2010/04/03 - 2010/04/09
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k-kaoruさん
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今日からイオン・サントリーの労働組合の方々も合流し、大所帯となる。まずは陽高県大泉山村で植林活動。
◆大泉山村◆
1945年から緑化を始め、1950年代にこの村の当時の書記が「新農村建設」に緑化について書いたところ、毛沢東の目に留まり、「大泉山村は変わった」との一筆をもらったことで一躍全国で有名な村になったそう。以前の小学校の教科書にもこの逸話が載っていたため、誰もが知る村だそう。
到着した植林場所には見渡す限り全く何もない。乗ってきたバスがどこかへ走り去ってしまったとしたら、絶対に自力で町には戻れないな、って不安になるような場所。今日は風が強くてじっとしていられない寒さ。ますます一人で勝手に不安になる。でも、植林活動を始めれば、必死になって余計な事は何も考えなくてすむ。まず、幅・深さ40cm程の穴を掘る。掘り出した土を風が吹き付ける側に土手のように盛っていく。そしてマツを植え、土をかけて軽く足で踏み固めたら水を注いで完了。こんな過酷な場所やけど…風雨に負けずに育ってくれることを願う。昼食時間となり、作業は終了。昼食場所は、昔は学校で、今は公民館のような役割の建物。今日の料理は味が濃かったなぁ。日本の田舎料理も塩辛いもんなぁ。国は違えど、同じことはある。昼食後、村を見学させていただく。
毛沢東のでっかい像や写真が飾られた資料館を見学し、けっこうな階段を登って展望台へ。ここから眺める景色は素晴らしかった。(曇ってたけど…)
その後、陽高県の守口堡村にある万里の長城を見学する。ガイドブックに載っているものとは全く違う。
万里の長城は河北省山海関から甘粛省まで至り、総延長は6,000km以上にもなる。だから北京からこの大同までもつながっている。崩れ落ちてしまっている所もあったけれど、しっかりと狼煙台もあり、悠久の歴史とやらを感じる。本当にのどかな村のはずれにあり、観光地とは無縁の場所。ここにもアンズの果樹園があり、GENの活動範囲の広さを伺い知ることができた。一番高い所へ1時間近くかけて登ると、素晴らしい景色。なんと城壁を跨ぐと、そこは内モンゴル自治州!足を一歩踏み出し、モンゴルに行った気分で意気揚々と下山。本当の万里の長城を見た気がする。ここの村を流れる川には水が流れていた。ちゃんと水のある川もそりゃあるよねぇ、なんて言ってられない。川の水が汚すぎて…。真っ茶色で汚染されているのがハッキリとわかる。なんでも、ここ陽高県の山では鉄鉱石が取れるそうで、その鉄鉱石選別の際に川の水が使われている。鉄鉱石に混じって、マンガンなどの有害物質がそのまま下流へと流されている。この水は、春先の灌漑用水としても使われているとのことなので、水の汚染だけでなく、土壌汚染もかなり深刻。一体、どないしたら自然の循環がうまく回るようになるんやろ?それはやっぱり木を植えることなんかなぁ。
今日泊まるのは温泉!1時間程バスに揺られて、天鎮県へと。天鎮県は温泉が有名なのだとか。これまた、何もない場所に突如ホテルが現れる。「熱烈歓迎!緑化協力団」の電子看板に驚く。中はホテルと旅館が混ざり合ったような造り。夕食は大宴会となった。ここの料理も美味しくて、バクバク食べていると、県のお偉いさんがやってきて白酒を注がれた。と思ったら「カンペーイ!」私はお酒が飲めないので…一応、コップに口だけつけて、日本人特有のなんとも言えないうすら笑いでごまかしていたら、飲んでいないことがバレてしまい、「飲め飲め!」と煽られる。頑張って飲んでしまえば良かったんかもしれんけど…「気持ち悪くなって吐いてしまうようなことになったらどうしよう?」などと変に深く考えてしまってどうしても飲めない。味も私にすれば、もっすご不味い。「ムリムリムリー!」と言ってみても、「とにかく飲みなさい!」と飲まない限りは事が終わりそうにない雰囲気。困り果てて、隣の方に助けを求め、その方がぐいっと飲んで事なきを得た。
中国では「カンペーイ!」と言った以上は何が何でも飲まなアカン。重要な取引や決め事も宴席で行われることが多いそうで、とにかく一緒に酒を酌み交わしてからでないと話は進まない。酒が弱い人は秘書(?)として、ものすごく酒の強い人を雇い、重要な席では、秘書が代わりに酒を飲むそう。それ程、酒に強いことがものを言う世の中。私は中国では絶対に出世できひんなぁ…。皆が酔っ払い出したところで歌の時間。「朋友」を皆で熱唱する。
GENからの参加者はある程度の時間で自分の部屋へ帰っていたけど、サントリーの方々は中国の方もビックリ!ってくらい飲み続けたとか。さすがはサントリー。私はサントリーにも転職できひんなぁ。
夕食後は楽しみにしていた温泉へ。温泉に入るシステムが日本とは全く違っていて面白かった。受付で鍵とスリッパををもらい、中へ入ると何人ものスタッフがいて、ロッカーの鍵を開けてくれる。服を脱ぐ間、スタッフに凝視されていて、脱ぎずらい…。ロッカーがある脱衣所と風呂場の間には扉や段差がなく、そこにはスタッフが立っている。そこをスリッパを履いたまま通り抜けていく。日本のように椅子に座って体を洗うのではなく、体はシャワーで洗う。そして、湯船に浸かる時に始めてスリッパを脱ぐ。久々にゆったりと温泉に浸かれて、疲れも癒える。が…お湯は匂いもなく、あまり温泉って感じではない。また、この温泉の内装がギリシャ風なのもなんだかなぁ…。ホテル自体が特にヨーロッパ調ってわけでもないし、変な感じ。湯船の脇で一心不乱に垢すりを続けるおばちゃんがいたり、着替えから入浴までの一部始終をずっとスタッフに見られていたり、バービー人形よりもスタイルが良い中国人女性がいたり、ここは一体どこや?不思議空間。
入浴後、マッサージを受けることにした。同室の方が中国語を話せるので、受付で通訳をお願いし、全身2時間コースを選んだ。そして、現れたマッサージ師の方は…超ミニスカーに胸の谷間強調!の女性。連れていかれた部屋がまた薄暗いのなんの。恐らくマッサージ専用の部屋。なんや怪しい雰囲気になってきたなぁ。はて、これは違う種類のマッサージか?ものすご不安になってきた。まぁ相手は女性やし、なんとかなるやろ。促されるままベッドに横になった。不安をよそに普通のマッサージが始まった。丁度良い力加減でめちゃくちゃ気持ちよかった。半分寝ながら、至福のマッサージタイムとなった。
緑の地球ネットワーク:http://homepage3.nifty.com/gentree/
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>(゚∈゚*)
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ただただ広い。
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GEN高見さんより説明を受ける。
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足踏み外したら奈落の底へ…。そう思わせる浸食谷。
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皆、一生懸命木を植える。
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大泉山村を案内してくれた地元の女子。
皆、ブーツとか履いててオシャレ。 -
作業を終えてバスへ帰る。
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食事前にはここで手を洗う。
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今日も盛り沢山な昼食。
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「熱烈歓迎」こんな立派なものまで作っていただいて…恐縮です。
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村全体の模型。
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毛沢東!!
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地元の作業員の方々。ええ顔してはるなぁ。
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展望台より。
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道中、こんな景色によく出くわす。ここも開発されていくんやろなぁ。
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守口堡村に到着。
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見渡す限りこんな風景。中国は広い。またも実感。
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カササギの巣。大事にされてるから、こんなに分かり易い巣でも大丈夫なんやろなぁ。
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接ぎ木をした場所。
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アンズの木の後ろに見えるのは「万里の長城」
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崩れてるけど…。
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すげぇな、こりゃ。
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なんだか神々しい。
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ここを跨いで、右が中国で左が内モンゴル。
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内モンゴル側。
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中国側。
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皆で記念撮影。楽しかったなぁ。
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誰が撮ってくれたんやろか?すごいショットな気がする。
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汚染された川の水。
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守口堡村の入り口。
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またも「熱烈歓迎」!!
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清潔で快適。ただし、エレベーターなし。
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食べきれません!
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白酒をあらゆる人に注ぎまくるお偉いさん。
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