2010/11/03 - 2010/11/03
168位(同エリア341件中)
迷子さん
イングランドは中央部、西に位置する
ヘレフォードシャー!ここは知る人ぞ知る?林檎の一大産地
なので・・・サイダー(林檎炭酸酒)の里でもあるのだ。
これと言って、超有名な観光スポットは聞かないけど
素敵な場所がチョコチョコあって、穴場かも?!
大河セヴァンのお隣をゆったり流れる
ワイ川沿いも景勝地でありますただョ。
日本のガイドブックに決すて紹介される機会はないだろうけど・・・・・
よかったら覗いておくんなさいまし〜m(__)m。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 交通手段
- レンタカー
-
早起きすて、高速M5号線をブッ飛ばすてやって来ますた
レッドベリーの町並みでやんす〜。
通勤時間帯のM5は凄い混み様で御座いますただョ、
どっかのジャンクションでは出口渋滞!
もう高速を降りる車列が本線近くまで続いていたでやんす。 -
レッドベリーは古くから
この辺では主要な市場町だったんすね。
ヘレフォード州に多い白黒の木組みのマーケットプレイス。 -
更に北へ進んで(もうウースターシャーの近くかな?)
キャスル・フロメの聖マイケル教会っす、
村ってか・・・集落外れの奥まった所に建つ
12世紀初頭の教区教会ですだ。 -
わざわざ
ここまで遠征?すたのは、
素晴らしいお宝があるからなのさぁ〜♪ -
これ!これ!
このヘレフォード派のユニークな
フォント(洗礼盤)が見たかったんだわさーっ! -
素朴だけどあったかい彫刻が魅力の
ヘレフォード派の名も無き石工さん達の作品どす。
同じヨーロッパでもルネッサンスの精巧写実的な
彫刻とは全然違うけど
これらも素敵なのですだ。
きっと、こんなんから後の「アーツ&クラフツ」に繋がるのかも?! -
同じ教会堂内には
ユネットメモリアルって呼ばれる
墓碑がありますただ。
こっちの彫刻は写実的でやんす。 -
今度は南に下って、
マッチ・マークル村の
聖バーソロミュー教会っす。
この日は午前中はホントに快晴で
穏やかなお天気だったのだ(^_^) -
13世紀に建立されて
その後、何度か改修されてるそうどす。 -
こちら、14世紀の
ウォルター・ド・ヘイロンさんの
墓碑は珍しい?木製の彫刻に彩色されてますだ。 -
柱の彫刻群はまだ新しいっすが、
グリーンマンやら息を吹く猫男?みたいのも
居て面白いでやんす。 -
でもでも、この教会で1番有名なのは
境内にある樹齢1500年とも言われる
古〜〜いイチイの巨木っすョ! -
何とっ!真ん中がパックリ割れてて
一休み出来るベンチがあるのだーっ! -
木の中でマッタリすてる内に、11時の鐘も鳴り出し
次ぎの目的地へ移動っす。
さすが、林檎の里ヘレフォードシャー!
途中では林檎満載のトラックも見掛けますただョ。
(こっちは運転中だったんで、写真は無し・・・) -
ロス・オン・ワイの町から
南へ向かって地方道を走ってくれば・・・
あらら、ワイ側に掛かる橋っすョ。
でも、この橋凄く狭くて車1台の幅すかなのだった?!
手前で対向車のエンジン音を確認、
皆さん通行時には譲り合いなのだ〜。 -
ワイ側を渡って直ぐの畑のど真ん中、
何故かポツンと女が1人?じゃなくて、白鳥さんが1羽?!
どーすたんだろ?
何があった?男に捨てられたんか?
世間の風が冷たいんか?負けるな、頑張れ〜。
(暫し、妄想タイム^^;) -
現実に戻り、むむっ
右へ下るとサイモンズ・ヤットの村々
真っ直ぐ登りはロックの展望台なのね? -
ならば、ドンドコ山道を登りましょー!
-
登りきって、サイモンズ・ヤット・ロックの天辺駐車場に到着。
駐車スペースはスッカリ秋真っ盛り、
一面の落ち葉で御座いますた。 -
展望スポットの他に
森の散策路やおトイレもありますただ。 -
整備された遊歩道を
展望スポット目指すてテクテク〜♪ -
ワイ川渓流の秋景色でやんす。
-
この箇所でグルリ〜っと
川が湾曲すていますだョ。
小雨がチラつき出し
折角の絶景も霞んですまったのであった(残念) -
ワイ川を挟んで、
西と東に分かれるサイモンズ・ヤットの
町並みでやんす〜。
この両方の村には川に張られたワイヤーを手繰って
渡るボートで行き来出来ますだ。
ここも人気観光地なんだね。 -
ロックを下って帰路に就きますだが、
途中のお宝にお立ち寄り〜♪
国道A4136線道路沿いに建ってる
スタウントンのロングストーン、
古代のスタンディング・ストーンっす。 -
一応、田舎道でも幹線なんで
そこそこ交通量があったりする?!
ここら辺はスピードカメラの表示が無いから
みんな結構飛ばすんだョね。 -
とうとう、
帰り道は完全に雨降りになちゃった〜。
雨に煙るティンターン・アビィの廃墟っす。
この後、日暮れる前に宿へ戻ろうと
飛ばしに飛ばすつもりが・・・・・
道路はクネクネ、セヴァンの橋は強風で
中央部分は40マイル規制が掛かってたっすョ。
あ〜、イギリスのお天気は秋じゃなくても気まぐれだったのを
スッカリ忘れていたどすたぁ〜。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- 青山蒼渓さん 2011/01/25 10:56:43
- 6千万円の屋敷
- 今日は、
BBCで田舎に住もうなんて言う番組があり、
ワイ川の流れを眺める家が凡そ6千万で
売られておりました。如何ですか?
家はイングランド、直ぐ下はワイ川、
その向こうはウェ−ルズの村。
600万程度だったら、直ぐ買うのですがね。
この付近は歩いた事があり、その時に
買った地形図(OSマップ)を今でも
大事にしております。
- 迷子さん からの返信 2011/01/26 15:34:11
- RE: 6千万円の屋敷 うひょ〜!
- 御訪問ありがとうどす。
ろ、六千万!
やっぱりね、この辺の歴史ある(単に古いとも言う)
物件は値が張りますのね〜。
ボロ屋で安く手に入っても
ヘタに指定を受けるような民家だと
修復修繕費が新築以上にべらぼうに掛かるとか?!
ああ、宝くじが当たったら・・・・・・
でもその前に英国内で不動産を所得すても
すんなり入国させて貰えるか?ここが厄介っす〜。
長期滞在のヴィザ所得も大変じゃなかったすか?
(最近、迷子は観光短期でも入管にイジメられる・・・涙)
OSマップは見易くてお気に入りでやんすョ。
色んなシリーズが出てて便利ですよね。
雪は積もらずとも
英国の寒くてジメっとすた気候、
春までもう一息、お体大切にお過ごし下さい〜。
-
- Dry White Toastさん 2010/11/18 21:56:21
- おおー、これが!!
- 迷子さん、こんばんは〜♪
これがチャデスリー・コーベットの教会に行った時に説明していただいた動物の彫り物の洗礼盤なのですね〜。
これも可愛いですね!
息吹くグリーンマンもめちゃツボにはまりました。
名物の大きな木のところでは、お母様も車を降りて見物されたのですね。
小柄なお母様が座られると、木がますます大きく見えますね。
そうそう、今年はイギリスの紅葉がいつにも増して美しいんだそうです。
昨冬が極寒で、今年の夏が快適だったからだそうです。
昨日、BBCのOne Showで特集をしていて、私達が車で通り過ぎためちゃめちゃ美景の紅葉スポットもちらっと出ていました。あそこは、かなり有名な紅葉スポットらしいです。
最後に出てきたアビーの廃墟、行きたいと思って目をつけていたところなんですよ!
いいなー、いいなー、いいなー。
ではでは、続きも楽しみにしています!
Dry White Toast
- 迷子さん からの返信 2010/11/18 23:21:54
- RE: おおー、これが!!
- 毎度、御訪問感謝〜♪
なんだか・・・・コッツ地方に泊まりながら
行く先は他所の州内ばかりになってますだョ?!
> 名物の大きな木のところでは、お母様も車を降りて見物されたのですね。
> 小柄なお母様が座られると、木がますます大きく見えますね。
最初は気味悪がってたっすが、
旅行記の為?に無理やり座らせたでやんす〜。
あれは自然に風化すてパックリ開いちゃったんだろかね、
不思議な古木でありますただ。
そっか、今年は紅葉の当たり年だったんだね?
何ともラッキーで好かったっす。
あの、車で通り過ぎた公園?見たいな
紅葉の真っ赤な場所は人気があるのか、通る度に
入っていく車が多かったっすョ。
(紅葉祭りでも開催すてたんかな?)
ワイ川沿いのティンターン付近は
結構有名な観光スポットっすね!
あのアビー廃墟は入場は有料だけど、規模が大きいので
外からでもバッチリと風情が楽しめちゃうのどすた。
側のお土産屋さんは既に完全なる
ウェールズ土産の品々で一杯でやんすョ。
是非是非、お出掛けくださいまし。
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