2010/11/02 - 2010/11/02
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キャンモアさん
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今から数十年前、両親と行った九州の温泉の思い出が、ふと、よみがえりました。
記憶は不鮮明ながらも、温泉宿の右手を流れる川、上り坂になっている石畳を思い出しました。
母に、こんなことがあったね、問いかけました。
「火鉢にジュースの空き缶を立て、ゆで卵を作ったことがあったね」
いろいろ話していると、その温泉の名が“湯平(ゆのひら)”。旅館の名前は“つるや”と母の記憶は鮮明でした。
いても立ってもいられず、車を飛ばしました。
<自家用車での行程:行き>
1)下関IC → 小倉南IC (1,100円)
田川郡添田までの主な道路:国道322号線、県道431号線
2)天瀬高塚IC → 湯布院IC(1,050円)
英彦山麓の親戚にご挨拶をして、湯布院へ。
高速代金節約のため、湯布院まで国道210号線を通って行く予定がナビゲータ到着予定時刻を見ると2時間以上かかる為、途中目に入った“ 天瀬高塚IC”に乗り入れ。
<帰り>
3)九重IC → 日田IC(1,000円)
長者原(ちょうじゃ ばる)から621号線を通行。
飯田高原(はんだ こうげん)の途中、“九重夢大吊橋”を横目に
九重ICへ急ぎます。
飯田高原を降りる山道では、つづら折りの連続でした。幸い対向車がほとんどなく、楽でした。このドライブは楽しかったよ。
でも、杉林の濃いい道で、陽が射さずヘッドライト・フォグライトも点灯。
愛車(トヨタアリオン)はよく頑張ってくれました。
4)小倉南IC → 宇部IC(2,300円)
18時過ぎに、添田の親戚にご挨拶してから一路家路へ。
総走行距離:約450Km
家を出てから:12時間30分の強行軍。
では、旅行記ご覧願います。
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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-
今では、九州方面の旅行案内に必ずと言っていいほど出てくる
“湯布院”
左手に見えるのが“由布岳”
でも今回の旅行の目的地は、湯布院から南方面に車で30分程度下った所にある“湯平(ゆのひら)”と久住“やまなみハイウェイ”。 -
この案内板によれば、湯布院は“阿蘇くじゅう国立公園”にあるんですね。
知らなかった。 -
-
私の愛犬です。
もう、この子も我が家に来て15年目を迎えようとしています。
家の前に捨てられているのを拾ってきました。このときの体重が約3Kgでした。
あれから15年。今では22Kg。
もっと長生きしようね。 -
この展望レストランは“湯布院IC”を降りたすぐ近くにあります。
昭和の面影を残す“赤い郵便ポスト”は判るにしても、五体の人形は何ですかね? -
表紙とした写真。
-
-
漂泊の俳人“種田 山頭火”(1882-1940)の碑がありました。
生まれは、私と同じ山口県防府市。
もっと調べてみると、
熊本県熊本市の曹洞宗報恩寺で、出家得度して耕畝(こうほ)と改名。
“ しぐるるや
人のなさけに
涙ぐむ ” -
上の碑の下に長い文章を彫った御影石がありました。
写真では読みにくいので、下に書きます。
「ここ湯平といふところは気に入った。
いかにも山の湯の町らしい石だたみ宿屋
万屋、湯坪、料理屋等等々々、
おもしろいね、・・・・・・
此の湯はほんとうに気に入った
山もよく 水もよい、湯は勿論よい。
宿もよい、という訳で、よく飲んで
よく食べて、よく寝た、ほんとうに
よい一夜だった。」 -
温泉街の右手を流れる“花合野川(かごのがわ)”
幼いころ旅館の右手に川が流れていた、と淡い記憶がありながら
どんな川だったか、どんな流れだったかまったく覚えていませんでした。
数十年後、思い出の川に再会。 -
“花合野川(かごのがわ)”の清らかな流れ
-
“花合野川”
川に段差があるように、温泉宿も山の勾配の上にあるのですよ。
棚田(たなだ)をイメージされたらよろしいかと・・・・。 -
もっと上流を行ってみると、これも“花合野川(かごのがわ)”
源泉が川に流れ込んでいるのでしょうか?蒼白く濁っていますね。 -
どうやら幼いころ泊まった旅館。
この写真を母に見せたところ、記憶から新しく建て替えられているらしい。
この石畳に面した2階で、“湯を入れたジュースの空き缶を火鉢に立て、ゆで卵を作った”淡い思い出が・・・。
目を閉じると、ゆで卵が出来るまでの、両親と私の笑顔がかすんでみえるよ・・・。
“あの日に帰りたい”、という歌もあったね。 -
上の方から、いま歩いてきた坂道を撮りました。
この写真を撮った時刻が、15時7分。西日が傾いてきました。
この後、久住高原・やまなみハイウェイに行く予定です。
急がなくちゃ。 -
湯平の石畳
-
湯平の石畳
-
ふと横を見ると“花合野川”をまたがる石橋がありました。
ここにも“種田 山頭火(たねだ さんとうか)”と
“菊池 幽芳(きくち ゆうほう)”の碑が。 -
こちらは「菊池 幽芳(きくち ゆうほう)」の碑
初めて聞く名前です。調べてみると、
日本の小説家・新聞記者。 本名:菊池 清 氏 -
「種田 山頭火」の碑、冒頭が少し欠けています。
“・・・る・ ( しぐるるや )
人の情けに
涙ぐむ
ひとりあたたまり
ひとりねる” -
夕暮れの“湯平温泉”
この後、“やまなみハイウェイ”を通って
“長者原(ちょうじゃ ばる)ビジターセンター”に向かいます。
今回の旅行も日帰りの強行軍。
陽が暮れるまでに、土地勘のある“英彦山(ひこさん)”麓の添田まで急ぎます。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- pokoさん 2012/01/02 10:25:20
- あけましておめでとうございます^0^
- 4トラ始めて3年〜4年に・・・・最初にメール頂いた事からのお付き合いに感謝とこれからもよろしくお願い致します。ご挨拶に伺いました。
良い年になりますように^−^
by.poko
-
- pokoさん 2011/11/11 23:11:44
- 思い出をたずねて・・・・・・いいですね。
- お久しぶりです。
ナイスありがとうございます。
最近はアップされてなくて・・・・・
京都には?
又紅葉の秋が近づいて沢山の観光客で溢れそうに・・・・・
京都にも又来てくださいね^−^
by.poko
- キャンモアさん からの返信 2011/11/12 00:33:16
- RE: 思い出をたずねて・・・・・・いいですね。
- pokoさん、お久しぶりです。
言われるとおり、旅行記アップ休んでします。
やっぱり、たろう君がいなくなっておもしろくないです。
5月、6月都合6回も九州方面ばかりドライブしてきました。
どうやら私のDNAには、九州が記されているようです。
亡き父が陸軍軍隊時、熊本県の「健軍基地」から宮崎県現在の「新田原(にゅうたばる)航空自衛隊基地」を転戦している影響かも。
九州旅行では、雨模様の日が多くいい写真が撮れませんでした。
時間がかかっても何とかまとめあげてみます。
南阿蘇の“白川水源”、「阿蘇白川温泉“瑠璃”」、“岩戸の湯”
“草千里の馬たち”、“阿蘇外輪”大分県では“鯛生金山で砂金取り体験”やまなみハイウェイは何度走っても楽しいです。また行ってみたいところばかり。
pokoさん、アップもう少しお待ちくださいね。
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> お久しぶりです。
> ナイスありがとうございます。
> 最近はアップされてなくて・・・・・
> 京都には?
> 又紅葉の秋が近づいて沢山の観光客で溢れそうに・・・・・
> 京都にも又来てくださいね^−^
>
> by.poko
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