トルコ周遊ツアーに一人で参加してみた。(しかも相部屋！)①成田→アンカラ→カッパドキア２泊☆にょきにょき奇岩に酔いしれる。

2010/06/17 - 2010/06/24

ずっと興味のあったトルコの地。「トルコは個人よりツアーを使った方が安いし効率がいいよ」と聞いて探していたが友人とは中々スケジュールが合わず。そうこうしている内に友人はトルコツアーに一人で参加。「一人旅の人が沢山いたし、年もみんな同じくらいで楽しかった♪」との事。

それなら私も！！と初めて海外旅行のツアーに参加。しかしお一人参加は追加料が掛かるし高くなってしまう・・・と思っていたら旅行会社によっては相部屋利用で追加料無しのとこもある事を知りやっと見つけたこのツアー♪♪
あっと言う間の８日間でした。

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

6月17日　食っちゃ寝のグータラ初日。

国内のツアー参加は在るものの海外は個人の一人旅のみ。何時もなら出発の直前までネットで色々調べたりしているのですが、ツアーの為そのような事をする必要はなし。逆に旅に出るという実感が当日になっても沸かなくて、荷造りを始めたのは家を出る１時間前でした(汗)こんな事初めてです。

そして成田の集合場所に行って唖然！友人は自分と同じくらいの年の人がいっぱい居たよ〜と話していたが、集合場所に集まった人は明らかに自分の年齢にプラス20から30年齢を足した人のみ。明らかに自分のみが浮いているではないか！！・・・先が思いやられてこれから旅が始まるというのに若干ブルーになる私(涙)

利用航空会社はカタール航空。成田を出て関空に立ち寄ったのですがその間にも軽食が出ました。

関空離陸後の機内食。

カタール航空は機内食が美味しいことで有名らしい。確かに美味しかったけど、あくまで機内食レベルです。個人的にはドリンクサービスが食事を配られた後だったことが不満だった。機内は乾燥していて喉がカラカラに為るので、まずドリンクが欲しいと思うのは私だけ？？

着陸前の機内食。

卵硬かったな・・・。この航空会社は5つ星航空会社だ！と言う事を前面にアピールしているけど、特別凄いおもてなしをしてもらったという感覚は特に無かったです。いたって普通。

ただご飯がいっぱい出た気がしたな。
動かないしおデブまっしぐら(ﾟ∀ﾟ)！！

6月18日　ついにトルコ初上陸！！

ドーハの空港でトランジット後トルコの首都アンカラへ。ドーハの空港ではナイジェリア人にナンパされ「お茶ご馳走するよ〜」と言われました。普段なら悪そうな人じゃなければお言葉に甘えてしまうのですが、今回はツアーで旅しているし他のツアー参加者に目撃されたら(ﾟ∀ﾟ；)と思い、断ってしまった。何か勝手がいつもの旅と違う(汗)

写真はドーハ→アンカラの機内食。このほうれん草とチーズのクレープが超美味しかった！右のオレンジジュースのカップも中東独特の柄が可愛らしい♪しかし成田を出てからホント食べてばかりだ(笑)

そして無事アンカラに到着！新しいのかな？とってもきれいな空港。ただびっくりするほど人が居ない(汗)

ここで同じツアーの女性に声を掛けられました。「世代が違うけど私も一人参加だし気軽に声掛けてね。他にも一人の人居るから、食事の時とかみんなで食べましょう♪」凄く有難かったです。

ちなみに今回の一人参加者、6名。そのうち相部屋希望は私を含め3人。

まずはバスに乗って昼食のレストランへ。

・・・って機内であんなに食べたのにまたご飯食べるんかい！！

(ﾟ∀ﾟ；)

レストランからの風景

一人参加の皆さんとテーブルを囲んでの食事。皆さん自分の母親と同じくらいかそれより年上の方なのに海外に一人旅なんて行動力あってかっこいいな〜と思いました。話を聞いてみるといろんな所に行ってるみたいだし。私もこんな年のとり方をしたいものだ。

ご飯はケバブをメインにスープやデザートなど。普段の個人旅行の一人旅ではユースでの自炊や屋台ご飯ばかり。ちゃんとテーブルでナイフとフォークを持ってなんてほぼ無いので感激しながらの食事だったが。周りからは笑われました(汗)

ご飯の後、トルコ最初の観光はアナトリア文明博物館。

このようなアナトリアの出土品などが展示されていて、こちらはワインの入れ物。背中に注ぐところが付いています。

色々在って結構楽しめた。

この建物は隊商宿として建てられた物で、後に15世紀頃は貴金属市場としても使われていたらしい。それを博物館に改修したらしい。とても素敵な空間で建物も楽しめた。

博物館の見学後、アンカラでもう一つ観光。

アタテュルク廟

衛兵さんの行進を見ましたが写真を撮ろうと思ったら先にお墓を見るとかで、写真は後からでも撮れるからとの事。

お墓

しかしこの後戻ると衛兵さんの交代式は終わってしまったようで先ほどの衛兵さん集団の姿は見えず(涙)

しかしフラフラしていると「ハーイ！」と声を掛けられる。振り向いてみるとなんと交代式を終えた気の抜けた衛兵二人組みが(ﾟ∀ﾟ)！！

「日本人？」「何歳？？」など質問された後「一緒に写真をとろう！！」と何故か私を被写体に記念撮影をする二人！？あっけにとられ自分は結局衛兵さんとの写真を撮り忘れる(爆)

その後2泊する憧れの地、カッパドキアへ！！

ラクダ岩だーーー(ﾟ∀ﾟ)！！

私がトルコへ行きたいと思ったきっかけの一つであるカッパドキアの奇岩たち！！普段は海外に旅しても建築ばかり見ていて、初めて自然のもので魅かれて海外に足を運びました。いやーマジで自然の力って凄いですね。人工的ではなく自然が長い時間を掛けて作り出したけして人間には作れない奇跡の芸術。

明日は一日カッパドキア観光。今から胸が躍る♪♪

6月19日　1日どっぷりカッパドキア♪♪

まずは奇岩が沢山ある所でプチハイキング。詳細な地名は忘れてしまいました、すみません！

あーもうやばい！目に飛び込んでくる奇岩たち一つ一つみんな個性的で面白い(ﾟ∀ﾟ)！！ツアーのみんなで最初はまとまって歩いていたもののみんな色んな所に気がとられ段々列の間隔が間延びしている(笑)

あの岩は何だかつくしみたい。力強く空に向かってニョキ〜って生えていた！！

ここは人が住んでいたのかな？

沢山の年月を掛けて侵食され出来た自然の芸術。今もゆっくりゆっくり形を変えている。

ハイキングの次はギョレメの野外博物館へ。

30以上の教会が奇岩を掘ってあるらしい。

中の様子

日本人はじめいろんな国のツアー客が居ました。場所によっては中の見学できる時間に制限時間が決まってるみたいですね。

添乗員さんにカメラを預けて高い所に登って写真を撮ってもらいました。やっぱりまったく知らない居合わせた人にじゃ怖くてカメラ預けられないですからね。こんな時ツアーって良いですね。

さぁ、次へ。そういえばここのお土産屋さんの店員にも写真を撮られました。今回は私もちゃんと自分のカメラに収めました！てかこれって一体何なんだろ(ﾟ∀ﾟ)？？トルコ人は親日家だとよく聞きますがそんなに日本人好きなんですかね(笑)

3人娘の岩。しめじっぽい(笑)

こちらカイマルクの地下都市。ここは凄く面白かった！こんな所に穴掘って都市を形成していたなんて・・・ちゃんと通気孔、そして生活に必要な機能がちゃんとある。今よりも絶対に技術的に劣る筈なのによくこんなの作ったな〜それだけ知恵を沢山絞ったんだろうなぁ。

一つ一つの部屋や穴にちゃんと存在する意味があるのです。

ここに行く道の両サイドにはお土産屋さんがいっぱい。店員さんはみんな日本語で「メダマニジュッコセンエンーョー」など呼び込んできます(笑)日本人多いんだろうな(苦)何処に行っても自由時間など10分〜15分で時間は短いし次に何時お土産をゲット出来そうな場所にいけるかも分からない。こんな所はツアーのデメリットだなと感じました。しかしカッパドキアに関してはやはり個人だと見所が広範囲に点在しているのできついだろうなと感じました。

また別の場所へ移動。

ラクダさん発見！背中に乗って観光できるようです。みんな夢中になって写真を撮っていたら、何処からかおじさんが現れ「ワンリラ！！」と。

その途端みんなラクダから撤収(笑)

また来たい・・・個人で。でもやっぱり個人だと厳しそうだなぁ。だからってまたツアーで来るのもねぇ(笑)

夜はベリーダンスを鑑賞しながらのディナー！

普通ツアーだとこのような物はオプションで別料金の事が多いらしい。皆さん「お得よねー」と言っていたのでお得なのであろう。食事自体はどうもラム肉やお豆が自分の口に合わないみたい(ﾟ∀ﾟ；)

そんな中数少ないトルコで私の口にあったものの一つ。エフェスビール！！普段ビールはほとんど飲まないのですが、このビールは人生の中で美味しいと思った数少ないビールとなりました。帰国する際にはお土産にバックに忍ばせた位(ﾟ∀ﾟ)♪♪

明日は６時間の移動があるらしい！どきどき・・・