マチュピチュ周辺旅行記(ブログ) 一覧に戻る
PartⅡはクスコとマチュピチュの旅行記です。<br />このペルー旅行も早4日目に入りました。リマ・ナスカと観光した後、リマにて一泊し、4日目は朝のフライトでクスコへと移動です。利用したフライトは、ランペルー航空LP-073便8:10リマ発→9:25クスコ着、このためホテルを出発したのは5:40!毎日朝が早い旅行です。クスコに着いて午前中はホテルでゆっくり休憩(そのために朝早いフライトにしたはずなのに)・・・と言いたいところですが、昼食調達を兼ねて市内散策、その後に午後のクスコ市内及び周辺観光ツアーに参加し、この日は終了しました。<br />そして、5日目はいよいよマチュピチュ観光です。この日も朝早く5:50にホテルを出発、ポロイ駅発6:53のビスタドーム号に乗りこみました。帰りは17:03マチュピチュ村駅発のエクスペディション号です。列車に乗っているだけでもトータル8時間にも及び、マチュピチュだけでなく、のどかな風景を見ながらの列車の旅も楽しむことが出来たのでした。<br />

南米ペルーの古代文明の足跡を訪ねる旅 ~PartⅡ クスコ・マチュピチュ~

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2010/11/13 - 2010/11/20

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ひで

ひでさん

PartⅡはクスコとマチュピチュの旅行記です。
このペルー旅行も早4日目に入りました。リマ・ナスカと観光した後、リマにて一泊し、4日目は朝のフライトでクスコへと移動です。利用したフライトは、ランペルー航空LP-073便8:10リマ発→9:25クスコ着、このためホテルを出発したのは5:40!毎日朝が早い旅行です。クスコに着いて午前中はホテルでゆっくり休憩(そのために朝早いフライトにしたはずなのに)・・・と言いたいところですが、昼食調達を兼ねて市内散策、その後に午後のクスコ市内及び周辺観光ツアーに参加し、この日は終了しました。
そして、5日目はいよいよマチュピチュ観光です。この日も朝早く5:50にホテルを出発、ポロイ駅発6:53のビスタドーム号に乗りこみました。帰りは17:03マチュピチュ村駅発のエクスペディション号です。列車に乗っているだけでもトータル8時間にも及び、マチュピチュだけでなく、のどかな風景を見ながらの列車の旅も楽しむことが出来たのでした。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
3.0
グルメ
4.0
ショッピング
3.0
交通
4.0
交通手段
鉄道 観光バス 飛行機
  • クスコ空港に到着しました。クスコは標高約3400m、急な高地への移動は高山病の懸念があるため、不安を抱えていましたが、明らかな空気の薄さ・息苦しさを感じることはありませんでした。が、なるべくゆっくり行動するように心がけました。<br />

    クスコ空港に到着しました。クスコは標高約3400m、急な高地への移動は高山病の懸念があるため、不安を抱えていましたが、明らかな空気の薄さ・息苦しさを感じることはありませんでした。が、なるべくゆっくり行動するように心がけました。

  • 空港でガイドと合流し、まずはホテルまで移動です。<br />ホテル前の道路からの街並みです。ホテル前の歩道が工事中で歩きにくかった・・・<br /><br />

    空港でガイドと合流し、まずはホテルまで移動です。
    ホテル前の道路からの街並みです。ホテル前の歩道が工事中で歩きにくかった・・・

  • これが今回宿泊したホテル「DON CARLOS」です。小さなエコノミーホテルです。<br /><br />

    これが今回宿泊したホテル「DON CARLOS」です。小さなエコノミーホテルです。

  • ホテルのロビーです。手続きをしている間、高山病に効くと言われる「コカ茶」のサービスがありました。

    ホテルのロビーです。手続きをしている間、高山病に効くと言われる「コカ茶」のサービスがありました。

  • 高地に慣れるために、午前中はホテルで休息、という旅のプラン(しかもそのために早朝フライトを手配した!)にもかかわらず、やはりいろいろと見て回りたいという貧乏性?が出てしまい、さっそくまちさんぽです。<br />昼食の手配がてら、近くにあるらしいアルマス広場まで歩きます。ホテルからすぐ近くにあるのが、この「コリカンチャ=太陽の神殿」です。午後のツアーで見学する予定です。<br /><br />

    高地に慣れるために、午前中はホテルで休息、という旅のプラン(しかもそのために早朝フライトを手配した!)にもかかわらず、やはりいろいろと見て回りたいという貧乏性?が出てしまい、さっそくまちさんぽです。
    昼食の手配がてら、近くにあるらしいアルマス広場まで歩きます。ホテルからすぐ近くにあるのが、この「コリカンチャ=太陽の神殿」です。午後のツアーで見学する予定です。

  • アルマス広場へは、ホテル前の「ソル(=太陽)通り」を北西へ上っていきます(ずっと上り坂となっています)。<br />

    アルマス広場へは、ホテル前の「ソル(=太陽)通り」を北西へ上っていきます(ずっと上り坂となっています)。

  • 通り沿いには多くの店が立ち並んで人通りがとても多かったのですが、公的機関もあります。こちらは裁判所です。<br />

    通り沿いには多くの店が立ち並んで人通りがとても多かったのですが、公的機関もあります。こちらは裁判所です。

  • こちらは脇へと入っていく道です。全般的にあまり舗装状態が良いとは言えませんでした。脇道だと石畳・レンガ舗装になっているところも多かった気がします。<br />

    こちらは脇へと入っていく道です。全般的にあまり舗装状態が良いとは言えませんでした。脇道だと石畳・レンガ舗装になっているところも多かった気がします。

  • アルマス広場に到着しました。公園には多くの緑や花が生い茂り、周りには多くの店や教会などの歴史的建造物が立ち並んで、とても美しい広場でした。<br />この建物は広場の南東にある、「ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会」です。<br />

    アルマス広場に到着しました。公園には多くの緑や花が生い茂り、周りには多くの店や教会などの歴史的建造物が立ち並んで、とても美しい広場でした。
    この建物は広場の南東にある、「ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会」です。

  • 広場からクスコの街並みをのぞみます。クスコは歴史の凝縮した「オレンジ色の街」。家々の屋根はみんな同じオレンジです。どこを切り取っても絵になります。<br />

    広場からクスコの街並みをのぞみます。クスコは歴史の凝縮した「オレンジ色の街」。家々の屋根はみんな同じオレンジです。どこを切り取っても絵になります。

  • 教会を広場中央にある噴水と一緒に。<br />

    イチオシ

    教会を広場中央にある噴水と一緒に。

  • こちらは「カテドラル」、広場に面して建つシンボル的な存在です。インカ時代のビラコチャ神殿の跡に建てられたもので、1550年から建設が始まり、100年後に完成したということです。<br />午後のツアーでカテドラルの内部も見学したのですが、必見なのは宗教画の「最後の晩餐」です。ごちそうがなんと「クイ」。これはクスコの名物料理でテンジクネズミの窯焼きです(内部の写真撮影は禁止のため、午後の観光での写真は省略しました)。<br />

    こちらは「カテドラル」、広場に面して建つシンボル的な存在です。インカ時代のビラコチャ神殿の跡に建てられたもので、1550年から建設が始まり、100年後に完成したということです。
    午後のツアーでカテドラルの内部も見学したのですが、必見なのは宗教画の「最後の晩餐」です。ごちそうがなんと「クイ」。これはクスコの名物料理でテンジクネズミの窯焼きです(内部の写真撮影は禁止のため、午後の観光での写真は省略しました)。

  • 広場のいたるところに、このように花壇があって、とてもきれいでした。<br />

    広場のいたるところに、このように花壇があって、とてもきれいでした。

  • 広場からはいくつもの細い路地がのびていて、路地裏にもいくつもの店やレストランが並んでいるんです。<br />

    広場からはいくつもの細い路地がのびていて、路地裏にもいくつもの店やレストランが並んでいるんです。

  • こんな狭い路地にも車が走っています。日本の軽自動車くらいの大きさで街中のあちこちでよく見かけましたが、よく見るとどうも日本の車ではなく韓国車のようでした。<br />

    こんな狭い路地にも車が走っています。日本の軽自動車くらいの大きさで街中のあちこちでよく見かけましたが、よく見るとどうも日本の車ではなく韓国車のようでした。

  • 昼食をとって、ホテルで少し休憩をとった後、午後の観光に出発です!<br />最初に訪れたのはアルマス広場、そしてカテドラル(ここの紹介は前述)。その次に訪れたのが、ここ「コリカンチャ」です(現在はサント・ドミンゴ教会)。<br />

    昼食をとって、ホテルで少し休憩をとった後、午後の観光に出発です!
    最初に訪れたのはアルマス広場、そしてカテドラル(ここの紹介は前述)。その次に訪れたのが、ここ「コリカンチャ」です(現在はサント・ドミンゴ教会)。

  • 入口へとのぼる坂道から見た教会前の広場です。<br />

    入口へとのぼる坂道から見た教会前の広場です。

  • 緑に覆われたきれいな広場です。広場の一番奥にあるのがコリカンチャ博物館でインカ時代とプレ・インカ時代の出土品が展示されているそうです。<br />奥の通りの向こうには今回宿泊したホテルも見えます。<br />

    緑に覆われたきれいな広場です。広場の一番奥にあるのがコリカンチャ博物館でインカ時代とプレ・インカ時代の出土品が展示されているそうです。
    奥の通りの向こうには今回宿泊したホテルも見えます。

  • 遠くに見える山肌には「VIVA」の文字が。<br />

    遠くに見える山肌には「VIVA」の文字が。

  • これがインカ帝国時代の石組みです。石がピタッと組み合わさっていて、それは見事なものです。この土台の上に立つ教会の石組みとは全然違うものです。<br />

    これがインカ帝国時代の石組みです。石がピタッと組み合わさっていて、それは見事なものです。この土台の上に立つ教会の石組みとは全然違うものです。

  • インカ時代の土台の上に建つ、「サント・ドミンゴ教会」です。<br />

    インカ時代の土台の上に建つ、「サント・ドミンゴ教会」です。

  • 神殿(教会)の入口に到着しました。「QORIKANCHA」の文字が見えます。ちなみに、これはインカ帝国時代の呼び名で、QORI=黄金・KANCHA=居所をあらわすそうです。<br />

    神殿(教会)の入口に到着しました。「QORIKANCHA」の文字が見えます。ちなみに、これはインカ帝国時代の呼び名で、QORI=黄金・KANCHA=居所をあらわすそうです。

  • 中に入ると、大きなパティオ(中庭)があります。その中央には井戸があります。これをぐるっと囲むように部屋が配置されているのです。<br />

    中に入ると、大きなパティオ(中庭)があります。その中央には井戸があります。これをぐるっと囲むように部屋が配置されているのです。

  • 各部屋はこのような石組みで囲まれています。インカ時代の見事な石組みです。<br />

    各部屋はこのような石組みで囲まれています。インカ時代の見事な石組みです。

  • 黄金の展示物などもありました。インカ時代はこのような黄金の像などがいたるところに配置されていたようです。<br />

    黄金の展示物などもありました。インカ時代はこのような黄金の像などがいたるところに配置されていたようです。

  • 内側からインカの石組みを見るために、外に出てきました。石組み部分から見た広場です。<br />

    内側からインカの石組みを見るために、外に出てきました。石組み部分から見た広場です。

  • これが石組みの内側です。やや隙間が出来ていたり、割れている部分もありますが、石の合わさり方は見事です。<br />

    これが石組みの内側です。やや隙間が出来ていたり、割れている部分もありますが、石の合わさり方は見事です。

  • また神殿内に戻り、美しい石組みで囲まれた各部屋を見学します。このガラスで囲まれて保存されている部分の石組みは王のイスだったと言われているものです。<br /><br />

    また神殿内に戻り、美しい石組みで囲まれた各部屋を見学します。このガラスで囲まれて保存されている部分の石組みは王のイスだったと言われているものです。

  • 各部屋の石組みはどれもすばらしいものです。壁のへこみにはインカ時代は金や銀の像が飾られていたといいます。インカ帝国を滅ぼしたスペイン人によってすべて持ち去られ、鋳つぶして本国に送られてしまったとのことです。<br />

    各部屋の石組みはどれもすばらしいものです。壁のへこみにはインカ時代は金や銀の像が飾られていたといいます。インカ帝国を滅ぼしたスペイン人によってすべて持ち去られ、鋳つぶして本国に送られてしまったとのことです。

  • 窓はすべての部屋の同じところに開いていて、一番奥の部屋まで見通すことが出来ます。<br />

    窓はすべての部屋の同じところに開いていて、一番奥の部屋まで見通すことが出来ます。

  • コリカンチャを出発して、バスにゆられること約30分、クスコ郊外の北西部にある「サクサイワマン」に到着しました。<br />ここはスペイン人に征服された後に反旗を翻したインカ人が陣取った要塞跡とのことですが、結局作戦は失敗に終わり、要塞は大部分が壊されてしまったということです。<br />

    コリカンチャを出発して、バスにゆられること約30分、クスコ郊外の北西部にある「サクサイワマン」に到着しました。
    ここはスペイン人に征服された後に反旗を翻したインカ人が陣取った要塞跡とのことですが、結局作戦は失敗に終わり、要塞は大部分が壊されてしまったということです。

  • サクサイワマンの全体写真です。写真を見るとわかりますが、3層からなる石の壁がジグザク(22回)を描きながら縦に緩いカーブを描きながら続いています。その長さは約360m。かなり広くて、これは全部見るのは大変だな〜という印象です。<br />この写真の一番上の部分から入って、下に向かって移動しながら見学をする形となります。これだけの大きさの遺跡を見るのに、一番奥まで行って、また入口まで引き返してくるのは大変なので、通り抜ける形で見学できるのは良いなと思います。<br />

    サクサイワマンの全体写真です。写真を見るとわかりますが、3層からなる石の壁がジグザク(22回)を描きながら縦に緩いカーブを描きながら続いています。その長さは約360m。かなり広くて、これは全部見るのは大変だな〜という印象です。
    この写真の一番上の部分から入って、下に向かって移動しながら見学をする形となります。これだけの大きさの遺跡を見るのに、一番奥まで行って、また入口まで引き返してくるのは大変なので、通り抜ける形で見学できるのは良いなと思います。

  • 中へと入っていきます。<br />

    中へと入っていきます。

  • ジグザグになっている石の壁の1つ目ですね。これだけの大きさの石がピタッと合わさっているのが驚きです。<br />

    ジグザグになっている石の壁の1つ目ですね。これだけの大きさの石がピタッと合わさっているのが驚きです。

  • 石の壁の平地部分を間にした反対側部分も高台になっていて、人の手が入っています。<br />

    石の壁の平地部分を間にした反対側部分も高台になっていて、人の手が入っています。

  • ここからは、クスコの街を一望することが出来ます。クスコは街全体がピューマの形をしていて、サクサイワマンはその頭の部分にあたっているのだそうです。<br />

    ここからは、クスコの街を一望することが出来ます。クスコは街全体がピューマの形をしていて、サクサイワマンはその頭の部分にあたっているのだそうです。

  • この辺りの観光地によく見られる光景です。動物を連れたインディオの人たちが観光客を相手に写真を一緒に撮るサービスをしていて、チップを受け取っているのです。<br />

    この辺りの観光地によく見られる光景です。動物を連れたインディオの人たちが観光客を相手に写真を一緒に撮るサービスをしていて、チップを受け取っているのです。

  • 石の壁へと近づいていきます。<br />

    石の壁へと近づいていきます。

  • インカの石組み!というのがよくわかります。単純な四角の石だけでなく複雑な形をした石をピタッと合わせています。これでより強固な石組みとなるのでしょうが、これだけ大きな石をどうやって・・・凄いとしか言いようがないです。<br /><br />

    インカの石組み!というのがよくわかります。単純な四角の石だけでなく複雑な形をした石をピタッと合わせています。これでより強固な石組みとなるのでしょうが、これだけ大きな石をどうやって・・・凄いとしか言いようがないです。

  • 広場を挟んで向かい側は構造が異なり、階段状の構造物が造られています。<br />

    広場を挟んで向かい側は構造が異なり、階段状の構造物が造られています。

  • 人工物とは思われない岩山もあります。下部には石組みも見られますが、この岩山からも建設に使う石を切り出していたのでしょうか。<br />

    人工物とは思われない岩山もあります。下部には石組みも見られますが、この岩山からも建設に使う石を切り出していたのでしょうか。

  • ちょうどジグザグにあたる部分です。このような形状にした意味は何なのだろう?<br />壁の上では作業が行われているようです。補修工事でしょうか。<br />

    ちょうどジグザグにあたる部分です。このような形状にした意味は何なのだろう?
    壁の上では作業が行われているようです。補修工事でしょうか。

  • 石組みの中には、かなり巨大な石もあります。見てください!近くにいる人と比べてみると3倍くらいの高さがありますよ。車輪を知らなかったインカ人はどうやってこの石を運んだのでしょう?<br />

    石組みの中には、かなり巨大な石もあります。見てください!近くにいる人と比べてみると3倍くらいの高さがありますよ。車輪を知らなかったインカ人はどうやってこの石を運んだのでしょう?

  • 広場を挟んで反対側にある階段状の構造物のほうへとやってきました。登っていく階段があるので、ちょっと登ってみようと思います。<br />

    広場を挟んで反対側にある階段状の構造物のほうへとやってきました。登っていく階段があるので、ちょっと登ってみようと思います。

  • 階段で登れる一番上までやってきました(さらに岩山を登れるようでしたが、大変そうなので、それは止めです)。そこからの風景です。クスコの街並みを石組みの向こう、遠くに見ることが出来ます。<br />

    階段で登れる一番上までやってきました(さらに岩山を登れるようでしたが、大変そうなので、それは止めです)。そこからの風景です。クスコの街並みを石組みの向こう、遠くに見ることが出来ます。

  • 広場を挟んで反対側の石組みをのぞみます。遠くから見てもやはり壮観。<br />

    広場を挟んで反対側の石組みをのぞみます。遠くから見てもやはり壮観。

  • 入口の方向をのぞみます。やっぱり、ひろいなぁ〜と思いますね。<br />

    入口の方向をのぞみます。やっぱり、ひろいなぁ〜と思いますね。

  • 所々にブルーシートが掛けられ、作業が行われているようです。補修なのか発掘なのか・・・<br />しかし、人が豆粒、いや米粒のように小さいですね。<br />

    所々にブルーシートが掛けられ、作業が行われているようです。補修なのか発掘なのか・・・
    しかし、人が豆粒、いや米粒のように小さいですね。

  • さらに上へと続く、岩山です。登っている人もいましたが、私はやめました。登りにくそうだし。<br />

    さらに上へと続く、岩山です。登っている人もいましたが、私はやめました。登りにくそうだし。

  • このあたりは石組みの端っこのほうです。<br />

    このあたりは石組みの端っこのほうです。

  • あそこはコルコバードの丘?でもブラジルのリオデジャネイロにあるキリスト像よりはだいぶ小さいですかね(本物を見たことはないのですが)。<br />

    あそこはコルコバードの丘?でもブラジルのリオデジャネイロにあるキリスト像よりはだいぶ小さいですかね(本物を見たことはないのですが)。

  • 遺跡を一通り見学し(通り抜け)、出口側の駐車場へと降りて行きます。やはり!ですが、みやげ物を売る売り子の人たちが観光客を待ち構えていました。<br />

    遺跡を一通り見学し(通り抜け)、出口側の駐車場へと降りて行きます。やはり!ですが、みやげ物を売る売り子の人たちが観光客を待ち構えていました。

  • サクサイワマンを出て、バスでさらに高台へとあがっていきます。次に見学する遺跡は「ケンコー」です(ケンコーとはケチュア語でジグザグというような意味だそうです)。<br />この写真はケンコーから見た風景。山肌に民家が立ち並んでいます。<br /><br />

    サクサイワマンを出て、バスでさらに高台へとあがっていきます。次に見学する遺跡は「ケンコー」です(ケンコーとはケチュア語でジグザグというような意味だそうです)。
    この写真はケンコーから見た風景。山肌に民家が立ち並んでいます。

  • ピューマが浮き彫りにされた約6mの巨石です。が、浮彫は正直なところ良くわからなかったです。<br />ここはインカ時代、祭礼場だったそうです。<br />

    ピューマが浮き彫りにされた約6mの巨石です。が、浮彫は正直なところ良くわからなかったです。
    ここはインカ時代、祭礼場だったそうです。

  • ガイドさんが写真を使って解説をしてくれました。<br />

    ガイドさんが写真を使って解説をしてくれました。

  • 巨石を横から見ると、こんな感じです。厚さはそれほどでもないですね。<br />

    巨石を横から見ると、こんな感じです。厚さはそれほどでもないですね。

  • 裏側へとまわっていきます。裏側には半洞窟になっている所があって、その中を見学します。<br />

    裏側へとまわっていきます。裏側には半洞窟になっている所があって、その中を見学します。

  • 半洞窟の中へと入ってきました。岩が明らかに人の手で加工されています。台のようになっていますが、何に使われたのでしょうか。<br />

    半洞窟の中へと入ってきました。岩が明らかに人の手で加工されています。台のようになっていますが、何に使われたのでしょうか。

  • このような窪みも造られています。像などが置かれていたのかもしれません。<br />

    このような窪みも造られています。像などが置かれていたのかもしれません。

  • 長椅子のようにも、寝台のようにも見えます。案内では、皇帝の座った玉座や生け贄の台がある、ということだったのですが、どれがどれなのかはわかりません・・・<br />

    長椅子のようにも、寝台のようにも見えます。案内では、皇帝の座った玉座や生け贄の台がある、ということだったのですが、どれがどれなのかはわかりません・・・

  • 半洞窟なので、日の光も入ってきます。<br />

    半洞窟なので、日の光も入ってきます。

  • 外側には、岩を加工したものだけでなく、他の遺跡でも見られる石組みも見ることが出来ます。<br />

    外側には、岩を加工したものだけでなく、他の遺跡でも見られる石組みも見ることが出来ます。

  • 裏側の全景です。岩の前は広場のようになっています。人が集まって祭礼を行ったのでしょうか。<br />

    裏側の全景です。岩の前は広場のようになっています。人が集まって祭礼を行ったのでしょうか。

  • 一通りぐるっと見て回って、正面へと戻ってきました。巨石を中心にして、半円状に壁で取り囲まれています。そしてその壁にはイス上の窪みが造られていて、その数は19もあります。この窪みには布で覆われたミイラが安置されていたということです。<br />

    一通りぐるっと見て回って、正面へと戻ってきました。巨石を中心にして、半円状に壁で取り囲まれています。そしてその壁にはイス上の窪みが造られていて、その数は19もあります。この窪みには布で覆われたミイラが安置されていたということです。

  • ケンコーを後にして、本日最後の観光スポットへとやってきました。「タンボ・マチャイ」です。駐車場からてくてくと10分くらいゆるやかな上り坂をあがると、このような遺跡があらわれます。<br />

    ケンコーを後にして、本日最後の観光スポットへとやってきました。「タンボ・マチャイ」です。駐車場からてくてくと10分くらいゆるやかな上り坂をあがると、このような遺跡があらわれます。

  • ここは遺跡の入口にあたる所です。積み上げられた石の一部分に小さい穴が開けられており、水が絶えず流れ出ています。今は段々畑の水の排出所となっているとのことです。<br />

    ここは遺跡の入口にあたる所です。積み上げられた石の一部分に小さい穴が開けられており、水が絶えず流れ出ています。今は段々畑の水の排出所となっているとのことです。

  • 歩いている道を挟んで反対側の高台にも、このような石組みが。これは見張り台だったのだそうです。<br />

    歩いている道を挟んで反対側の高台にも、このような石組みが。これは見張り台だったのだそうです。

  • このタンボ・マチャイ、聖なる泉と呼ばれ、年間を通して常に同じ量の水が湧いているそうです。インカ時代は王の沐浴場だったそうで、先ほどの見張り台も王に近づく危険人物がいないかを監視するところだったということです。<br />

    このタンボ・マチャイ、聖なる泉と呼ばれ、年間を通して常に同じ量の水が湧いているそうです。インカ時代は王の沐浴場だったそうで、先ほどの見張り台も王に近づく危険人物がいないかを監視するところだったということです。

  • 他のインカ時代の遺跡と変わらず、見事な石組みです。<br />

    他のインカ時代の遺跡と変わらず、見事な石組みです。

  • 遺跡から戻る道脇では、地元の人たちが家畜を放牧していました。<br />ろば?がおいしそうに草を食んでいます。<br />

    遺跡から戻る道脇では、地元の人たちが家畜を放牧していました。
    ろば?がおいしそうに草を食んでいます。

  • 羊ものんびり過ごしていますね。<br />

    羊ものんびり過ごしていますね。

  • ここはなんと標高3765m!富士山の頂上とほぼ変わらないくらいの高さがあります。これだけの高地にある遺跡を全部歩いて回ったら結構ツライでしょうね。<br />

    ここはなんと標高3765m!富士山の頂上とほぼ変わらないくらいの高さがあります。これだけの高地にある遺跡を全部歩いて回ったら結構ツライでしょうね。

  • もうだいぶ日が落ちてきました。空が何とも言えない色に染まって、きれいです。今日の観光はこれで終わりです。またバスに揺られてホテルへと戻ります。<br />

    もうだいぶ日が落ちてきました。空が何とも言えない色に染まって、きれいです。今日の観光はこれで終わりです。またバスに揺られてホテルへと戻ります。

  • 夕食をとりたかったので、ホテルまで戻らず、途中アルマス広場で降ろしてもらいました。<br />で、立ち寄ったレストランが「Inka Grill」です。広場に面した大きなレストランで、アンデス(ペルー)の定番料理をおいしくいただけるようです。<br />頼んだものは、まずこの「ロモ・サルタード」、牛肉を細く切って玉ねぎとトマトと醤油を使って炒めたもので、とても美味しかった!日本人の口に合います。<br />

    夕食をとりたかったので、ホテルまで戻らず、途中アルマス広場で降ろしてもらいました。
    で、立ち寄ったレストランが「Inka Grill」です。広場に面した大きなレストランで、アンデス(ペルー)の定番料理をおいしくいただけるようです。
    頼んだものは、まずこの「ロモ・サルタード」、牛肉を細く切って玉ねぎとトマトと醤油を使って炒めたもので、とても美味しかった!日本人の口に合います。

  • そして「アヒ・デ・ガジーナ」、カレーのようなもので具は鳥肉、玉ねぎなどです。これもとても食べやすくて美味しかったですよ。<br />

    そして「アヒ・デ・ガジーナ」、カレーのようなもので具は鳥肉、玉ねぎなどです。これもとても食べやすくて美味しかったですよ。

  • 食事が終わり、いい時間になったので、散策しながらホテルへと戻ります。夜のアルマス広場はライトアップされてとてもきれいです。噴水は次々と色が変化して見ていて飽きないです。<br />

    食事が終わり、いい時間になったので、散策しながらホテルへと戻ります。夜のアルマス広場はライトアップされてとてもきれいです。噴水は次々と色が変化して見ていて飽きないです。

  • カテドラルと噴水です。

    イチオシ

    カテドラルと噴水です。

  • 噴水を中心に、「カテドラル」と「ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会」を両脇に配してみました。<br />

    噴水を中心に、「カテドラル」と「ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会」を両脇に配してみました。

  • 山肌にも点々とライトが光って、夜景もきれいです。<br />

    山肌にも点々とライトが光って、夜景もきれいです。

  • アルマス広場から延びる、「ロレト通り」です。ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会の脇から延びています。暗いのでちょっと不安もありますが、この通りを通って、ホテルへと戻りたいと思います。<br />

    アルマス広場から延びる、「ロレト通り」です。ラ・コンパーニア・デ・ヘスス教会の脇から延びています。暗いのでちょっと不安もありますが、この通りを通って、ホテルへと戻りたいと思います。

  • 夜のコリカンチャです。綺麗にライトアップされて、昼とは全く違う趣を醸し出しています。これもいいものです。<br />

    夜のコリカンチャです。綺麗にライトアップされて、昼とは全く違う趣を醸し出しています。これもいいものです。

  • 翌朝、いよいよ楽しみにしていたマチュピチュ観光へと出発です!<br />

    翌朝、いよいよ楽しみにしていたマチュピチュ観光へと出発です!

  • ポロイ駅に到着です。出発まではしばらく時間があったので、コーヒーを飲んで体を温めてました(朝早いせいか、結構寒かったのです)。<br />

    ポロイ駅に到着です。出発まではしばらく時間があったので、コーヒーを飲んで体を温めてました(朝早いせいか、結構寒かったのです)。

  • すでに駅には列車が到着して出発準備をしているようなので、散歩がてら車両の前の方に来てみました。<br />

    すでに駅には列車が到着して出発準備をしているようなので、散歩がてら車両の前の方に来てみました。

  • こちらはすでにホームに入場した後の写真。先頭の機関車です。これがマチュピチュまでの長い道のり、我々の乗った車両を力強く引っ張っていってくれるわけですね。<br />

    こちらはすでにホームに入場した後の写真。先頭の機関車です。これがマチュピチュまでの長い道のり、我々の乗った車両を力強く引っ張っていってくれるわけですね。

  • ビスタドーム号の客車です。日本ではすっかり見なくなってしまった、ブルートレインのようですね。<br />

    ビスタドーム号の客車です。日本ではすっかり見なくなってしまった、ブルートレインのようですね。

  • クスコ−マチュピチュ間を走る列車であることがわかります。<br />

    クスコ−マチュピチュ間を走る列車であることがわかります。

  • 乗車したのはD号車でした。<br />

    乗車したのはD号車でした。

  • さあ、いよいよマチュピチュへ向けて出発です!列車は満席です。<br />

    さあ、いよいよマチュピチュへ向けて出発です!列車は満席です。

  • 世界の車窓から、で出てきそうな風景です。のどかな田園風景。<br />

    世界の車窓から、で出てきそうな風景です。のどかな田園風景。

  • 牛が草を食んでいます。写真は撮れなかったのですが、村の子供たち元気に遊んだり走りまわったりもしていましたよ。<br />

    牛が草を食んでいます。写真は撮れなかったのですが、村の子供たち元気に遊んだり走りまわったりもしていましたよ。

  • 出発してから2時間くらい過ぎたころ(8時前くらいです)、朝食の時間となりました。<br />いったいどんなものが出てくるんだ?と正直なところ、あまり期待はしていなかったのですが、こうやって見てみると結構立派なものです。<br />

    出発してから2時間くらい過ぎたころ(8時前くらいです)、朝食の時間となりました。
    いったいどんなものが出てくるんだ?と正直なところ、あまり期待はしていなかったのですが、こうやって見てみると結構立派なものです。

  • こちらが朝食のメニューです。<br />

    こちらが朝食のメニューです。

  • とてもゆっくりとしたスピードで列車はマチュピチュに向けて進んでいきます。途中からはウルバンバ川が削って作った渓谷の谷を川と並行して走ります。<br />途中、かなりの急カーブが何度もあって、客車の車窓から先頭の機関車を見ることが出来ました。<br />

    とてもゆっくりとしたスピードで列車はマチュピチュに向けて進んでいきます。途中からはウルバンバ川が削って作った渓谷の谷を川と並行して走ります。
    途中、かなりの急カーブが何度もあって、客車の車窓から先頭の機関車を見ることが出来ました。

  • ウルバンバ川を渡っていきます。雨のせいか、川の水は濁っていて、水量も多い感じです。<br />

    ウルバンバ川を渡っていきます。雨のせいか、川の水は濁っていて、水量も多い感じです。

  • 川がすぐ目と鼻の先、崖っぷちを線路が通っている感じで、ちょっと怖い。<br />

    川がすぐ目と鼻の先、崖っぷちを線路が通っている感じで、ちょっと怖い。

  • 向かう途中のこんな谷あいにも、あちこちに遺跡が点在していました。石組みの感じでは、やはりインカ時代のものでしょう。<br />

    向かう途中のこんな谷あいにも、あちこちに遺跡が点在していました。石組みの感じでは、やはりインカ時代のものでしょう。

  • このような段々畑までがあります。これから見に行くマチュピチュのようですね。<br />

    このような段々畑までがあります。これから見に行くマチュピチュのようですね。

  • ビスタドーム号の天井に開いた窓からも景色を楽しみたかったのですが、あいにくの天気であまりよく景色を見ることができませんでした。<br />これが唯一と言っていい、よく撮れた写真です。<br />

    ビスタドーム号の天井に開いた窓からも景色を楽しみたかったのですが、あいにくの天気であまりよく景色を見ることができませんでした。
    これが唯一と言っていい、よく撮れた写真です。

  • 約4時間をかけて、マチュピチュ村へと到着し、そこからマイクロバスに乗って、マチュピチュへと向かいます。<br />麓からはハイラム・ビンガム・ロードを標高差400m、急カーブを13回も折り返しながら上っていきます。<br />約30分間、車窓からの素晴らしい眺望とガードレールもない細い道を爆走する緊張感を楽しめる、マチュピチュのプロローグにふさわしいバス旅です。<br />

    約4時間をかけて、マチュピチュ村へと到着し、そこからマイクロバスに乗って、マチュピチュへと向かいます。
    麓からはハイラム・ビンガム・ロードを標高差400m、急カーブを13回も折り返しながら上っていきます。
    約30分間、車窓からの素晴らしい眺望とガードレールもない細い道を爆走する緊張感を楽しめる、マチュピチュのプロローグにふさわしいバス旅です。

  • マチュピチュへの入口はたくさんの人でごった返しています。やはり大人気の観光地なのだと実感しました。<br />

    マチュピチュへの入口はたくさんの人でごった返しています。やはり大人気の観光地なのだと実感しました。

  • マチュピチュの全体図です。<br />

    マチュピチュの全体図です。

  • さあ、ゲートをくぐり、いよいよ待ち望んだマチュピチュです!<br />写真右下には先ほどバスで上ってきたハイラム・ビンガム・ロードが見えます。ずいぶん上まであがってきたなーとあらためて思います。<br />

    さあ、ゲートをくぐり、いよいよ待ち望んだマチュピチュです!
    写真右下には先ほどバスで上ってきたハイラム・ビンガム・ロードが見えます。ずいぶん上まであがってきたなーとあらためて思います。

  • マチュピチュの一部が見えてきました。目の前は深い谷です。下の方を見ると、マチュピチュ村が見えます。あんなに小さく見えるなんて。400mの標高差をバカにはできませんね。<br />

    マチュピチュの一部が見えてきました。目の前は深い谷です。下の方を見ると、マチュピチュ村が見えます。あんなに小さく見えるなんて。400mの標高差をバカにはできませんね。

  • マチュピチュの周りを囲むように連なる高い山々。この場所以外に山と森以外の何も見当たりません。こんなところに突如現れる都市遺跡・・・謎としか言いようがないです。<br />

    マチュピチュの周りを囲むように連なる高い山々。この場所以外に山と森以外の何も見当たりません。こんなところに突如現れる都市遺跡・・・謎としか言いようがないです。

  • 周りを囲む山を見ると、峠にあたる部分に何やら石組みの遺跡があります。インカ帝国の各地を結ぶ「インカ道」が通っていたところで、「インティプンク(太陽の門)」と呼ばれるマチュピチュへの入口とされる門の遺跡です。参加できませんでしたが、インカ道トレッキングで訪れることが出来ます。<br />門から外、森の中へと続くインカ道は、その先4000mの峰を越えて延びているそうです。<br />

    周りを囲む山を見ると、峠にあたる部分に何やら石組みの遺跡があります。インカ帝国の各地を結ぶ「インカ道」が通っていたところで、「インティプンク(太陽の門)」と呼ばれるマチュピチュへの入口とされる門の遺跡です。参加できませんでしたが、インカ道トレッキングで訪れることが出来ます。
    門から外、森の中へと続くインカ道は、その先4000mの峰を越えて延びているそうです。

  • 入って最初にぶつかる遺跡がこの貯蔵庫で、段々畑の脇にいくつか並んでいます。草葺きになっている建物は復元されたものです。<br />

    入って最初にぶつかる遺跡がこの貯蔵庫で、段々畑の脇にいくつか並んでいます。草葺きになっている建物は復元されたものです。

  • 貯蔵庫の間の通路を通って、マチュピチュの中へと入っていきます。<br />

    貯蔵庫の間の通路を通って、マチュピチュの中へと入っていきます。

  • そして、視界が開けた先には・・・素晴らしい光景です!夢にまで見たマチュピチュ!ついにここまで来ました。感動です。目の前には段々畑、その先にはマチュピチュの市街地、そしてさらに奥には、ワイナピチュがそびえ立ちます!<br />

    そして、視界が開けた先には・・・素晴らしい光景です!夢にまで見たマチュピチュ!ついにここまで来ました。感動です。目の前には段々畑、その先にはマチュピチュの市街地、そしてさらに奥には、ワイナピチュがそびえ立ちます!

  • 上を見上げると・・・積み上げられた石、石、石。城壁、石垣のように見えますが、段々畑です。地面が見えないので、石の壁のように見えます。よくもまあ機械などない時代にこれだけの石を積み上げたもんです。人手だけで。<br />

    上を見上げると・・・積み上げられた石、石、石。城壁、石垣のように見えますが、段々畑です。地面が見えないので、石の壁のように見えます。よくもまあ機械などない時代にこれだけの石を積み上げたもんです。人手だけで。

  • 段々畑をつくる石の壁もすごいですが、市街地の建物跡も圧巻です。斜面に沿って整然と造られた街は圧巻です!<br />

    段々畑をつくる石の壁もすごいですが、市街地の建物跡も圧巻です。斜面に沿って整然と造られた街は圧巻です!

  • 斜面のずっと下の方まで建物跡が張り付くように残っています。よくここまで造ったもんです・・・<br />そして、真ん中に立つ1本の木、いい画になりますね。<br />

    斜面のずっと下の方まで建物跡が張り付くように残っています。よくここまで造ったもんです・・・
    そして、真ん中に立つ1本の木、いい画になりますね。

  • 多くの人が訪れていますね。これだけ斜面や階段が多いと全部見て回るのは結構大変そうです。<br />

    多くの人が訪れていますね。これだけ斜面や階段が多いと全部見て回るのは結構大変そうです。

  • う〜ん、どういう意図をもって植えられたのか・・・画にアクセントをつけるため?<br />

    う〜ん、どういう意図をもって植えられたのか・・・画にアクセントをつけるため?

  • 見事な段々畑。こんな急斜面にどうやって造成したのでしょうか。<br />この畑は東向きに造られており、昇る太陽の日によって石が温められ、夜も温室のような効果を果たしたといいます。石組みの内側は土の下に川の砂、小石、石と4層になっており、水はけや保水が考慮されているとのこと。水路はないのですが、豊かな雨だけで多くの作物を育てていたのでしょう。作物も寒冷に強いジャガイモや温暖なところで育つトウモロコシ、他にもかぼちゃなど、標高差を利用して気候に適した作物を栽培していたそうです。<br />

    見事な段々畑。こんな急斜面にどうやって造成したのでしょうか。
    この畑は東向きに造られており、昇る太陽の日によって石が温められ、夜も温室のような効果を果たしたといいます。石組みの内側は土の下に川の砂、小石、石と4層になっており、水はけや保水が考慮されているとのこと。水路はないのですが、豊かな雨だけで多くの作物を育てていたのでしょう。作物も寒冷に強いジャガイモや温暖なところで育つトウモロコシ、他にもかぼちゃなど、標高差を利用して気候に適した作物を栽培していたそうです。

  • 段々畑を通り抜けると、マチュピチュのほぼ中央のエリアに出ます。ここには街の真ん中を貫くように街の下から上までほぼまっすぐに延びる細い階段があって、その途中には全部で16カ所の水汲み場があります。<br />

    段々畑を通り抜けると、マチュピチュのほぼ中央のエリアに出ます。ここには街の真ん中を貫くように街の下から上までほぼまっすぐに延びる細い階段があって、その途中には全部で16カ所の水汲み場があります。

  • ここからは街の上に向かって急な階段を上っていきます。<br />それにしても、建物の石組みの見事さは何度見ても感嘆の声をあげずにはいられません。<br />

    ここからは街の上に向かって急な階段を上っていきます。
    それにしても、建物の石組みの見事さは何度見ても感嘆の声をあげずにはいられません。

  • 街の中の家のいくつかに入って見学します。同じ石組みと言っても、その積み方の精緻さにはばらつきがあって、ここもこの門はインカらしさがそれほどない(崩れていたのを修復?)ですが、門の奥に見える石組みはいかにもインカのものだとわかります。あの壁は太陽の神殿の裏側にあたり、同じサイズの石がぴったりと重なって、マチュピチュで最も美しい壁と言われています。<br /><br />

    街の中の家のいくつかに入って見学します。同じ石組みと言っても、その積み方の精緻さにはばらつきがあって、ここもこの門はインカらしさがそれほどない(崩れていたのを修復?)ですが、門の奥に見える石組みはいかにもインカのものだとわかります。あの壁は太陽の神殿の裏側にあたり、同じサイズの石がぴったりと重なって、マチュピチュで最も美しい壁と言われています。

  • 少し上って来たところからの風景。右手前に見える建物が「王の別荘」と言われているもので、インカ王がここを訪れた時に滞在した場所なんだそうです。<br />

    少し上って来たところからの風景。右手前に見える建物が「王の別荘」と言われているもので、インカ王がここを訪れた時に滞在した場所なんだそうです。

  • 反対(段々畑)側の風景です。左手前に見える、曲線を描く石組みを持つ建物が「太陽の神殿」です。<br />

    反対(段々畑)側の風景です。左手前に見える、曲線を描く石組みを持つ建物が「太陽の神殿」です。

  • これが太陽の神殿、マチュピチュで唯一、曲線を描く壁がある立派な建物で2つある壁の窓には冬至と夏至に太陽の光がまっすぐ差し込み、中の石を照らすのだそうです。中の石は「聖なる石」でこの太陽の神殿の下にある、自然の洞窟を利用した「陵墓」と言われる構造物の天井の部分にあたると思われます。<br />

    これが太陽の神殿、マチュピチュで唯一、曲線を描く壁がある立派な建物で2つある壁の窓には冬至と夏至に太陽の光がまっすぐ差し込み、中の石を照らすのだそうです。中の石は「聖なる石」でこの太陽の神殿の下にある、自然の洞窟を利用した「陵墓」と言われる構造物の天井の部分にあたると思われます。

  • メイン広場とその奥に家々が並ぶ居住区、そしてその奥にあるワイナピチュをのぞみます。インカの人々の生活が息づく時代にタイムスリップして、同じ風景を見てみたい・・・<br />

    メイン広場とその奥に家々が並ぶ居住区、そしてその奥にあるワイナピチュをのぞみます。インカの人々の生活が息づく時代にタイムスリップして、同じ風景を見てみたい・・・

  • 「王の別荘」の上の通路を通って、マチュピチュの中で神聖な場所と言われるエリアへと進んでいきます。<br />この王の別荘ですが、ここには天体観測を行ったという石や、トイレが設置されています。そしてそのトイレはここマチュピチュで唯一、水洗のトイレとなっています。<br />

    「王の別荘」の上の通路を通って、マチュピチュの中で神聖な場所と言われるエリアへと進んでいきます。
    この王の別荘ですが、ここには天体観測を行ったという石や、トイレが設置されています。そしてそのトイレはここマチュピチュで唯一、水洗のトイレとなっています。

  • 正面の壁が「神官の館」と言われる建物で、その奥に神殿があります。さらにその奥に見えるのが、このマチュピチュで最も高い場所で、日時計が設置されています。<br />

    正面の壁が「神官の館」と言われる建物で、その奥に神殿があります。さらにその奥に見えるのが、このマチュピチュで最も高い場所で、日時計が設置されています。

  • 市街地と神聖なエリアとの間には、大きな石がゴロゴロする、「石切り場」があります。マチュピチュで使われている石は、すべてここから切り出された花崗岩なのだそうです。作業場と思われる場所からは、石を加工するための道具や石が見つかっているとのことです。<br />

    市街地と神聖なエリアとの間には、大きな石がゴロゴロする、「石切り場」があります。マチュピチュで使われている石は、すべてここから切り出された花崗岩なのだそうです。作業場と思われる場所からは、石を加工するための道具や石が見つかっているとのことです。

  • この場所から切り出された石をこれだけ精巧に加工して、ぴったりと組み合わせ積み上げる技術には改めて驚かずにはいられません。<br />

    この場所から切り出された石をこれだけ精巧に加工して、ぴったりと組み合わせ積み上げる技術には改めて驚かずにはいられません。

  • マチュピチュはもしかしたらまだ未完成で、この石切り場自体にも最終的には何らかの建物が建ち並ぶことになったかもしれないですね。<br />

    マチュピチュはもしかしたらまだ未完成で、この石切り場自体にも最終的には何らかの建物が建ち並ぶことになったかもしれないですね。

  • 石切り場から、西側の斜面を覗いてみます・・・ただの断崖絶壁のように見えます。谷底へ吸い込まれそうな感覚にとらわれます。恐ろしい・・・<br />

    石切り場から、西側の斜面を覗いてみます・・・ただの断崖絶壁のように見えます。谷底へ吸い込まれそうな感覚にとらわれます。恐ろしい・・・

  • 石切り場越しの遠くに見張り台を見ることができます。見張り台はマチュピチュ市街のエリア外になるようなので、一番高いポイントに入らないみたいなのですが、おそらく高さでは一番で眺めも良さそうです。午後に行ってみようと思います。<br />

    石切り場越しの遠くに見張り台を見ることができます。見張り台はマチュピチュ市街のエリア外になるようなので、一番高いポイントに入らないみたいなのですが、おそらく高さでは一番で眺めも良さそうです。午後に行ってみようと思います。

  • 西側もよくよく見てみると、東側と同じように段々畑が作られていました。<br />

    西側もよくよく見てみると、東側と同じように段々畑が作られていました。

  • が、振り返ってみると、やっぱりただの断崖絶壁!こんなところにどうやって石を積んで壁を造りあげたのだろう・・・一歩間違えば谷底へ転落です。絶対に当時もそういう事故があったはず!と変なことも考えてしまいました。<br />

    が、振り返ってみると、やっぱりただの断崖絶壁!こんなところにどうやって石を積んで壁を造りあげたのだろう・・・一歩間違えば谷底へ転落です。絶対に当時もそういう事故があったはず!と変なことも考えてしまいました。

  • 世界を創造したビラコチャ神のために建てたといわれる「主神殿」です。マチュピチュの中でも特に大きな石を使って建てられており、中央下の石の大きさは長さなんと約4.5mもあります。ここに神への捧げものが置かれたということです。この神殿の背後には、音が反響する小部屋があって、エコーの部屋と呼ばれています。<br />

    世界を創造したビラコチャ神のために建てたといわれる「主神殿」です。マチュピチュの中でも特に大きな石を使って建てられており、中央下の石の大きさは長さなんと約4.5mもあります。ここに神への捧げものが置かれたということです。この神殿の背後には、音が反響する小部屋があって、エコーの部屋と呼ばれています。

  • 主神殿のすぐ脇はこのような切り立った階段状の断崖となっています。<br />

    主神殿のすぐ脇はこのような切り立った階段状の断崖となっています。

  • 主神殿とともに中央の広場を囲む、「3つの窓の神殿」です。窓は太陽の昇る東側を向いていて、この窓から初代皇帝マンコ・カパックが生まれたという伝説があるそうです。手前の左右に3つの段が彫られた石はチャカナと呼ばれる石で、冬至の日に地面に同じ大きさの影を映しだすそうです。<br />

    主神殿とともに中央の広場を囲む、「3つの窓の神殿」です。窓は太陽の昇る東側を向いていて、この窓から初代皇帝マンコ・カパックが生まれたという伝説があるそうです。手前の左右に3つの段が彫られた石はチャカナと呼ばれる石で、冬至の日に地面に同じ大きさの影を映しだすそうです。

  • のんびり寝そべってぼんやりしたり、もの思いにふけってゆったりした時間を過ごすのもいいもんですね。<br />

    のんびり寝そべってぼんやりしたり、もの思いにふけってゆったりした時間を過ごすのもいいもんですね。

  • 先ほど外側から見た、「神官の館」です。三方を壁に囲まれた建物で、窓もありません。ここに神官が待機したとされています。<br />

    先ほど外側から見た、「神官の館」です。三方を壁に囲まれた建物で、窓もありません。ここに神官が待機したとされています。

  • 神官の館のとなりに、小さな植物園があります。ここにはマチュピチュの周辺で見られる植物が集めて植えられています。アンデスの高地でよく飲まれているコカ茶の原料、コカの木は標高の高いマチュピチュでは育たないのですが、インカの時代から品種改良がなされ、ここでは小さいながらも育っているのが驚きです。<br />

    神官の館のとなりに、小さな植物園があります。ここにはマチュピチュの周辺で見られる植物が集めて植えられています。アンデスの高地でよく飲まれているコカ茶の原料、コカの木は標高の高いマチュピチュでは育たないのですが、インカの時代から品種改良がなされ、ここでは小さいながらも育っているのが驚きです。

  • ミニ植物園から、メイン広場をのぞみます。青々とした芝生に覆われた広場。おひさまの下で大の字になって寝そべりたいです。<br />

    ミニ植物園から、メイン広場をのぞみます。青々とした芝生に覆われた広場。おひさまの下で大の字になって寝そべりたいです。

  • 主神殿の裏側にある小部屋です。この部屋、音が反響するようになっていて、「エコーの部屋」と言われています。<br />試してみたのですが・・・よくわからなかったです。<br />

    主神殿の裏側にある小部屋です。この部屋、音が反響するようになっていて、「エコーの部屋」と言われています。
    試してみたのですが・・・よくわからなかったです。

  • エコーの部屋の脇を通って階段をのぼると、マチュピチュで最も高い場所となる、この場所へと出ます。<br />遠くには見張り台と段々畑、中心には石切り場、手前には先ほど見た神官の館と主神殿、と広く見渡すことができます。<br />

    エコーの部屋の脇を通って階段をのぼると、マチュピチュで最も高い場所となる、この場所へと出ます。
    遠くには見張り台と段々畑、中心には石切り場、手前には先ほど見た神官の館と主神殿、と広く見渡すことができます。

  • こちらは西側の方向、なーんにもない方です。<br />

    こちらは西側の方向、なーんにもない方です。

  • こちらはメイン広場をのぞむ方向。360度どの方向も見渡すことができて、神聖な場所にして日時計を設置するには一番良い場所ですね。<br />

    こちらはメイン広場をのぞむ方向。360度どの方向も見渡すことができて、神聖な場所にして日時計を設置するには一番良い場所ですね。

  • 中央部分の石が崩れたところ、なぜこのまま放置されているのだろう?と不思議に思いました。この部分だけ不自然に見えます。何か意味があるのが、それとも工事途中だったのか・・・<br />

    中央部分の石が崩れたところ、なぜこのまま放置されているのだろう?と不思議に思いました。この部分だけ不自然に見えます。何か意味があるのが、それとも工事途中だったのか・・・

  • 日時計の周りを囲む石壁です。<br />

    日時計の周りを囲む石壁です。

  • これが一番高いところに設置されている日時計、「インティワタナ」です。インカ時代の公用語ケチュア語でインティは太陽、ワタナはつなぐ、という意味だそうで、太陽をつなぎ留める石、ということになります。<br />それにしても、不思議な形をした石ですね。<br />

    これが一番高いところに設置されている日時計、「インティワタナ」です。インカ時代の公用語ケチュア語でインティは太陽、ワタナはつなぐ、という意味だそうで、太陽をつなぎ留める石、ということになります。
    それにしても、不思議な形をした石ですね。

  • 反対側からの写真です。上に突き出した角柱は高さが36cmでそれぞれの角は東西南北を向いているのだそうです。<br />

    反対側からの写真です。上に突き出した角柱は高さが36cmでそれぞれの角は東西南北を向いているのだそうです。

  • 中央の小さな四角の面にも意味があって、角がそれぞれ方角を指しているとのこと、面は南の太陽の方向に傾斜していて、左下の角が南を、右上の角がワイナピチュの方角、北を指しているということでした。<br />

    中央の小さな四角の面にも意味があって、角がそれぞれ方角を指しているとのこと、面は南の太陽の方向に傾斜していて、左下の角が南を、右上の角がワイナピチュの方角、北を指しているということでした。

  • この一番高いポイントからワイナピチュをのぞみます。<br />

    この一番高いポイントからワイナピチュをのぞみます。

  • 奥に見える山肌に、自然に溶け込んでいるように感じます。この街は。<br />

    奥に見える山肌に、自然に溶け込んでいるように感じます。この街は。

  • 西側には、断崖絶壁を見ることができます。この街もあのような断崖の上に造られたということでしょうか。だとすると、一体どうやって・・・現代の技術でも相当な難工事となるのではないだろうか・・・<br />

    西側には、断崖絶壁を見ることができます。この街もあのような断崖の上に造られたということでしょうか。だとすると、一体どうやって・・・現代の技術でも相当な難工事となるのではないだろうか・・・

  • 日時計から西側の断崖に面する階段を伝って、下へと降りて行きます。階段の幅が人が一人通れるくらいの狭さで、手すりとは到底言えない低さの階段の淵、その外はほぼ絶壁。高所恐怖症の私には恐ろしかったです!<br />

    日時計から西側の断崖に面する階段を伝って、下へと降りて行きます。階段の幅が人が一人通れるくらいの狭さで、手すりとは到底言えない低さの階段の淵、その外はほぼ絶壁。高所恐怖症の私には恐ろしかったです!

  • 長い階段を下りると、メイン広場の端のところ出てきました。奥に見える山、右は何度も登場した「ワイナピチュ」、左の少し小さいのが、「ウチュイワイナピチュ」です。<br />

    長い階段を下りると、メイン広場の端のところ出てきました。奥に見える山、右は何度も登場した「ワイナピチュ」、左の少し小さいのが、「ウチュイワイナピチュ」です。

  • この歩いているところを軸に、メイン広場と反対側にあるこの段々畑が「農業試験場」と言われているところです。花粉を分析したところ、多くの植物を栽培していたことがわかったそうです。高地では育たないコカの木の品種改良もここで行われたのでしょうか。<br />

    この歩いているところを軸に、メイン広場と反対側にあるこの段々畑が「農業試験場」と言われているところです。花粉を分析したところ、多くの植物を栽培していたことがわかったそうです。高地では育たないコカの木の品種改良もここで行われたのでしょうか。

  • メイン広場に面したこの一画は、「技術者の居住区」と言われています。工芸品などを作っていたとされています。<br />石組みの一番下、地面上の小さな石組みの部分はメイン広場の観客席です。<br />

    メイン広場に面したこの一画は、「技術者の居住区」と言われています。工芸品などを作っていたとされています。
    石組みの一番下、地面上の小さな石組みの部分はメイン広場の観客席です。

  • これが「メイン広場」です。

    これが「メイン広場」です。

  • 農業試験場の縁をぐるっとまわって、さらに奥へと進んでいきます。<br />

    農業試験場の縁をぐるっとまわって、さらに奥へと進んでいきます。

  • マチュピチュの端、ワイナピチュの登山口付近にある建物です。「ワイラナ」という建物で、ワイナピチュへ登る準備室として使われていたようです。この2つの建物は当時の姿を忠実に再現したもので、屋根はイチュというイネ科の植物で葺かれています。日本では木造ですが、日本のかやぶき屋根の家みたいですね。<br />

    マチュピチュの端、ワイナピチュの登山口付近にある建物です。「ワイラナ」という建物で、ワイナピチュへ登る準備室として使われていたようです。この2つの建物は当時の姿を忠実に再現したもので、屋根はイチュというイネ科の植物で葺かれています。日本では木造ですが、日本のかやぶき屋根の家みたいですね。

  • マチュピチュの端から中央部をのぞみます。真ん中の部分が先ほど訪れた神殿やインティワタナのある神聖なエリアですね。<br />

    マチュピチュの端から中央部をのぞみます。真ん中の部分が先ほど訪れた神殿やインティワタナのある神聖なエリアですね。

  • 2つのワイラナの間に設置されているこの大きな1枚の石、これが「聖なる石」です。この石、奥に見える山と形がそっくりじゃありませんか?奥に聳えるヤナンティン山を模しているそうです。大きさはなんと幅7m60cmもあります。<br />インカの人々にとって、山々は神であり、このマチュピチュ内にはいくつもの山の形をした石があります。山を模した石を作って祈りをささげていたのでしょうね。<br />

    2つのワイラナの間に設置されているこの大きな1枚の石、これが「聖なる石」です。この石、奥に見える山と形がそっくりじゃありませんか?奥に聳えるヤナンティン山を模しているそうです。大きさはなんと幅7m60cmもあります。
    インカの人々にとって、山々は神であり、このマチュピチュ内にはいくつもの山の形をした石があります。山を模した石を作って祈りをささげていたのでしょうね。

  • ここが「ワイナピチュ入口」です。多くの人が集まっていますね。午前と午後で1日2回、ワイナピチュへと登るゲートが開かれるそうで(各200人)、ちょうど午後の開門時間になっていました。<br />山頂へはインカ道を修復した道と階段が続いており、約300mの標高差を登ることになります。現在、ワイナピチュ登山は人数制限がされているので、確実に登るためには、開門前に入口で並んでおく必要があるようです。<br />

    ここが「ワイナピチュ入口」です。多くの人が集まっていますね。午前と午後で1日2回、ワイナピチュへと登るゲートが開かれるそうで(各200人)、ちょうど午後の開門時間になっていました。
    山頂へはインカ道を修復した道と階段が続いており、約300mの標高差を登ることになります。現在、ワイナピチュ登山は人数制限がされているので、確実に登るためには、開門前に入口で並んでおく必要があるようです。

  • ワイラナから、未完成の神殿の裏側にある通路を通って、メイン広場に面する「技術者の居住区」へと進んできました。ここにも多くの建物があります。<br />

    ワイラナから、未完成の神殿の裏側にある通路を通って、メイン広場に面する「技術者の居住区」へと進んできました。ここにも多くの建物があります。

  • 来た道を振り返るようにして撮った写真です。未完成の神殿の土台部分が写真の左端、三角の家の壁の奥に少しだけ見えます。居住区の建物と石組みとは異なり、精巧にぴったりと石と石とが合わさった壁となっているので、そこが神聖なものの跡であることがわかります。<br />

    来た道を振り返るようにして撮った写真です。未完成の神殿の土台部分が写真の左端、三角の家の壁の奥に少しだけ見えます。居住区の建物と石組みとは異なり、精巧にぴったりと石と石とが合わさった壁となっているので、そこが神聖なものの跡であることがわかります。

  • 建物を裏側から撮った写真です。これまで見てきた建物と異なり、積み上げた石柱があちらこちらに立っていました。<br />

    建物を裏側から撮った写真です。これまで見てきた建物と異なり、積み上げた石柱があちらこちらに立っていました。

  • メイン広場の前まで来ました。ここでガイドが実演をしてくれたのですが、声がとても響き渡る構造になっています。広場に集まる人々に向けて演説をしたり、広場での競技を応援したりするのに最適な場所だったようです。よく考えられていて、古代の人々の知恵にとても感心しました。<br />

    メイン広場の前まで来ました。ここでガイドが実演をしてくれたのですが、声がとても響き渡る構造になっています。広場に集まる人々に向けて演説をしたり、広場での競技を応援したりするのに最適な場所だったようです。よく考えられていて、古代の人々の知恵にとても感心しました。

  • 広場を挟んで向かい側にある、神聖なエリアです。<br />

    広場を挟んで向かい側にある、神聖なエリアです。

  • こちらは先ほど歩いてきた農業試験場方向です。<br />

    こちらは先ほど歩いてきた農業試験場方向です。

  • 広場を挟んで東側に位置するのは、技術者の居住区をはじめとする、特別な地位の人以外が暮らす居住区になります。そのため、結構込み入っていて、多くの建物が並んでいます。<br />

    広場を挟んで東側に位置するのは、技術者の居住区をはじめとする、特別な地位の人以外が暮らす居住区になります。そのため、結構込み入っていて、多くの建物が並んでいます。

  • 居住区の内側です。中の部屋が結構広々したこの建物は、人が暮らすためというより、学校のような役目を果たしていたと考えられています。<br />

    居住区の内側です。中の部屋が結構広々したこの建物は、人が暮らすためというより、学校のような役目を果たしていたと考えられています。

  • 東側の斜面を利用した建物もあります。<br />

    東側の斜面を利用した建物もあります。

  • 居住区から見たワイナピチュ。<br />

    居住区から見たワイナピチュ。

  • これは居住区から見た段々畑の方角です。写真左に見える3つ並んだ三角の壁の建物が「2階建ての家」です。<br />

    これは居住区から見た段々畑の方角です。写真左に見える3つ並んだ三角の壁の建物が「2階建ての家」です。

  • こちらはマチュピチュの中心、太陽の神殿・インカ王の別荘の方向です。<br />

    こちらはマチュピチュの中心、太陽の神殿・インカ王の別荘の方向です。

  • 居住区を通って、マチュピチュの中心の方へと戻ってきました。<br />真ん中に見える、石壁の向こうに上に突き出た石、これが「コンドルの神殿」です。自然石をうまく使って造られています。<br />

    居住区を通って、マチュピチュの中心の方へと戻ってきました。
    真ん中に見える、石壁の向こうに上に突き出た石、これが「コンドルの神殿」です。自然石をうまく使って造られています。

  • コンドルの神殿の前まで来ました。手前の石がコンドルのくちばしと頭、後ろの大きな石が、コンドルが羽を広げた姿をイメージさせます。<br />

    コンドルの神殿の前まで来ました。手前の石がコンドルのくちばしと頭、後ろの大きな石が、コンドルが羽を広げた姿をイメージさせます。

  • 手前にあるコンドルの頭の部分です。これは生け贄のリャマを捧げた儀式の石だそうです。<br />

    手前にあるコンドルの頭の部分です。これは生け贄のリャマを捧げた儀式の石だそうです。

  • 羽の部分の大きな石のさらに奥には凹みのある石積みがありますが、その凹み部分にはミイラが置かれ、儀式が行われたそうです。<br />

    羽の部分の大きな石のさらに奥には凹みのある石積みがありますが、その凹み部分にはミイラが置かれ、儀式が行われたそうです。

  • コンドルの神殿から少し居住区側に戻ったところに、周囲の建物とは異なる美しい石組みの建物があります。その中に設置されているのがこれ。「天体観測の石」です。<br />直径60cmほどの石が2つ、ここに水を張り、夜に月や星の軌道を観察したのだそうです。<br />なぜ2つあるのか?インカ人は物事を「対」で考えるから、ということなんだそうです。たとえば、太陽⇔月、大地⇔空、マチュピチュ⇔ワイナピチュというように。<br />

    コンドルの神殿から少し居住区側に戻ったところに、周囲の建物とは異なる美しい石組みの建物があります。その中に設置されているのがこれ。「天体観測の石」です。
    直径60cmほどの石が2つ、ここに水を張り、夜に月や星の軌道を観察したのだそうです。
    なぜ2つあるのか?インカ人は物事を「対」で考えるから、ということなんだそうです。たとえば、太陽⇔月、大地⇔空、マチュピチュ⇔ワイナピチュというように。

  • ガイドの解説付きの観光も終了です。各自自由行動になりましたが、結構歩き疲れたのと、お腹が空いたので、まずは休憩と腹ごしらえ。一度遺跡から出てレストランへと向かうことにします。<br />マチュピチュの中央部、水汲み場まで戻ってきました。急斜面に沿って、16もの水汲み場が造られているのですから凄いです。そして今でも水が流れている・・・この水、マチュピチュからはるか遠くの山から石の水路を使って引かれているのだそうです。<br />

    ガイドの解説付きの観光も終了です。各自自由行動になりましたが、結構歩き疲れたのと、お腹が空いたので、まずは休憩と腹ごしらえ。一度遺跡から出てレストランへと向かうことにします。
    マチュピチュの中央部、水汲み場まで戻ってきました。急斜面に沿って、16もの水汲み場が造られているのですから凄いです。そして今でも水が流れている・・・この水、マチュピチュからはるか遠くの山から石の水路を使って引かれているのだそうです。

  • 遺跡入口、貯蔵庫まで戻ってきました。ここを抜けるとゲート、そのすぐそばにレストランがあります。<br />

    遺跡入口、貯蔵庫まで戻ってきました。ここを抜けるとゲート、そのすぐそばにレストランがあります。

  • 午後の自由観光スタートです。午前中のすっきりとしない天気とはうってかわってすっきりとした青空がひろがりました!よかった!<br />午後は午前中に見られなかった、見張り小屋へと上っていこうと思います。<br />

    午後の自由観光スタートです。午前中のすっきりとしない天気とはうってかわってすっきりとした青空がひろがりました!よかった!
    午後は午前中に見られなかった、見張り小屋へと上っていこうと思います。

  • 太陽の神殿です。やはりここだけは他とは違う雰囲気を醸し出しています。<br />

    太陽の神殿です。やはりここだけは他とは違う雰囲気を醸し出しています。

  • 太陽の神殿のさらに上の方には、建材の石の加工が行われていたとされる作業小屋など多くの建物が並んでいます。<br />

    太陽の神殿のさらに上の方には、建材の石の加工が行われていたとされる作業小屋など多くの建物が並んでいます。

  • マチュピチュ中央の階段を上ってきました。かなり急な階段で、ここまで来るのも大変です。<br />この上ってきた階段の一番上のところに、市街地入口があります(この写真の向きから振り返ったところ、写真を撮り忘れました!)。<br /><br />

    マチュピチュ中央の階段を上ってきました。かなり急な階段で、ここまで来るのも大変です。
    この上ってきた階段の一番上のところに、市街地入口があります(この写真の向きから振り返ったところ、写真を撮り忘れました!)。

  • ようやく見張り小屋のある南側の高台まで上ってきました。奥には段々畑が見えますが、この場所、かなり広くひらけています。大の字になって寝そべりたい!<br /><br />

    ようやく見張り小屋のある南側の高台まで上ってきました。奥には段々畑が見えますが、この場所、かなり広くひらけています。大の字になって寝そべりたい!

  • さらに奥へと入っていくと・・・なんとリャマがいます。のんびりと草を食んでいます。ほのぼの。<br />

    さらに奥へと入っていくと・・・なんとリャマがいます。のんびりと草を食んでいます。ほのぼの。

  • 真ん中のこの石は、「儀式の石」です。平らな部分に捧げものを置いたといいます。そして、インカの建造物に見られる3段の階段が彫られています。これはインカの世界観をあらわすもので、それはカイパチャ=地上の世界(現世界)、ウクパチャ=地下の世界、ハナンパチャ=天上の世界だということです。<br />この石の左側は平らになっていませんが、見る位置によっては、山の稜線を象ったように見えるそうです。<br />

    真ん中のこの石は、「儀式の石」です。平らな部分に捧げものを置いたといいます。そして、インカの建造物に見られる3段の階段が彫られています。これはインカの世界観をあらわすもので、それはカイパチャ=地上の世界(現世界)、ウクパチャ=地下の世界、ハナンパチャ=天上の世界だということです。
    この石の左側は平らになっていませんが、見る位置によっては、山の稜線を象ったように見えるそうです。

  • 見張り小屋までやってきました。ここから見るマチュピチュが最高で、よくマチュピチュの紹介などで使われている写真がとれるのです。<br />

    見張り小屋までやってきました。ここから見るマチュピチュが最高で、よくマチュピチュの紹介などで使われている写真がとれるのです。

  • これです!夢に見た光景、写真・パンフレットでなく、自分の目でついに見ることが出来ました!!本当にうれしい・・・良く晴れてくれて、最高の景色です。<br />

    これです!夢に見た光景、写真・パンフレットでなく、自分の目でついに見ることが出来ました!!本当にうれしい・・・良く晴れてくれて、最高の景色です。

  • この南の高台にもいろいろな建物が設置されています。<br />リャマたちとたわむれてから、下へと降りて行こうと思います。<br />

    この南の高台にもいろいろな建物が設置されています。
    リャマたちとたわむれてから、下へと降りて行こうと思います。

  • 下へと降りて行く途中、西側の斜面が見えるポイントで撮影しました。こうしてみると、東側の段々畑ほどではないものの、西側もかなり下の方まで段々畑が造成されていることがわかります。あれだけの急斜面、というよりは崖にどうやって石を積んでいったのか・・・謎です。<br />

    下へと降りて行く途中、西側の斜面が見えるポイントで撮影しました。こうしてみると、東側の段々畑ほどではないものの、西側もかなり下の方まで段々畑が造成されていることがわかります。あれだけの急斜面、というよりは崖にどうやって石を積んでいったのか・・・謎です。

  • また中央の階段の一番上、市街地入口まで戻ってきました。入口(正門)をくぐったところからの風景です。ワイナピチュを真正面に見ることができます。入口の門がフレームのようになってワイナピチュの姿が門の中にぴったり収まるようになっていて、計算されつくした設計になっているな、凄いな、と思います。ここ当時もマチュピチュを訪れた人はびっくりしたことでしょうね。<br />

    また中央の階段の一番上、市街地入口まで戻ってきました。入口(正門)をくぐったところからの風景です。ワイナピチュを真正面に見ることができます。入口の門がフレームのようになってワイナピチュの姿が門の中にぴったり収まるようになっていて、計算されつくした設計になっているな、凄いな、と思います。ここ当時もマチュピチュを訪れた人はびっくりしたことでしょうね。

  • また急な階段を下りていきます。<br />

    また急な階段を下りていきます。

  • この急斜面にそびえ立つ建物を近くでみると、やはり圧倒されます。これだけのものをよく人手だけで造ったなと。そして数百年の風雨に耐え、よく残ったなと。<br />

    この急斜面にそびえ立つ建物を近くでみると、やはり圧倒されます。これだけのものをよく人手だけで造ったなと。そして数百年の風雨に耐え、よく残ったなと。

  • ゲートへと続く通路まで戻ってきました。帰りの列車時刻を考えると、そろそろここを後にしてバスに乗らなければなりません。<br /><br />

    ゲートへと続く通路まで戻ってきました。帰りの列車時刻を考えると、そろそろここを後にしてバスに乗らなければなりません。

  • マチュピチュ観光も終りです。約5時間のマチュピチュ巡りもあっという間でした。<br />ゲートも帰りは朝とはうってかわって、あがってくる観光客はほとんどおらず、帰りのバスを待つ人たちがまばらにいるだけでした。<br />

    マチュピチュ観光も終りです。約5時間のマチュピチュ巡りもあっという間でした。
    ゲートも帰りは朝とはうってかわって、あがってくる観光客はほとんどおらず、帰りのバスを待つ人たちがまばらにいるだけでした。

  • マチュピチュからまたマイクロバスに乗って、村まで降りてきました。下りはやはり早くて、20分くらいでした。<br />ちょっとだけ村をぷらぷらしながら、駅へと向かいます。<br />

    マチュピチュからまたマイクロバスに乗って、村まで降りてきました。下りはやはり早くて、20分くらいでした。
    ちょっとだけ村をぷらぷらしながら、駅へと向かいます。

  • こんな広場も整備されていて、観光客でガヤガヤすることもなく、落ち着いた村です。<br />

    こんな広場も整備されていて、観光客でガヤガヤすることもなく、落ち着いた村です。

  • 駅への案内板です。観光地であるだけに、英語の並列表記ですね。ただ、日本語を見ることはまずありませんでした(日本語で話しかけられることはありましたが)。<br />

    駅への案内板です。観光地であるだけに、英語の並列表記ですね。ただ、日本語を見ることはまずありませんでした(日本語で話しかけられることはありましたが)。

  • ちょっとした広場がありました。中央にあるモニュメントは、「コンドル」??ペルーと言えば、コンドルのイメージを勝手に持っているのですが・・・<br />

    ちょっとした広場がありました。中央にあるモニュメントは、「コンドル」??ペルーと言えば、コンドルのイメージを勝手に持っているのですが・・・

  • 川を渡る橋が見えます。朝は駅からみやげ物屋が立ち並ぶ通りを通過して、あの橋を渡り、バス停へと移動しました。<br />

    川を渡る橋が見えます。朝は駅からみやげ物屋が立ち並ぶ通りを通過して、あの橋を渡り、バス停へと移動しました。

  • バス乗り場付近を川を挟んで反対側から。<br />朝にはマチュピチュへと観光客を運ぶマイクロバスが何台も並んでいました。<br />

    バス乗り場付近を川を挟んで反対側から。
    朝にはマチュピチュへと観光客を運ぶマイクロバスが何台も並んでいました。

  • 帰りの列車は17:03マチュピチュ村駅発のエクスペディション号です。「エクスペディション号」って、ガイドブックを見ても載っておらず、どんな列車なのかと思っていましたが、「ビスタドーム号」と「バックパッカー号」の間に位置するグレードで、ビスタドーム号より少し安く乗ることができます。<br />

    帰りの列車は17:03マチュピチュ村駅発のエクスペディション号です。「エクスペディション号」って、ガイドブックを見ても載っておらず、どんな列車なのかと思っていましたが、「ビスタドーム号」と「バックパッカー号」の間に位置するグレードで、ビスタドーム号より少し安く乗ることができます。

  • 先頭の機関車は同じですね。<br />

    先頭の機関車は同じですね。

  • エクスペディション号の車内です。若干、往路のビスタドーム号よりはエコノミーな感じですが、天井部分はシースルーになっており、それほど大きくは変わりません。食事のサービスはないのですが、飲み物と軽いスナックのサービスはありました。<br />これからポロイ駅到着まで4時間の列車の旅、よく眠れそうです。<br />

    エクスペディション号の車内です。若干、往路のビスタドーム号よりはエコノミーな感じですが、天井部分はシースルーになっており、それほど大きくは変わりません。食事のサービスはないのですが、飲み物と軽いスナックのサービスはありました。
    これからポロイ駅到着まで4時間の列車の旅、よく眠れそうです。

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