2011/01/01 - 2011/01/10
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cosuzuさん
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ひょんな事から、前から気になっていたトルコへの旅行が実現!
ヨーロッパと名の付く土地へは初上陸!
しかも初めての、完全な個人手配!
全く英語が出来ない事実をどう乗り越えてゆくのか?!
出発前は不安だった冬の気候やら長距離バスの手配まで
ぶっつけ本番の旅行でした。
結論としては「行ってみればなんとかなる」!!
でも珍道中になる確立は高くなるかもね。
しかし、個人手配って割高かと思いきやそうでもないかも。。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 船 タクシー 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
初めてのトルコ航空。
長時間お世話になる飛行機内の設備は
行く前からも気になるところでした。
結論としては
個人のモニター完備、アメニティで歯ブラシや
スリッパももらいで、何かと快適な機内でした。
機内食はドリンクとナッツに始まり夕食、朝食と
サービス過剰なほどいただきました。
13時間の中でドリンクは4回ほど出てました。
約3時間に1回。。。おなかいっぱい。
そしてトルコのCAは仕事が早い。
次々運んでは次々引き上げる。
まだ半分も食べてないよーーー。
大阪を深夜出発して、翌早朝に
イスタンブールに到着。 -
イスタンブールで国内線に乗り換えて
カッパドキアへの入口、カイセリ空港へ向かう。
飛行機までは初の徒歩移動。
飛行機が間近で見れてうれしい。
国内線は「domestic line」を探せば
比較的簡単でした。 -
朝8時にカイセリ空港に到着。
ここからホテルのお迎え車に乗り、約1時間で
ギョレメにあるホテルに到着。
カイセリ空港は割と小さい田舎の空港なので
英語に不安があったり、旅行に慣れていない場合は
送迎は予約しておいた方が安心かも。
わたしたちは空港で荷物が届いていない??的な
ことになり、ちょっと慌てました。
結局は別便で到着していたみたいで
別室でなんとか発見。
「バゲージ、バゲージ!!」とひとつの単語のみで
乗り切りました。
写真はホテルからの羨望。
これぞカッパドキアな景観がびっしり。 -
とてもとてもお世話になった
カッパドキアの「トラベラーズケイブホテル」。
景観、内装、スタッフ、サービス、
なにもかもがサイコーのおもてなし。
ホテルの子らしきワンコと
ニャンコがいっぱい居ます。
でもホントにここの子??? -
昼からは、ホテルのプライベートツアーで
連れて行ってもらったローズバレー。
いきなりの大自然に開いた口がふさがらない。
素人写真なのにポストカードみたいなのが
バシバシ撮れちゃいます。
このツアーには、ホテルで出会った
ワンコも同行。
こんな場所で犬を連れてのハイキングが
ホントに贅沢すぎる。
そしてこのワンコが賢くって、遅れている
メンバーがあれば戻ってきて「こっちこっち!」と
誘導してくれます。
ごめんね、体力なくって笑。
そう、実はこのツアー
ハンパなく過酷なハイキング。
たっぷり3時間強歩き回り
しっかり3日間、筋肉痛になりました。 -
キノコの形をした奇岩。
景観の7割にはこいつが居てる気がします。
世界遺産大放出大解放。
心配したお天気もピーカンで
素晴らしい風景を作り出しています。
お天気に関してはかなり心配してたから
本当によかった。 -
ローズバレーの絶景ポイント。
長く歩いた甲斐のある
素晴らしすぎる風景。
ちょうど夕日が沈んでいきます。
言葉で表現できる景色ではなく
絶句するばかり。
ここに到着するまでも、洞窟内には
教会あり、住処の名残ありで
見所たっぷりのローズバレーでした。 -
足元は脚1本しか入らない難関道。
同行したワンコは余裕の様子。
ガイドさんもこの道を
ダッシュで駆け抜けていました。
いやいや、わたしたちには
とてもムリです。。。 -
ホテルのお部屋は、洞窟を利用したタイプのもの。
こちらのホテルは全室このタイプ。
広いし、雰囲気いいし、全然寒くない。
窓は小さいのが2つしかなくて、昼間でも暗めだけど
かえって洞窟ホテルらしくていい。 -
更に、お部屋には使用可能な暖炉が。
冬のトルコはシーズンオフだと言われ
旅行前は寒さが怖かったのですが
これは「冬のトルコに来てよかった!!」と
思える時間でした。
パチパチと音を立てて燃える
あたたかい灯り。
チャイがよりおいしく感じられました。 -
ホテルのワンコ。
ツアー同行とは別の子。
こいつもホントにかわいいいいぃぃぃ!!!
部屋までついてきちゃったんだけど
入ってはこない。
なんてかしこい奴!! -
翌日の早朝はお約束のバルーンツアー。
お値段が高いのが悩みどころだけど
行ったことのある人からは全員に
「絶対乗るべし!!」とのアドバイスを受け
思い切って参加しました。
感想は。。。。。
もちろん「絶対乗るべし!!!!」 -
早朝だし気球は寒いだろうなぁと
思っていたのですが
たしかに寒いけど、炎で調整する気球は
時々あったかい空気が流れてきます。
「ゴーーーー!」って言ったらあったかい。
いや、でも寒いのは間違いないので
写真を撮るなら手袋は必須です! -
気球の後は朝ごはんを食べて
「レッドツアー」に参加。
これは実は予定外で
本当は「レッド」は昨日行くつもりでしたが
昨日の到着時間がツアーに間に合わず
泣く泣く「レッド」をあきらめました。
今日は遠方を回る「グリーンツアー」に
参加するつもりで、しかも明日の朝には
パムッカレへ向かう予定だったため
「レッド」には参加できないと思っていました。
しかし!パムッカレ行きの直行長距離バスは
深夜にしか出ていない事がここで判明!
じゃあ明日は「グリーン」に参加して
今日は「レッド」に行こう!となったのでした。
しかし、初めての外国で
深夜長距離バスはいやだなぁ。
だって10時間だよ。。
不安ながらも「レッドツアー」開始!
しかしツアーなので、写真の場所が分からない。
ここどこだっけ? -
あ!これ知ってる!
キノコ岩。
でもルートは全く分かりません。
ここ、意外と広いです。
教会跡などもあり、見所いっぱい。 -
ラクダ岩。
でもここはこれ以外見るとこないかも。
ポツーーンとあります。
ラクダに興味をなくして
近くに来た羊飼いの群衆に
夢中になる。 -
たぶんギョレメ博物館。
自然の中の奇岩に迫力を感じていたから
整備された博物館は、少々退屈気味。
充分迫力ある風景なのに
人の目って慣れちゃうものだなぁ。
実はホテルからめちゃくちゃ
近いことに帰りに気づく。
もしや歩いてでも行けたのでは。。 -
晩ごはんはホテルに教えてもらった
ギョレメ料理を出してくれる
レストラン。
美味しかったんだけど
帰国してから、食べてみたかった名物料理の
元祖的お店だったことを知る。
それ結局食べてないよーー。
いまでも後悔。
いいよスープ美味しかったから!
(負け惜しみ) -
次の日は「グリーンツアー」に参加。
まずはギョレメパノラマ。
英語のツアーなので全く聞き取れない。
場所名に自信はありません笑。 -
デリンユク地下都市。
相当深い地下まで降りるのですが
ガイドさん早い早い。
途中でお年寄りがギブアップ。
わたしたちも遅れがち。
狭いし急な階段も多いので
気をつけて。 -
楽しみにしてたウフララ渓谷。
しかし、ローズツアーで破壊された筋肉では
正直ハイキングにビビってた。
でも思った程の過酷さはなく
のんびり楽しめました。 -
ウフララ渓谷にいたアヒルちゃん。
ほっぺたムチムチだぁーー。 -
スターウォーズのロケ地という所。
地名忘れました。。
ここはアスレチックばりの
高低差がある遺跡に入って楽しめる。
高いのが怖い人はちょっとムリ目。
しかし、勇気を出して登ると
付近の景色が一望できます。
ホント怖いけどね。 -
ツアーも終わり、ついに不安一杯の
深夜バスに乗り込む。
バスもツアーもホテルの人に
全て手配してもらいました。
日本語が通じるオーナーに
何かとお世話になり大感謝。
プレゼントにワインももらい
名残惜しみながらもお別れ。
ここからは未知の世界。。。
不安。
晩ごはんも食べてないよ?? -
バスの中は快適。
個人モニターもあるし
ドリンクやおやつもくれる。
しかし、体質的に長時間
同じ体勢でいるのができないわたしには
結構つらいものがありました。
あと、車内はめちゃくちゃ暑い。
寝苦しい人も多いかも。 -
数時間おきに10分程度の休憩が入るので
外に出て気分転換。
しかしどこなんだここは。
長距離を走る運転手さんが
休憩してる。
ここで売っている軽食は
当たり外れがある。
わたしの買ったパンは
数日経った風の激まずパンでした。。 -
やっとバスは到着。
しかし真っ暗な道路の真ん中で
荷物も下ろされる。
ここどこーー?と団体で騒いでたら
見知らぬおっさんが「こっちこっち」と
誘導してくる。
元気な外人は抗議してたけど
「ノーマネー」の言葉でおっさんについてゆく。
小さなバスに乗り込んでどこかに到着。
古いホテルのロビーに連れて行かれ
またおっさんに何か言われる。
????
言葉分かんないし、どこか分かんないし
眠いしだるいし、なんかまた誘導されたので
訳分かんないままついて行く。
他の人は来ない。
不安ながらもよく聞いてみると
ホテルまで送ってくれるみたい。
ただし、結構な高額料金。
どーでもいいからホテルに行きたい
わたしたちはそのままボーゼンと連行。
そして、うっかり当日のツアーも
おっさんの手配で行く事に。
無事にホテルに着いたからよかったけど
結構あぶなっかしい行動かも。
おそらくまずはデニズリに到着し
おっさんバスでパムッカレに
向かったんだと思う。
そこからホテルに向けて
高額送迎を受けたんだと思う。 -
ホテルは日本のツアーでも
「温泉ホテル」と紹介されていただけに
日本人団体客がわんさか。
長距離バスでは日本人皆無の状態だったので
このギャップに笑える。
あまりの日本人の多さに
有馬温泉に来たのかと思った。
ホテル自体は悪くなく。
露天風呂はなんちゃってパムッカレ。
部屋はシンプルで広め。
悪くないけど、カッパドキアが良過ぎて
優等生すぎるホテルに感じました。
いいことなんだけど特徴はうすいかな。
とか言いながら、露天風呂では
泥パックをしっかり楽しみました! -
さて、問題の謎のおっさんツアー。
・・・パムッカレは狭いので
ホントは個人でまわるつもり
だったんだけどな。
ホテル到着の3時間後、
約束の10時に遅れる事20分、
おっさんがホテルに迎えに来て
ツアースタート。
朝ごはんもそこそこのバタバタっぷり。
途中で他の参加者を乗せたので少し安心し
これまた多国籍なメンバーで出発。
近所のちっちゃいパムッカレもどきを見た後
ヒエラポリス遺跡に到着。
ここ、ギリシア神話をもとにした
某ゲームの世界観にぴったりで
ファンなわたしたちは大興奮。
ゲームの主人公、クレイトスごっこを
楽しみました。 -
ヒエラポリス遺跡は思ったより広いし
見所もいっぱい。
パムッカレに注目がいきがちですが
ここも絶対外してはいけないスポット!
石灰棚のすぐ隣にあります。
しかし、シーズンオフがなせるものなのか
全く人がいない。。。
遺跡まるごと貸し切り気分。
おっさんツアーのガイドさんが
遺跡を傘の先でパンパンしながら
説明するのが、すごく気になりました。
遺跡をつつくなんて日本ではありえねぇ。。 -
ツアーに同行したドイツ人女性が
かなりの自由人で、すぐにはぐれる。
「ジャーマニーレディが行方不明なので
探してくるから休んでいて」と
案内されたのが遺跡風呂のあるカフェ。
寒い中、外人さんが入ってました。
ツアーでなければわたしも入りたかったな。
かなり待って、ドイツ女性登場。
なのにカフェでハンバーガーセットを食べだす。
ランチまでもう少しなのに。
自由すぎる。。。
でも、きらいじゃないよ笑。 -
さて、パムッカレの石灰棚。
期待すんな、と言われる石灰棚。
確かに温泉が入ってないので
白と青のコントラスト的なものは
物足りなかったのですが
それでも不思議風景は健在。
思ったより随分広かったので
素直に「すげーーー」と思いました。
ここには人も多くいました。 -
温泉が入っていれば、お湯はちゃんと青い。
そして温度はちょっと低いが
ちゃんとあったかい。
結局、謎のおっさんツアーは
内容自体は満足できるものでした。
しかし。。。
高いよ!
これで50TLだったかな。
1日フルで行く
グリーンツアーとか行けちゃうよ!
まぁ、面白いジャーマニーレディに
出会えたのも良かったし、いいか!
彼女は行方不明になったり
ランチでバカ食いしてたり
(その前にハンバーガー食べてたのに!)
ダサ目のお土産バンバン買ってたり
最終的にはおっさんと大げんかしてたし
1人参加だったのに大注目な人でした。
知的美人だったんだけどなぁ。
移動中は彼氏らしき人と
ずっと携帯でしゃべってました。
途中、携帯にキスの嵐。
やっぱ自由。。。 -
ツアー後は近所のレストランで晩ごはん。
そこで人生初の水タバコを体験。
レストランのお客?スタッフ?が
少し吸わせてくれた。
いかついおっさんも吸っているのに
味はおどろきの「青リンゴ味」。
フルーティなのね。。 -
夜はホテルでベリーダンスショー。
ドリンク代のみのホテルのサービス。
ダンサーは矢口ちゃん似の美人ちゃん。
同行者がラチられてにわか踊り子に。
腰の動きが半端なく、職人技。
ベリーダンスってエンターティメントだなぁ。 -
次の日はパムッカレから
エフェス遺跡へ移動。
これまたおっさんに連れられ
長距離バスの会社へ向かう。
このおっさんに完全にあやつられてます。
でもこのバス会社には、日本人女性が働いていて
ここで色々な不安を日本語で解消。
ホント結果はオーライなんだけど。
これで良心価格だったら言う事なかったな。
昨日より短い4時間移動で
エフェス遺跡のあるセルチュクまで行く。
この後も行き当たりばったりの
珍道中は続く。。。 -
無事に体調を崩す事もなく
12時頃、セルチュクに到着。
しかし、並みいるバス会社の客引きに
色々聞いてみると、エフェスに行くバスは
1時間来ない。。
途方に暮れていると、ここでまた
神の到来。
ひとりのスペイン人に
「一緒にタクシーで行かない?」と
声をかけられる。
OK、OKとついて行くと
彼は当然英語が話せるので
タクシーの運ちゃんに
値段交渉と徒歩やバスでは行きにくい
「マリアの家」に行くよう話してくれた。
セルチュク→マリアの家→エフェス遺跡で
ひとり10TLなり。
このスペイン人、遺跡の出口で待ていてくれて
帰りも一緒にタクシーで戻りました。
ムリ目なスケジュールにねじ込んだ
エフェス遺跡、完全攻略!
所要時間5時間でごはんも食べれました! -
エフェス遺跡は、事前に聞いていた
良かった遺跡ナンバーワンの場所。
確かに立派な所でした。
建築も綺麗に残っているし、広い。
しかしここも人は全くいない。。
恐るべしシーズンオフ。
スペイン人と適度な距離を置きつつ
たまに声をかけつつ、進む。
写真は有名な図書館跡だと思われる。 -
だれーーも居ない。。
-
ここは人より、ニャンコが多い。
-
夕日がきれい。
これでエフェスを離れ、
セルチュクからバスで
イズミル空港へ。
このバスでもパムッカレと同じ罠が。
空港へ向かうという、乗り合いバスに乗り
確かに空港へ向かっているのでだが
到着した降りる場所は、空港近くの道路沿い。
ここどこ??と途方に暮れてると
同じバスに乗っていたと思われる白人のおじさまに
「空港へ行くならタクシーにのろう」と
声をかけられ、ついて行く。
この人に声をかけてもらわなかったら
どうなってたんだろう。。
タクシー乗り場があるわけでなく
少し離れた広い道路脇まで歩いて行き
タクシーらしき車に、白人おじさまが交渉。
訳も分からず、乗り込んだ。
10分程度走って(結構遠い!)
ちゃんと空港ロビーについたけど
白人おじさまと別れた時点で、冷や汗が出た。
こんなん分かるかーーー!!
払った金額も憶えてないよ。
そんなに高くなかったと思うけど。
トルコ旅行で一番ピンチと感じた
瞬間でした。
セルチュクからイズミルまでは
1時間程度で近いから
油断してたよー。
いや、準備してても分かんないか。
珍道中は
イスタンブール編につづく。。。
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