【島へ！】　テネリフェ島　３　ラ・オロタバ　バルコニーの美しい町　

2010/08/04 - 2010/08/15

カナリア諸島での夏休み テネリフェ島のつづき
１→　http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10496758/
２→　http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10497292/


世界遺産なのに大して感銘を受けなかったラ・ラグーナを後にして
美しいと聞いていた LA OROTAVA （ラ・オロタバ） へ向かいました。

期待は裏切られず、メインストリートを散策し、昼食を取り、
土産物店を物色しただけの短い滞在でも、充分その美しさを堪能できました。


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今回の旅プラン　（●印がこの旅行記の部分）

○１日目：　移動日　マドリード → ラス・パルマス
　　　　　　（グラン・カナリア島　マスパロマス泊）
○２日目：　マスパロマス　ホテル＋ビーチ満喫日
　　　　　　（グラン・カナリア島　マスパロマス泊）
○３日目：　首都ラス・パルマス観光 / マスパロマス
　　　　　　（グラン・カナリア島　マスパロマス泊）
○４日目：　マスパロマス / プエルト・デ・モガン散策
　　　　　　（グラン・カナリア島　マスパロマス泊）
○５日目：　移動日　マスパロマス → クルス・デ・テヘダ
　　　　　　（グラン・カナリア島　パラドール泊）
○６日目：　移動日　ラス・パルマス → テネリフェ　
　　　　　　（テネリフェ島　コスタ・アデヘ泊）
●７日目：　ラグーナ / ラ・オロタバ / プエルト・デ・ラ・クルス観光
　　　　　　（テネリフェ島　コスタ・アデヘ泊）
○８日目：　コスタ・アデヘ　ホテル+ビーチ満喫日
　　　　　　（テネリフェ島　コスタ・アデヘ泊）
○９日目：　移動日　コスタ・アデヘ → テイデ国立公園
　　　　　　（テネリフェ島　パラドール泊）
○１０日目：　移動日　テイデ国立公園 → プラヤ・デ・ラス・アメリカス
　　　　　　（テネリフェ島　プラヤ・デ・ラス・アメリカス泊）
○１１日目：　プラヤ・デ・ラス・アメリカス　ホテル＋ビーチ満喫日　
　　　　　　（テネリフェ島　プラヤ・デ・ラス・アメリカス泊）
○１２日目：　移動日　テネリフェ → マドリード

エリア テネリフェ島(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

LA OROTAVA
ラ・オロタバ

いつでもどこでも
来たという証拠写真を（笑）

聖アグスティン教会
Iglesia de San Agustin

１７世紀のバロック式の建物

この前に車を停めて、メイン通りらしき道を上がっていきました。

同上

石造りの教会にこんな木の窓が付いているのがとても珍しく見えた。

歴史ありそうな建物に洋品店が入っている。

石造りの門枠
木のバルコニー
木の窓枠

同上　正面から

こんなお邸を普通に使っちゃってるのよね〜

素敵♪

市役所


（夫撮影）

この市役所前広場に、聖体祭のときにとっても素敵な飾り物が現れます。

それはテイデ山の火山砂を利用した砂絵（タピストリー）です。

自然の色（火山砂といってもカラフルに揃えられるらしい）を利用して、広場いっぱいに宗教をテーマとした絨毯が広がります。

どんな絵かというと・・・

土産物店で展示してた例年の記録です。

すごい！
いつか、見てみたいです。

周辺の通りにも砂絵は描かれ、そこは惜しげもなく聖体行列に踏まれるらしい。

これも土産物店で見た絵です。

市役所周辺の通りに砂のタピストリーを描いている様子

石畳の車道
歩道は鎖でお洒落に仕切られています

どっちを向いても可愛い町です。

お昼時間だったので、ここで昼食をとることにしました。

たまたま最初に見つけたレストランに入っただけだったのですが、雰囲気良し、味良し、値段良し。

ホテルと土産物屋も兼ねてます

Restaurante Sabor Canario
c/Carrera 17, (La Orotava)
http://www.saborcanario.net/

明るいパティオで食事します

スペイン人が多い
それなら味が確かだろう・・・と期待する。

簡単に、Menu del Dia（定食）で決めました。

前菜
夫はサラダ
私はパスタスープ

メイン

私は「本日のお魚」

で、「本日のお魚、何？」って聞いたら、すっかりお馴染のチェルネ（スズキ科の魚でカナリア諸島で捕れる）だっていうんで、頼みました。

うまっ♪♪
このグリル加減が良い

付け合せには必ずPapas Arrugadasが付いて来る。

夫はメインにステーキを注文

味良かったし、値段も定食メニューだから良心的。
観光地の目立つ店舗なのに、よかった。

昼食後、またブラブラと散策。

普通の家のバルコニーもとっても素敵です。

窓枠もお揃い

看板の素敵な土産物屋に入りました

上の看板、市役所前の聖体祭の砂絵が描かれていますね。

土産物屋なのに、民族・民芸博物館的展示もしてあって楽しい店。

テネリフェ島の衣装を着たマネキン

はい、テネリフェから欧州都市への距離

遠いね〜　やっぱり

マドリードとは1776KM離れてるんだって

市役所前広場に描かれる砂のタピストリーの見本がここで見られました。

奥は島の原住民たちとテネリフェの聖母カンデラリア

テイデ山の火山砂を利用します
人工的に着色は一切しないらしい

すごいなー
自然の色でこんなカラフルに揃えられるんだ

タピストリーは描かれるのに何日もかかるので、風で砂が飛ばされないように水を少し吹きかけるそうです。

うーん　オロタバの聖体祭いつか見てみたい！！

向かいにある素敵な建物も土産物店

La Laguna にも支店があった
LA CASA DE LOS BALCONES
（バルコニーの家）という名の建物（＆店）です。

建物は17世紀の由緒あるもの

素敵な看板♪

テネリフェ島の刺繍をしている図

とっても可愛らしいバルコニー


（夫撮影）

店の入り口にいたテネリフェの民族衣装来たマネキン

派手派手で可愛い衣装です

ストレリチア（極楽鳥花）がたっぷり活けられた花瓶も

すっごい！

中

パティオから見た建物

とっても雰囲気良い♪

高い椰子の木もパティオに！

テネリフェワインも売ってます

白ワイン飲んだけど、
悪酔いしました・・・

（他の日）

カナリアの入った鳥籠もカナリア建築風？


（夫撮影）

この店ではテネリフェの民族衣装も売っています

手刺繍です

これも可愛いな〜

衣装が・・・
人形の顔はいまいちだけど

私はこっちの泥人形コレクションをしているので、テネリフェ島でたくさん見たバナナの木と合わせて買いました。

それから、このキーホルダーも♪

オロタバで見たとおりのバルコニーで寄り添う民族衣装を着たカップル

可愛いでしょう？

なんか面白い形の屋根は・・・

・・・コンセプシオン教会の鐘楼でした

18世紀

教会の中に入ってみました


（夫撮影）

教会のステンドグラス


ラ・オロタバを後にして、次はプエルト・デ・ラ・クルスへ向かいます

（夫撮影）


【島へ！】旅行記　7/10　完

この旅行記へのコメント （2）

• oneonekukikoさん 2012/04/09 17:05:30

  なつかしいテネリフェです

  MILFLORESさん
  すっかりご無沙汰しています。
  
  ふらふらと４トラ巡りしておりましたら
  「テナリフェ」見つけました。
  飛びつきました。
  
  娘の友人で、わが家にも２回訪れた「マリア・ホセ」
  の住む島です。
  残念ながら、母親はバルセロナの出身です。（笑）
  この刺繍の品を売るお店行きましたよ。
  テイデ山は風が強くてロープウェイは欠航。
  ゴツゴツの溶岩だらけの山に驚き
  富士山と高さ比べをしたのも楽しい思い出です。
  
  何だかとっても懐かしい気分になって
  ふわふわしています。
  ありがとう。
  
  oneonekukiko

  MILFLORESさん からの返信 2012/04/14 05:32:51

  RE: なつかしいテネリフェです

  oneonekukikoさん　こんにちは！
  こちらこそ、ご無沙汰していて申し訳ありません。
  
  このテネリフェ旅行の前に、しっかりとoneoneさんの旅行記で勉強させて頂きましたよ！
  ラ・オロタバは、oneoneさんのおかげで知ったようなものです。
  バルコニーがとても綺麗で良い雰囲気の町でした。
  
  > テイデ山は風が強くてロープウェイは欠航。
  > ゴツゴツの溶岩だらけの山に驚き
  
  上の強風には本当に驚きました。
  我々が行った時は、空で戻って来る降りのためにロープウェーに水を汲んでいて、それで大分遅れていました。
  
  カナリア諸島は、総合的にラス・パルマス島の方がテネリフェ島より気に入ったのですが、テイデ山はやはり行く価値ありました。
  一泊して夜の星空を楽しめたのも良い思い出です。
  
  oneoneさんにも懐かしんで頂けて、尚更嬉しいです
  
  ご訪問及びメッセージ、どうもありがとうございました。
  MILFLORES