秋のフランス＝ブザンソン

2010/10/03 - 2010/10/05

10月3日　ブザンソンの近郊のシャンブルドット２泊を前日朝予約メールをし、夕方帰るとOKの返事。電話で「明日は、18時頃着く予定です、場所はGPSでわかると思います。また明日」　この日は、北上し、Chateau-ChalonとBaume-les Messieurs二ヶ所の美しい村を見て、草原の中のシャンブルドットへ。
10月4日 シャンブルドットからSNCFの駅前に車を停めて、電車でブザンソンへ。
10月5日 前日見られなかった、王立製塩所（Saline Royale）観光と、美しい村（Pesmes） を見て、４泊するブルゴーニュのシャンブルドットへ。　

エリア フランス

ホテルを出て、Nantua湖を名残りの拝見。1410㎢、深さ43m、小さなきれいな湖でした。

県道レベルの道路を通って、美しい村のChateau-Chalonへ。昼は、この村のレストランで。座席数30席くらいの身の丈サイズのかわいいレストランでした。４人席に案内され座って料理を選んでいる所に、６人グループが。マダムが、「ごめんさい、席を移ってもらえますか？」「いいですよ」といったら、しばらくしてシェフのムッシューが、地元のワインをご馳走してくれた。

シャトウ・シャロンから10kmで、Baume-les-Messieursへ。ここには大型バスが、停まって団体のツアー者が観光していました。

この村の、修道院。歴史的資産遺構が二つ以上保護されて、かつ住人が2000人以下。美しい村の基準。ここの住人は、500人とか。

静か過ぎる村でした。

10月4日、朝散歩してのシャンブルドット。

シャンブルドットから、Arc et SENANS駅の駐車場へ。駅から2分で、世界遺産の王立製塩所が。ブザンソンへの切符と時間を調べて入ろうとしましたが・・・・
切符は、自販機で購入します。

主要駅ですが、駅舎は閉まって駅舎の横からホームへ。自販機は、ホームに一台あります。

製塩所に行くと、12時前で2時まで休憩で、閉まってしまいました。「2時に来て」と言われました。

一本早い電車に乗り、車窓から製塩所を見ることが出来ました。

SNCFブザンソン駅。

ブザンソンは、馬蹄形になっているドゥー川に囲まれている。4㎢程度の街。

川に沿って、城壁のように建物が続いています。

中からの建物群。

そして街中も同じ高さで統一感があって、居心地の良い街並です。

街歩きをしていて、楽器屋さんが多くありました。小沢征爾さんも若かりし頃、ブザンソン音楽祭で名声を上げた街ですよね。たまたま楽器屋さん筋に入ったのか、弦楽器屋さん、管楽器、ピアノが軒を連ねていました。

Le Deubs ドゥー川情報で、気温が22℃と。黄葉が少し始まっていました。

ドゥー川。

市役所を抜けると裁判所、その中庭に・・・

プリウスが・・・
世界のハイブリッドですね。

ブザンソンから車を停めている駅に戻って来ました。製塩所をアンコール。

車に入ったら、にわか雨が降って来ました。

5日、朝も雨が降っていました。

Saline Royale 王立製塩所。18世紀に、ルイ16世の命によって理想都市が完成する予定だったが、計画は幻に終わった。分度器状に幾何学的に整備されています。現在は、世界遺産に。

計画時の青写真。
ここから、ヴェズレー近郊のシャンブルドットへ。