません。15分ぐらい粘ってみましたが変化の兆しもなく、朝食の時間に間に合わなくなるので、諦めて宿に帰ることにしました。
-
朝食を食べ、もちろん朝風呂にも入り、出発準備を整えて、いよいよお世話になった宿に別れを告げ、2日目の旅程へと出発です。2日目は、菊池渓谷から菊池温泉、そして熊本市内に入って熊本城へと向かう予定です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
18