2010/08/18 - 2010/08/18
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MechaGodzillaⅢ&703さん
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■福井・能登・富山・飛騨高山・松本・滋賀・京都の旅
<過ぎ去った江戸の古き面影 日本浮世絵博物館>
日本浮世絵博物館は、長野県松本市島立にある浮世絵の博物館(財団法人)です。
松本市出身の酒井家が、5代200年にわたって収集した浮世絵コレクション約10万点を収蔵・展示する日本でも有数の浮世絵の博物館です。ポストモダン風の建物の中で、北斎・広重などの超有名な浮世絵が間近で見られます。
【手記】
飛騨大鍾乳洞の観光を終えて乗鞍スカイラインへ、するとなんと!運悪くこの日は通行止めになっていたのです! 山々の景色撮りを楽しみにしていたので、スカイラインを走れなかったことが残念でなりません(;_;)ウ〜ン… 思案の末、考えてもいなかった松本市方面へ車を走らせることにしました。
【旅程】
細かそうですが、いつもテキトーな出たとこ勝負の車旅なのです。^^;)ハハハ
★1日目
広島市自宅→山陽自動車道→舞鶴若狭自動車道→R27号線→北陸自動車道→福井県福井市(泊)
★2日目
福井県福井市→勝山市→坂井市→能登有料道路→石川県羽咋郡→能登有料道路→富山県富山市(泊)
★3日目
富山県富山市→R41号線→岐阜県高山市→R158号線→長野県松本市→長野自動車道→中央自動車道→名神高速道路→岐阜県羽島市(泊)つづく…
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車
-
■福井・能登・富山・飛騨高山・松本・滋賀・京都の旅
飛騨大鍾乳洞の観光を終えて乗鞍スカイラインへ、するとなんと!運悪くこの日は通行止めになっていたのです! 山々の景色撮りを楽しみにしていたので、スカイラインを走れなかったことが残念でなりません(;_;)ウ〜ン… -
■日本浮世絵博物館 長野県松本市
思案の末、考えてもいなかった松本市方面へ車を走らせることにしました。そこで出会ったのが、日本浮世絵博物館でした。 -
■日本浮世絵博物館 長野県松本市
日本浮世絵博物館は、長野県松本市島立にある浮世絵の博物館(財団法人)です。
松本市出身の酒井家が、5代200年にわたって収集した浮世絵コレクション約10万点を収蔵・展示する日本でも有数の浮世絵の博物館です。 -
■日本浮世絵博物館
わたくし、浮世絵に関してはほとんど無知です。(他のことは有識のようですが、それはない・・・^^;)ところが、鑑賞していくうちに浮世絵のなんともいえない美しさに釘付けになっていきました。 -
■日本浮世絵博物館
帰宅後、日本浮世絵博物館のHPに過ぎ去った江戸の古き面影である‘浮世絵’の詳細が載っていましたので読んでみました。 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵〈過ぎ去った江戸の古き面影〉
ごく普通の江戸の人々の情緒は、中世の重苦しく、はかないものではなく、とても浮き浮きとした大らかなものでした。 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵〈過ぎ去った江戸の古き面影〉
浮世絵という言葉は、文字通 り浮き浮きとした楽しい世の中の絵という意味で、歌舞伎とか吉原とかの当時の人々の日常の楽しみが描かれています。 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵〈過ぎ去った江戸の古き面影〉
江戸以前の絵画は、大名、公家のものでした。庶民のものでは信仰を主とした稚拙な仏画が専らでしたが、需要が増えるにつれて次第に木版画となりました。 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵〈過ぎ去った江戸の古き面影〉
版画の製作は、絵師、彫師、摺師などの多くの技芸家らの分業によって作られます。版画は、5,6枚は必要で、裏表に彫り、摺師は特に20数回の手間を掛けることがあります。 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵〈過ぎ去った江戸の古き面影〉
宝永年間(1710年代)以前は、単に墨一色の木版で、それに筆彩色しました。 -
■日本浮世絵博物館 「東洲斎写楽」
◇浮世絵〈過ぎ去った江戸の古き面影〉
その後、多色摺に必要な「見当」(摺るときの位 置を決める目印)が工夫され、紅色、草色、黄色を珠とした2〜3色摺の紅摺絵へと発展し、明和年間(1760年代)に錦絵と呼ばれる10〜20数色の多色摺りが発明され、以後明治末期(1890年代)まで続きました。 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵〈過ぎ去った江戸の古き面影〉
浮世絵を改めてよく見ることによって、私たちは過ぎ去った古き日本の人々の風俗、習慣、歴史の面 影を学ぶことができます。
「大はしあたけの夕立」 歌川広重 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵の出来るまで ●版下絵
絵師は版下絵を描きます。それは幕府の検印(改め印、極め印など)を受けます。
「浅草田甫酉の町詣 名所江戸百景」 歌川広重 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵の出来るまで ●墨板を彫る
版下絵は裏返しにして桜の版木に貼られ、墨線が注意深く浮き彫りに彫られます。「見当」という多色摺に必要な指標が右下の角(鍵見当)と左手前(引きつけ)の二ヶ所に付けられます。(他の色板も同様) -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵の出来るまで ●色指し
墨板は摺師に渡され、薄美濃紙の校合摺(きょうごうずり)が、色板に必要な枚数だけ作られます。絵師は朱で、それらの 校合摺に色指しをします。 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵の出来るまで ●色板を彫る
彫師は校合摺を裏返しにして貼り、各々の色板を彫ります。
「周防岩国錦帯橋」 歌川広重 -
■日本浮世絵博物館
◇浮世絵の出来るまで ●摺り
摺師は奉書という丈夫な紙を用意し、にじみ止めの礬水(どうさ)をひき、紙を湿らせてから、板に絵の具をつけ、上から紙を載せ、バレンでこすります。それから一色づつ順々に摺り上げ10〜20数回で完成されます。
以上、日本浮世絵博物館HPより
「東海道五十三次之内 庄野」 歌川広重 -
■日本浮世絵博物館
「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
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■日本浮世絵博物館
「冨嶽三十六景 凱風快晴」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「冨嶽三十六景 山下白雨」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「富嶽三十六景 深川万年橋下」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「富嶽三十六景 武陽佃嶌」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「富嶽三十六景 江戸日本橋」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「富嶽三十六景 東海道程ケ谷」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「富嶽三十六景 東海道金谷ノ不二」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「甲州伊沢曉 富嶽三十六景」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「相州大山ろうべんの滝」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
「美濃国養老の滝」 葛飾北斎 -
■日本浮世絵博物館
浮世絵はがき? -
■日本浮世絵博物館
浮世絵観賞はこれで終わりです。なかなかいい経験でした。 -
■たてもの野外博物館 長野県松本市
浮世絵博物館のお隣です。 -
■たてもの野外博物館 長野県松本市
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■中央自動車道
松本市から一路、本日のお宿地「岐阜羽島駅」へ向けて走行中です。 -
■中央自動車道
暑くて長かった一日、景色がきれいです。 -
■中央自動車道〜名神自動車道へ
夕方6時半になりました。夕陽が眩しい。 -
■岐阜県大垣市 墨俣一夜城
旅行記は4日目へ続きます。
THE END
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