2010/09/06 - 2010/09/17
376位(同エリア978件中)
こうたさん
念願のモロッコとチュニジアへ一人旅です。カタールのドーハ経由で行って来ました。クラスにいるムスリムの留学生がラマダンしていたので、私もあえてラマダンの時期に行ってきました。腹減りまくりです。アラビア語は指差し会話帳。フランス語はウィ、ノン、アン、ポワソン、ビアンドぐらいしかわかりません。
学生最後ということもあり、気合を入れて何ヶ月も前から準備してきましたが、出発前に航空券を購入した会社が倒産というショッキングな出来事に見舞われました。おかげで航空券にかかった12万円は全てパーとなってしまいました。しかしながら、何とか別の航空券を手に入れて無事出発。マグレブ諸国でイスラム文化に触れてきました。以下旅程。チュニジア編は別記。
1日目 カタール航空QR803 NRT-(KIX)-DOH 20:50〜
2日目 05:15 ドーハ着 カタール航空QR552 DOH-(TIP)-CMN 08:40〜15:25 トリポリ経由でカサブランカへ。到着後モロッコ国鉄ONCFでマラケシュへ
3日目 マラケシュ ホテルアリ泊
4日目 マラケシュ
5日目 Sahara Expedition サハラ砂漠ツアーへ出発(950DH) アイト・ベン・ハッドゥ・ワルサザード・トドラ峡谷・ダデス峡谷
6日目 メルズーガに到着後、1時間半ラクダに揺られサハラ砂漠のテントへ
7日目 ラクダから朝日を拝み、一路マラケシュへ マラケシュ泊
8日目 マラケシュ→エッサウィラ(CTM) エッサウィラ泊
9日目 エッサウィラ泊
10日目 エッサウィラ→フェズ(民営長距離バス)(所要12時間) フェズ泊
11日目 フェズ散策後 ONCFにてカサブランカへ カサブランカ泊
12日目 チュニスエアーTU712 CMN-TUN カサブランカ→チュニス チュニス泊
13日目 チュニス→スース(国鉄)へ スース泊
14日目 スース→エルジェムでコロッセオ観光→チュニス チュニス泊
15日目 カルタゴ遺跡観光 チュニス泊
16日目 チュニス市内観光 チュニス泊
17日目 シディ・ブ・サイド観光 シディ・ブ・サイド伯
18日目 カタール航空QR569 TUN-DOH チュニス→ドーハ
19日目 カタール航空QR802 DOH-U(KIX)-NRT ドーハ→成田
散々な目に遭ったけど、ほとんどハプニングもなく帰ってこられて良かった。イスラムの文化に触れることができたのも良かったし、英語で色んな国の人と会話できたのも良い経験になった。
でも共通して言えることは、良い人が多かった。特にモロッコ人。イスラム教が厳しい国ってみんな人間が良いっていうけどそれは本当だと思う。
あと、アフリカ諸国にはは食べることすらできない人もいて、毎日生きることに必死だという現実を目の当たりにした。
改めて日本という国の良さを知ることができたし、日本人が好きになった気がする。
外から日本を見てみて良くわかった。
日本人として誇りを持って生きていくべきなんだと感じた。
会社の公用語を英語にしようなんて所がいくつか出てきている。メリットもある。でもそんなことしていると、日本語がどんどん世界から消えていく。日本という国の存在も薄れていく。
会社に外国人がいるなら日本語を話させればいいのに。
これちょっと文句言ってるみたい。
日本には日本の文化があって、日本語があって、それは私たちが守っていかなければならないものなんだと感じた。
またいつか来たいと思う。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 飛行機
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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成田からカタール航空で出発です。
関空を経由してドーハまで14時間の空の旅です。 -
いつかはこいつでボラボラ島へハネムーンに・・・笑
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メッカの方角と距離がリアルタイムで更新されます。
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カタール航空はAVOD付きでピッカピカ。画面も大きい。燃油サーチャージも安い。機材も新しいA332です。人気があるのがわかります。次はエミレーツにも乗ってみたいと思います。
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和食・・・かなりおいしかった。
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まだ真っ暗のドーハに到着です。眠い。そして半端なくムシムシしてる。
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ドーハは世界一退屈な街。だから空港は世界一退屈な空港。ターミナルだったら日本の地方空港と変わんない。サルでも迷いません。乗り継ぎしまーす。
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オイルマネーを感じる中東の免税コーナー。
例によって車が置いてあります。見るところなし。 -
夜が明けてきました。こうしてみるとドーハ空港の面積は半端なくでかい。そして全て沖止め。だから昔の羽田みたいにバスで沖まで。
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なかなか良いデザイン。カサブランカ行きはほぼ満席。
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トリポリに向けて離陸すると、すぐさまオイルマネーを感じる人工島。何が作られるのかな。
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機内食はもう4回目かな。
周りの視線を感じながらアジア人はもくもくと機内食を食べます。
めっちゃ気まずい。隣の人は怒っていたのかアイマスク。だって何万も払ってるんだから食べなきゃ損ねー。 -
一生来ることはないだろうと思っていたリビアの首都トリポリに到着です。
ここでめっちゃ人が降りていきました。リビアはローマ遺跡とか残っているけど、日本人にはまだマイナーな国です。
ここらへんからQRのCAが乗客とかとペラペラしゃべりだす。こういうのに慣れてない私はとっても不快だった。これでスカイトラックスがどうとか言えるのだろうか・・・。 -
成田を出て27時間。カサブランカに到着です。
カサブランカにはロイヤルエアーモロッコがわんさか。
モロッコに上陸です。 -
ドーハ空港で出会ったハッサンさん。やはりこっちにはモハメドかハッサンしかいないのかと思い始める。この人には指差し会話帳を使いながらアラビア語の発音を教えてもらった。
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カサブランカ空港からマラケシュまでは国鉄ONCFで行きます。
地階にある駅から乗れます。マラケシュまで130DH。
電車は意外とモダン。やっぱりヨーロッパの影響を受けてます。
日本で言えば、快速アクティーみたいな感じ(笑) -
乗換駅のカサ・ヴォワジャー駅に到着です。ここで1時間待ってマラケシュへ向かいます。定時運行とまではいきませんが5〜10分の遅れぐらいです。
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マラケシュ駅(翌朝)。そんなこんなでカサブランカから4時間かかって到着です。ONCFは列車のアナウンスがないため注意が必要。近くの乗客に聞かないとぜんぜんわかりません。フランチ勉強してくれば良かった〜
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今日はマラケシュ駅近いのYHに泊まります。マラケシュに着いたのが22時過ぎだったので周辺は真っ暗。駅から5分で付くと聞いていましたが、真夜中のマラケシュをさまようこと1時間。ようやく発見しました。YHに着いたのは23時でした。考えるだけでとぞっとします。
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マラケシュのYHは清潔です。ラマダン中なので朝食はなし。
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新市街からメディナまでひたすら歩きます。昨夜タクシーにぼったくられたのでバックパック背負いながら意地でも歩きます。新市街は洗練された町並みです。
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狭い路地を抜けていくと・・・おや・・・ここがあのフナ広場?
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ラマダン中でしたが、あまりにのどが渇いたのでカフェ・ド・フランスでヨーロッパ人に混じって休憩です。
ヨーロッパ人はラマダンなんかこれっぽっちも気にしてないような感じ。 -
昼間のフナ広場は閑散としてます。あとあと気づきましたがラマダン中だからみたいです。
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今日のホテルは歩き方に載っていたホテル・アリです。
1泊200DHって・・・学生価格じゃありませんね〜。
でもモロッコ式でなんかいい感じ。落ち着く。フナ広場から歩いて3分。 -
ベッドもなかなかの清潔感。
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ちょっとスークへ繰り出してみた。調子にのって奥に奥に入っていってしまったら、出口が本当にわからなくなり迷子に・・・。
そこへ左のモロカンボーイがやってきて
「ジャマ・エル・フナへ行きたいのかい?」
こっちへ来いという。・・・こりゃチップ目当てなのはわかっていたが、長いこと歩いて何も食べてないせいでもう限界だったから、チップ払ってでも案内してもらうことに。一人ならいいやと思っていたら、次々に後ろからモロカンボーイが付いてくる。1、2、3、4・・・よッ4人!!! うそだろ〜兄ちゃん。
一人でいいだろと言うと、「彼も案内してくれたんだから渡しなよ」という。「いやいや、付いて来ただけでしょ」といっても聞かないので、5分くらい粘って降参。1100DH持っていかれました。
でもこれがモロッコの現実なんだなと実感。実際学校に行けない子供たちも多い。屋台で食べていると子供の物売りがよってたかってやってくる。おばあさんの物乞いや金乞いも多い。欧米人たちの食べ残しを狙っている子供たちもいる。こんな現実に触れて悲しくなったが、あのお金で何か良いことがあったならいいんだけど。 -
これが迷路。スーク。本当に混沌としてる。
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フナ広場にポルシェ発見。どこの国にも金持ちはいるもんだなぁ。
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昼間のフナ広場をアリの屋上から眺める。徐々に徐々に夜に向けて人の移動が激しくなってくるのがわかる。スークにいたけど、しばらく広場にいたけど、ラマダン中で家路を急ぐ人が多くて危険だった。
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今夜の食事はフナ広場の屋台でハリラとケバブです。
ハリラは本当においしい。日本でも食べたいぐらい。
これで45DHぐらい。 -
ラマダン中のフナ広場は屋台の面積も縮小していることがあとあとわかった。
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マラケシュ3日目は伝統工芸館へ。けっこうお値打ちで良い物が売っている。押し売りもないので、スークに疲れたらこっちに来るのも良いかも。
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クトゥビア
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コーラの需要はマックスです。
乾燥しているから信じられないぐらい喉が渇く。 -
メディナの出口のほうへ行ってみると、こんな感じで高い壁に囲まれている。歴史を感じます。
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今夜はクスクスです。量少なツ!とか思ってたら、こいつは意外とお腹に溜まる。すぐお腹いっぱいになりました。何か足りない味。まぁまぁです。
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いよいよサハラツアーです。日本2、中国2、ベルギー2、スペイン2で出発! 良かった〜日本人いて。
しかし今日はラマダン明けの日。礼拝を終えたムスリムたちが喜びを分かち合いながらモスクから一斉に出てきます。車は前へ進めません。 -
まだまだ続く。
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50万キロ走っているヒュンダイでメルズーガとマラケシュを往復します。大丈夫かー。
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アトラス山脈へ突入です。
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乾燥していて木や植物が生えないのかもしれません。
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ブラッド・ピッドの「バベル」を思い出します。
打たれたらどうしましょう。 -
山岳地帯に突如現れるクサル・アイト・ベン・ハッドゥです。
この景色は圧巻です。 -
今でも数人が暮らしているという。
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地平線と山の繰り返しです。
サッカー場でも作ればいいのに。 -
砂漠のオアシス ワルサザードへ到着です。
映画の撮影所もあります。 -
いたるところにカスバがあります。
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ここで初めてタジンを食します。これはなかなかおいしい。
水のない気候から生まれたすばらしい調理法だと思います。 -
カスバを散策します。
スペイン人はガイドなんて自称ガイドなんて恐れません。 -
モロカンガールズ。お姫様みたい。
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撮るんじゃねぇ〜欧米人ども。と威嚇してくる。そんなことには怯まず彼らは黙々とシャッターを押す。
モロッコの子供たちは目がパッチリしていてかわいい。 -
何もない道をひたすら進みます。
ガス欠とかなったらどうすんだろうと若干不安になるが隣のセクハラドライバーはいつでも陽気。モロッコ人は楽しいね〜。
運転上手で、どんな急カーブでも50万キロヒュンダイでぶっ飛ばします。90キロは常に出てる。 -
川に水が流れています。
アトラスの雪解け水だろうか。 -
すんごいとこまで来ちゃったなぁと実感。
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今夜の宿は峡谷にひっそりと立っています。
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意外と綺麗です。シャワーもちゃんとお湯が出ました。
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ディズニーランドの世界です。
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ラマダン明けのお祭りに向かうご一行です。
みんな笑顔で手を振っていきます。
世界は平和だ。 -
周辺の畑を案内されたあと、例によって絨毯売りが始まります。9500円のツアーに参加したのに絨毯なんか買うわけないでしょーーー
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トドラ峡谷1
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トドラ峡谷2
だんだん目がおかしくなってくる。 -
途中のレストランでモロカンサラダをいただきます。
けっこうおいしいんです。 -
エルフードを過ぎるとメルズーガはもう少しです。
地平線が続きます。 -
砂丘が見えてききましたーーーーー!!!!!
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この〜木何の木♪
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地の果てまで来たような
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ここからはラクダに乗り換えてテントを目指します。
なかなかカワイイ。でもウンチしすぎ・・・。彼らは所構わず放出します。 -
メキシコ人がラクダに乗っています。それだけです。
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テントに着くころにはもう真っ暗でした。ラクダも大変そう。でもほっそい足でよくがんばってる。
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このままおやすみなさ〜い。
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ディナーはタジンです!
これがチキンタジンだったためか、何か肉じゃがみたいだった。
サハラ砂漠で懐かしい味と出会うとはびっくり。 -
この猫達は私たちをサソリから守ってくれるそうです。
確かに目が鋭い。 -
ベルベルの宴が始まりました。
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それぞれのお国の言葉で歌を歌いました。
陽気なスペイン人とメキシコ人です。
時間を忘れて楽しんでいたらもう深夜です。
砂漠はプラネタリウムよりも星が見えます。
火星も見えるんです。本当に感動しました。 -
砂丘の頂上でベルベル人とメキシコ人と一枚。
このあと砂嵐で30分ほど動けず。体は砂まみれ。 -
いい感じ。
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ご来光です!
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砂漠の旅もあとわずかです。
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よくがんばりました。
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最後にメキシコ、中国、ベルギー、スペイン、日本で記念写真。
まぁ最後のほうにごたごたしたものの良い思いでになりました。
玉田さんにはとってもお世話になりました。すごく楽しかった。 -
帰りはラクダと一緒です。
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ここからマラケシュへ戻ります。途中で行きで行けなかったアイト・ベン・ハッドゥの中に入りました。
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帰りもアトラスの山を越えなければなりません。
運転手さんお疲れ様ですほんとに。 -
無事フナ広場に着くともう夜です。ここから本日の宿を探し、明日のエッサウィラ行きのバス(CTM)チケットを購入します。
その前にフナ広場の屋台でいつもの様にディナー。しかし今日は3日前と明らかに違う。やはりラマダン中とは別の街のようだった。 -
ラマダン明けのフナ広場は盛り上がりが違います。
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モロカンサラダにハマってしまいました。
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この兄ちゃん「ミヤサコデス」が得意ネタ。
もういい加減古いだろって。だから日本の最新ギャグだよって言って教えてあげた。「ゲッツ・・・」
最後はポーズ決めてくれました。フナ広場の屋台の人は7割ぐらいはイイ人でした。3割はチップ要求してきたり、パン代請求してきたり、頼んだものと違うもってきて高い金要求したり・・・様々です。まぁそんなところもモロッコらしいのでオッケーです。 -
フナ広場から郵便局の方へ抜ける通りです。
けっこう好きなトコです。 -
今晩の宿は安宿街に位置するアフリキアです。
タイルがなかなかお洒落で雰囲気抜群です。
1泊100DHでした。 -
部屋も清潔感たっぷりでした。
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さて今日からまた一人旅再開です。先はまだまだ長い。
フナ広場付近からタクシーでCTMバスターミナルへ行きます。
エッサウィラ行きのチケットはCYBERとかと連携していて、ネットついでにフナ広場で買えました。
CTMは清潔感があってバスも新しいので安心です。 -
3時間ほどで港町エッサウィラへ到着です。
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エッサウィラのメインストリートです。
若干さびれた感じはありますが、それがこの町に合っている気がします。
着いたところでひとまず今日の宿を探します。 -
泊まる予定だったホテルスカラが満室なため、偶然出会った少年と交渉して1泊80DHでゲストハウスに泊まらせてもらいました。
白と青のコントラストがいい感じです。 -
ただベッドがあるだけですが、清潔感があり落ち着いてエッサウィラの休日を過ごせました。
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ラマダン終わってみんな普通に昼食食べてるのがなんだか不思議な気分。
ひとまず、エッサウィラで人気のエッサラムというレストランに入ります。タジン・サラダ・デザートが付いて50DH。接客も良いからチップもあげる気になる。フナ広場とは大違い。 -
もう飽きてきたけどタジン。
おいしかった。 -
ここがエッサラムのあるムーレイ・エル・ハッサン広場。
フランスの街角のような綺麗な通り。 -
広場を抜けると港です。
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カモメが飛び交う何とも、らしい港です。
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おやおや、港で少年たちが喧嘩している。
エッサウィラは子供たちが本当に多い。
マラケシュほど観光地化されてない分、よりモロッコ人の私生活に近い気がする。 -
昔の砲台です。
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今夜の夕食は待ちに待った魚です。
魚が食べたくてエッサウィラに来たといっても過言ではありません。
60DHで3種類の魚とパンとサラダがセットです。
まぁまぁです。 -
夜は人気が少ないのでちょっと怖い町です。
やはりマラケシュから日帰りで来る人が多いせいでしょうか。宿も少ないので、夜は閑散としています。 -
翌日は晴れたので1日ゆっくりと海を見ながらたそがれることに。
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今日は快晴。カモメが絵になる。
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すんごい数のカモメ。
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今日もまた港の屋台に来てしまいました。並んでる魚がおいしそうです。
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これで90DH。
追加で魚を頼むと結構お腹いっぱいになる。
ハエたかってるけどわりと新鮮なのでおいしい。 -
凛としています。
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展望台の方へ来てみました。
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絵描きが絵を売っているのも絵になる町です。
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展望台です。ここから生まれて初めて見る大西洋が一望できます。ここに来ると、ホント地の果てに来たんだなぁと実感します。
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絶景です。
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ドラマのロケに使ってください。
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砲台です。昔の名残を感じます。
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スークは落ち着いた感じでゆっくりと買い物ができます。
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モロッコでの最初で最後のお土産。バックパッカーはお土産をたくさん買えないところがツライところです。
バブーシュです。部屋履き用です。革が柔らかくてクセになりそう。
値切って1足60DHなので相場といったところでしょうか。
しかしあまりにこの特有の匂いがキツイのでバックパックの下の方に封印しました。次見るのは家でしょう。 -
エッサウィラの休日を終え、フェズに移動です。普通はマラケシュまでバスでそこから電車で行きますが、今回はどっかの案内人のせいでお金がなかったのと、明後日にはチュニスに発たなくてはならなかったため、恐ろしい民営バスにしました。何とエッサウィラ〜フェズという途方もない長距離で・・・160DH。こりゃバックパッカー向けだと思い、購入。所要時間は7時間ほどと言われたが、実際は・・・12時間かかりました。
朝8時に出発して着いたの夜8時。だって、途中で人乗せまくるし、乗客同士で喧嘩始まるし、アラビア語で何て怒ってるかわかんねーし、隣の赤ちゃんゲロッてるし、隣の人置き引きですべてを失うし、途中でトイレ行ってたらもう発車してるし・・・。ダッシュでバスを追いかけました。モロッコに行ったときは民営バスには一人で乗らないことをおススメします。 -
そんなこんなでフェズに着き、バスターミナルからタクシーでフェズのホテルへ向かいましたが、何とカードが使えない・・・。
現金がないので、そこからフェズのYHを探しました。
何とかYHに50DHで泊まることができました。
同じ部屋の人はイギリス人だったので良い英語の勉強になりました。 -
フェズではガイドをお願いしたのですが、公認ガイドが売り切れ状態だったので、歩き方片手に自力で観光です。新市街にあるYHからメディナまでは歩いて30分ぐらいかかります。
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王宮が見えてきました。ここまで20分ぐらいかかりました。
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フェズの新市街はは洗練されてて綺麗です。
特にこの門は美しかったです。 -
王宮の脇を抜けてブージュ・ルード門を目指します。
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広場に着きました。まだまだあります。
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やっとブージュ・ルード門に着きました。人の出入りがすごいです。ここから街の雰囲気がガラっと変わります。
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今日はカサブランカに行かなければいけないので、とりあえずメディナの中へは行かず、マリーン朝の墓地まで上がってフェズの全景を見に行きます。バックパックを背負ってこの坂道はツライ。
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30分ぐらい坂を登り、やっと見えてきました。
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黒煙が上がっているのがすごくフェズらしいです。
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まさに迷宮都市です。スークから声が聞こえてきそうです。
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マリーン朝の墓地から坂を下る途中に物売りをスルーして、バスターミナルまで歩いていきます。そこからはタクシーでフェズ鉄道駅へ向かいます。
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フェズ駅に着きました。なかなか立派な駅舎です。
マラケシュも立派でしたが、フェズも負けてません。 -
フェズからカサブランカまで4時間です。2等車で110DH。なかなか快適でした。
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たまたま隣に座ったモロッコの女子学生と少し話をしました。モロッコで大学へ行っている人はだいたいフランス語と英語は話せるようです。なんだかんだムスリムの女の人と会話をしたのはこれが初めてでした。
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カサブランカに着くと大雨でしたが、駅前のホテルだったのでダッシュです。明日は6時出発なので、ホテルのこだわっている余裕はありません。でも入ってみると、ちょっと怖い感じ。
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ホテル・テルミニスは1泊130DHです。それにしてはかなり不衛生です。
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翌朝は6時の空港行きの電車で空港に出発です。
こういうときは時間がまぁまぁ正確なので助かります。
カサブランカの空港はかなりモダンです。ヨーロッパナイズされています。 -
チュニジアの航空会社チュニスエアーで首都チュニスまで飛びます。
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A320です。出発は1時間遅れました。何の放送もありません。こっちの人は飛行機が遅れることに慣れているみたいです。
やっぱ日本は素晴らしい。定時運行って航空会社の努力の結晶なんだと思う。 -
機内は割りと綺麗です。乗客は5割ぐらいでしょうか。
3列まるまる使えました。この航空会社は潰れないのだろうか。 -
日本では見かけない飛行機を見られるのも魅力です。
-
さらばモロッコ。
-
機内食は普通においしかったです。
サービスもそこまで悪くないです。 -
チュニス・カルタゴ国際空港に到着です。
-
沖止めです。いよいよチュニジアに上陸します。チュニス・スース・エルジェム・カルタゴ・シディブサイドと周遊してきました。
チュニジア編は別記をご覧ください。
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この旅行記へのコメント (1)
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- pinkishさん 2011/01/10 15:05:28
- こんにちは
- あのサハラツアーの続きの旅が見れて良かったです(感無量!)
やはり エッサウィラはいい感じですね〜
私も行くべきだった(涙)
しかし フェズ行きのバスすごいねぇ〜
あっぱれ!!やわ!!あんなのに乗って移動だなんて
さすがこうた君!!
モロッコは結構タフでないと旅行出来ない感じだったけど
帰ってきてこうやって振り返ると いい旅でしたぁ
きっと この旅は一生の思い出になると思いまぁ〜す
では またね
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