2010/11/08 - 2010/11/08
211位(同エリア313件中)
猫熊堂さん
キシキシ感のある食塩泉で、よく温まり、入浴後はびっくりするほどサッパリ。とても気持ちの良い温泉。
“天然温泉100%源泉かけ流し・加水加温循環消毒一切無し(源泉温度が高い為、利用者が温度調節の為に加水する場合あり)、毎日営業終了後に湯を抜いて湯船を丁寧に掃除し、翌日新しい湯をはる”という、なんとも良心的かつマニアックな湯使い。 利用者目線がそこここに感じられる、手作り感タップリの施設。
こんな良い温泉、めったにお目にかかれるものではありません!
ただ、営業の仕方は、どう見ても素人くさく、経営的にはかなり危なっかしい気がします。「利用者が増えるといいね!」と思わずにはいられません。
反面、「こんなに良い温泉、他人に教えて混んだらイヤよ。」という気持ちも、強いです。 ブログ作成については、正直、今も葛藤の中にいます。
【ルンズ・ファーム赤城ぶどう園】
〒379-1115 群馬県渋川市赤城町溝呂木1270番地
営業時間: 10:00〜21:00
休園日: 毎月第3水曜日
TEL 0279-56-5333 / FAX 0279-56-5163
E-Mail info@luns-farm.com
公式サイト: http://www.luns-farm.com/
(URLは、クリックすればリンク先にとびますが、出来ればコピーして、別タグを開いて貼り付け、同時並行的にご覧いただけるとうれしいです。)
『天地の湯』は、ファーム内の日帰り入浴専門施設で、
入浴料(1日有効。同日内なら何度でも入浴可)
大人:600円 / 小・中学生:400円 / 幼児:無料
※家族風呂は、入浴料+1,500円(1時間)
場所(地図)は下記。
http://maps.google.co.jp/maps?hl=ja&q=%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E7%9C%8C%E6%B8%8B%E5%B7%9D%E5%B8%82%E8%B5%A4%E5%9F%8E%E7%94%BA%E6%BA%9D%E5%91%82%E6%9C%A81270%E7%95%AA%E5%9C%B0&ie=UTF8&hq=&hnear=%E7%BE%A4%E9%A6%AC%E7%9C%8C%E6%B8%8B%E5%B7%9D%E5%B8%82%E8%B5%A4%E5%9F%8E%E7%94%BA%E6%BA%9D%E5%91%82%E6%9C%A8%EF%BC%91%EF%BC%92%EF%BC%97%EF%BC%90&brcurrent=3,0x601e5f145fbd2153:0x7187b8a1380eb0f9,0&ll=36.527157,139.071293&spn=0.03083,0.069609&z=14
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- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
赤城山ろくの第2南面道路から、「すげ〜、何、この石垣、お城!?」というお宅の脇の凄く細い道を上がっていった先に、【ルンズ・ファーム赤城ぶどう園 ロマンの森倶楽部 天地の湯】は在ります。
※ 曲がり角に、『天地の湯』の看板あり。
※ とにかく、目印は、“お城のような石垣”のお宅。
※ 入っていく道は凄く狭いけど、対向車の心配はしなくて大丈夫(のはず)。『ルンズ・ファーム』さんは、一方通行になるように誘導しています。
<駐車場>
道をしばらく上がっていくと、『ルンズ・ファーム赤城ぶどう園』に到着。右側に、駐車場あり。私は、100台くらいは置けそうかな、と思いました。ご覧のとおり、舗装ではありません。 -
<『ルンズ・ファーム赤城ぶどう園』入り口>
『天地の湯』にいく場合は、ここをまっすぐ進む。
左手は買い物エリア。先にパンを買ってから、という場合は左手に。 -
<園内の案内図>
まぁ、案内図が必要なほど広いわけではありません。 -
<案内所>
パンフレット等が置かれている。
入浴+自然食レストランでのバイキングの食事+おやつ¥1800のお得なチケットがあるらしい。
タオル¥300の販売もここで。
ところで。
園内の建物は、すべて、代表の永澤さんと仲間、ボランティアの皆さんの手作りだそうです。(驚!) -
そのままどんどん奥に進む。(といっても大した距離ではない。足元舗装だし、起伏もない。) チケット売り場の手前に、初心者マーク発見。
<『天地の湯』チケット売り場>
レシートが“1日入浴券”となっている。
1日有効なので、その日のうちなら何度でも入浴できる。
例えば・・・、
『赤城第一直売所』で新鮮な野菜や果物と炭酸まんじゅうを買ってから(※赤城第一直売所は土日祝日のみの営業)、『天地の湯』で朝10時から1回目の入浴。一休みして、赤城インターから関越に乗って沼田インターで降りて、川場へ。道の駅『田園プラザかわば』でアップルパイとソーセージやベーコン他を買い、昼食。軽く散策。 午後は、赤城山に裏から登って、赤城神社と大沼を見て、表に降りて、『ルンズ・ファーム』に戻り、2度目の入浴。日が短い時期なら、ここで素晴らしい夕暮れに。 夕食は、外にお蕎麦を食べに出てもいいし、園内で食べてもいいし、で、夜、夜景を見ながら3度目の入浴。 ゆっくり帰宅。 なんてのも可能。
もちろん、お風呂に入って、休んで、風呂入って、休んで、風呂入って・・・の繰り返しも、OK。 -
<お風呂棟>
手前から、男湯、家族風呂、女湯、という順です。
真ん中に見えているのは休憩スペース。 -
<女湯の入り口>
ガラガラと戸を横に開けて入ります。 -
<ロッカーと下駄箱>
ロッカーは、100円リターン式。
小さめなので、貴重品のみ、という感じ。 -
<脱衣場>
1番上は、ちょっと使いにくい高さですが。混雑時には使うことになるのかな??平日だとゆったりです。 -
<温泉成分表>
化石海水だそうです。
ご興味のある方は写真を拡大してご覧ください。 -
<脱衣場>
内湯の入り口付近から見たところ。
写真ではわかりませんが、天井も高く、とても広々した感じです。
<2012年12月追記>
脱衣場は暖房がないので、冬季は、脱ぐ時チョット寒いです。
さっさとお風呂らないと! -
<内湯>
ドアを開けて中に入ると、少しですが、意外なニオイがします。
個人的には、舗装工事中でホカホカしているアスファルトみたいなニオイと思います。
温泉成分の中に、こういう香りのものが入ってるみたいで、赤城山ろくの温泉には時々あるニオイです。
<2012年10月追記>
アブラ系のニオイはかなり弱くなっていました。 -
<洗い場>
女湯は、全部の蛇口にシャワーがついている。
押すと必要なだけお湯が出るシステム。
※蛇口も、シャワーも、「温泉」です!
桶と椅子も木製で、いい感じ。
固形せっけんとシャンプー&リンスは「シャボン玉石けん」のもの。
それ以外のものはありません。環境に配慮しているそうです。
<2012年10月追記>
シャンプー&コンディショナーは「LION」のものになっていました。
石鹸は何も印が無かったので、どこのものかはわかりません。
※内湯の周囲の木の床は、入り口から洗い場にかけて、ヌルヌルして滑りやすい部分があるので、気をつけて。
おそらく石鹸やシャンプーが床板に付着浸透してしまい、お掃除をしても営業開始までに乾ききらないのではないか?と思います。 -
<竹製の配湯管のカバー>
おそらく手近な素材を使ったのだろうと思いますが、自然の中のお風呂という感じがして、なかなか良いものです。 -
<女湯・内湯>
ALL木製の湯船。大きさは畳6畳ほど?もうちょっと大きいかな?
お湯は、うっすらと黄色味がかっていて、体を沈めるとかなりキシキシする。顔につくとニガリのような苦みのある塩辛い味がする。思わずペッペッ!という感じ。(飲泉は不可。)
なんとなく重量感のあるお湯、という気がする、私は。湯船の大きさのせいもあるかもしれないけど、じわじわと“来る”感じ。 -
<女湯・内湯>
お湯は、基本、源泉のまま。なので、熱め。
そのため、「熱すぎる場合は、水を入れて調節してください」と表示がある。
でもね、熱いけど、湯口の近くが1番気持ちがいい!
“湯揉み”をすると、入りやすい良いお湯になる旨の表示もあり、“湯もみ板”や“湯もみ棒”が置かれている。
“湯揉み”しました!
“板”よりも、先っちょに小さい板がついた“湯もみ棒”の方が楽に“湯揉み”が出来、効率よく早く“なれた湯”になるみたい。 -
<女湯・露天>
内湯で温まったら、ドアを開けて露天へ。
柵の下は、広いぶどう畑で、お天気がよければ正面に榛名山が望め、眺めが良くて開放感がある。 -
<女湯・露天>
お風呂のはじっこから内湯の方を見たところ。
露天は、内湯より一回り半くらい大きく、石造り。
内湯棟の前にちょっとお休み用の椅子あり。 -
<女湯・露天>
こちらも、贅沢に源泉をジャカジャカかけ流し。
うーん、気持ちイイ〜!! は〜っ、イイわぁ〜!!
露天は、流石に、内湯よりも若干湯温低め。ただし、湯口の近くは熱くて長くは居られない。 -
<女湯・露天>
柵の外の景色はこんな感じ。
この葡萄畑は、完全無農薬有機栽培だそうです。虫や病気は“ハーブ水”で撃退しているんだって。
農薬バンバンじゃないのは、お風呂に入っていても、安心だよね。 -
<女湯・露天>
椅子に腰掛けて露天風呂を見たところ。
とても良く温まるので、あまり長湯はせず、ちょこちょこ湯から上がって、休み休み入るのが良さそう。 -
<女湯・脱衣場>
この給水機が、ありがたい。喉乾くのよ!
髪を乾かす所は別にあるので、洗面台は、私は使わなかった。入浴前の化粧落としや、入浴後のお肌のお手入れの時に使うって感じかな?
化粧落としや化粧水・クリームなど基礎化粧品類はありません。持ち込み推奨です。 -
<女湯・脱衣場>
トイレもあります。 -
<女湯・廊下>
髪を乾かす場所は、脱衣場から出て左手、「ようこそ」の暖簾の奥。 -
<女湯・ドライヤーコーナー>
イオンドライヤーが備え付けられています。
整髪料が必要な人は、持ち込みませう。 -
<お休み処>
周りはベンチ型の木の椅子だけど、真ん中は畳敷き。
この写真を撮った時は誰も使っていなかったけど、湯上りに見たら、常連さんとおぼしき女性が2人、毛布にくるまって築地のマグロ状態で畳の上で寝ていた。毛布まで持ち込んでるとはとは! こうなると、ちょっと踏み込みにくいです。
<2012年12月追記>
冬バージョンで、長方形の大きなコタツとデロンギが置いてありました! -
<男湯の入り口と休憩スペース>
-
<休憩スペースと家族風呂>
家族風呂は、補助がないと入浴できないような方の為に作ったとのこと。
バカップルお断りです。
この休憩スペースの広さは、もしかしたら、車椅子での利用を想定しているのかな?と思います。 -
<男湯前からチケット売り場の方を見たところ>
さて。良くあったまったし、帰りましょうか。 -
<展望台からの眺め>
開墾から始めて今に至るという広い葡萄畑。代表の永澤さんとボランティアの皆さんの苦労がしのばれる、素敵な畑です。ちょっと日本じゃないみたい。
お天気が良ければ、榛名山がまん前です。 -
<『ルンズ・ファーム赤城ぶどう園 ロマンの森倶楽部』園内>
-
<園内>
石積みの間に、イチゴが植えられていました。赤い実がキレイ。 -
<園内・森の図書館>
誰でも利用できるそうです。 -
<園内>
紅葉真っ盛りのモミジの木。良く見ると小鳥の巣箱が。
カラ類用かな?
葡萄畑には、シカやイノシシが出たこともあったそう。
赤城山、自然が豊かです。 -
<レストラン『大家族の食卓』>
私は利用してなくて、前を通っただけなんですけど。
『大家族の食卓』は、バイキング形式の食べ放題のレストラン。
近隣の40軒あまりの農家から、無農薬栽培の野菜を納めてもらい、それからメニューを決めているそう。めっちゃヘルシー!!
バイキング以外に、ワインやビール、ジュースもあり。
ウインターシーズンは「おでん」もやってるみたい。
公式サイトの『大家族の食卓』の紹介ページは下記。
http://www.luns-farm.com/roman/daikazoku.html
(※URLはクリックすればリンク先に跳びますが、コピーして別タブを開き貼り付けて、同時並行的にご覧いただけると、うれしいです。) -
<レストラン前の看板>
本日の無農薬野菜使用率が表示されている!!
アケビの実で飾られていたりするのが、いい感じ。 -
<レストラン前から入り口方向を望む>
菊の大鉢がいっぱい。
ここは季節のお花が飾られるスペースなのかな? -
<買い物コーナーに行くトンネル>
レストラン前からだと、階段を降りて、買い物コーナーに行きます。
バラの苗が植えられていたので、初夏にはバラのトンネルになるのかも。 -
<買い物コーナー>
お店が散在。
パン屋さん、量り売りの焼酎が中心のお酒とお花のお店、トマトピューレと軽食のお店、洋服と小物のお店、など。
<2012年10月追記>
お店は、パン屋さんと食事処兼酒屋さんの2軒になっていました。
お蕎麦屋さんのスペースもあったけど、営業してるのかなぁ?
猫ちゃんが居た。すごくなつっこい。でも、ファームの子ではなく、ご近所の農家の子なんだって。 -
<パン屋さん>
ベーカリー・ショップ。『うん美パン(うんめいパン)』という名前らしい。
調理パン類や菓子パン類もあるけど、1番人気なのは食パンのよう。
(私はパンは買ってないので、味の様子はわかりません。)
そして。
ソフトクリームが食べられるのは、ここだけ! -
<ソフトクリーム>
湯上りには、食べたくなるのよ、ソフトクリーム!
フレーバーは、バニラ、ぶどう、ミックス。
コーン¥250、ワッフル¥300。
カップ¥230、も有ります。(←2012年10月確認)
この写真は、バニラ、すでに一口舐めてあります。えへへ〜。
味は、まぁ、フツー、ですかね。 -
<ソフトクリーム>
こちら、ぶどう味。
おいしいです!ぶどうの香りが口いっぱいに広がります。ぶどうの美味しい味が濃くて、しかも、後口はサッパリしている。オススメです!
パン屋さんは、毎週水曜日がお休み。
ソフトクリームを食べようと思うなら、水曜日はさけて。 -
<帰りましょうかね>
ソフトクリームも食べて、満足、満足。
さて。帰りましょうかね。
帰り道は、来た道とは違うルートになります。
必ず表示どおりに帰りましょう。
クルマで少し走るうち、体が物凄くサッパリしていることに気づきます。
あんなにしっかり温まったのに、ほてったり汗ばんでじとじとしたりせず、サッパリ。
赤城西麓温泉『天地の湯』、不思議なお湯なのでした。 -
2012年10月に行ったら、
榛名山がこんなに良く見えました♪
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