2010/10/08 - 2010/10/08
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Muffinさん
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バックパッカーの聖地カオサンへ行ってきました。
実はお寺より市場より気になっていた場所。
長年パックパッカー達の紀行文を読みながら彼らの自由な旅に憧れ、その一方でどこにいても自分たちのライフスタイルを変えず安宿街の中だけで暮らして外を見ようとしないという否定的なイメージも持っていました。
長期に泊まってこそカオサンの真価がわかるのでしょうが、とりあえずは街を散歩。
1日を終えた後、果たしてこの街を好きになるか、嫌いになるか…極端な感想をもちそうな予感です。
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- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
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本日の散歩道
後でルートを辿ってみればカオサン通りを歩いていなかった…。 -
ワット・チャナ・ソンクラーム Wat Chana Songkhram
カオサンの真ん中に位置する大きなお寺。ここからスタートです。
最近建て直したそうで、装飾がワット・プラケオ並みに輝いています。
西洋人が多い街の中で唯一タイ人だけが集まっていた場所で、そしてとても賑わっていました。 -
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広い境内はいくつもの路地で仕切られていて仏堂や塔が点在します
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仏堂のすべての窓には金色の透かしフレームがはめ込まれていました
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法要中で多くの信徒さんが集まっています
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寺院内に食べ物屋台?と思ったら、托鉢用の食品や献花の売り場でした
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洋装の金の銅像ーーラマ1世の弟殿下だそうです。仏様と同様にお参りされています。
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ワット・ポーのものを小さくしたような胴の仏足です。同じように(たぶん108面)区割りされた中にいろいろな像が彫り込まれていました。
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寺院の裏手に回ります
お坊様やお寺で働く人たちのための僧院がいくつも同じ形できれいに並んでいます。
昼はお勤めで留守なのか路地裏はなんの音もなく、これほど静かなバンコクは歩いたことがありません。 -
僧院
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Ton-Phro…何なのか?
菩提樹のようですが… -
境内を抜けて、お寺の裏手に出てきました
屋台が並びますが、お客さんは西洋人ばかり。ここからいつものバンコクと少し違う風景です。 -
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通りにホテルも目立ち始めました。
どこもオーブンエアのカフェが付いていて、欧風な雰囲気があります。 -
朝食のメニューはハムエッグなどの洋食が必ず上に開かれていました
あまり美味しそうには見えませんが、どこも安い!洋食、タイ料理どちらも1皿70B前後の価格設定です。きれいなカフェの席があってこの値段はバンコクの他の地域では無理でしょう。 -
バックパッカー宿のイメージが一新されました
初めてバンコクで見たバックパッカー宿はチャイナタウンの旧楽宮ホテル。一番ハードなものをイメージに焼き付けてしまったのようです。どの宿も外観は想像していたよりきれいで、ヤワラー辺りの小さなホテルに飛び込むよりハードルが低そうです。
街を歩く人たちに学生や20代をほとんど見ず、40-50代が目立つのに驚きました。中には小さなお子さんを連れた家族連れもいます。
この頃ベテランのバックパッカー達はルンピニ周辺を目指すと聞きますが…。
チャイナタウン(i) ワット・トライミット〜泥棒市場 * バンコク紀行(2) *
http://4travel.jp/traveler/muffin/album/10459192/ -
古本屋さんはレンタルもするようで…
さすが荷物最小限の旅人の本屋。店先のコーナーは日本語図書でした。 -
タイ文字をデザインした雑貨屋さんは2度トライしたけど…
開店時間より先に通りがかってしまって、また一回りした後に戻ってきましたがお休みの模様。
外から見えるタイ文字をデザインしたカーテンもすてきでしたが…。
The Chonabod
10 Phra Arthit Rd.
12;00-17:30
http://siamruaymidi.blogspot.com/ -
ノート屋さん
店の構えと手作りのノートの雰囲気が良くて眺めているうちに、店の奥から奥さんが…。思わず1冊買ってしまいました。 -
ドラゴン・フルーツだけの屋台
この頃好きになりました。外で食べるものはぬるくて薄切りなのでおいしさがわからなかったけれど、冷やして大振りに切るとほんのり甘くてさっぱりします。 -
Phra Sumen Rd.との角に来ました
バンコクの他の地域とは少し違う雰囲気の建物でした。どちらかというとシンガポールやマレーシアのコロニアル調のような…。
塗り替えられたばかりの白い曲線の壁に大きな木枠の窓。
いい感じです。 -
角にはプラスメン砦が建っています Fort Phra Sumen
バンコクに現存する2つの砦のうちの1つで、1783年ラマ1世時代にチャオプラヤー川側の衛りとして建てられました。
周辺は良く整備された公園になっていて、カオサンらしく寝そべって本を読む人、裸足でじっと木の前に立って鳥を眺めている人…自由な旅の一時を楽しんでいます。 -
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チャオプラヤー川
絶えず船が行き来していました。 -
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服の小売店が集まるバンラムプー市場にやって来ました
Bang Lampoo Market -
中には乾物屋さんなどタイの地元の方向けの店もありますが、歩いているお客さんのほとんどは西洋人です。
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路地裏にも服屋さん
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路地裏にはテーブルを外に出した食堂が多くありますが、ここにはあまり旅行者は座っていなくてタイ人のお客さんです。
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Rambutri Rd.で一休み
ずらりと旅行客用のカフェが並んでいます。泊まることはできないけど、カフェに座って旅行者と同じように通りを眺めるとどんな気分かな…。
”Taste REAL Tom Yam Kung Here”…realというところがもうrealじゃない(笑)
Macaroni Club
Rambutri Rd. -
これがね…悪くないんです。
周りを見渡せばみんな同じような旅行者。いえ西洋人でも国籍は違うし、赤シャツの影響でアジア人はゼロ、実は在住者でなんちゃって旅行者の私だけなんですが、妙に馴染むんですね。
どこにも出かけなくてもいい、日がな一日ビーチリゾートでぼーっとするように、ここで本を読んで座っていられるという気分になりました。
タイのローカルレストランに行くのはそれはそれで新しいことなので楽しいけど、ここは日本にいるより、ましてやプロンポンを歩くより自然に寛げる感じ。
立派な外こもり族でしょうか…。 -
日がな一日…
タイを目指すんじゃなくて、カオサンに骨休みに来る…これも旅のスタイルにいいなぁ。
誰も他人の目を気にせず、それでも見知らぬ同士が声をかけて世間話ぐらいは気さくにできるような様子でした。 -
みんなユニフォームを着ているみたい
朝礼で決めたようにこの町の住民は上から下まで同じ恰好をしています。Tシャツか綿シャツにトレッキングパンツか、だらだらショートワークパンツ。そして背中にはバックパック。
ここにはここの決まりがあるみたいに揃っていますが、この人達はファッションに追われて着ている訳じゃないのでカオサンの外もこれで行ってしまう。Tシャツにまでアイロンをかけるタイ人には顔をしかめられるでしょう(笑)。
で、みんな私とペアルックだわ(笑)→そして私もこれでスクムビットを歩いて日本人に道を譲るとコップンカーと言われてしまう。タイ人にはこんなのいないって。 -
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ワット・チャナ・ソンクラームの脇の路地に入ってみました
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屈強な男達がぞろぞろ何かを探しているのが気になって…
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ムエタイ・ジムでした
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屋台にはコンセント・プラグまで売っていました
そして慌てて買いに来る男性が…。 -
そしてビール缶で作ったトゥクトゥクも
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Leo Beerトゥクトゥクを買っちゃった。100B。
カオサン、面白いです。いえ、好きです。でも好きじゃない人もかなりいるでしょう。
しばしの浮き世の憂さを晴らす仮初めの宿だとわかっていますが、辛くなったとき(?)、まったり無言の連帯感を求めにまた行ってしまいそうですね〜。
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