2010/10/08 - 2010/10/13
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y.e.huangさん
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正式名称は『照明淨寺』、通称は『情人廟』と言います。
情人廟は、1961年に華僑の姚照明氏が建てた小さな道教の寺でした。 建立当時は「照明寺」や「照明宮」と呼ばれていましたが1996年に「照明淨寺」と改名しました。 建立初期には牛朗織女や卓文生、藺相如などの蝋人形館などもあり、ここを訪れる人達に喜ばれていました。 そのため人々は、ここを『情人廟』と称するようになりました。 今はその蝋人形館はありません。 情人廟は、北投の威靈頓山莊という高級住宅地区の中に在ります。
牛朗織女(彦星と織姫)のこんな話があります。
毎年七夕の夜には雨が降ると言われています。 それは、牛朗と織女がお互いを思い流す涙だと言われています。 これを人々は「七夕雨」と言います。
情人廟と呼ばれているのに、ここを知っている台湾の人達はこう言います「カップルで情人廟に行くと必ず別れる」と。
よく考えてみると、なるほどと思えます。 それは、牛朗織女の物語を考えてみれば納得できます。
ここに来るのも20〜25年?ぶりです。 私が来た頃には金色の仏像はありませんでした。 当時は、静かな高級住宅地区の中にひっそりとたたずむ小さなお寺でした。 金色の仏像を除けばそれほど変わっていない気がしました。
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情人廟
廟の入口の横にある□△? 書いてあることは解りますが名前が解りません。 -
情人廟
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情人廟
廟の入口 -
情人廟
入口の上の所には、正式名称の『照明淨寺』と書かれています。 -
情人廟
入口を入ると坂道の両側の壁には色鮮やかな仏像が描かれています。 -
情人廟
入口付近でタクシーは止まるものと思っているうちに、この坂道の上まで乗り付けてしまいました。 ドライバーは、大丈夫だよと言って笑っていました。 私は、車を降りて入口まで戻ってきました。 -
情人廟
坂道を上がり外に出ると、右側に『許願亭』、左側に金色の仏像と『五百羅漢亭』が見えてきます。 -
情人廟
仏像の前を通り突き当りを左に進むとここに出ます。 -
情人廟
仏像の向うに情人廟の上の部分が見えてきます。 -
情人廟
この階段を上ると情人廟があります。 -
情人廟
入り口正面にある、これも金色の線香立て。 -
情人廟
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情人廟
『觀音大寶殿』、 中でお坊さんが読経をしていたので、これ以上中の撮影はやめました。 -
情人廟
廟は、南向きに立っていますので、写真を撮るなら午前中の東側の屋根に陽が当たっている間が綺麗に撮れます。 午後になると陽が西から当たるので東側の屋根が暗くなります。 -
情人廟
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情人廟
廟を囲むように金色の仏像が立っています。 両面に仏像があります。 -
情人廟
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情人廟
眼下の景色は關渡平野の眺めです。 -
情人廟
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情人廟
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情人廟
『五百羅漢亭』には石の彫刻の五百羅漢像が置かれています。 -
情人廟
『許願亭』 に行く手前の右側にある廟の屋根の上には「牛朗織女」の飾り物があります。 -
情人廟
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情人廟
『白衣観音』 『許願池』 『許願亭』 -
情人廟
『白衣観音』、どんな願いでも叶えてくれそうなやさしい顔をした観音様です。 -
情人廟
『許願亭』 には「真情無人見、假情天有知」(本心は誰にも見えない、偽りの心は天が知る) と書かれています。 また、その鉄柱には縦書きでこんなことも書かれています。
「情人雙雙到廟來、不求兒女不求財、神前跪下許個誓、誰先變心誰先埋」 -
情人廟
窓口でNT$200.を納めると、お札の入った袋をいただけます。 中には、願い事を書いて許願亭に下げる木の札、願い事を書いて「許願箱」にいれる紙、そして赤い糸が入っています。 私もお札をいただきましたが特にお願い事もなかったので持ち帰りました。
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