2010/10/10 - 2010/10/10
1331位(同エリア12057件中)
熱帯魚さん
時間がなくてまだ旅行記にできていませんが、
実は最近外灘と外灘周辺の散歩がマイブーム。
特にはまっているのが北蘇州河沿いと北外灘です。
今回は前回の外灘周辺散策の時に気になった
「長治路」を歩いてみました。
北外灘は新しく開発中の黄浦江沿いを除けば
そのほとんどが弄堂(北京でいう胡同のような
路地裏にある古い住宅街)で、生活臭が漂うエリア。
今回も写真を撮っていたら虹口住民のおじさん2人が
虹口のお薦めの場所を熱く語ってくれたり、
口喧嘩で警察が来ているのに遭遇したり…と
とても人情深い(?)下町でした。
せっかくなので、長治路について調べてみました。
★★ 長治路について ★★
虹口区に位置する通り。東西に延びる通りで、東は海門路と交差し、西は外灘の白渡橋のあたりまで延びている。もともとは米国領事であったG.F.Seavard(中国語では熙華徳)にちなんで熙華徳路と呼ばれていた。
G.F.Seavardは、1863年6月5日、上海道台と交渉しアメリカ租界の範囲を決めた人物。こののち、1863年9月21日、アメリカ租界租地人会議の決議で、イギリスとアメリカの租界が合併され、共同租界(公共租界)が形成される。1873年には、G.F.Seavardは虹口区公共租界の北部の境界線再設定のプランを出している。
★★ 10月10日のお散歩記 ★★
復興島へ!蒋介石が上海最後の夜を過ごした「白廬」を訪ねる
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10509105/
北外灘ぶらり散歩~高層ビルと弄堂の対比が面白い「長治路」
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10509674/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
楊樹浦路?臨青路から135路バスに乗って、東大名路?丹徒路で下車しました。
東大名路から高陽路の方向を見たら、とても魅力的な町並みだったので、高陽路を歩いてみることに。 -
-
イチオシ
東長治路との交差点。
道の向こう側にも素敵な建物が続きます。
ブルーの中山服を着たおじいさんもお散歩中。 -
隣の建物が、鮮やかな赤!
どうやら商業スペースらしいです。 -
赤い建物の向かいのビル。
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イチオシ
もう一度東長治路に戻って、東長治路を蘇州河の方向(西)に歩いていくことにしました。
写真は東長治路の路地裏。 -
東長治路を歩いていたら…取り壊し中の建物を発見。この建物もそのうちなくなってしまうんだろうなあ…と思いながら、興味津々で観察。奥には浦東の東方明珠が見えます。
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イチオシ
近づけそうだったので、足場が悪いところを中まで入ってみました。お〜これは随分素敵な建物です。
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窓の装飾が随分凝ってます。どんな人が住んでいたんでしょう。きっとこの建物にも長い歴史があるはず。
外から見ると廃墟のように見えたこの家もどうやら現在は建物取り壊し用の事務所として使われているようでした。人気は全くありませんでしたが…
この建物はこのまま取り壊されてしまうんでしょうか。それとも整備されて生まれ変わるのか? -
ちなみに建物の前はこんな庶民的なおうちもあります。今にも崩れそうですが、今も人が住んでいます。
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東長治路を歩いて、新建路との交差点までやってきました。そこから大名路(浦東方向)を撮った写真です。大名路に不思議な建物を作っているところでした。あのボール状のところは何なんだろう??
古い民家と新しいビルの対比が面白いです。 -
東長治路と新建路の交差点。
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新建路を渡って、東長治路の散歩を続けます。
ふと目に留まった路地裏に入ってみました。うーん。面白い!!しかもこの怪しい雰囲気…「性病」とか書いてある張り紙があちらこちらにあってなんかあったらどうしよう(?)とドキドキです。 -
こちらは別の路地裏。
新天地のような再開発された弄堂とは違い、廃頽的な雰囲気が漂っています。この建物もそのうち取り壊されてしまうのだと思います。 -
東長治路の取り壊し対象となった建物。ここらへんはどうやら商店が並ぶ通りだったようですが、全てこんな感じにドアを並べて入れないようになっています。
うー。この発想って… -
イチオシ
さてさらに東長治路歩きを続けます。
すると、かっちょいい建物が!!!
なんと船員用の病院でした。海外の船員の健康診断の指定病院にもなっているそうです。病院なのでさすがに中に入って云々ということはしませんでした。建物に彫られたマークを望遠で撮影。
家に戻ってから調べに調べた結果、昔は学校だったことが判明。しかも、女子憧れの男子校だったらしいです。
○ 上海海員医院(旧 雷士徳工学院)
所在地:東長治路505号
敷地面積約1万?。1934年、イギリスの実業家Henry Lester(亨利・雷士徳、上海疎開時代の有名建築家)によって建てられた(1944年学校は廃止)。学生は華人の子弟がメインで、イギリス、アメリカ、フランス以外の国籍の学生の入学にも対応していた。雷士徳工学院の主建築の細部には、天秤、定規など科学儀器や機械のモチーフが彫られている。 -
さて東長治路と商丘路が交わるT字路にやってきました。すると、三輪車に乗った家族が。この家族が見ているのは何かというと、浦東側のビル群。あれが、東方明珠で…とか話していました。もしかしたら出稼ぎ一家なのかもしれません。あまり裕福ではなさそうですが、幸せそうな一家でした。
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さてせっかくなので商丘路も少し歩いてみることにします。
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お店の前で猫がお散歩中。目が合った…笑
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商丘路側からみた船員病院。病院にしておくにはもったいないくらいの立派な建物です。
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果物屋さんや食堂が並んでいます。果物屋さんの建物もよーく見てみたら「飲食店」なんて彫られていて、歴史を感じます。
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店の軒先でマージャンにふける人々もいて、まったりした雰囲気。
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この交差点の建物はU型で、面白い形でした。
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この中央の建物は、角の空間を利用して、とってつけたような建物でした。
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もと来た道を戻って、東長治路へ。対岸の浦東のビル群がうすーくみえます。
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イチオシ
再び東長治路。ここ面白いです。
同じ場所から浦東側、浦西側を撮影すると、新しい町並みと古い町並み。 -
東長治路から旅順路に曲がり、東大名路にやってきました。
ん?上海港?国際客運中心??
今年の旧正月は船で日本に帰ったのですが、その船はここから乗ったのでした。なるほど、ここだったのか!といまさら位置関係がつながりました。
(そのときの旅行記:船で帰国★新鑑真号で上海→神戸★爆竹が鳴る中、上海港を出発!船で迎えた旧正月の巻
http://4travel.jp/traveler/blue_tropical_fish/album/10431055/) -
そのまま東大名路を西に歩いていくことに。すると、川があって、その川沿いがこれまた私好み。
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何が気になったって、この建物!「1917 CHACH FOH TAI」と書かれていました。ネットで少し調べてみましたが出てこないので、今度ゆっくり調べようと思います。
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振り返って浦東の方向を見るとこんな感じ。
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再び東大名路。
橋を渡りました。 -
橋を渡ったこちらも川沿いの九龍路。九龍路を通って、長治路へ。
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長治路の橋の上から撮影。
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川を境に東長治路は、長治路に名前を変えます。長治路になった途端、町並みの感じが変わりました。
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でも道の反対側はこういった住居があります。
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この建物、上だけ見るとカフェっぽい感じ。何の建物だったんでしょうか。これも調べないと…
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で!これが今回の町歩きを長治路にしたきっかけの建物。前回この半月型の建物が見えて、気になって仕方なかったのですが、この建物を発見した時点でかなり長い間散歩していたので疲れて歩くのを断念したのでした。
うぉ〜不思議な建物だなぁ、やっぱり。と思って写真を撮っていたら、バナナ片手に歩いてきたおやじに話しかけられました。
おやじ「君、地方から来たんだろ?この先に面白い建物がある」
私「郵便局でしょ?行ったよ、この間」
おやじ「じゃあ四平路にあるあれは?」
私「あぁ〜1933ね。それもつい最近行った」
おやじ「虹口にはほかにも面白いところが沢山あるぞ」
おやじ、虹口の見所を色々教えてくれて、メモまで書いてくれました。そんな風に立ち話をしていると、もう1人バイクに乗ったおやじが。
おやじ2「いやいやそれよりこのあたりの古い住宅街が面白いぞ」
おやじ1「でも四平路の住宅街もお勧めだ」
一歩も譲らない二人…笑 -
そのうちなぜかおやじ2が不満たらたらで語りだす…何に対する不満かはここでは詳しくかけませんが…
おやじ2「まあ見てみろ。あの古い住宅あるだろ?あれは見かけは綺麗だけど、外側をペンキで塗っただけ。内部は今もトイレとかないんだ。そういうのを知ってほしい」
おやじ1「まあそりゃそうだけど…君(←私のこと)だってそんなこといわれても困るよな?」
とにかくおやじ2は不満を、おやじ1は虹口区の見どころについて熱く語ってくれました。 -
一通り話したところでおやじ2がバイクで去っていきました。おやじ1と二人残され、解放されると思いきや、おやじ1はまだ話したりない様子。
おやじ1「あれだよな。普通は外灘とか東方明珠とかしか行かないだろ。お前珍しいな」
私「いや、こっちの方が面白いよ。郵便局とか面白かった」
おやじ1「上海には旅行できたのか?」
私「いやいや、上海で仕事してるの」
おやじ1「地方から来て上海で就職か」
私「(地方???)うん」
おやじ1「お前、大卒だろ?そうか、そうか、そうだよなぁ。大卒じゃないと上海で仕事はなかなか見つからないからな。すごいなお前」
大卒って言ってないのに、おやじ勝手に暴走。まあ、おっしゃるとおり一応大卒ですけどね…
おやじ1「じゃあ四平路には必ず行けよ!」
私「はーい。ありがとう」
おやじ1は颯爽と去っていきました。人情深い親父だったな〜最初から最後までずっとバナナ食べてたのが気になったけど…笑 虹口区、気に入りました! -
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いや〜これまたいい感じのローカルさ漂う通りだわ〜と思っていたら、人だかり。警察まで来てる???しばらく野次馬に混ざって会話を聞いてみました。
住民のおばちゃんと多分建設会社のお兄ちゃんの口げんか。どうやら店の名前でもめているらしい。すごい勢いの口げんかで、警官2人で対応してました。
なんか下町って感じですな(?) -
路地裏もちょこっと散歩。
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さらに路地裏探検してみました。
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ここらへんから、天潼路を歩いていきました。
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○ 飄鷹大酒店(旧 天潼大楼)
所在地:乍浦路71号(天潼路?乍浦路)
1929年起工の欧風建築。1994年に改装、飄鷹大酒店として生まれ変わった。 -
○ 新亞大酒店
所在地:天潼路422号(天潼路?四川北路)
1934年上海でビジネスをしていた広東商人によって建てられた老舗ホテル。 -
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この旅行記へのコメント (4)
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- ajiajiroさん 2010/10/12 19:16:04
- なんか、最近...
- 熱帯魚さん、こんにちは!
なんか、最近... 路線が... 井上@打浦橋@上海さんに似てきましたね。
まぁ、上海在住の方にしか、できない路地裏歩きで... 羨ましい限りですが...
では、また。 (@_@) 再見 !
- 熱帯魚さん からの返信 2010/10/12 20:19:51
- RE: なんか、最近...
- ajiajiroさん
こんばんは!
人に似ているといわれるのは、光栄でもあり
少しショックでもありますね。
あまり中国在住の方のブログを特定してみるということはなく、
井上さんのブログもあまり見たことがないのですが、
道路の表記を写真につけたからかな?
ほかの中国各地の旅行記を見てお分かりの通り、
もともと散歩は好きなんですが…
どちらかというと私は上海のことを誰かに教える(?)
というよりもそこまで詳しくないので、
自分の記録として上海町歩きを残している感じですかね。
それでは〜
-
- JUN@KOJさん 2010/10/12 18:17:43
- これすごいですね^^
- 新旧融合の中、この建物はすごいですね〜^^;
- 熱帯魚さん からの返信 2010/10/12 20:28:14
- RE: これすごいですね^^
- JUNさん
こんばんは!
存在自体が奇跡といった感じでした。
でもそのうちこれも取り壊されてしまうのでしょうか。
それでは〜
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