秋のフランス＝ブルゴーニュ (1)

2010/10/05 - 2010/10/09

10月5日　Arc et Senansアルケセナン の王立製塩所観光
　　　　　美しい村ーPesmes → 今日から４泊するシャンブルドットへ
10月6日　Semur-en-Auxois セミュールオンオゥソゥワ → Montbard →
世界遺産 Fontenay → 美しい村 Flavigny-sur-Ozerain　
10月7日　sncf Monbard → Dijon観光
10月8日　Autun → Beaune → 美しい村 Chateauneuf-en-Auxois
10月9日　Avallon → 美しい村 Vezelay → CDGを変更してヴェズレー近くのシャンブルドットへ
10月10日　CDG3泊を2泊に変更して、tholon という町で。
　　　

エリア フランス

ガイドブックからもフランシュ・コンテ地方の数少ない名所で、アルケセナンにある世界遺産、王立製塩所へ。いいタイミングで、フランス人のグループと一緒になりガイド付きのツアーに入りましたが、内容は理解出来ませんでした。

４トラのある方が、東洋人はもちろん、フランス人でも来ない所と書かれていましたが、十分な納得出来ました。歴史や経緯が理解出来ないので無理でしょうが、世界遺産の由縁も・・・・・12時から14時まで休憩も・・・

フランシュ・コンテ地方とブルゴーニュの境にある、美しい村Pesemsに。きれいな川沿いの小高い丘にあります。

川のある美しい村は、サンシルラポピーなどありますが、断崖の岩にあり、川沿いにあるのは初めてかも。昨日のボーム・レ・メッシューも川に近いけど、川を入れての写真は撮れません。

この猫が、ずーッと着いてきます。足下にまとわりついてきます。階段も一緒になって歩いています。　首輪は無いけど、野良でしょうか？

階段を一緒に登ってきました。

PesmesからDijonを通り越して、1/100万の地図には載っていないBard-les-Epoissesという村のシャンブルドットへ。フランスの郵便番号は、5桁で上から2桁が、県（パリは75でアルファベット順に）を表し、91から95がパリ近郊。イメージ的に下三桁の数字が大きい程、campagne田舎になってるようです。
このシャンブルドットは、21460この県で、46番目と言うことです。　ブルゴーニュ地方は、4県でDijonのある県は、Cote-d'Orと言い、アルファベ順で21番目、その県庁所在地は000で、Dijonは21000となります。

10月6日、Ch d'hoteから10km東の、セミュール・アン・オーソアという、4500人の町へ。という事で、人口が多くて、フランスの美しい村ではないが、美しい気持ちのいい町でした。office de tourisme観光案内所に行き、地図を貰ったりしていると、「車で来たのですか？」ーはい、「ブルーラインの所に車を停めて、これを見える所に置いておけば、90分無料です」ーMerci beaucoup!

町のブルーのラインがある場所に、停めて。

もらった駐車票を置いて、町歩きです。
数多く、観光しましたが、観光客に親切な制度でした。土地があるから出来るのでしょうね。

一般的な駐車場のラインは白線ですが、この町の観光用は、ブルーでした。→で現在の時刻を示して置いておけば、90分無料。90分以上置いた場合は、どうなるのでしょか？

町の教会。

歩いていると、こんな門を抜けて行きます。

サイロのような三角帽子の低い塔が多くあります。

遠くから見ると、４つ程見えます。ここの城郭でした。坂を降りて行くと・・・・

馬蹄形をした土地というか川に、作られている町が多くありました。規模は違うけど、ブザンソンも馬蹄形でした。

このアルマンソン川がアクセントになって、落ち着きます。青空だと、写真が活きてきますね。

ノートルダム教会の反対側。

道路は広いし、車も人も少ないし、建物は同じ高さで威圧感は無いし、空がいっぱいに見えます。

一歩中に入ると、こんな門をくぐって行きます。

明日、このMontbardからsncfでDijon観光。フォントネー修道院へ行く途中、下見に来ました。ここも駅前は、無料の駐車場で、案内所で「無料ですか？」と聞くと「もちろん」と。

この駅は、TGVも停まります。

駅前のホテルのレストランで食事。数組 exterieur テラスで、我々もテラスで。

食事の後は、レストランやカフェのトイレを借ります。中に入って行くと、中のテーブルセッティングがきれいに出来上がっています。

モンバールの駅から10分程で、フォントネー修道院へ。

世界遺産の銘版が。

清貧、質素を守る修道士たちが生活していた修道院。9.2€。

建物は、どっしりと重みがあるが、豪華さは微塵も無い。そして天気が良かったこともあるが、庭が整備され、森に囲まれた周りの景色と一体化され、落ち着きを感じます。

王立製塩所よりは多かったが、30名程の観光客で、のんびりと見て歩けました。

入口は、タンパンの彫刻は無く、柱頭の装飾だけが。

中に入って正面。

入口を振り向いて。

回廊。

集団寝室とか。

1118年の創建。

修道院から外に出て、落ち着きのある景色にシャッター。

ツタの紅葉と、ミドリの庭。

フォントネーからフラヴィニー・シュール・オズラン、映画「ショコラ」のロケ地へ。

オズランの村。340名だそうな。

ここでは、ムービーを撮っていたので、写真はあまりありません。
ショコラの面影はこれっぽっちもありません。そのままの村を守っていると言った事でしょうね。このポスターが、案内所にあるだけでした。

10月7日（ブルゴーニュ2日目）Dijon観光。Montbardまで車で行き、sncfでDijonへ。駅の駐車場は、ざっくり200台。ほぼ一杯でしたが着いたタイミングで一台出て行ったので、手前に停めることが出来ました。近郊からここに停めて、ディジョンなどの町に努めに行っているのでしょうか。

10時前のsncfの車内は、二割程度の乗車率。座席はゆったりサイズです。

sncf de Dijon ディジョン駅。

ギョーム門。

繁華街リベルテ通りは、いろんな旗がなびいていました。ブルゴーニュ王国の名残りでしょうか。

フランソア・リュード広場を通って、office tourismeへ。

ここで、道案内のガイドブック（24ページ、2.5ユーロ）を買って、快晴の天気で大公宮殿にあるフィリップ公の塔を最初に登った。

オフィスツーリズムは、大公宮殿の一画にあり、中庭に出て塔を見上げます。切符売場で、この建物に入った左手に。

一人2.3ユーロ。「次の案内は11時45分です。売場の前で待っていて下さい」と。「316段の階段を登ります」とも。更に「はい、ガイドが一緒に案内します」と。

先ほど降りてきたガイドさんが表れて、「さー行きますよ」。われわれ二人だけで、ガイドさんと三人で。扉の鍵を開けて、さらに入るとロックしていました。

広めの螺旋階段（パリのノートルダムや凱旋門の螺旋の２倍から2.5倍はあるでしょうか）を登りながら、ガイドさんがいろいろ説明してくれます。

316段登ると、とっても気持ちがいいです。
同じような街の規模で、ノルマンディのRouenを思い出しました。

これは、2008年のルーアンの時計塔から見た、ルーアンの街並み。

ルーアンの時計塔です。

このガイドさんは、ディジョンの説明をしてくれましたが、よく理解出来ませんでした。アルジェリアの出身（都市は忘れました）で、アルジェリアの話も。2000m以上の山があって、雪がたくさん降る事など。15分程、堪能して降りました。

宮殿前のリベラシオン広場から。宮殿の左は市役所に、右は美術館。

街歩きに、フクロウのマークがあり、この方向に観光ポイントがあります。

四角のマークは、ポイントで15は、公宮殿を。

サンミッシェル教会。

1982年のワールドカップのフランス代表のポスター（絵なのか写真なのか？）、プラティニはどこ？この時は、アフリカ出身は一人だったようですね。

テラスで食事。よく歩いたので美味しかったです。

Dijonの必須アイテムのノートルダムのフクロウ。２m位の高さにあります。フクロウの形はありません。ノートルダムを一周して探しました。左手の面にあります。

ノートルダム。

この角度からノートルダムのガーゴイルを。

マスタードのMaille

この旅行記へのコメント （3）

• duc teruさん 2012/05/15 12:09:34

  ご訪問有難うございます

  ideaux さん
  
  貴記拝見しました、適切な写真とコメント、分かり易く楽しめました、
  フランスは愉しいですね、郵便番号のお話参考になりました、
  私ども老夫婦は長旅はもう無理ですので良い旅行記をまた見せて下さい。
  
  duc teru
  

  ideauxさん からの返信 2012/05/16 11:56:48

  RE: ご訪問有難うございます

  > ideaux さん
  >
  > 貴記拝見しました、適切な写真とコメント、分かり易く楽しめました、
  > フランスは愉しいですね、郵便番号のお話参考になりました、
  > 私ども老夫婦は長旅はもう無理ですので良い旅行記をまた見せて下さい。
  >
  > duc teru
  >
  
  Monsieur Duc Teru
  
  duc さんの旅行写真は、私の旅行と同じ風景どころか同じアングルでのショットがたくさんあり、楽しませていただきました。２６日からパリのアパルトマンに１５日間、パリジャンならぬパリジィ（パリ爺）と洒落こんできます。
  ideaux

  duc teruさん からの返信 2012/05/21 16:39:28

  RE: RE: ご訪問有難うございます

  > > ideaux さん
  > >
  > > 貴記拝見しました、適切な写真とコメント、分かり易く楽しめました、
  > > フランスは愉しいですね、郵便番号のお話参考になりました、
  > > 私ども老夫婦は長旅はもう無理ですので良い旅行記をまた見せて下さい。
  > >
  > > duc teru
  > >
  >
  > Monsieur Duc Teru
  >
  > duc さんの旅行写真は、私の旅行と同じ風景どころか同じアングルでのショットがたくさんあり、楽しませていただきました。２６日からパリのアパルトマンに１５日間、パリジャンならぬパリジィ（パリ爺）と洒落こんできます。
  > ideaux
  
  duc teru です
  パリ爺　良いですね、羨ましいです、住む様に旅するが私のモットーです。
  星のレストランも良いですが、魅力的なデリカやさんとワインセラーで自炊も素晴らしいですね、15日間の生活記楽しみにしています、季節も絶好ですね、
  パリの日常をお愉しみ下さい。期待しています何時か出来ればなぞりたいです。合掌