2010/09/11 - 2010/09/11
17932位(同エリア29309件中)
まささん
「遠くとも一度は詣れ善光寺」ということで、2日目は早朝の松本駅を出発し長野へ。途中、ローカル線に揺られて姨捨からの車窓に感動。到着後はさっそく善光寺詣で。まだ朝早いこともあり、三門にもすぐ登れて、天気にも恵まれてゆっくりと善光寺境内を巡ることができました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル
PR
-
さて、2日目。昨日買っておいたパンを朝食にして、朝6時20分の松本駅から長野駅までローカル線に揺られます。
-
「姨捨駅」到着。
-
姨捨からの眺め。日本三大車窓のひとつ。少しモヤってましたが、いつまでも見ていたい感動的な光景でした。今度は駅に降りてみたいなー。
-
07:28 定刻通り長野駅到着。
ちなみに下の長野県観光サイトに申し込むと、無料で地図やパンフレットがメール便でもらえます。
http://www.nagano-tabi.net/contents/contact/pamphlets.php -
みどりの窓口で「信州北回廊パス」を購入。2500円なり。
JR、しなの鉄道や長野電鉄、長野〜善光寺までのびんずる号、長野〜松代間の川中島バスなどフリー乗車区間も充実。 -
驚いたのが「ふるさと手形」の割引の充実度。長野の観光名所がほとんど割引きになるので、かなりオトクです。
-
さて、長野駅のバス停から善光寺大門まで来ました。
バス停を降りると。おしゃれな西洋建築「御本陣 藤屋旅館」。
慶応元年の創業で、建物は1924年建築の登録有形文化財。現在はレストランや式場として利用されているそうです。 -
「善光寺参道」三門まで続く石畳は古来より7777枚あると伝わる。
-
「仁王門」1918年の再建。
-
仁王像は、高村光雲と米原雲海の合作。
-
「旧如来堂跡地蔵像」
-
仲見世。まだ8時くらいですが、ぼちぼち店は開いていました。
-
「駒返り橋」源頼朝が参拝の際、馬の蹄が石橋の穴に入ってしまい、ここから徒歩で歩いた話が残る。穴がこの写真の左にあるようですが、失念。
-
左「ぬれ仏(延命地蔵)」恋人に会いたいあまり付け火をして処刑された「八百屋お七」の冥福を祈り、相手の吉三郎が建てた伝説が残る。
右「六地蔵」六地蔵とは、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様。 -
「山門(三門)」間口と高さは20メートル。大きいです!
朝9時から500円で登ることができました。期間限定のようなので注意が必要。
ちょっと急な階段ですが、眺めは抜群です。
中には文殊菩薩像と四天王像、四国八十八か所尊像が祀られてます。
四天王像の広目天は筆に、鬼が硯を持っていて、世界中でここだけの珍しいものだそう。 -
「鳩字の額(はとじのがく)」5羽の鳩と「善」の字は「牛に引かれて善光寺参り」の古事から「牛」に見える。
日光の輪王寺宮公澄法親王による御筆。 -
「本堂」国宝。1707年の再建。檜皮葺の建築物としては日本最大だそう。
-
入場料500円なり。
-
お戒壇巡りにもチャレンジ。まだ朝早く、人気もなくホント真っ暗闇で緊張しました!でも無事カギ「極楽の錠前」に触れました!
-
「本堂前の大香炉」ハァー!!悪い邪気も飛び去りそう!
-
お守りまで自動販売機とは・・・しかも種類が充実してる(笑)。
-
「鐘楼」長野オリンピックでは開会を告げた鐘だそう。午前10時から午後4時までの1時間ごとに鐘を聞ける。
-
「経蔵」1759年の建立。一切経が納められた八角の輪蔵を回すことで、お経を全て読んだことになる魔法の装置が中にある。
-
「親鸞聖人像」浄土真宗の祖。
-
昇り龍王の松
-
「仏足跡」
-
御釈迦様の足跡を石に刻んだもの。
-
本堂の裏手を登ってみます。
「徳川家大奥供養塔」三代将軍家光の正室本理院、乳母春日局、家光の次男綱重の正室紅玉院など大奥関係者の供養塔。 -
「迷子郵便供養塔」郵便の宛名や配達先に誤りがあり配達不能になった郵便物を供養する珍しい碑。実際、年間180万通もの迷子郵便があるそう。
-
「花霊碑」生け花に使った花を供養する。
-
北の山へ視線を移すと「雲上殿」が見えます。納骨堂だそう。
-
「松代藩真田家の古塔」松代藩は、善光寺を篤く信仰したそう。ちなみに回向柱は松代町が毎回寄進する。
-
「回向柱(えこうばしら)」七年に一度の御本尊御開帳の際、本堂の前に建てて、秘仏と柱をひもで結ぶ。この柱に触ると前立本尊に触れるのと同じ御利益がある。
-
「爪彫如来像」親鸞聖人が爪で彫った如来像が安置されています。目の病を助けてくれるそうです。
-
「むじな灯篭」昔、下総国のむじな(アナグマ?)が殺生しなければ生きていけない自分を悔いて、人に化けて善光寺参りしたそう。
むじなは善光寺に灯篭を寄進したいと思っていたのですが、宿坊でうっかりむじなのまま入浴して、人にそれが見つかって逃げてしまった。
それを不憫に思った住職がかわりに寄進した灯篭がこれだそう。 -
「日本忠霊殿・善光寺史料館」
本堂北西に戊辰戦争から第二次世界大戦で亡くなった240万余りの英霊を祀っています。本堂を拝んでから、史料館を見学。 -
牛に触るだけで御利益があるそうで、たっぷりさすってきました!
駒返り橋を渡った案内所にあります。
見どころたっぷりな善光寺。2時間ほどかかりましたが、朝早く来たので人も少なく、のんびりできました。
さて、長電に乗って。。。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
37