2010/04/03 - 2010/04/09
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k-kaoruさん
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今日は『環境林センター』へと向かう。
◆環境林センター◆
苗床や温室、宿舎等を備えたGENの中国事務所。しかし…大同市が開発計画として建設する植物園の敷地内にセンターが入ってしまい、立ち退かなければならず、閉鎖される事が決まっていた。大同市はポプラの林を代替地として提供してくれるそうやけど、GENの拠点であった場所がなくなるのは残念。
途中、『懸空寺』で休憩をした。『懸空寺』は大同市渾源県に位置し、1500年以上の歴史がある。断崖絶壁に張り付くように建てられていて、地面からの高さはおよそ50m。三つの宗教、仏教・道教・儒教を一体化した中国で唯一の『三教合一』寺院。一番高い所にある三教殿には、釈迦と道教の老子と儒教の孔子の像が集められている。三人の宗教のリーダーが並ぶ場所は中国ではここだけだそう。トイレ休憩って事で立ち寄っただけやから、中には入らへんかった…。いつかまた来よう。
その後、1時間程でセンターに到着。スタッフの方が昼食を用意して下さっていた。ホテルで食べる料理よりもはるかに美味しくて、食べ過ぎた。新鮮な野菜がいっぱい出てきて、程良い味付けが最高に美味しかった。中国滞在中で一番美味しかったなぁ。大人気やったのが油で揚げたキビもち。中にあんこが入ってて、いくらでも食べれそうやった。昼食後は無煙炭化器で炭作りをするはずやったけど、風が強すぎるとのことで中止となった。
そして、次に向かうのは世界遺産でもあり、大同観光の目玉でもある『雲崗石窟』。
『雲崗石窟』は大同市街地から約20kmの場所にあり、東西1kmにわたる約40窟の石窟寺院。
洛陽の竜門石窟、敦煌の莫高窟と並ぶ中国三大石窟の一つ。
北魏の和平元年(460年)から正光5年(524年)まで64年の歳月をかけて作られた。
もっと多くの観光客を呼び込む為なのか、大規模な工事をしている最中やった。駐車場から石窟の入口までの道をコンクリートで固め、周りにはどこからか持ってきたマツを所狭しと植え、レストランや土産物屋が入る巨大な建物が建設され、人工池まで作るそう。水不足が深刻な地で人工池とは…どこから水を持ってくるんやろう?以前に来たことのある人は、「全く雰囲気が違っていてビックリした!」と言っていた。整備する事で観光客にとって便利になる部分もあるやろうけど、本当に大切なものを見失ってしまっているような印象。石窟は本当に素晴らしいもので、逞しい顔をしているけれど、どことなく優しく微笑んでいるようにも見えて、自分まで優しい気持ちになってくる。石窟が作られた深い歴史や意味等が分からなくても感じるものがあって、「あぁ、これはずっと後の世界に残していかなアカンものやわ。」ってこんな私でさえ思った。
大同市内に戻り、夕食。市内に入ると、至る所で紙を燃やす人々の姿が目に入る。今日、4月5日は『清明節』。家族揃ってお墓参りに行き、墓を綺麗に清掃し、先祖が天国でお金に困らないように紙のお金(紙銭)を燃やすのが風習。最近は紙のパソコンやクレジットカードなんてものもあるらしい。
それにしても、路上で紙銭を燃やしまくってるのはなんでやろ?墓参りに行けなかった人達かな?火事になるんちゃうかと冷や冷やする。実際、火事は多発してるらしい…。山火事につながれば、貴重な緑が失われ、更に水不足が加速する…。植林した場所が火事になれば…それまでの苦労は水の泡。森を再生するのには何十年とかかるけれど、火事で燃え尽きるのは一瞬。頼むから、山火事とかおこさんといてよー。
以前、高見さんが通訳の方に「『天国にも、もう十分なお金があるから送ってくれなくても大丈夫。それより、こちらでも水不足が深刻だ。水を送ってくれ。』とご先祖様達が言っているから、これからはお金を燃やさないでおこう。」と住民に言うように頼んだが、とてもそんなことは言えないと拒否されてしまったそう。北京などでは非文明的、迷信的行為だとして、止めるように提言されているらしいけれど、昔からの風習を変えることは容易いことじゃない。
夕食は大同名物の羊のしゃぶしゃぶ。辛いスープと普通のスープが選べる。辛すぎることを心配して、普通のスープを選んだ。全く臭みが無いとは言えへんけど、甘いごまだれをたっぷりつけたら美味しく食べれた。一緒に出てきた野菜が新鮮でめっちゃ美味しかった。一昔前は中国で生野菜が食べられるようになるなんて考えられなかったそう。やっぱり中国もどんどん変わっていってるんやなぁ。夕食を終えて、レストランを出るともっすご寒い!氷点下ちゃうか?!そそくさとバスに乗り込み、10分程でホテルに到着。『雲崗国際酒店』自分では絶対に泊まることのない高級ホテル。今日は久々にバスタブに浸かって、埃を落とした。フカフカのベッドで死んだように寝た。
緑の地球ネットワーク:http://homepage3.nifty.com/gentree/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- その他
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懸空寺。
崖にへばりついて建ってるー!! -
「グランドキャニオンみたいー!」と観光地に来た気分で眺めていたけど、これは「浸食谷」と呼ばれるもの。
水土流失によって土壌がえぐられてしまった。 -
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中国を走りまくってくれたバス。
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水、少ない…。
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やっぱり水、少ない…。
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空気悪い…。
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環境林センターの入り口の立派な門(?)
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ブッフェ形式の昼食。
ついつい取り過ぎた…。 -
おいしそうー!!
実際、めちゃくちゃおいしかった!! -
狂犬病になるから近づくなと言われた。
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無煙炭化器。
この角度が重要だそう。 -
ポイ捨てされたゴミ。
そこら中がこんな状態。 -
タイヤがひとつ足りないんでは?
車内は混んでおります。 -
(゜o゜)
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馬が普通に働いてる。
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雲崗石窟に建設中の建物。
こないに巨大な建物が必要かね…? -
適当に植えられてるとしか思えない松。
大丈夫か?一気に枯れたりせーへんか? -
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これ欲しかった。なんか幸せになれそう。
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職人。
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立派ですなぁ。
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羊のしゃぶしゃぶ。
ごまだれに「福」の文字。オシャレー☆ -
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ホテルの中のオブジェ(?)
派手すぎる…。 -
日本の高級ホテルと変わらない。
フカフカのベット。 -
バスタブがある!アメニティも豊富でした。
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