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2010年9月17日~9月27日の11日間、北米グランドサークル(メインはTHE WAVE)とメキシコ・グアテマラをひとりぶらり旅したお気楽記録です。ハードなスケジュールで体力勝負の毎日でしたが、短い期間で出会いあり、ハプニングあり、感動ありの濃厚な旅でした。こちらへ旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。<br />今回は、9日目、メキシコが誇るマヤ遺跡の一つ、チチェン・イツァーを訪問した記録です。枚数が多いので②つ目です。

グランドサークル&中米ひとり旅2010 第9日目~チチェン・イツァー(メキシコ)②

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2010/09/25 - 2010/09/25

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riverwill

riverwillさん

2010年9月17日~9月27日の11日間、北米グランドサークル(メインはTHE WAVE)とメキシコ・グアテマラをひとりぶらり旅したお気楽記録です。ハードなスケジュールで体力勝負の毎日でしたが、短い期間で出会いあり、ハプニングあり、感動ありの濃厚な旅でした。こちらへ旅行を計画されている方の参考になれば嬉しいです。
今回は、9日目、メキシコが誇るマヤ遺跡の一つ、チチェン・イツァーを訪問した記録です。枚数が多いので②つ目です。

旅行の満足度
3.5
観光
3.5
交通
3.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
高速・路線バス 観光バス 飛行機
航空会社
アメリカン航空
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • ツォンパントリの近くにあった台座のへり。<br /><br />上に向かって、<br />蛇の神?が彫られています。<br /><br />これは胴体も彫られているから珍しいかな、と。<br />

    ツォンパントリの近くにあった台座のへり。

    上に向かって、
    蛇の神?が彫られています。

    これは胴体も彫られているから珍しいかな、と。

  • Juego de Pelota、いわゆる「球戯場」です。<br />

    Juego de Pelota、いわゆる「球戯場」です。

  • チチェン・イツァーの球戯場は、<br />全長150mもあり、<br />メソアメリカ最大だそうです。<br /><br />マヤ人にとって球技は娯楽ではなく、<br />一種の宗教儀式。<br /><br />豊穣の神に祈りを捧げる<br />神聖な儀式だったとか。<br />

    チチェン・イツァーの球戯場は、
    全長150mもあり、
    メソアメリカ最大だそうです。

    マヤ人にとって球技は娯楽ではなく、
    一種の宗教儀式。

    豊穣の神に祈りを捧げる
    神聖な儀式だったとか。

  • ここにも蛇が。

    ここにも蛇が。

  • 基壇のレリーフは見事です。<br /><br />この辺は柵がなく触ることが可能。<br />

    基壇のレリーフは見事です。

    この辺は柵がなく触ることが可能。

  • なんでしょう、<br />敷き詰められた石のブロックの壁面に、<br />ナンバーが振られています。<br /><br />調査に当たってチョークで書いたのでしょうかね。<br />

    なんでしょう、
    敷き詰められた石のブロックの壁面に、
    ナンバーが振られています。

    調査に当たってチョークで書いたのでしょうかね。

  • マチュピチュのごとく、<br />隙間ない、見事なまでの石組み。<br /><br />古代の人々に、<br />これだけ正確に切り出せる技術があったことが驚きです。<br />

    マチュピチュのごとく、
    隙間ない、見事なまでの石組み。

    古代の人々に、
    これだけ正確に切り出せる技術があったことが驚きです。

  • ゲームは、<br />生ゴムのボールを、<br />この輪にくぐらせることが競われたらしい。<br /><br />手は一切使わず、<br />サポーターをした上腕や腰でボールを打つ。<br /><br />今のフットサルのような、<br />どんな球技なんでしょうかね。<br />

    ゲームは、
    生ゴムのボールを、
    この輪にくぐらせることが競われたらしい。

    手は一切使わず、
    サポーターをした上腕や腰でボールを打つ。

    今のフットサルのような、
    どんな球技なんでしょうかね。

  • 勝利したチームのキャプテンが、<br /><br />その栄光で手に入れた名誉ある死の、<br />生贄の儀式。<br /><br />それでいいのか、<br />能力の高い人の命を奪うなんて…<br />そんな非効率的で非生産的なまつりごと、<br /><br />それでも、<br />マヤの文明は16世紀まで栄えたんだから、<br />間違ってなかったのかなぁ…<br />

    勝利したチームのキャプテンが、

    その栄光で手に入れた名誉ある死の、
    生贄の儀式。

    それでいいのか、
    能力の高い人の命を奪うなんて…
    そんな非効率的で非生産的なまつりごと、

    それでも、
    マヤの文明は16世紀まで栄えたんだから、
    間違ってなかったのかなぁ…

  • 内壁の基壇部分に、<br /><br />勝利者が斬首され、<br />流れる血潮が7条の蛇となってほとばしり、<br />その先から植物が芽を出そうとしている<br />貴重なレリーフがあったそうですが…<br /><br />どうりで、みな中間地点で<br />立ち止まってガイドが説明していたと思った。<br /><br />先を急いでいたので、<br />ついまたしても素通りしてしまった。<br /><br />知識不足は、遺跡めぐりの醍醐味を<br />どんどんそいでいきますね。<br />

    内壁の基壇部分に、

    勝利者が斬首され、
    流れる血潮が7条の蛇となってほとばしり、
    その先から植物が芽を出そうとしている
    貴重なレリーフがあったそうですが…

    どうりで、みな中間地点で
    立ち止まってガイドが説明していたと思った。

    先を急いでいたので、
    ついまたしても素通りしてしまった。

    知識不足は、遺跡めぐりの醍醐味を
    どんどんそいでいきますね。

  • コートの両壁は、<br />上部になるほど内側に迫り出しているそうです。<br /><br />これは、<br />音の反響を使って、<br />戦士たちの声が隅々まで届くように、<br />緻密に計算された驚きの建築術。<br /><br />ああ、だからみんな、<br />中央付近でかしわ手を叩いていたのか。<br /><br />はじめ、<br />何やってんだろうっていぶかしんでいたのですが、<br /><br />確かに音が反響していました。<br /><br />天文学に建築術、<br />すさまじい高度な文明です。<br /><br />ちなみに、<br />こちらは、競技場の隣に立つ「ジャガーの神殿」。

    コートの両壁は、
    上部になるほど内側に迫り出しているそうです。

    これは、
    音の反響を使って、
    戦士たちの声が隅々まで届くように、
    緻密に計算された驚きの建築術。

    ああ、だからみんな、
    中央付近でかしわ手を叩いていたのか。

    はじめ、
    何やってんだろうっていぶかしんでいたのですが、

    確かに音が反響していました。

    天文学に建築術、
    すさまじい高度な文明です。

    ちなみに、
    こちらは、競技場の隣に立つ「ジャガーの神殿」。

  • 近くにいた民芸品市場。<br /><br />黒曜石で作られた刀剣?<br /><br />これ、税関通れるのかな。<br />民芸品だって無理矢理押し通せるのかな。<br /><br />ヨーロッパ系の観光客が<br />値段交渉していました。<br />

    近くにいた民芸品市場。

    黒曜石で作られた刀剣?

    これ、税関通れるのかな。
    民芸品だって無理矢理押し通せるのかな。

    ヨーロッパ系の観光客が
    値段交渉していました。

  • さて、ここは「ジャガーの神殿」。<br /><br />球戯場の東壁として建てられた小神殿。<br /><br />正面にはジャガーの像が置かれ、<br />壁の内側には戦争の様子が克明に描かれているそうな。

    さて、ここは「ジャガーの神殿」。

    球戯場の東壁として建てられた小神殿。

    正面にはジャガーの像が置かれ、
    壁の内側には戦争の様子が克明に描かれているそうな。

  • これが壁画。<br /><br />10世紀のトルテカ人侵入の際の<br />先頭の画だといわれている。<br /><br />近くにいた日本人のガイドの方の説明が漏れ聞こえてきて、<br /><br />赤く彩られた壁面は<br />色それ自体にも意味があり、<br />太陽のように巨大なパワーがあり、<br />力を感じさせる色だからこそ、<br />赤に塗るのだ、と。<br /><br />納得。<br />赤は太陽の色でもあり、血の色でもあるから、<br />まさに、生命の源であり、大地のパワーのシンボル。<br /><br />ちなみに、<br />神殿前に置かれたジャガーは、<br />マヤ人にとって畏怖の象徴であり、<br />強さのシンボルとしてみなされていたため<br />レリーフでもよく登場します。<br /><br />たしかに、<br />ティカルでも野生のジャガーがいたはずだった。<br /><br />銃を持たない時代の人間にとって、<br />鋭い爪と牙をもつジャガーは<br />人間の命をかんたんに奪う、強くて、脅威の存在。<br /><br />畏怖の念が転じて神となる、<br />日本でもよく見かけますね。

    これが壁画。

    10世紀のトルテカ人侵入の際の
    先頭の画だといわれている。

    近くにいた日本人のガイドの方の説明が漏れ聞こえてきて、

    赤く彩られた壁面は
    色それ自体にも意味があり、
    太陽のように巨大なパワーがあり、
    力を感じさせる色だからこそ、
    赤に塗るのだ、と。

    納得。
    赤は太陽の色でもあり、血の色でもあるから、
    まさに、生命の源であり、大地のパワーのシンボル。

    ちなみに、
    神殿前に置かれたジャガーは、
    マヤ人にとって畏怖の象徴であり、
    強さのシンボルとしてみなされていたため
    レリーフでもよく登場します。

    たしかに、
    ティカルでも野生のジャガーがいたはずだった。

    銃を持たない時代の人間にとって、
    鋭い爪と牙をもつジャガーは
    人間の命をかんたんに奪う、強くて、脅威の存在。

    畏怖の念が転じて神となる、
    日本でもよく見かけますね。

  • ジャガーの神殿内で、<br />のんきに昼寝をしていたワンコ。<br /><br />いつの時代も、<br />ワンコはこうして<br />制約を受けず、<br />のどかにどこででもくつろいでいたのでしょうか。

    ジャガーの神殿内で、
    のんきに昼寝をしていたワンコ。

    いつの時代も、
    ワンコはこうして
    制約を受けず、
    のどかにどこででもくつろいでいたのでしょうか。

  • El Osario o Tumba del Gran Sacerdote<br />いわゆる、「高層の墳墓」と言われる場所。<br /><br />

    El Osario o Tumba del Gran Sacerdote
    いわゆる、「高層の墳墓」と言われる場所。

  • この中にお墓があり、<br />翡翠やら花瓶やら装飾品などなど、<br />いろいろと出土したそうです。<br /><br />エル・カスティージョほどではない、<br />知名度が低いスポット。

    この中にお墓があり、
    翡翠やら花瓶やら装飾品などなど、
    いろいろと出土したそうです。

    エル・カスティージョほどではない、
    知名度が低いスポット。

  • ここにも蛇頭が。<br /><br />マヤの蛇の神は「水と農耕と文化の神」<br />ケツァコアトルというそうです。<br /><br />羽毛を持った蛇の神。<br />ククルカンの降臨もまさにそれ。<br /><br />ケツァールといえば、<br />絶滅危惧種のグアテマラの国鳥。<br /><br />蛇と鳥、<br />どこがどうなって一体化されたのか、<br />その発想の由来が不思議。<br />

    ここにも蛇頭が。

    マヤの蛇の神は「水と農耕と文化の神」
    ケツァコアトルというそうです。

    羽毛を持った蛇の神。
    ククルカンの降臨もまさにそれ。

    ケツァールといえば、
    絶滅危惧種のグアテマラの国鳥。

    蛇と鳥、
    どこがどうなって一体化されたのか、
    その発想の由来が不思議。

  • かつては崩壊が激しく、<br />目も当てられないような状態だったのところを、<br /><br />ここまで見事に修復を果たしたと。<br />今の修復技術はすばらしい。<br /><br />20世紀、<br />ユカタンに赴任したアメリカの領事が<br />この遺跡を発掘した際に、<br />5つの偽装のお墓の下に本物のお墓を発見したらしい。<br /><br />ピラミッドでお墓を偽装するのは、<br />万国共通?なんですねぇ。<br />

    かつては崩壊が激しく、
    目も当てられないような状態だったのところを、

    ここまで見事に修復を果たしたと。
    今の修復技術はすばらしい。

    20世紀、
    ユカタンに赴任したアメリカの領事が
    この遺跡を発掘した際に、
    5つの偽装のお墓の下に本物のお墓を発見したらしい。

    ピラミッドでお墓を偽装するのは、
    万国共通?なんですねぇ。

  • 高層の墳墓の近くにあった<br />石柱についての説明だったかな。

    高層の墳墓の近くにあった
    石柱についての説明だったかな。

  • どうも、基壇の上に<br />もともと設置されていた柱の一部のようです。<br /><br />地面で復元されたまま、<br />展示されている、と。<br /><br />見事なレリーフです。<br />

    どうも、基壇の上に
    もともと設置されていた柱の一部のようです。

    地面で復元されたまま、
    展示されている、と。

    見事なレリーフです。

  • マヤらしい複雑でユニークな<br />彫刻の土産物オンパレード。<br /><br />ピラミッドを模したミニチュアも<br />たくさんあります。<br /><br />値切ると、<br />どんどん割引されますよ。<br />よほど足元見られているんですねぇ。<br />

    マヤらしい複雑でユニークな
    彫刻の土産物オンパレード。

    ピラミッドを模したミニチュアも
    たくさんあります。

    値切ると、
    どんどん割引されますよ。
    よほど足元見られているんですねぇ。

  • El Caracol<br />つまり、古代マヤの「天文台」です。

    El Caracol
    つまり、古代マヤの「天文台」です。

  • 東と北側は無残にも崩れ落ちているけれど、<br />西側と南側は原形をとどめています。<br /><br />カラコルはカタツムリの意味で、<br /><br />上部にある丸いドームが<br />天文観測台だったと推測され、<br />9mの露台の上に高さ13mの観測台が載っているそうだ。<br /><br />2000年近く続いたとされるマヤ文明。<br />その長い年月の間に、<br />恐ろしいほど正確な星読みの知恵をつけ、<br />驚くほどの正確な暦を作り出す、<br /><br />ほとほとすごいなと感心。<br />宇宙人説も捨てがたいすさまじさです。<br />

    東と北側は無残にも崩れ落ちているけれど、
    西側と南側は原形をとどめています。

    カラコルはカタツムリの意味で、

    上部にある丸いドームが
    天文観測台だったと推測され、
    9mの露台の上に高さ13mの観測台が載っているそうだ。

    2000年近く続いたとされるマヤ文明。
    その長い年月の間に、
    恐ろしいほど正確な星読みの知恵をつけ、
    驚くほどの正確な暦を作り出す、

    ほとほとすごいなと感心。
    宇宙人説も捨てがたいすさまじさです。

  • 尼僧院の近くかな。<br /><br />もう、このあたりはボロボロですね。<br />

    尼僧院の近くかな。

    もう、このあたりはボロボロですね。

  • 尼僧院、かな。<br /><br />尼僧院といわれているが、<br />その実、本当に尼僧が宿泊していた場所かは不明らしい。<br /><br />こちらは、<br />今までにない、「プウク様式」という<br />デザインでしつらえられた外壁。<br /><br />ピラミッドや石組みばかりが続いた<br />このチチェン・イツァーでは<br />意外にイスラム調?を感じさせる<br />文様のレリーフ。<br />

    尼僧院、かな。

    尼僧院といわれているが、
    その実、本当に尼僧が宿泊していた場所かは不明らしい。

    こちらは、
    今までにない、「プウク様式」という
    デザインでしつらえられた外壁。

    ピラミッドや石組みばかりが続いた
    このチチェン・イツァーでは
    意外にイスラム調?を感じさせる
    文様のレリーフ。

  • 「教会」らしい。

    「教会」らしい。

  • ご近所に咲いていた、<br />きれいな黄色のお花。<br /><br />このとき少し晴れ間が見えてきて、<br />より蒸し暑くなってきました。

    ご近所に咲いていた、
    きれいな黄色のお花。

    このとき少し晴れ間が見えてきて、
    より蒸し暑くなってきました。

  • ああ、こっちが「尼僧院」だったかも。<br /><br />チャック像という雨の神様の文様が<br />おびたたしい数刻まれているそうな。<br /><br />雨の神様は、<br />マヤ古典期にもっとも信仰されたそうです。<br />

    ああ、こっちが「尼僧院」だったかも。

    チャック像という雨の神様の文様が
    おびたたしい数刻まれているそうな。

    雨の神様は、
    マヤ古典期にもっとも信仰されたそうです。

  • こちらも石柱群。<br /><br />球戯場?

    こちらも石柱群。

    球戯場?

  • ナントカの中庭と球戯場、と書いてある。

    ナントカの中庭と球戯場、と書いてある。

  • 何の中庭?<br />宮殿?<br /><br />アーチは、<br />マヤ特有の三角屋根アーチですね。<br />

    何の中庭?
    宮殿?

    アーチは、
    マヤ特有の三角屋根アーチですね。

  • 水路のある神殿?<br /><br />水路の前にククルカンが。

    水路のある神殿?

    水路の前にククルカンが。

  • 台座がカーブした神殿?<br />訳せませんでした。スミマセン。

    台座がカーブした神殿?
    訳せませんでした。スミマセン。

  • 「トイレの泉」???<br /><br />矢印の指し示す方向に、

    「トイレの泉」???

    矢印の指し示す方向に、

  • この鍵穴みたいな形をした穴が、<br />お手洗いの遺構なのでしょうか。<br /><br />どっちが頭で、<br />どっちがお尻?<br /><br />結構大きな穴だったけど、<br />どうやって用を足すんだろう。<br />

    この鍵穴みたいな形をした穴が、
    お手洗いの遺構なのでしょうか。

    どっちが頭で、
    どっちがお尻?

    結構大きな穴だったけど、
    どうやって用を足すんだろう。

  • 「旧チチェン」といわれるエリアを一周して、<br />再び天文台へ。<br /><br />天気は悪いですが、<br />すでに時間はお昼ごろ。<br /><br />観光客もだいぶ増えてきた頃でした。<br />

    「旧チチェン」といわれるエリアを一周して、
    再び天文台へ。

    天気は悪いですが、
    すでに時間はお昼ごろ。

    観光客もだいぶ増えてきた頃でした。

  • 何だったっけな。

    何だったっけな。

  • 「鹿の家」らしい。

    「鹿の家」らしい。

  • 「赤い家」と言われている遺跡。

    「赤い家」と言われている遺跡。

  • 裏側は、ボロボロ。<br /><br />そして、<br />コツコツのんびり、<br />遺跡を修復している人たちがいた。<br /><br />なにやら話しかけられたけど、<br />なんて言われたか聞き取れず。<br />好意的な雰囲気ではなかった気が…<br /><br />ま、気にするまい。<br />

    裏側は、ボロボロ。

    そして、
    コツコツのんびり、
    遺跡を修復している人たちがいた。

    なにやら話しかけられたけど、
    なんて言われたか聞き取れず。
    好意的な雰囲気ではなかった気が…

    ま、気にするまい。

  • このエリアに生息していた樹。<br /><br />木の枝に、<br />アロエみたいな立派な植物が寄生している。<br /><br />植樹されたみたいに見事なまでに<br />気持ちよくのびのび生えていて、<br />びっくりしました。<br />天然の生け花のよう。<br />

    このエリアに生息していた樹。

    木の枝に、
    アロエみたいな立派な植物が寄生している。

    植樹されたみたいに見事なまでに
    気持ちよくのびのび生えていて、
    びっくりしました。
    天然の生け花のよう。

  • 読めません。

    読めません。

  • 天文台から「セノテ・シトロク」に向かうまでの<br />小径に放置されていた石の器に棲む、<br /><br />オタマジャクシの大群。<br /><br />何でこんなところにわざわざ?<br /><br />親ガエルは近くにいるのか?<br />と思ったけど、見つけられませんでした。<br /><br />ボウフラもいそうな勢いだな。<br />

    天文台から「セノテ・シトロク」に向かうまでの
    小径に放置されていた石の器に棲む、

    オタマジャクシの大群。

    何でこんなところにわざわざ?

    親ガエルは近くにいるのか?
    と思ったけど、見つけられませんでした。

    ボウフラもいそうな勢いだな。

  • おそらく、<br />「セノテ・シトロク」。<br /><br />途中ばったり遭遇した土産物売りの少年に、<br /><br />「そっちじゃない、セノテはあっち」<br /><br />と指し示してもらった先にあった。<br />だから、多分そう。<br /><br />でも、<br />覗き込んでも「聖なる泉」ほどの規模ではなく、<br />「ホントに地図に載ってるセノテ?」と<br />一瞬疑うほど。<br /><br />でも他の観光客もチラホラいたし、<br />そうなんだろうな。<br /><br />ゆかりは不明です。

    おそらく、
    「セノテ・シトロク」。

    途中ばったり遭遇した土産物売りの少年に、

    「そっちじゃない、セノテはあっち」

    と指し示してもらった先にあった。
    だから、多分そう。

    でも、
    覗き込んでも「聖なる泉」ほどの規模ではなく、
    「ホントに地図に載ってるセノテ?」と
    一瞬疑うほど。

    でも他の観光客もチラホラいたし、
    そうなんだろうな。

    ゆかりは不明です。

  • 途中偶然出逢った日本人男性二人組みに、<br />ククルカンの降臨は夕方頃と教えてもらう。<br /><br />てっきり、午後かと思っていたので、<br />誤算だった!<br /><br />そんなこともあろうかと、<br />チチェン・イツァーの近くにある、<br />「イク・キルIku Kil」という巨大セノテに<br />行こうと思っていたので、<br />偶然会った彼らに唐突にタクシーで同行しないかと持ちかけるも、<br />あっさり断られた。<br />ザンネン。<br /><br />というわけで、<br />これから荷物を預けたまんまで、<br />チチェン・イツァーから東に3km程度離れたところにある、<br />「イク・キル」にひとりで行くことに。<br /><br />その前にお手洗いを、と寄ったトイレの手洗い場が<br />非常にユニークで、つい激写してしまった。<br /><br />水が溜まる穴がない。<br />前に少し傾斜していて、<br />蛇口前に側溝があり、<br />そこに水が吸い込まれていく。<br /><br />今まで診たことがないお手洗いでした。<br /><br />さて、準備も出来て、<br />いったんチチェン・イツァーを出ます。<br /><br />チケットを見せれば再入場できることを確かめ、<br />タクシーを捜し、<br />「お金がもうあまりないの〜」の泣きの交渉の末、<br /><br />ついに60ペソぐらいで落とした気がします。<br />(正確な金額を忘れてしまいました。)<br /><br />次はセノテレポートです。<br />

    途中偶然出逢った日本人男性二人組みに、
    ククルカンの降臨は夕方頃と教えてもらう。

    てっきり、午後かと思っていたので、
    誤算だった!

    そんなこともあろうかと、
    チチェン・イツァーの近くにある、
    「イク・キルIku Kil」という巨大セノテに
    行こうと思っていたので、
    偶然会った彼らに唐突にタクシーで同行しないかと持ちかけるも、
    あっさり断られた。
    ザンネン。

    というわけで、
    これから荷物を預けたまんまで、
    チチェン・イツァーから東に3km程度離れたところにある、
    「イク・キル」にひとりで行くことに。

    その前にお手洗いを、と寄ったトイレの手洗い場が
    非常にユニークで、つい激写してしまった。

    水が溜まる穴がない。
    前に少し傾斜していて、
    蛇口前に側溝があり、
    そこに水が吸い込まれていく。

    今まで診たことがないお手洗いでした。

    さて、準備も出来て、
    いったんチチェン・イツァーを出ます。

    チケットを見せれば再入場できることを確かめ、
    タクシーを捜し、
    「お金がもうあまりないの〜」の泣きの交渉の末、

    ついに60ペソぐらいで落とした気がします。
    (正確な金額を忘れてしまいました。)

    次はセノテレポートです。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • honeyさん 2010/11/10 09:43:56
    お土産
    riverwill様

    おはようございます。
    ついお土産に目がいってしましました
    マヤらしい複雑でユニークな
    彫刻の土産物オンパレード。

    私止まってうごけなくなりそう

    ピラミッドを模したミニチュアも
    ほしいなー

    値切ると、
    どんどん割引されますよ。
    よほど足元見られているんですねぇ。

    貧しい国?はどこもそうなんでしょうね〜
    お金持ちには高く買ってもらって

    honey

    riverwill

    riverwillさん からの返信 2010/11/11 03:54:35
    RE: お土産
    honey様

    おはようございます。
    再びメッセージ、ありがとうございます!

    そうですね、
    いかに「お金持ってませんよ」雰囲気を醸し出しても、
    所詮外国人旅行者、
    旅行できるぐらいお金持っているんだろ?と
    足元を見られやすい。しかも日本人だし。

    わたしのよく使う手は、

    もう翌日には帰国するから、
    手持ちの金がほとんどない。
    これだけしか持ち合わせがないから、
    これだけ負けてッ!!!

    と、少々縁起も加えてゴリ押しすると、
    結構値切りに成功します。

    発展途上国なんかでは、
    100円均一とかで買った、使い捨てするつもりで持ってきた
    いろんな品物を見せて、
    「これメイド・イン・ジャパン!質がいいよ!」
    (よく見ると、札に Made in Chinaと書かれているが)
    と半ば物々交換的に、
    民芸品を安く買ったりしましたね。
    南米なんかでは、意外にこの手が使えました。

    honey

    honeyさん からの返信 2010/11/11 07:49:33
    RE: RE: お土産
    riverwill様

    おはようございます。
    > もう翌日には帰国するから、
    > 手持ちの金がほとんどない。
    > これだけしか持ち合わせがないから、
    > これだけ負けてッ!!!
    >
    いいですね〜

    > 発展途上国なんかでは、
    > 100円均一とかで買った、使い捨てするつもりで持ってきた
    > いろんな品物を見せて、
    > 「これメイド・イン・ジャパン!質がいいよ!」
    > (よく見ると、札に Made in Chinaと書かれているが)
    > と半ば物々交換的に、
    > 民芸品を安く買ったりしましたね。
    > 南米なんかでは、意外にこの手が使えました。
    >
    物々交換なんて手もあるんですかぁ・・。

    機会があったらやってみましょう!

    honey

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