1998/09/16 - 1998/09/23
588位(同エリア626件中)
Coricoさん
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あまり馴染みがない中央アジアのウズベキスタン。
シルクロードの中継地として繁栄しました〜。
13世紀にモンゴルに征服され、その後チムール朝が興ります。
19世紀にはロシア帝国に征服、ロシア革命後、ウズベク・ソビエト社会主義共和国となり、1991年にソ連から独立しました。
独立から7年後の訪問、ソ連時代に破壊されたチムール朝の建物の修復が進み、とても綺麗な遺跡をみることができました☆
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 2.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
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-
バザールです☆
何が売られているのか興味津々!
ハミウリ、かぼちゃ、スイカがいっぱい並んでいます♪
他にもドライフルーツやスパイス、お肉なども売られていました! -
世界遺産のヒワ汗国の遺跡にやってきました。
右にメドレセ、中央にミナレット・キャルタ・ミナル。
ミナレットとは礼拝の時間を知らせるアザーンを行うのに使われる塔です。
このミナレットは当時の王が戦死したため、建築が中断されたそうです。
そのため高さ70mになるはずでしたが、29mで止まっています。 -
ムハンマド・アミン・ハーンのメドレセの入り口です。
メドレセとはイスラムの神学校です。
タイルがすごいきれい☆
造るのにすごく時間がかかりそうです。 -
クニャ・アルクという、王の公邸の見張り台からの眺めです。
手前が謁見室、奥が一枚前の写真のメドレセとミナレット。
この遺跡以外は荒れ果てた大地が広がっていました。 -
メドレセの中にお土産屋さんがありました!
壷とか、じゅうたんとか、アクセサリーなどが売られています。
遺跡の建物のタイルの色にはそれぞれ意味があるそうです。
青は空、緑は草木、白は綿をあらわしているそうです。 -
イスラム・ホジャのメドレセとミナレット。
ヒヴァ最後の王の大臣イスラム・ホジャによって1910年に建てられました。
結構最近の建物なんですね〜。 -
タシュ・ハウリ宮殿です。
ハーレムは2階建て、163の部屋があります。
1階には、王の部屋と4人の妻の部屋があります。
奥さん4人?
愛人は何人???
女の戦いが繰り広げられたことでしょう・・・。 -
ハーレムの内部です。
どうやら常時40人の女性が住んでいたそうです。
王様、大変・・・。 -
ヒワからブハラへ移動します。
羊の群れに遭遇☆
黒い子が多いです。 -
アムダリア川です。
アフガニスタンとウズベキスタンの国境になっている場所もあります。
アラル海に注いでいましたが、現在は途中の砂漠で消えてしまっているそうです。 -
キジルクム砂漠です。
砂がとてもきれい〜☆
砂漠はテンションがあがります!
この砂漠はカザフスタン、ウズベキスタン、トルクメニスタンの一部にかけて広がります。 -
綿花畑です。
ウズベキスタンの主要産業だそうです。
一面の綿花畑ははじめて見ました♪
女の人たちが収穫していました。
結構な重労働ですね・・・。 -
ブハラに到着!
この町も1993年に世界遺産に登録されているそうです。
写真は1712年に建てられたバラ・ハウズ・モスク、「金曜日のモスク」という意味です。
正面の木の柱はなんと12mあります。
途中で折れちゃいそう・・・。
現在も使用しているため内部の見学はできませんでした。 -
アルク城は7世紀に建てられたブハラ汗の居城です。
1920年にロシア軍に攻略され、滅亡しました。
建物はその後修復されましたが、ロシア革命の際に80%が破壊され、20%が残っているそうです。
絨毯などが売っているおみやげ物屋さんがありました。 -
ミルアラブのメドレセは、青いドームがきれいです。
青空に映えます☆
今も神学校として約100人の学生が勉強しているそうです。
イスラム法、コーラン、アラビア語などを勉強するそうです。 -
カラーンモスクとカラーンミナレットです。
ミナレットは焼きレンガで造られ、内部の螺旋階段は木造だそうです。
そろそろすべてが同じに見えてきました・・・。 -
カラーンモスクです。
このモスクは大きく、なんと、一度に12000人が礼拝できるそうです。
795年に建てられ、ソ連時代は倉庫となっていたそうです。
タイルがきれいに修復されています。
うっとり☆ -
タキと呼ばれる丸屋根市場です。
市場ではスパイスやドライフルーツ、日用品などが売られていました。
日本人が珍しいからか、歩いていると子供たちが後をついてきます。 -
ナン屋さんです!
ウズベキスタンの人たちはナンを食べます。
ナン生地を釜に焼き付けます。
ナンは丸く、模様がついていて可愛いです☆ -
こちらもメドレセです。
イスラム教なのに、鹿、鳥と人の顔のモザイク風の絵があります。
当初はキャラバンサライとして建てられましたが、メドレセに変更されたそうです。
なので偶像崇拝を禁止したイスラム教なのにこのような絵が残っているそうです。 -
このメドレセの中では民族舞踏ショーも開かれていました♪
代表的な民族楽器は弦楽器。
途中女の人たちが踊り始めました。
くるくる高速で回る踊りが多かったです。
独特なリズムで途中眠くなってしまいました・・・。 -
チャル・ミナルのメドレセは「4つの塔のメドレセ」という意味です。
トルクメニスタンの商人によって建てられたそうです。
インドに修行に行った際、インド建築を非常に気に入り、インド風に建てたそうです。
トルクメニスタンの商人がインドに何の修行に行ったんでしょう・・・。 -
ブハラ汗の夏の離宮です。
汗が使用していた冷蔵庫が展示されていました☆
上に氷を乗せてつかっていたそうです。
9月後半でも恐ろしいぐらいの暑さ。
真夏はかなり暑くなりそうです〜。 -
こちらも展示室です。
民族衣装が飾られていました。
綺麗な刺繍♪
きっと冬はとても寒くなるのでしょう。 -
こちらも同じく展示品です。
刺繍がすごいです〜☆
これを作るのにどれぐらいの月日がかかったかしら。。。 -
次はブハラからサマルカンドへ向かいます〜。
途中野生のラクダに遭遇!
サマルカンドは青の都と呼ばれ、シルクロードの中心的な都市として栄えてきた歴史的な街です。
ウズベキスタンでは一番有名な町だと思います。
どんなところなのか楽しみ〜♪ -
サマルカンドに到着。
まずはグル・エミル廟へ行きました。
ウズベキスタンの英雄、チムール帝国のアミール・チムールの霊廟です。
今もこのお墓に眠っているそうです。 -
シャーヒズィンダ廟です。
こちらもお墓。
チムール縁の人々の霊廟群です。
光と影のコントラストがきれい☆ -
シャーヒズィンダ廟は現在も修復中です。
作業現場を覗いてみると、タイルが並べられていました♪
でも働いている人は見ませんでした。
暑かったからかな??? -
サマルカンドの中心地、レギスタン広場です。
14世紀に造られ、砂の広場という意味です。
左にウルグベク・メドレセ、中央はティラカリ・メドレセ、右にシェルドル・メドレセが並んでいます。
圧倒されます。 -
左のウルグベク・メドレセです。
レギスタン広場では一番古い1420年に建てられました。
入口のアーチには青い星の模様が装飾されています。 -
右のシェルドル・メドレセ。
シェルとは「ライオン」という意味で、正面にライオンの絵が描かれています。
ここにも珍しく動物や人が描かれています。 -
中央の建物はティラカリ・メドレセです。
ティラカリとは「金箔」という意味で、この建物には金箔が多く使われていたそうです。
その金箔の装飾は最近全部修復され、その際に3kgの金が使われたそうです。
サマルカンドの町はウズベキスタンで一番活気があり、観光客が多かったです。 -
サマルカンドから首都のタシケントへ移動します〜。
道もあまり舗装されていないのでお尻が痛くなります・・。
一面のひまわり畑☆ -
途中このような大きな岩にも遭遇。
ウズベキスタンはほとんどが荒野です。 -
ウズベキスタンの首都、タシケントに到着!
写真はタシケント唯一の(?)観光スポット、ナヴォイ劇場です。
この劇場は第二次世界大戦時に、ソ連によってタシケントに抑留されていた数百名の日本兵達によって造られたそうです。
日本兵のお墓もありました。 -
ナヴォイ劇場の天井も素敵な装飾です♪
ウズベキスタン、私が行った当時は独立したばかり。
12年経った今、近隣諸国の政情不安定の影響もあり、どのような国になっていることでしょう。
これだけの素敵な遺産、多くの人が見に行ける国になって欲しいです〜。
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