2010/09/04 - 2010/09/14
161位(同エリア311件中)
アルデバランさん
- アルデバランさんTOP
- 旅行記551冊
- クチコミ8件
- Q&A回答7件
- 927,525アクセス
- フォロワー68人
貴州省4日目は誤算続きだった。
7時にバスセンターに行く予定が8時になってしまった。
おかげで雷山に戻って従江行きのバスに乗る予定が、また凱里のバスセンターに…
従江まで260キロ、6時間程度かと思っていたが、バスは延々と8時間半。
従江から6キロほど山に入った目的地は芭沙村。
(芭は山カンムリだけど我輩のPCではそんな字は有りません。読み方はバアシャー)
着いてすぐに暗くなってしまいましたが、なかなか雰囲気のありそうな、いい村で期待できます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
朝7時30分。
夕べ遅かったので少々寝坊してしまいました。 -
最後にもう一度、宿の竹園苗家楽(トウユアンミャオジャルー)から西江鎮の景色を見てから出かけよう。
-
バスセンター目指して。
子供たちも通学ですね。
昨日書いたハガキと投函したいんだけど、ポストがねえ… -
馬も人も朝から全開で働いてます。
まだ8時前なのに… -
8時ちょうどにバスセンターに着くと雷山行きのバスがありました。
でも出発は9時とか。
で、「従江に行きたいんだけど…」というと「凱里行きは8時にすぐ出るので、
それに乗って凱里で従江行きに乗り換えろ」という言葉を信じて凱里に戻ること変更。 -
凱里への道は雷山への道を少し走って、途中で山越えします。
最近整備したばかりのようで山肌を生々しく削って舗装道路を下ります。
凱里から1時間少々なら地理的にもアドバンテージあるよね、あの規模で西江は。 -
山間にもこのように集落が…
-
坂を下り終わってやがて川沿いの道になりました。
朗西路ってんだ。 -
対岸に村が見え始めました。
屋根の形が西江辺りと明らかに違ってます。
郎徳手前の凱里近郊でこの屋根見かけました。 -
おおーっと、事故だ!
バイクはこれだから危ないですね。 -
結構大きな川沿いの道でまわりは田んぼになりました。
-
高速道路らしき高架の道が村を分断して走ってます。
きっと台江、三穂方面から凱里、貴陽方面への60号線でしょうね。 -
屋根は白い漆喰で縁取りしてるんでしょうね。
どこの屋根も大棟の真ん中に角がはえてます。 -
やがて雷山への道と合流しました。
見覚えのある門です。
三果樹鎮か… -
またまた凱里のバスセンターに戻ってきました。
-
都合よく、9時30分の従江行きのバスがありました。
-
郎徳近辺。
れいの道路沿いのブドウ屋さんでバスを停めてブドウを買う大胆なお客さん。
昨日からぐるっと一周したことになります。 -
大きな山越えをして、出発からちょうど3時間、バスが急に停まった。
永楽鎮という中華料理店名のような街道沿いの村です。
ランチタイムだ… -
街道には食堂が数軒あるけど、主体性なく何故か皆この店に直行…
-
皆、ご飯ものとおかずを炒めるコーナーに群がるけど、
-
我輩は麺にしました。
-
この辺りは米の麺が一般的のようです。個人的には小麦の麺のほうがウマい…
-
どうやら皆急ぐ旅ではないようで30分以上のランチタイム。
バスは中国時間でのんびり目的地まで行くようです…
地図を見ると未だ1/3しか来てない。
3時間で1/3、恐ろし…
尤も中国の地図の距離はあてにならないけど。 -
3時ぐらいには従江に着くかと思ったけど甘かった…
凱里を出てから6時間。
従江かと思ったらまだまだ。
従江手前80キロの榕江でした。
ここから大きな川(都柳江)沿いに左岸を走るので景色はいいけど… -
カーブしている右岸の突き出た箇所にはよく集落が見えるようになりました。
洪水になってもカーブしていれば水は左岸に押し寄せるからね。
左岸のバスから都柳江を振り返った…
対岸へは渡し舟みたいですね。 -
そのうち高速道路の高架が見え出しました。
まだ建設途中のようです。
随分高い所を走るのですね。 -
それにしても凄い迫力。高く、どでかい橋です。
地図を見ると貴陽から榕江を通って三江方面に通じる高速道路のようです。これが開通すれば貴州省と広西省の境にある従江や肇興は凱里を経ずしてアプローチが格段に便利になる… -
このような景色が延々と続きます。
木材を流している所もあったりして飽きません。 -
この辺りは稲刈が始まったようで所々で刈ってます。
-
おっ!右岸に鼓楼だ。
トン族の集落ですね。
時間があったら渡し舟で行って見たいけど… -
宮崎青島の鬼の洗濯板のような所もありました、川なのに…
-
そしてとうとう従江のバスセンターに着きました。
午後6時。凱里を出発してから260キロ、8時間30分…
うんざりして何もする気が起きません。 -
バスセンターで明日の肇興行きのバスの時間を確認
直行便は7時50分と13時の2本しかない。
いい席がとれるかもしれないので、明日の13時発を購入。
案の定、座席番号1番をゲット!18元也
後で気がついたけど、肇興の少し手前の洛香までは頻発してるので、洛香まで行って乗り換え等でも行けそうです。 -
で、バスセンターから次に向かったのは今日の宿泊予定地の芭沙(バアシャー)
バイタクの後ろに乗って芭沙にGO! -
都柳江を渡って山を登りだしました。
-
20分ほどで芭沙村に到着。
-
村の入口にはゲートと料金所がありました。
でも時間が遅いのか誰もいないのでそのままスルー。 -
おおー!
しょぱなから、話に聞いていた芭沙の髪型に出会いました。 -
村に入って直ぐのところが広場がある中心地のようです。
民宿も数軒ありそうです… -
村の入口手前に展望台のような所があったのでそこまで戻って
芭沙の村を俯瞰しようと思ったけど全貌までは見ません。
きっとあの彼方の山の中腹の道からならよく見えるでしょうね。
でも、もうじき暗くなるのであそこまではとても無理。 -
その村の下の方には棚田が…
等高線に沿ってぐるっと回ってます。
それにしても頂上の田の水はどこから引いてるんでしょう? -
あまり収穫のないまま展望台を後にして、また広場まで戻ります。
堂々と街道を利用して干しいた籾を取り込む女性。 -
なかなか洒落た窓の上のオーダー。
手前の家は杉皮葺きです。 -
宿は広場の周りに2,3軒あるようですが、このミスター芭沙のような格好の兄ちゃんに聞いて見ました。
「おススメの宿ある?」 -
ということで15mほど歩いてこの宿を紹介して貰いました…
「槍手滾元亮家」…銃士滾元亮さんち
あるいは「射手滾元亮さんち」ぐらいかな。 -
一応部屋を見せてもらうと道路に面した部屋。
ここに決めーた。
おばちゃんに1泊40元を払う。 -
部屋から通りを眺めると…
向かいも宿です。
夜になって向かいの宿で食事しました。
道路の左を歩いている青シャツは隣の宿に泊まっていたフランス人。
本日、この芭沙に宿泊していたのはこのフランス人夫妻と我輩の3人だけでした。 -
部屋は2階の広いロビーの周りに5部屋ほどありました。
当然お客は我輩だけ。
一昨日、昨日と続きウッディー・ハウスです -
さて、7時になるけど外に出て散歩でも…
通りを奥にどんどん行っても集落らしき家は見当たりませんでした。
このように小路があるだけです。
そのうち真っ暗になってしまいました。
さっき展望台で見たように、
どうやらここは尾根状になっており
集落は通り沿いではなく下に下るとあるようです。 -
夜に備え通りの向かいの家で飲み物を買ったら、
15元で食事もできるというので頼むことに。
待つ間に机にあった塩ゆで落花生を勝手に食べる。
食事はなかなかできませんでした…。 -
この家の主、易忠貴さんと息子
料理がなかなかできないんで相手してくれました。 -
30分待って、来たのは豚肉、卵とトマトの炒め物と湯。
何に時間がかかったのか不明… -
食事の後、秘密兵器のフォト・プリンターを出して印刷して進呈。
-
他にも数枚進呈したけど以下省略…
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
アルデバランさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
54