フランスの最も美しい村々 - (4-Drome,Gard)

2010/03/29 - 2010/04/30

フランスの最も美しい村めぐりを主にレンタカーで旅行しました。
日々単位で旅行記を。
4月2日、Orangeに寄って、美しい村の、La Roque-sur-Ceze と Le poet-Laval(ルポエラヴァル) を。

エリア フランス

• 交通手段: レンタカー

4月2日、９つ目、La Roque-sur-Cezeへ。
ヨーロッパ特有の澄み切った青空に、絶句します。ここの運河は水が澄み切って小魚がはっきり見えます。

大きなレンギョウをバックに教会。

澄んでいる青空に、フックしている飛行機雲。飛行機雲は直線かと思っていましたが、カーブは初めてかも。

１０、Le poet-Laval がわからずに何回か車を停めて聞きました。フランス的な発音なのか、方言的なアクセントなのかわかりませんが、ルポエラ・ゔぁ・ルと聞こえ、「ゔぁ」に特徴が。

丘の上の駐車場に車を停めて、先に観光をしようと小さな村を歩いて、カフェの横を横切ったら、若いマダムが「ムッシュ・ムッシュ・・・」と声をかけてくれました。そうです、ここのカフェとレストランが一緒になったシャッンブルドットで、日本人らしい二人連れを見て、「ここですよ」と教えてくれました。

丘の上からの景色。フランスは鉄塔がほとんど見当たりません。ある事はありますが、探さない限り目に入って来ることがありません。

シャンブルドットの横の建物が、保存建築です。

ここがシャンブルドットで、歴史的な建造物のような建物でした。

部屋に入ると、マダムとムッシューの趣味に合わせてお洒落にコーディネートされています。

部屋は高台にあり、10km先でも景色がはっきりわかります。

シャンブルドットは、概ね50€から70€（朝食付き）風呂もほとんどあります。広さは30〜40m２で15畳〜20畳でしょうか。一泊では勿体ないと感じます。また、Grand lit（ダブルベッド）とDeux lits（ツイン）は、希望を聞いてくれます。部屋を見てから決める事も可能です。

この夜も空気が澄んで月や星が綺麗でした。京都では星空がなくなってしまいましたが、フランスの田舎では、夜空一面が星でいっぱいです。

次の朝、鳥がガラス窓に映る自分の姿に戯れているのでしょう。羽音が聞こえているので、窓を開けると、部屋に飛び込んできました。鳥も慌てて、入ってきた事を後悔しているかのように、高い天井に掴まったりして飛び回ります。窓を開けていても、高いところを飛んだり掴まったり。尾羽を開いてバランスとって、必死です。カーテンのひだに絡まって飛べなくなり捕まえましたが、体温は温かく、家内に渡そうとした隙に、手から逃げましたが、また天井に。朝食時間まで居ました。ここのムッシューにムービーを見せて、「今部屋に小鳥が入ってきた」というと、「見に行こう」と一緒に戻ったが、帰って来ると姿は見えませんでした。出て行ったのでしょう。
珍しいお客さんでした。

高い天井の梁に必死でつかまっていました。

飛んで疲れると、ビューローで一休みし、また天井に飛んで行きます。

部屋からの眺め。

ここがシャンブルドットです。

歴史的建物です。