2010/09/04 - 2010/09/13
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アルデバランさん
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西江への入村料は60元で、中で諸々の施設があるわけではないけれど、
歓迎式やら歌舞表演が見れるのでよしとしよう。
結局、今回の貴州省旅行で唯一払った入村料でした…
歓迎式同様、初めて見る1時間の表演に興奮した後、またまた斜面を上って村巡り…
対面の斜面も含め都合8回も上ったり下ったりを繰り返してしまいました。
そしてたまたま通りがかった農家で沼気発生装置を見学。「有機農業と環境保全ならびに燃料コスト削減策への取り組み状況」という社会勉強もしてしまいました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
5時15分前。歌舞表演場にやって来ました。
もうだいぶ人が待ってます。前の方はペットボトルが置かれてリザーブされてます。
ツアー客が来るんでしょうね。 -
始まりました
まずは進行役の挨拶。 -
長老がまた来ました。
長老と言えばお酒ですよね… -
ずらりと勢揃いして…
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真ん中に座った人達に振舞い酒が注がれます。
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おっ!角冠が出てきた。
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煌びやかですねェ
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髪を剃ったおとこしも…
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かたくなに伝統を守るわけでなく、他所の良いところを取り入れてアレンジしているそうです。
お客さんに喜んでもらうための措置でしょうね。 -
一転してミニスカートが出てきた!
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衣装もいろいろアレンジしているのでしょうね
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みんなノリノリです。
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そろそろフィナーレです。
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最後は観客も入り乱れてワッショイ!ワッショイ
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1時間あまりの歌舞表演の興奮がやっとさめて、6時すぎ。
まだ明るいんで再び村巡り。
歓迎式も終わったようだ、皆さん家路に。 -
我輩も後ろからついて行きました。
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坂道を登るにしたがって、それぞれ家に帰るのでだんだん人が少なくなります。
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ほぼ一番上まで来ました。
少し平らな所が。 -
こんな高いところに農家楽接待戸…
し、しかも5つ星どころではありません、10星!
さ、さらにその上に「沼気生態農業」
ちょいと覗いてみると、家族が食事中でした。
「おー、よく来たな。飯でも食ってくか?」
「いえいえ、沼気をちょいと見せてください…」 -
ご主人の楊さんが言うには
「うちのは壊れた…。知り合いの所に連れてってやる。」
ということでわざわざ同じ名字の楊さんの家に…。
この辺りは西江鎮羊排村って言うんですね。
ちなみに沼気ってメタンガスのことです。 -
豚小屋の傍らの地下でメタンガスを発生させているようです。
ちょいと見せてください!
背中姿が楊さん。
そして左奥に見えるのが10星級の楊さんち。 -
おおー!糞尿を溜めてガスを発生させてるんだ。
いわゆる肥溜めですね。 -
タンクで発生したメタンガスはこのホースを伝って…
-
ここで、燃料として使っています。
ガスを発生させた糞尿はその後、液肥として畑にまくんでしょうね。
我輩の町のし尿処理センターでくれる無料の液肥より効き目ありそう…
なんせ、熟成度が違う。 -
あっ!この家にも表示が。
また見せて。 -
豚小屋から糞尿を流して…
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こんな通路にタンクを設置して溜めているようです。
汲み取り、運搬しやすいもんね… -
そして、発生したガスは部屋の内部を伝わって…
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炊事場のコンロまでホースが来ていました。
ちゃんと火も点きました。
ホースがたるんでいてちょっと危ないですけど…
2軒も沼気発生装置を見せてもらって思わぬ収穫。 -
この辺りは西江でも、かなり高い場所で護寨樹もありました。
看板は守寨樹でした。
護と守か。
漢字って面白いですね…
すでに18時40分、そろそろ下ろっと。 -
芦笙場の横で7時近くになってもイヤイヤしながら、まだ働かされてる馬…
でも今日は、もうじき仕舞いだよね。 -
観光客が去った芦笙場は近所の子供たちの遊び場になってました。
夕暮れ時ののんびりとしたひと時。 -
その夕暮れ時の村を見ようと、風雨橋を渡ってちょっと遠いけど反対側の観景台まで行ってみる事に。
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川を渡ると中学校があります。
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中学校から集落を振り返る。
先ほどの沼気ハウスは左の一番上の辺りの家でした。 -
あらら、寄宿舎です。
村の真ん中にあるけど生徒は寄宿生活なんだ。
そういえば郎徳でも宿のオバちゃんは「娘は寄宿してる」って言ってた… -
暗くなるまでに観景台まで行こうと中学校の横からあぜ道を近道して、最後は崖をよじ登ってショートカット…。見晴らしのいいバス道に出ました。
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暗くなり始めた。ギリギリ観景台にセーフ。
さすが、観景台という事はあります。
西江千戸苗寨が一望できます。
宿からの展望もここには負けた… -
10年前の写真では川の両岸はまだ田んぼだったのに、この変わりよう
明かりが灯りだしました、そろそろ帰りましょう。 -
観景台からの帰りは真っ暗になってしまい、迷いながら30分かけてやっと宿にたどり着く。
そりゃそうだよね街灯とか全くないし、細い路地が縦横無尽だもの。 -
8時。宿に着いて家族と一緒に夕食です。
うーん、卓の向こうの方の料理は旨そうだけど。
遠慮して箸を伸ばせません… -
ドンブリ酒を勧められましたが残念ながら一滴も飲めません…
-
食事の後は主人の李志剛さんが宿の中を案内してくれました。
そして宿の自慢の展望スポットに… -
部屋に付属するシャワーで汗を流してサッパリしよっと。
朗徳、西江と斜面を上がったり下ったり、股ずれになってしまいました… -
ここで満を持して秘密兵器が登場…
これまでに撮った出色の写真を持参の「秘密兵器」でハガキに印刷して、
夜中まで、家人、友人たちに絵ハガキとしてしたためる。
ただの絵ハガキじゃあツマンナイもんね。
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