シンガポール旅行記(ブログ) 一覧に戻る
毎度のことながら、アメリカ系航空会社の搭乗開始は50分前位から始まります。搭乗券に搭乗開始が50分前になっていたので、最初はウソだろと思っていたのですが、本当に始まっていました…。<br /><br />ボーイングB777は、ボーディングブリッジが途中から2手に分かれます。左がビジネスクラス、右がエコノミークラス。運命の分かれ道です。私は左側へ…。これでしばらくはビジネスクラスには乗れないでしょう。<br /><br />今回、シンガポール線を選択したのは、ボーイングB777-200LRが投入されていたこと、そして、そのボーイングB777-200LRは新型ビジネスクラスシートだったことだからです。<br /><br />機内に入ると、ビジネスクラスシートが2つのコンパートメントにかけて設置されています。斜め掛けの横1・2・1の4列配置。通常、ボーイングB777のビジネスクラスは2・3・2の横7列が標準ですが、それだけ1席あたりの面積をとっているシートとなります。<br /><br />斜め掛けシートは、デルタ航空以外に、ヴァージン・アトランティック航空、エア・カナダ、ニュージーランド航空、キャセイ・パシフィック航空などが導入しています。<br /><br />座ってみると、ポジションが少し高く(悔しいかなアメリカ人仕様)、座席の横には小物入れが左右にあります。座席は横のパテーションにあるスイッチでフルフラットにまで倒すことができ、睡眠時はベッドになります。一見、1席あたりの面積が広く見えるのですが、意外と無駄なスペースが多く、横幅もそれほど広くありませんので、寛ぐまではいかないような気がしました。テレビモニターは15インチくらいで、横のパテーションに折りたたんで収納されています。テールブルは少し大き目。座席の後ろはデッドスペースになっていますが、ここに荷物を置いていると、フルフラットにした時、悲惨なことになります。目の前に足置きがあるのですが、私のような足の短い奴には届きません…。<br />周りのアメリカ人たちは余裕で足を置いていたのがちょっと悔しい。<br /><br />あと、個人的にこの形状シートの最大の欠点。<br />窓側と言っても機内に向けて斜め掛けに配置されているので、外が見づらいこと。景色を見るのに、体を思いっきり回転させて窓にへばりついていました…。<br /><br /><2フライト目><br />●便名/デルタ航空281便<br />●定刻/成田国際空港18:45発⇒シンガポール・チャンギ国際空港01 :00着(翌日)<br />●スポットアウト/19:19<br />●離陸/19:34(滑走路16Rを使用)<br />●着陸/00:50(滑走路20R を使用)<br />●スポットイン/00:59<br />●飛行時間/6時間16分<br />●機種/Boeing 777-200LR(N704DK)<br />●クラス/ビジネスクラス<br />●座席/7D<br /><br />フライトは16Rから離陸。世界一航続距離が長い機体だけに、エンジン音も他のトリプルセブンに比べて少し違うように感じました。離陸後、一度太平洋に出て、旋回。房総半島を横切り、東京湾上空に出たところで、東京から横浜、湘南にかけての夜景が綺麗に見ることができました。その後、名古屋⇒和歌山⇒沖縄東方⇒台湾⇒ボルネオ島⇒シンガポールとフライト。出発は少し遅れましたが、シンガポールには定刻通りの到着。<br /><br />サービスは、『スピリット・オブ・デルタ』と呼ばれるだけあってシンプル…?<br />ノースウエスト航空時代に比べると、航空会社らしいサービスかなというのが正直な感想。アメリカ的なサービスだけに賛否は分かれるところですが、私はこれくらいのサービスが心地良いと思います。<br /><br />なお、デルタ航空にもいらっしゃいました!<br />どうみても70歳以上(80歳オーバーかも…)のおばあちゃん客室乗務員が…。<br />ビジネスクラスでテキパキと仕事していました。

2010年9月 モーリシャス・シンガポール旅行 その3:デルタ航空281便にてシンガポールへ

4いいね!

2010/09/17 - 2010/09/23

12148位(同エリア15499件中)

0

14

まさ

まささん

毎度のことながら、アメリカ系航空会社の搭乗開始は50分前位から始まります。搭乗券に搭乗開始が50分前になっていたので、最初はウソだろと思っていたのですが、本当に始まっていました…。

ボーイングB777は、ボーディングブリッジが途中から2手に分かれます。左がビジネスクラス、右がエコノミークラス。運命の分かれ道です。私は左側へ…。これでしばらくはビジネスクラスには乗れないでしょう。

今回、シンガポール線を選択したのは、ボーイングB777-200LRが投入されていたこと、そして、そのボーイングB777-200LRは新型ビジネスクラスシートだったことだからです。

機内に入ると、ビジネスクラスシートが2つのコンパートメントにかけて設置されています。斜め掛けの横1・2・1の4列配置。通常、ボーイングB777のビジネスクラスは2・3・2の横7列が標準ですが、それだけ1席あたりの面積をとっているシートとなります。

斜め掛けシートは、デルタ航空以外に、ヴァージン・アトランティック航空、エア・カナダ、ニュージーランド航空、キャセイ・パシフィック航空などが導入しています。

座ってみると、ポジションが少し高く(悔しいかなアメリカ人仕様)、座席の横には小物入れが左右にあります。座席は横のパテーションにあるスイッチでフルフラットにまで倒すことができ、睡眠時はベッドになります。一見、1席あたりの面積が広く見えるのですが、意外と無駄なスペースが多く、横幅もそれほど広くありませんので、寛ぐまではいかないような気がしました。テレビモニターは15インチくらいで、横のパテーションに折りたたんで収納されています。テールブルは少し大き目。座席の後ろはデッドスペースになっていますが、ここに荷物を置いていると、フルフラットにした時、悲惨なことになります。目の前に足置きがあるのですが、私のような足の短い奴には届きません…。
周りのアメリカ人たちは余裕で足を置いていたのがちょっと悔しい。

あと、個人的にこの形状シートの最大の欠点。
窓側と言っても機内に向けて斜め掛けに配置されているので、外が見づらいこと。景色を見るのに、体を思いっきり回転させて窓にへばりついていました…。

<2フライト目>
●便名/デルタ航空281便
●定刻/成田国際空港18:45発⇒シンガポール・チャンギ国際空港01 :00着(翌日)
●スポットアウト/19:19
●離陸/19:34(滑走路16Rを使用)
●着陸/00:50(滑走路20R を使用)
●スポットイン/00:59
●飛行時間/6時間16分
●機種/Boeing 777-200LR(N704DK)
●クラス/ビジネスクラス
●座席/7D

フライトは16Rから離陸。世界一航続距離が長い機体だけに、エンジン音も他のトリプルセブンに比べて少し違うように感じました。離陸後、一度太平洋に出て、旋回。房総半島を横切り、東京湾上空に出たところで、東京から横浜、湘南にかけての夜景が綺麗に見ることができました。その後、名古屋⇒和歌山⇒沖縄東方⇒台湾⇒ボルネオ島⇒シンガポールとフライト。出発は少し遅れましたが、シンガポールには定刻通りの到着。

サービスは、『スピリット・オブ・デルタ』と呼ばれるだけあってシンプル…?
ノースウエスト航空時代に比べると、航空会社らしいサービスかなというのが正直な感想。アメリカ的なサービスだけに賛否は分かれるところですが、私はこれくらいのサービスが心地良いと思います。

なお、デルタ航空にもいらっしゃいました!
どうみても70歳以上(80歳オーバーかも…)のおばあちゃん客室乗務員が…。
ビジネスクラスでテキパキと仕事していました。

旅行の満足度
5.0
観光
4.0
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
航空会社
デルタ航空
旅行の手配内容
個別手配
  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />運命の分かれ道。<br />左はビジネスクラス、右はエコノミークラスへの道です。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    運命の分かれ道。
    左はビジネスクラス、右はエコノミークラスへの道です。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />ビジネス・エリートの座席、<br />斜め掛けシートです。<br />窓側は窓を背に座りますので、外を見るのに一苦労です。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    ビジネス・エリートの座席、
    斜め掛けシートです。
    窓側は窓を背に座りますので、外を見るのに一苦労です。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />ビジネス・エリートの座席。<br />座席にはあらかじめ、枕、毛布、スリッパ、ヘッドフォンが<br />セットされていました。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    ビジネス・エリートの座席。
    座席にはあらかじめ、枕、毛布、スリッパ、ヘッドフォンが
    セットされていました。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />ビジネス・エリートは前方にあります。<br />このように斜め掛けになっていて、1・2・1列の<br />横4列配置です。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    ビジネス・エリートは前方にあります。
    このように斜め掛けになっていて、1・2・1列の
    横4列配置です。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />ビジネス・エリートの雰囲気です。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    ビジネス・エリートの雰囲気です。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />座席のリクライニングは細かくボタンで<br />動かすことができます。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    座席のリクライニングは細かくボタンで
    動かすことができます。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />足置きはあるのですが、足(注意:私の足が)が届きませんでした。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    足置きはあるのですが、足(注意:私の足が)が届きませんでした。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />千葉市上空です。<br />夜景が素晴らしかったです。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    千葉市上空です。
    夜景が素晴らしかったです。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />東京湾がハッキリと見えました。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    東京湾がハッキリと見えました。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />東京の夜景。<br />中央に羽田空港が見えました。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    東京の夜景。
    中央に羽田空港が見えました。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />横浜の夜景。<br />肉眼ではベイブリッジまでハッキリと見えました。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    横浜の夜景。
    肉眼ではベイブリッジまでハッキリと見えました。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />テレビモニターはマップ見ていました。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    テレビモニターはマップ見ていました。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />名古屋市上空。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    名古屋市上空。

  • デルタ航空281便 成田⇒シンガポール<br /><br />機内は常に真っ暗でした。

    デルタ航空281便 成田⇒シンガポール

    機内は常に真っ暗でした。

この旅行記のタグ

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

シンガポールで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
シンガポール最安 294円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

シンガポールの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP