2010/09/11 - 2010/09/16
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okuraさん
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マイヨット島で「遊べる」最後の一日。
前日にフロントで確認したのは、ホテルから幹線道路を少し南に下って「プラージュ ドゥ ペシュール」という場所がある、そこにムッシュかまやつ、じゃなかったナントカさんがいる、行けばワカル、ということだった。
マムズにツアーで行った時もそうで、ほんとテキトーだ。オレがアジア人だからワカルのか?いや、ツアー客が行く場所が決まっているからそれでわかるのか? まぁいい。
ホテルで朝食をゆったり。
カップルがいるのはいずこのリゾートも同じですが。。
毎朝、同じオバちゃんが同じテーブルで、1人で朝食を摂ってるのを見かける。夕食どきも居る。しかしプールでは見ない。この女性はいったい、どれだけ滞在してるのだろう。実は小説家とか・・・(勝手な想像)
また別のテーブルに、1人で毎朝朝食を摂っている中年男性も居る。このおっちゃんもまた、リゾートに来ているような、しかしジャケットを着て、食事したあとシゴトに向かうような・・・フシギ。
こんどは徒歩。朝の渋滞を気にする必要は無い。
例によって素潜りセットを背負っていく。
「プラージュ ドゥ ペシュール」って、漁師の場所、でしょ。「漁村」か・・・そのまんまやんけ、とか思いながら幹線道路の脇道を降りていくと、1人の老人が現れ近づいてきた。
ムッシュなんとか?
優しそうなオジサンと握手。直感的に感じるこの人はイイ人。
「ウィ〜 サバ?」 ・・・
で、「&%’#)”〜==)’$」 指さす方向に、小舟が一艘。赤いシャツを着た若者が待っていた。アレに乗れということか。。
てか、客はオレ1人じゃん!
わたし1人を乗せた「漁船」が浜辺を出る。行くのは3ヶ所、と聞いていた。
第一のビーチへ。無人島だ。誰もいない。
てか、ムチャクチャきれいだ。ボートを下りようとしたとき、意外にも深く、波を受けてズッコケた。
何をするでもなくて・・・それで良いのだが、せっかくなのでシュノーケリング。
まぁ〜こういうビーチには、あまり魚はおりません。。。もうちょい岩場に行けばよかったカモ。
やがて彼が船をつけなおし、次の目的地へ。
そこが、白い砂浜だけの島だった。
前に書いたように、マイヨット島はもともと火山島なので、残念ながら白砂ビーチとはいかない。が島自体は珊瑚礁に囲まれている。
で、珊瑚礁に近いこの離れ小島は、本島とは異なるようだ。
ダイビング行けばきっと、珊瑚礁で楽しめるんだろうな〜
波の音を聞きながら横になっているうちに、すっかり気持ちよくウトウトと・・・(すんごい日焼けの完成デス)
なんか音がすると思って起きたら、小舟の兄さんが、「出発だよ」という声だった。
マイヨット島の南部で一番高い山?を見ながら、ボートが「大島」(グランテール)に戻っていく。
そして着いたところが昼食地点。
食材を持って降りる。
ここのビーチは火山灰のように黒みがかかっており・・・ムチャクチャ熱くて裸足ではとても歩けない。
小舟のお兄さんが昼食づくり、まずは樹木の枝を集めてきて「たき火」だ!
少量のガソリンでボン!とおこすから早い。
油をドボドボいれた鍋の中で、野菜と、サバの切り身、鶏肉を揚げていく。
ワイルドですな。
やがて、1人分には多すぎる一人前の完成。
「野菜」は、バナナと、芋のような食感のもの・・タロイモ?・・・ワタシは食べたことがないので説明できない・・・が、サツマイモとじゃがいもを足して2で割ったようなホクホク感がおいしい。加熱したバナナは、南米で食べた激マズの焼きバナナ以来だったが、身が固いのを揚げているためかこれも違和感なくいける。
サバと鶏肉の揚げ物は塩味が濃くいかにも漁師メシな感じ。マグロもサンマもイワシも結構だが、なによりワタシの愛するサバ・・・このときだけ、白飯が欲しくなる。
ハナシが飛びますが、フランス語でよく聞く単語「サバ」(「サヴァ」)・・・おフランス人はOKなんて単語はあまり使いませんな。。基本なんでも「サバ?」、んで、「サバ!」「セボン」
ピリ辛のカレーソースがエスニックでウマい。。だがあまりのボリュームに、サバ以外はかなり残した。
昼食を摂って、しばらくまったりノンビリ・・・今回マイヨットの海に入るのは最後だろとふたたびシュノーケリング・・・目立った成果なし。ま、しょーがないね。
やがて出発。まだ3時前だが、もうホテルへ戻るだけだった。帰りは、オテル サクリ真下のビーチまで船で連れて行ってくれた。
87ユーロ持ってないから、90ユーロ渡して終了。
海から見るホテルの周辺。常夏なのになぜか紅葉みたいだな。。
ホテルに戻って、これが最後のプール!・・・と。
日焼けするにも名残惜しい。
プールサイドのバーでビールを頼んだ。マダガスカルのTHB(THREE HORSES BEER)・・ 「タイバーツ」のTHBではない(笑)
5ユーロだが、10ユーロ札を出したら、バーテンダーの男性が「&’%$)#〜」と。
あぁお釣りが無いのね。あとでフロントからお釣りもってくる、ってことかい・・イイよ(と勝手に解釈)
では最後のプールの風景をば。
写っているのはワタシ・・・ではございません。
さて、今夜がマイヨット最後の「晩餐」。
モワンジには、今日が最後とは言っていない。
いつものように握手、すると、さっきプールサイドのバーにいた店員が大きな声で「#$&(”)〜〜!!!」と叫んでいる。
モワンジが5ユーロ札を出して「キミのだ、お釣り」・・おっとそうだった。
てか、ずいぶん律儀でイイ奴がいるんだなと感心。いや、ワタシの旅行先がしょっちゅう、ゼニを掠め取る輩で汚れた世界なのか・・・
「今日は魚が食べたい!」と。やっぱり魚でしょうココは。なんだかんだでこのレストランにあるメニューの半分はいただいた。あと1週間あれば全メニュー確実に制覇できたな・・
まずはおサカナ三種。トリロジー デ ナントカ・・ってことから三種類の何かということだけ想像できた。
ビールよりワインがほしくなる一品
そしてメイン・・・
昼にサバを食べたのに、引き続いて「サバ」・・・メニューの「マケロー」は英語のマカレルだろうと、これすなわち「鯖」だろうで注文したが、どういう調理かはわからなかった。
蒸し焼きだ!
葉っぱでくるんで蒸し焼きにしている、その中でサバは野菜をくるんで蒸し焼きにされている。
ワタシが愛してやまない締めサバ、焼きサバ、サバ煮に、あらたな「蒸しサバ」が加わった瞬間(笑)
コモロ人ウェイターのモワンジとしばし英会話。
「君は英語の勉強をしているんだね」
「イエス。英語に接しないと覚えられないから・・」
「どんな英語を読んでるの?ニュースとか、小説とか・・・」
「ニュース、それからテクノロジー関連だね」
「じゃ、キミに英語の資料送ろうか?」
マイヨットじゃ英書も英語のDVDなどもお目にかかれないだろう。帰国したら彼に何か送ってやらねば、と思いつつ・・・はや1ヶ月が過ぎて・・・(苦笑) マジで送ろう。
明朝のタクシーをフロントで予約してもらう。フライトは12時。早すぎず、遅くもなくて良い。
1ヶ所に5泊もした海外旅行というのは・・・いつ以来だろうか。いつも2泊、せいぜい3泊で移動してしまうワタシにとって、5泊6日の滞在というのは極めて稀な・・・しかもこれほど「何もない」土地でありながら、飽きもせず過ごしてしまった。やっぱりメシだ。うまいメシと、イイ人たちのお陰だな。
あ、ここには4泊しかしていないのか・・・爆
さぁ、明日はマイヨットを出る。
続きます。最終日にまたまたハプニングが!!?
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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やがて彼が船をつけなおし、次の目的地へ。
そこが、白い砂浜だけの島だった。 -
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波の音を聞きながら横になっているうちに、すっかり気持ちよくウトウトと・・・(すんごい日焼けの完成デス)
なんか音がすると思って起きたら、小舟の兄さんが、「出発だよ」という声だった。 -
マイヨット島の南部で一番高い山?を見ながら、ボートが「大島」(グランテール)に戻っていく。
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そして着いたところが昼食地点。
食材を持って降りる。 -
ここのビーチは火山灰のように黒みがかかっており・・・ムチャクチャ熱くて裸足ではとても歩けない。
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小舟のお兄さんが昼食づくり、まずは樹木の枝を集めてきて「たき火」だ!
少量のガソリンでボン!とおこすから早い。 -
油をドボドボいれた鍋の中で、野菜と、サバの切り身、鶏肉を揚げていく。
ワイルドですな。 -
やがて、1人分には多すぎる一人前の完成。
「野菜」は、バナナと、芋のような食感のもの・・タロイモ?・・・ワタシは食べたことがないので説明できない・・・が、サツマイモとじゃがいもを足して2で割ったようなホクホク感がおいしい。加熱したバナナは、南米で食べた激マズの焼きバナナ以来だったが、身が固いのを揚げているためかこれも違和感なくいける。
サバと鶏肉の揚げ物は塩味が濃くいかにも漁師メシな感じ。マグロもサンマもイワシも結構だが、なによりワタシの愛するサバ・・・このときだけ、白飯が欲しくなる。
ハナシが飛びますが、フランス語でよく聞く単語「サバ」(「サヴァ」)・・・おフランス人はOKなんて単語はあまり使いませんな。。基本なんでも「サバ?」、んで、「サバ!」「セボン」
ピリ辛のカレーソースがエスニックでウマい。。だがあまりのボリュームに、サバ以外はかなり残した。 -
海から見るホテルの周辺。常夏なのになぜか紅葉みたいだな。。
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ホテルに戻って、これが最後のプール!・・・と。
日焼けするにも名残惜しい。
プールサイドのバーでビールを頼んだ。マダガスカルのTHB(THREE HORSES BEER)・・ 「タイバーツ」のTHBではない(笑) -
写っているのはワタシ・・・ではございません。
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まずはおサカナ三種。トリロジー デ ナントカ・・ってことから三種類の何かということだけ想像できた。
ビールよりワインがほしくなる一品 -
昼にサバを食べたのに、引き続いて「サバ」・・・メニューの「マケロー」は英語のマカレルだろうと、これすなわち「鯖」だろうで注文したが、どういう調理かはわからなかった。
蒸し焼きだ! -
葉っぱでくるんで蒸し焼きにしている、その中でサバは野菜をくるんで蒸し焼きにされている。
ワタシが愛してやまない締めサバ、焼きサバ、サバ煮に、あらたな「蒸しサバ」が加わった瞬間(笑)
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