2010/11/01 - 2010/11/06
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kazuneさん
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台東編の2日目です。
しばらく暇がなかった私ですが、ちょっとした不意の休暇になってしまいました。ちょうど私の彼氏も不意の休暇がとれ、約1週間、台湾の南部と東部の旅に出かけることにしました。彼氏が車を買った関係で、今まで行きたかったけれど行けなかった、ちょっと行きにくい場所を選びました(苦笑)。
私が台湾でとても興味を持った存在、台湾原住民。いつか、彼らの住む台東の部落に行ってみたいという夢をかなえるべく、この休暇を利用し、屏東からさらに遠くの台東へ!台中と台東は一見、お隣なんですが、実は台湾の中央には山脈が走っており、飛行機ですら越えられないんです。そのため、台中から台東は実に6~7時間かかってしまいます。時間がないと行けない!と、言うわけで、今回、ついに実現させてもらいました(苦笑)。
注意;今回の旅はとてもマニアックな旅になっています。しかし、一人でも多くの人が私のように台湾原住民に興味を持ってくれたらいいな~と思い、マニアックなところの写真もたくさん載せました。
と、言うわけで、またまた原住民だらけの台東編②、スタート!
☆☆この日、行った場所★★
①国立台湾史前文化博物館
②初鹿農場(台湾東部最大の農場)
③布農部落(布農族のテーマパーク)
④卑南文化公園
※ちなみに、私の書いている「原住民」とは、台湾で一般的に使われている単語です。中国語の意味で使っておりますので、ご了承ください。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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台東3日目。この日も朝早く出発です。なぜなら、今日は予定が詰まりに詰まっているのです。
まずは国立台湾史前博物館から。9時から開館のところを張り切りすぎて、早く来すぎてしまいました。 -
と、言うわけで、博物館の周りの庭から。
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これは日時計です。
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こうやって見ると、この博物館、結構、広いみたいです。
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サイチョウみたいな花を発見。日本にはあんまりない花ですよね。
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原住民の彫刻作品もたくさんあります。
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迷路を発見!実はここは幼稚園生や小学生がたくさん来る場所なんです。この日も幼稚園の集団にいくつも出くわしました。
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噴水広場もあります。時間になると噴水ショーが始まるようです。
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散歩だけでも結構、面白いこの博物館。
おっと、9時になりました。中へ入りましょう。 -
展示は幾つかの部分に分かれていて、マンモスの模型も。
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特別展示は「太陽之子」と題された排湾(パイワン)族を主に取り上げた展示でした。
なんだか、今回は排湾族ばっかりだなあ〜・・・。 -
この部族は手に刺青をする風習があったそうです。多ければ多いほど身分が高いんだそう。ライトで私の手もこの通り。
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彼らの服装って、やっぱり綺麗ですよね。
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「海角7号(Cape No.7)」に出てくるトンボ玉のネックレスも実は、彼らの文化です。
この博物館があるのは「卑南」。この後の展示は主に卑南族と、離島に住む「達悟(タオ)族」が主なものでした。一通り見て、次に向かいましょう。 -
本当はこの後、「比利良旧社」という風光明媚な場所に向かおうとしたのですが、何と道に迷い、山道を登るだけのぼり、写真を数枚撮っただけで次の場所で向かうことに。
後からわかったことなんですが、GPSに入れた住所が間違っていたんです。だから、迷ってしまったよう。ついでに、そこの奥に行くにはまた、「入山証」が必要とのこと。
行かなくてよかったんだか、アンラッキーだったのか・・・。今になると変な思い出です。 -
山道の麓も、やっぱり、原住民部落です!
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ここの山には鹿がいるんでしょうか。
さて、さっさと次へ向かいましょう。 -
朝から走りっぱなしの私たち。途中のファミリーマートで休憩です。ここには観光地図が!
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次に向かったのは「初鹿牧場」。
本当はもともと、予定になかった場所なのですが、せっかく、遠路遥々来ているわけなので、有名なところも!と思い、急遽予定に入れました。 -
あちこちに牛さんのオブジェが。
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子供のときによく行った、「りんどう湖ファミリー牧場」みたいなものを想像していましたが、牛以外にもいろいろな動物がいるようです。東部最大の牧場だけあって、結構広いですね。
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入り口入ってすぐ、馬がいました。
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ゴミ箱も牛柄。
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子牛さんたち。餌も売っています。
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ここの牧場のキャラクター。
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この日は結婚写真を撮っているカップルもいました。確かに綺麗な草原。
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牛さんの前には電気線が走っていて、ここでは牛に触ることはできません。
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おっと、馬車です。でも、誰も乗っていない・・・。さすがに平日は人が少ないですね。
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ここはレストラン。屋根の上にも牛が。
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牧場のお土産以外にもやっぱり売っている、原住民グッズ。
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「可愛動物区」というところに行ってみました。一番最初に出会ったのはヤギの子供。
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アヒルもその中に・・・。
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七面鳥もいました。
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あとは、ブタさん。
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水牛もいました。
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あ、子供の水牛!
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ん?牛と馬が見詰め合っています!!
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牧場にきたら、やっぱり、これを食べないと!!!と、言うわけで、先ほどのレストランで休憩。
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もちろん、牛乳も。
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あとは牛乳を使った肉まんと饅頭も注文。ミルクの香りがして美味しかったです!
さて、次の場所に向かいましょう。 -
次に向かった先は「布農部落」。名前からはわからなかったんですが、ここは布農(ブヌン)族のテーマパーク(?)になっているんです。
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バスで行く場合は「延平郷公所」で下車。
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バスは一日にたった4便。
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さて、中に入りましょう。
入場料は150元ですが、中で100元のコーヒーが飲めます。要するに、入場料は50元。 -
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ここはキリスト教??
そういえば、原住民部落の多くにキリスト教の教会があるんです。不思議・・・。 -
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もちろん、中には原住民独特の彫刻がたくさん。
でも、よくよく見ると全部が布農族の、というわけでもないみたいです。 -
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彼らの伝統的な織物も販売しています。ちなみに、中ではちゃんと機織の職人さん(?)がいて、作品を作っています。
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大自然の中。ちなみに、ここに泊まることもできます。
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入場料の150元のうち100元をつかってコーヒーが飲めるとのこと。これは試してみないと!
と思って、注文して待っていると、何と日本人の女性が!!!彼女は一人で来ているようでした。う〜ん、いったい、どうやってきたんだろう?
というわけで、ここには日本語の話せるスタッフがいることが判明しました。 -
と、言うわけで、注文したバニララテ。
話によると、ここのコーヒーは豆もこの付近で取れたものを利用しているとか。道理で高いわけだ!(苦笑)。
この日は他にお客さんもいなかったため、「試食」と題して、いろいろなお菓子をご馳走してもらっちゃいました。ご馳走様〜。 -
場所は再び台東市に戻り、「卑南文化公園」へ。
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ここは「卑南(プユマ)族」の伝統的な家のほか、石でできた、棺桶(遺跡から発掘されたもの)なども展示しています。
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何と、日本語の説明も!!
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展示スペースもあります。史前博物館の入場券があれば無料で中に入れます。
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この公園は5時まで。今日もいっぱい遊びました。
さて、知本温泉に戻りましょう。 -
夕飯です。今日はホテルの向かいにあった食堂で。
まずはチャーハンを注文。 -
次に「山蘇」という山の方にしかない野菜の炒め物。
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それから、毎度おなじみ猪肉の炒め物。
日本でも食べますが、猪って、結構美味しいんですよね。それから、今日は鶏肉と椎茸のスープを注文しました。ああ、お腹いっぱい! -
中は結構広く、綺麗なんですが、昨日の所(大頭目野食館)のほうがメニューが多彩で面白かったかな・・・。
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明日は台中に直接帰るのではなく、また屏東で一泊してから台中へ。
というのも、台東と台中はやっぱり、遠すぎるんです。一日で帰るには大変すぎ!というわけで、この旅行記はまた(まだまだ?)続きます。
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