世界遺産　Arc-et-Senans の王立製塩所に泊まりました。

2018/07/12 - 2018/07/23

ニースから美しい村を巡ってパリまでレンタカーで移動しました。

アルケスナンの王立製塩所には中にホテルがあり、２泊しました。
ホテルのホームページから予約をしました。
料金の詳細の他、詳しい説明がありました。
「建物の前にある駐車場に車をとめて、荷物は持たずにレセプションに来てください。チェックインは16:00からになり、その前は部屋には入れません。ホテルに宿泊される方は世界遺産の建物には無料で16:00前でも見学することができます。」
宿泊者用の駐車場は建物の中にあったので、
荷物を車の中に置いてチェックインするのは正解でした。

宿泊して良かったことの一つは
開園前の早朝や閉園後の人のいない時に写真を撮ることができたことです。
また、夜間にはプロジェクトマッピングを伴った大掛かりな劇が庭で上演され大勢の人が鑑賞しました。

そして部屋は広々として清潔でとても気に入りました。

表紙の写真は建物の中に飾られていた写真を写したものです。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの階段。
残念ながらエレベータはありません。
この素敵な螺旋階段を３階まで大きなスーツケースを持って上りました。

宿泊した建物です。
１階はミーティングルームと台所。
２，３階が客室です。
1フロアーに３部屋ありました。
1部屋に窓が３つあります。

部屋の壁には素敵なイラストがありました。

窓から外の風景です。

夕方隣の草地からエンジン音が聞こえて来たと思ったら、
気球が次々に飛び立っていきました。
窓を開けていたら、中に乗っている人と目が合うくらい近かったです。

敷地は大変広く建物が半円状に広がっています。

建物、敷地の模型です。
ホテルは左右の四角い建物と右上の細長い建物の一部です。

本来の王立製塩所の設計図。

こうなるはずだったのに途中で頓挫したと聞きました。

ホテル料金表です。
シングルルーム84ユーロ　　　　　　　　滞在税　1ユーロ（1人、1日あたり）
ダブルルーム113ユーロ　　　　　　　　　朝食　10ユーロ
トリプルルーム135ユーロ
と書かれています。

朝日を浴びた建物

印象的な建物のオブジェ

広々した庭の様子。

大きな木が歴史を感じさせます。

いかに広いかおわかりいただけますでしょうか。

朝ごはんです。
真ん中のパンは初めからテーブルに用意されているもの。（一人２個）
コーヒー、ココア、お茶（紅茶、緑茶、ハーブティ）は自分で入れる。
ジャムは瓶に入っていました。
この他、ハムとチーズ、ヨーグルト、果物などがありました。

チーズのボックスです。自分で好きなだけ切ってもよし。

建物の周りには手入れの行き届いた庭がありました。
これは、木でできたトンネル。

池も配置されています。

素敵なアーチもありました。

KARE-SAN－SUI
と書かれていた枯山水を再現した庭です。

この３頭のロバ君は劇に参加していました。

夜２３：３０分から行われたプロジェクトマッピングを伴った劇。

大勢の劇団員や子役、ロバ３頭が出出演していました。

ロバは眠くないのだろうか？

同じ建物の昼間の様子

同じ建物ですが、色が変わると印象も違います。

建物真ん中に映っているムッシュが語りをします。

大勢の劇団員が踊っています。

横にも長くプロジェクトマッピングは続いていました。

フランス国旗を彷彿させる色使い

いろいろ変化しました。

フィナーレ

宿泊者用の駐車場は敷地内にあり、無料です。

出発時、時間内だと大きな木のドアが自動で開きます。

車の中から撮ったのでちょっとわかりにくいかもしれません。