2010/08/01 - 2010/08/10
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ライオンベラーさん
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一人暮らしの母親が、だんだん体力も衰えてきて、連続して数十メートル歩くことも難しくなってきました。
このままではこんな生活が続いた後、最後は寝たきりになってしまいます。
何とか気持ちを外に向けて、元気を出してもらわなければなりません。
そこで、今年も旅に誘うことにしました。
3年前は九州、2年前は沖縄を訪れたので、今年はその反対方向に目を向けて、東北地方を周ることにしました。
東北地方は去年、4回も訪れているので、観光のポイントは知り尽くしているつもりです。
土日祝日はETCの割引が使えるので、ちょうど1週間かけて周ることにしました。
今回は、自家用車に車いすを積んで行くことにしました。
それは数か月前にネットで注文していて、既(すで)に実家に届いています。
いよいよ出発の前日になりました。
実家に帰って、その車いすを梱包(こんぽう)してあった段ボール箱から取り出しました。
すると・・・
おおお、何とそれは介助用のもので、手漕ぎのハンドルがついていません。
つまり、誰かに押してもらわないと動かすことができない仕様のものでした。
母親には、いよいよ歩けなくなってしまった後でも自力で生活してもらわなければなりません。
そこで、それを手漕ぎのハンドルがついた自走式のものに取り換えてもらうことにしました。
注文先に問い合わせると、ひとつだけ在庫があったので、日が経っていましたが、何とかそれと交換してもらえることになりました。
その販売店は京都市内にありました。
今から送ってもらっていては間に合わないので、大急ぎで京都まで、取りに行くことにしました。
交換する介助式の車いすを積み込んで京都に向かいました。
道中にかなり時間がかかりましたが、何とか無事に取り換えてもらうことができました。
やれやれです。
でも、かなりの距離を走ったので少し疲れてしまいました。
さあ、明日はいよいよ出発です。
できれば予定しているすべての訪問地を周りきりたいと思います。
明日の朝、すぐに荷物を車に積み込めるようにして、床につきました。
この旅がいい旅になることを願いました。
8月1日のことでした。
(写真の車いすは1日目に宿で借りたもので、持参したものではありません)
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー JR特急 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝になりました。
今回も比較的空(す)いていそうな北陸まわりで行くことにしました。
土日祝日千円といっても、大阪近郊を通過すれば割増料金がかかります。
今は、社会実験期間ということで、舞鶴自動車道が無料なので、そちらから行くことにしました。
終点の小浜西IC(インターチェンジ)からは国道27号線を進んで行きます。
敦賀(つるが)市に入って「日本海さかな街」でうなぎ -
弁当を買って食べました。
通常850円のところ早朝は650円でした。
これは近くの三方五湖のうなぎ・・・のはずです。
美味いうなぎでした。
(でも産地は表示されていませんでした。)
敦賀ICから北陸自動車道に入って、石川県の尼御前SA(サービスエリア)に入りました。
ここは去年、何回か停まって写真を撮ったところです。 -
1枚目の写真は去年の5月1日、23時22分の写真です。
2枚目の写真は去年の7月31日、21時21分の写真です。
どちらもこのような表示板がありました。
そして、今年は・・・
この写真のとおり、表示板は無くなっていました。
時刻は8月2日の11時42分です。
母親がトイレに行っている間に、少し遊歩道を歩いてみることにしました。 -
イチオシ
おおお、日本海です。
いい風景です。 -
おお、このお方は・・・
-
尼御前です。
頼朝に追われる義経たちとここまで来たけれども、足手まといになるということでここで身を投げたということですが・・・
当時はこの辺りの警戒が厳しくて、例え別行動をとったとしても怪しまれてしまうので、身を投げなければならない状況に追い込まれていたということでしょうか?
気の毒なことです。
当時はここから、しばらく行ったところに、安宅関(あたかのせき)がありました。
そこで弁慶(べんけい)が勧進帳(かんじんちょう)を読んで、一行は無事にその関を通過することができました。
この後、4時間ほど走り続けて新潟に近づいてきました。
予定では、会津の野口英世記念館に行くつもりでしたが、このままでは閉館時間を過ぎてしまいます。
そこで急きょ予定を切り替えて、新潟市内に立ち寄ることにしました。
ここではレインボータワーから街を見るのがいいだろうと思って、タワーのあるバスセンタービルに向かいました。 -
でも、到着してみると、何とそこには駐車場がありません。
仕方がないので、母親に歩道のベンチで待っているように言って、そのまま車で駐車場を探しに行きました。
知らない街に一人で取り残されてたいそう不安がっていましたが仕方がありません。
かなり離れたところでようやく駐車場を見つけたので、そこに車を停めて、大急ぎで戻りました。
ようやく母親のところに戻って来ましたが、何と今度は2階の乗り場に向かうエレベーターがありません。
仕方がないので脚が痛いので嫌だと言っている母親をなだめながら、階段を上らせることにしました。
先に2階でチケットを買ってから、迎えに下りました。
そんなものには乗らないと言うに決まっているので、何に乗るとは言わないまま、とにかく2階に上がろうと急(せ)き立てました。
ようやく階段を上り切った母親は、訳がわからないまま、やれやれという感じで、タワーのゴンドラ内の座席に腰を下ろしました。 -
すると・・・
ゴゴゴゴグワァ・・・
と、ゴンドラが回転をはじめました。 -
ゴゴゴゴグワァ・・・
(ここまでの3枚の写真は昨年のものです。) -
ゴンドラは回転しながら登っていきます。
バスセンタービルの屋上(2階)では、このように何かの催(もよおし)しをやっていました。
母親もどうやらこのゴンドラの動きを理解したようです。
外は地元の人たちばかりだったけど、流石(さすが)にこの中は観光客風の人たちばかりです。
いろいろな方言が聞こえてきます。
私たちも観光客なので、気兼ねなく楽しめます。
やはりここを選んで正解でした。 -
どんどん登っていきます。
-
去年登った朱鷺(とき)メッセが見えるので、こちらが北のようです。
-
イチオシ
どんどんどんどん登っていきます。
こちらは南東でしょうか?
新幹線の高架が見えています。
去年訪れたビッグスワンスタジアムも見えます。
(実際は南です。) -
どんどんどんどん登っていきます。
信濃川が見えるので、こちらは南西でしょうか? -
イチオシ
北です。
-
南東です。(実際は南)
この辺りが最高点(100m?)のようです。 -
降り始めました。
南西です。 -
だいぶ降りてきました。
朱鷺メッセです。 -
また、イベント会場が見えてきました。
こんな体験をすれば、母親も街の概要(がいよう)を知って、見知らぬ街に対する不安もなくなり、多少なりともここに親近感を覚えてくれるようになったはずです。
さあ、これで新潟観光は終わりです。
この後も、母親は脚が痛くて歩けなかったので、イベント会場の近くで腰を降ろして休んだりしながら、何とかエレベーターのところまでやって来ました。
来てみると何と、それは業務用を兼ねたものでした。
こんな観光施設に駐車場や専用エレベーターがないなん -
て、信じられません。
お金がないのでしょうか、それとも地元ではこのような古いところは関心が無くて、今は朱鷺メッセのような新しいところにばかりにお金をかけようとしているのでしょうか?
私たち遠方からやって来る観光客にとっては、このようなところにこそ力を入れてもらえれば有難いのですが・・・
とにかくその業務用のエレベーターで、何とか下に降りることができました。
急いで駐車場から車をとって来て、脚の悪い老人を乗せて、そこを出ました。
その後、新潟駅に行って、車の中から駅舎を見ました。
そして、それから高速道路に入って、会津に向かいました。
高速道路の料金は、千円加算されることになりますが、新潟観光ができたので、これは十分に納得できる出費です。
(この写真は去年のものです。) -
宿の近くは何もないので、遅くなったけど、せっかくなので喜多方(きたかた)に寄ってラーメンを食べることにしました。
これは出発前から考えていたことです。
喜多方に着きました。
でも、ガイドブックで探していた目的のラーメン店はすでに閉まっていました。
仕方がないので、開いていたチェーン店風の店に入りました。
(この写真は去年のもので、この店ではありません) -
でも暑いのと、もともと年寄りはそれほどラーメンを好まないということから、わざわざここまで来て食べる必要もなかったかなあという感じでした。
そしてその後、山道を桧原(ひばら)湖に向かいました。
目的の宿は、林の中の一軒家でしたが、比較的大きなホテルでした。
従業員の方は親切にも荷物を持って、部屋まで案内してくれました。
でもそれは、フロントや浴場から一番遠い部屋でした。 -
ここはネットで予約しましたが、そのときの案内では、脚の悪い人にはフロント近くの部屋を勧めていましたが、そこは格安料金の部屋ではなかったので、敢(あ)えて選びませんでした。
これでは老人や身障者は、少し高い部屋を選ばざるを得なくなってしまうので、ここはバリアフリーの設備が充実したホテルとはいいきれません。
これは大変だということで、車いす(写真)を借りました。(1つ前の写真)
風呂に行くときは、長い廊下をこれで移動しました。
でも、同じ階(2階)の途中にも階段があったりしてかなり -
不便でした。
それでも、風呂は温泉で、湯はつるつるしていて、また浴室から外の景色も見えて、かなり満足できました。
部屋は写真のような和室で、適当な広さで、宿としては十分に満足できました。
朝食は、1階の喫茶風のレストランでした。
他の宿泊客の人たちと一緒だったけど、開放的で食事のボリュームも十分にあって、満足できました。
ただ、曇っていたため、窓の外に見えるはずの磐梯山(ばんだいさん)が見えなかったんのはとても残念でした。 -
磐梯山噴火記念館にやってきました。
磐梯山はこの写真の右後方になります。
到着すると、やはり母親は車の中で待っているなどと言うので、先に車いすを借りてくることにしました。
車いすは新調したものを車に積んでいたけれども、降ろしたり乗せたりするのが大変だし、まだ一度も試乗していないので操作方法にも不安があったので、とりあえずこの施設のものを借りました。
やはり車いすを見ると、何とか入る気になってくれました。 -
2年前に身障者手帳を取得しているので、割引料金で入ることができました。
1階の展示を見た後、このようなリフトに乗り換えて2階に上がりました。
リフトは係りの人が操作してくれています。
車いすはこの後私が持ってあがりました。 -
2階の展示を見た後、また、係りの人に声をかけて、リフトを動かしてもらいました。
車いすはまだ上にありますが、この後私が持って降りました。
母親も展示については満足していたようです。
時刻は9時半を回りました。 -
今度は五色沼に行ってみました。
でも、少し曇っていたために、毘沙門(びしゃもん)沼から磐梯山(ばんだいさん)は見えなかったので、そのまま駐車場を出ました。
この写真は去年のもので、この磐梯山は曇の中にあって、ここからは見えませんでした。 -
その後、この風景を見るために、再び桧原湖畔(ひばらこはん)に戻って来ました。
これは去年の写真ですが、今年もここでこの風景を見ました。
対岸に見えているのが昨夜泊まったホテルです。
磐梯山はこの写真の左後方です。 -
次に野口英世記念館に向かいました。
一般道から行くつもりでしたが、カーナビをセットすると磐梯山ゴールドラインの入り口に来てしまったので、そのままゴールドラインを通って行きました。
ゴールドラインでは幻の滝の入り口やスキー場のリフト、猪苗代(いなわしろ)湖を望む展望所など、去年初めて見て感動したところを次々に通過して、とても懐かしい気持ちになりました。
11時前に野口英世記念館に到着しました。
磐梯山はこの写真の記念館の後方です。 -
記念館の前で記念撮影です。
-
千円札を持ってハイ、パチリ!
でも、このときはまだ、どうして千円札を持つのか理解していなかったようです。
千円札の肖像画(しょうぞうが)が野口英世だと説明すると、ようやく納得(なっとく)したようです。 -
その後、磐梯吾妻(ばんだいあずま)スカイラインを走りました。
11時半過ぎに浄土平(じょうどだいら)に着きました。
ここでも車いすを借りて、遊歩道を散策しました。
写真の後ろの山は一切経山(いっさいきょうやま)です。
噴煙(ふんえん)を上げています。 -
こちらは吾妻小富士(あずまこふじ)です。
かなり大きな噴火口で、去年はこの周りを一周してきました。
スカイラインを降りると、東北自動車道に入って、蔵王(ざおう)山に向かいました。 -
曲がりくねった山道をどんどん登っていくと、途中に不動さんがあったので、そこで停まってお参りしました。
蔵王エコーラインから蔵王ハイラインに入って、さらに登っていくと、蔵王レストハウスに到着しました。
ここで初めて、車に積み込んでいた新調の車いすを降ろしました。 -
イチオシ
車いすを押して蔵王のお釜(かま)を見に行きました。
でも残念ながら、このようにうっすらと見えていただけでした。
少し待ちましたが、霧は晴れそうで晴れないので、あきらめて、宿に向かいました。
今日の宿は山形県の銀山温泉です。
時刻は4時になりました。 -
夕刻に、銀山温泉に到着しました。
8畳(じょう)の部屋を頼んでいたけど、空いていたのでその料金で隣の10畳の部屋を用意してもらっていました。
3階でしたが、外の窓が開かなかったのは残念でした。
さっそく、食事を頼みました。
夕食は部屋食です。
アユやそばなど、地元の食材を使った料理で、十分満足できました。 -
その後、散歩に出ました。
ここの夜は初めてですが、独特の風情があっていい感じでした。
帰ってきてから風呂に入りました。
浴室は1階にありましたが、男湯は私ひとりでした。
数人分の洗い場しかないような小さな浴室でした。
最初は湯が熱すぎて、とても入れなかったので、どんどん水で埋めると、ようやくいいくらいになりました。
湯はさらさらしていて、気持ちよく入ることができました。
その夜は、ぐっすりと休むことができました。
翌朝の食事は2階の大広間に準備してありました。
昨夜の宿泊客は全部で4〜5グループで、私たちを含めて10数人ほどのようでした。
食事はまずまずのボリュームで内容も満足でした。
泊まったのは写真の宿で、3階の左側の部屋でした。 -
チェックアウト後にもう一度ここを散歩しました。
-
上流は、江戸時代の鉱山の採掘跡や、このような小さな公園がありました。
帰りにレトロ調のカレーパンを買いました。
ここの名物のようでした。
その後、秋田に向かいました。
国道13号線をどんどん北上していって、湯沢
IC(インターチェンジ)から湯沢横手道路を経て、秋田自動車道に入りました。
何と社会実験期間ということでこれらの道路も無料でした。 -
秋田に着くまでは気が落ち着きませんでした。
というのは、訳あってチケットを送ってもらうことができず、当日、実行委員会のオフィスで受け取ることになっていたからです。
でも、早い時間に到着して、無事に受け取ることができました。
やれやれです。
時間があったのでカーナビをセットしてみると、何と男鹿半島のなまはげ館まで往復できることがわかりました。
(ここから6枚は、去年の写真を使っています。) -
さっそく男鹿半島に向かいました。
小雨がぱらついていたので祭りが中止にならないか心配でした。
途中、去年立ち寄った道の駅”てんのう”で食事をしました。
写真の手前の駐車場に車を停めていました。
時間がないので焦(あせ)っていましたが、母親を動揺させないように平静を装っていました。
そんなこととは知らずに、母親はゆっくりと丼(どんぶり)を食べていました。 -
なまはげ館に着きました。
ここでも、私が一人でチケットを買ってから、車いすを借りて、母親を迎えに来ました。
母親にはまだ、ここがどんなところか話していません。 -
母親はなまはげの面などを見ると、少し気味悪がっていました。
写真の小シアターで、なまはげ行事を紹介するビデオを見ました。
かなり昔に撮られたビデオのようでした。
これでようやく、ここがどのようなところか理解したようです。
でも、さほど関心がないようでした。
でも、次の展示場所に来ると・・・ -
たくさんのなまはげに、少し動揺したようです。
でも、本当に怖いらしく、あまりよく見ようとはしませんでした。
帰り道でもずっと、変なところに来たので夢に見ると言っていました。
でも、それなりに納得して、それなりに満足していたようです。 -
来るときはここを素通りしましたが、帰りはトイレ休憩のために、この写真の左にある物産館に立ち寄りました。
この写真の前方が男鹿半島の先で、その方向になまはげ館があります。
そこから来て、この道を左後方の秋田方面に向かっています。
このまま行けば、何とか祭りには間に合いそうです。 -
再び秋田市内に戻ってきました。
でもまだ少し早くて、予約していた観覧席は開放されていません。
脚が痛い母親は、人ごみの中で待たなければなりません。
でも、大丈夫! こんなときのために100円ショップで買った野外用のポータブルチェアーを持ってきています。
早速(さっそく)、路上にセットしました・・・が・・・
おお、なんてこった! この椅子は低すぎるので、脚が痛くて座れないとのことです。 -
ああああ、これは困った・・・
でも何とか、路地裏に適当な高さの外壁があって、何とか腰を降ろすことができました。
やれやれです。
そのうちに、観覧席の案内が始まって、無事に特設の椅子に座ることができました。
一番前なので、観覧席に上る必要もありません。
有難いことです。 -
イチオシ
竿灯(かんとう)が入場して来ました。
市長さんもやって来て、観覧席の人たちと握手をしていました。
-
竿灯の入場が終わりました。
私たちの前は、こどもたちのグループのようです。 -
イチオシ
竿灯が立てられました。
この子供たちが、担(かつ)ぐようです。
(2 http://4travel.jp/traveler/wanyamapori/album/10505736/ に続く)
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