2010/10/08 - 2010/10/08
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akkiy363672さん
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千畳敷カールの紅葉が見ごろとありました。
明日からは3連休…。大混雑だろうし、天気は下り坂…。
今日しかないかなと思って、出かけました。
【表紙の写真は、ロープウェイ駅の前に広がっていた、
千畳敷カールの紅葉です】
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前5時30分、駒ヶ根インターチェンジを降りて3分…、菅の台駐車場に着いたときには、まだ真っ暗でしたが、それでももう20台ほどの車が駐まっていました。
夜が明けるころには、50台ほどになっていたでしょうか。 -
平日の今日は、ロープウェイ乗り場に向かうバスの始発時間は、午前7時12分…。
← このバスが、ピストン輸送してくれます。
始発時にはすでにたくさんの人が並んでいたので、1台目に全ての人は乗れません。しかも、ロープウェイ乗り場までは50分ほどかかりますから、全員が座れるように、座席の数しか乗り込むことが出来ません。
でも、すぐに次の臨時便を増発してくれて、章くんたちは2台目に乗ることが出来ました。後の人たちも、3・4台目に乗り込んで、待つこともなくロープウェイ乗り場に着くことが出来たと思います。
-
バス一台がやっと走り抜けることができる道を、章くんを乗せたバスは、スイスイと登っていきます。
と、途中でサルの一団に出会いました。30頭ほどが道に出ていました。 -
お母さんの背中には、生まれたばかりの子ザルがしっかりとしがみついています。
バスの中からあわててシャッターを切ったので、ピンボケになってしまいスミマセン。 -
7時40分、ロープウェイの山ろく駅「しらび平駅」に着きました。
ロープウェイの始発は午前8時。先発のバスに乗っていった人たちの後ろに並びました。
← このあたりの木々はまだ緑色ですが、後ろのほうに紅葉している山肌が見えています。
ここ「しらび平駅」の標高は1661.5m、頂上の「千畳敷駅」は日本で最も高いところにある駅舎で2611.5m。標高差950m(これも日本一とか)、距離2333.5mを、61人乗りのゴンドラが7分30秒で結んでいます。 -
ロープウェイの途中から、後ろを振り返ると、東の空はよく晴れていて、南アルプスの山並みがくっきりと見えました。
もっと晴れていると、富士山も見えるのだけれど、今日はそこの部分だけ雲がかかっていると、ロープウェイのガイドさんが言っていました。
中間点で、上下するゴンドラが擦れ違います。ゴンドラの速度は秒速7mとのことですから時速25Km。擦れ違った2台のゴンドラは、見る見るうちに遠ざかっていきました。(相対速度は50Km/時ですからね。) -
8時9分、山頂駅の「千畳敷駅」に着きました。
目の前に、千畳敷カールいっぱいの紅葉が広がっていました。 -
千畳敷カールの底、「剣が池」を見下ろしてパチリ…。
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駅舎の裏に回って、南アルプスの眺望も撮ってみました。
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8時18分、まずは千畳敷カールの底へ降りて、あたりを歩いてみることにしました。
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降りていく坂道の途中から、伊那前岳へと続く稜線の一帯をパチリ…。
カールとは、2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形のこと。花崗岩の大地を氷河が削り取った「千畳敷カール」は、高山植物の宝庫としても知られています。
標高3,000mの岩肌の真下に広がる千畳敷カール。ロープウェイを降りると、すぐ目の前に広がるカール内の遊歩道は、周遊約40分とされています。
春の千畳敷カールは、スキー客と草花の芽吹きがあり、夏はカール一面に可憐な高山植物が咲き競います。秋は、山肌一面が黄金色に輝き、冬は紺碧の空と純白の景色が美しい…とありました。 -
8時25分、千畳敷カールの底、「剣が池」に着きました。
「宝剣岳」を見上げたところです。池に映る山並みを撮りたいところですが、ちょっと池の水が少なすぎたような…。
この後、正面に見えている岩道を登っていくつもりです。 -
ロープウェイの駅舎を見上げてパチリ…。
深まり行く秋を感じさせます。 -
カールの紅葉は120%…。山頂は、ちょっと盛りを過ぎたところでしょうか。
でも、視界いっぱいに広がる秋色…。ゆく秋の風情に満ちた、千畳敷でした。 -
アップにすると、あちらこちらに秋は真っ盛りです。
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ナナカマドの紅色、ダケカンバの黄色、ハイマツの深い緑、そして花崗岩の白が見事なコントラストを描いています。
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8時45分、さてそれでは、あの登山道を登り、稜線を越えて、向こう側の山々とのご対面へと出発しましょう。
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登り道は、よく整備してもらってあり、ロープが張られ(はみ出して植物の植生を荒らさない目的もあるのでしょう)、ところどころの岩に矢印が書かれていて、道に迷うことはありません。
でも、千畳敷駅2600mから乗越浄土2900mぐらいまでを登るのですから、日ごろ不摂生の章くんには、結構きつい坂道です。
この写真は、休憩して餡パンを食べました…ということとともに、気圧の関係で、袋がポンポンに膨らんでいます…ということを言いたかったのです。 -
坂道が、さらにきつくなってきました。
8時55分、「八丁坂」の道標を通過です。ちょうど半分…といったところでしょうか。
ここからは、章くん、10m行っては休憩、5m登っては休憩です。 -
岩の上に腰掛け、またまた休憩…。
と…、雲の切れ間にカメラを向けてシャッターを押した写真に、富士山(だと思うのですが)が写っていました。
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登り坂はますますきつくなり、いよいよ足元の悪いガレ場へと差し掛かります。
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カールを振り返りました。
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腰を下ろした岩の横に、紅葉を終えて実を結んだ、ナナカマドの木がありました。
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9時24分、階段です。
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9時35分、オットセイ岩(右にかすかに見える、とがった岩です)を過ぎて、後ろを振り返ると、沸き立つ雲で視界不良…。
カールの様子は、全く見えなくなってしまいました。
5分で、視界は一変します! -
9時45分、板を張って作られた桟道を登ります。
ここまでくれば、稜線までは、あと一息です。 -
後ろを振り返ると、視界も少し晴れたような…。
稜線は、もう目の前…。 章くん、登りはじめからここまで、1時間少々かかっています。健脚の人ならば、30分ほどで登るでしょうね。 -
9時55分、やっと登り道を登りきりました。
登りきったところは「乗越浄土」、そこから道を右に取れば伊那前岳へ、左にとれば宝剣山荘からさらに左は宝剣山、右は中岳を経て木曽駒が岳に至ります。
← 「乗越浄土」から少し「宝剣山荘」に向かって歩いたところ、宝剣岳への分岐点に立っている道標です。 -
この後、このあたりをブラブラするつもりなので、地図をどうぞ!
①は、ロープウェイの山頂駅「千畳敷駅」
②の一帯が、千畳敷カール
③は、「乗越浄土」 -
10時10分、何はともあれ、お腹が空きました。
宝剣山荘に入って、「山菜うどん」を食べました。800円は、高いか、安いか?
トイレ 200円です。 -
10時26分、宝剣山荘の前から、逆光にかすむ「宝剣岳」を写しました。
山荘のお兄ちゃんに聞くと、「10分ぐらいで頂上です」といとも簡単に言います。
『じゃあ、僕は、30分ぐらいか』と思いつつ表に出て山を眺めると、ご覧のように岩場だらけの難所つづき…。
『こりゃぁ、命がもたんかも知れないなぁ』と、章くん、すでにビビッています。 -
登っていく道は、とっかかりから、右手は落ちれば谷底…。
高所恐怖症の章くん、ここでもうお尻がこそばゆい! -
右下の、深く刻まれた谷の底には、白く水面が光って見えます。
木曽川の源流のひとつなのでしょう。
はるか向こうは、岐阜県の上松町から木曾御嶽の山並みでしょうか。 -
岩場の上を歩いていかねばなりません。足を踏み外したら、谷底へ真っ逆さまですね。
途中に、「登山技術の無い人は、登らないでください」との標識がありました。
章くんのような登山者のために、立ててくれてあるのでしょうか。 -
頂上はもうすぐ…。しかし、鎖場…!
皆さん、鎖にしがみついて、必死の形相です。
おじさんが、「全身を鎖に預けずに、三点確保!」と叫んでいます。
つるり…といったら、100mや200mは滑落します。
「痛ったぁ」では、済みそうもありません。
10時49分、章くん、キッパリと決断しました。「断念」です!
途中で下を見たら、手足がこわばって動かなくなるのが目に見えています。『ヘリコプターで救助』なんてことになったら、末代までの恥です。 -
途中からでも、下り道は怖いんですよ。
岩にへばりついての下山途中、顔を上げたら、オットセイ岩の向こうに、千畳敷カールが見えました。 -
同じ地点から、伊那前岳を見ると、雲がかかってきています。
-
さらに、中岳から木曾駒ケ岳の方向を振り返ると、前岳が雲に覆われつつあります。
すぐ下に見えている青い屋根は、宝剣山荘です。 -
11時05分、宝剣山荘を越えて、雲にかすむ中岳を目指して歩き始めました。
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11時30分、中岳頂上に到達!
空は晴れて、青空が広がっています。 -
中岳山頂から、木曾駒ケ岳と、その向こうに続く木曾前岳が、青空のもとにくっきりとそびえています。
この調子ならば、駒ケ岳までは1時間もかからずに行けるんじゃないかと思ったのですが…。 -
中岳頂上にある「駒ケ嶽神社」に参拝しました。
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と…、11時40分、湧き上がってきた雲に視界はさえぎられて、何も見えなくなってしまいました。
20分ほど待っていたのですが、この雲は厚く、晴れそうにもなかったので、手ぶら登山の章くん、前進はあきらめて引き返すことにしました。 -
帰り道、山荘〜宝剣岳をパチリ…。
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午後0時35分、「乗越浄土」へ、戻ってきました。
「千畳敷駅」と書かれた方向が、もと来た道です。 -
登ってきた道を引き返します。
下り坂…、少し段差のあるところは、踏ん張りが利かず、足がガクガクします。
ゆっくりゆっくり、一歩一歩を確かめるように降りてきました。 -
3歳ぐらいの女の子を、背負子でおぶったお父さんがいました。
健脚なのですね。 -
雲が切れて、視界が広がっています。
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1時15分、カールの散策道の合流点まで降りてきました。
お父さんの背中で、女の子、眠ってしまいました。疲れてしまったのですね。 -
カールの紅葉に浸りながら、ロープウェイの駅舎へと向かいます。
谷間から湧き上がる雲に包まれていく、ナナカマドの赤、ハイマツの緑、そして、草紅葉…。
刻一刻と変わっていく風景が、過ぎていく時間への愛惜と重なり合います。 -
1時40分、もう一度、千畳敷カールの雄大な秋をまぶたに収めて、ロープウェイに向いました。
-
混雑時には2時間を越す行列ができるというロープウェイですが、9分間隔のフル回転をしてくれていた今日のこの時間は、待つこともなく乗ることができました。
でも、この時間からも登ってくる人でゴンドラはいっぱいです。まだ、千畳敷カールにはたくさんの人がいましたから、最終の午後5時近くの遅い時間になると混雑するのかもしれません。 -
午後3時、菅の台駐車場から車で5分…、駒ヶ根高原家族旅行村「露天 こぶしの湯」に浸かって、ひと休みしてきました。
効能は、神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩…。利用料、大人600円・小人300円(小学生) です。 -
お湯に入ったあと、表に出ると、散歩(?)しているおじさんに出会いました。
2匹の白い犬…にしてはちょっと様子が違うし、でも、首輪をしてもらって、おじさんに引かれて後をついて歩いているし…。
と、ヤギではありませんか。村内に「ヤギ牧場」ってのがありました。
ということで、今回の旅行記は、ヤギさんで締めくくりです。
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