2010/07/18 - 2010/07/19
631位(同エリア1632件中)
ショコラさん
湯釜を見たあとは、志賀草津道路を通って草津へと向かいました。カーブが連続するこの道は素晴らしい展望なのに、お天気がだんだん崩れだし、とうとうザーザー降りになってしまいました。。。でも、草津の宿に着くころには雨は上がって、濡れることなく宿にチェック・インできました。
《旅程》
□7/17 東京 ⇒(新幹線)⇒ 長野(レンタカー・ピックアップ)⇒ 湯田中渋温泉郷 〔新湯田中泊〕
■7/18 東館山高山植物園 ⇒ 横手山展望台 ⇒ 湯釜 ⇒ 草津温泉〔草津泊〕
■7/19 野反湖 ⇒ 長野(レンタカー返却)⇒(新幹線)⇒ 東京
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
《つつじ亭》は草津の町の中心からちょっと離れた住宅地にありました。
外から見ると、宿というより、広大な敷地に建つお屋敷という感じ。
宿のサイトを見ると、敷地はなんと5,000坪もあるらしい。なのに客室はたったの10室。なんと贅沢な!
宿泊料金は我が家の予算をオーバーしていたけれど、1泊くらいはと奮発しました。
←写真は翌朝に撮ったものつつじ亭 宿・ホテル
-
車で門をくぐると、宿のスタッフ二人がわたしたちに気づいて、エントランス前で待っていてくれました。で、宿の玄関に足を踏み入れると、今度はスタッフ5〜6名でのお出迎えが。こんな経験ほとんどしたことがないので、思わず緊張〜。
←このロビーのラウンジでお茶とお菓子をいただきながら、チェック・インの手続き。 -
わたしたちのお部屋の担当スタッフがお部屋まで案内してくれました。
←客室棟に続く渡り廊下。 -
渡り廊下から見た中庭の様子。
-
客室棟の廊下。
館内はどこもカーペット敷きか畳、またはフローリングで、靴なしです。 -
こちらが泊まったお部屋。純和風の落ち着いたしつらえです。
スタンダードの客室だけど、とても広い。
(写真の手前には)次の間もあります。 -
テーブルの上には女将さんからのプレゼントの日本酒が。
手書きの手紙も添えられていました。 -
庭園側に置かれたテーブルセット。
-
窓から外をのぞくと緑いっぱいの庭が見えます。
←写真は翌朝に撮ったもの。 -
お部屋のお風呂は檜風呂〜。
ここに泊まったゲストはほとんど大浴場へ行ってしまうのか、使われていないみたいにピッカピカ。檜のいい匂いが♪
でも、やっぱり入るなら大浴場がいいので、さっそくお風呂に入りに行きました。
大浴場の内湯はあまり広くはありませんでしたが、檜の露天風呂はとってもいい雰囲気。広々していて、お湯もなめらか〜。林を眺めながらのんびり浸かりました。 -
部屋の鍵が1つだけだったので、お風呂から上がったあと、夫とこの「談話室」で待ち合わせ。
冬はこの暖炉に火が入るそうです。談話室の横には写真集や美術書などが並ん書架があり、ここで読むことができます。
カウンターには紅茶が用意されていて、自由に飲めるようになっていました。 -
夕食は食事処にて。お部屋の担当スタッフがわざわざ迎えにきてくれます。
わたしたちのお料理を運んだりさげたりするのも、この担当スタッフでした。どうやらお部屋の担当スタッフは、その部屋のゲストがチェック・インしてからチェック・アウトするまですべてを受け持つみたいです。これは初めての経験。
←食事処
やんでいた雨がまた降り始め、ものすごい大雨に。
食後に草津の町をちょっとぶらぶらしようと思っていたのに、これじゃムリだわ。。。 -
夕食のお品書きは筆による手書きでした。これにはちょっと感動。達筆すぎて、わたしには読めないところもあったけど。
さて、最初に運ばれてきたのは、草津のお隣の六合村(くにむら)産のオクラやアスパラなどの粕風味和え。
さっぱりしていて、夏らしい一品。 -
先付のもう一品がこちら。
イチジクの酒蒸しだったと思うけど(お品書きの文字が読みとれなくて)ちょいと自信なし。車海老や焼雲丹が上に載っています。かなり冒険的な料理だけど、おいしかったのは覚えてる。 -
とうもろこしのお豆腐入りのお椀。ちょうど旬のジュンサイも入っています。やさしい味。
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お造り。
海からこんなに離れた場所でも新鮮なお刺身が食べられるのはすごい。
築地から毎日2便、宿まで届けてもらっているのだそう。冷凍ものは一切使わないとのこと。 -
鮎の塩焼き。
うっま〜〜♪ -
煮物のカボチャ饅頭。
牛肉とたまねぎの味がぎゅっとしみこんだ、深い味わい。 -
スズキの香草焼き。和とイタリアンのコラボといったところでしょうか。
大根おろしと、下に敷かれた焼きトマトとのコンビネーションが絶妙! -
このタジン鍋のような器に入っていたのは――
-
味噌味の牛の角煮。お箸でほろりとくずれるほど、やわらか〜〜♪
お味噌の味もとてもいい。さすが信州!
夫はこれが一番気に入ったらしい。 -
昆布のお吸い物とごはん。お漬物が美味。
-
白桃のワイン煮。マンゴーとナタデココ入り。
カットフルーツやアイスだけのデザートじゃなく、ひと手間かけられたデザートはやっぱりうれしい。
食事の量はちょうどよく、最後までおいしくいただくことができました♪
ただ、超感動の一品といえるものがなかったのは、ちょっぴり残念だったかな。前日泊まった宿で食べた信州牛のフィレ肉があまりにおいしくて、感動しにくくなっていたのかもしれないけど。
夕食のあとは、また温泉へ。
今度は内湯には入らず、まっすぐ露天風呂に入りました。だーれもいなくてものすごく静かでちょっぴり怖くもあったけど、ぼんやりと照らし出された林を見ながら入る夜のお風呂も素敵でした。 -
お風呂からもどると、お部屋に夜食が届いていました。
しっかり食べたはずなのに、このころになるとちょっと小腹がすいていて、このおにぎりはうれしかった♪ -
翌朝7時に貸切露天風呂を予約していました。ふだんは朝風呂パスの夫も、この日ばかりは起きました。
←こちらがその貸切露天風呂。 -
こんなに大きな檜の露天を独り占めできるとは、なんて贅沢!! 木漏れ日のさす林を眺めながらの朝風呂は、まさに至福のひととき〜〜♪♪
-
お風呂でさっぱりしたあとは、食事処で朝ごはん。
チコリと生ハムのサラダ。 -
湯葉のかき玉スープ。
おいし〜〜。 -
お豆腐たっぷり。作りたてかな? ちょっとねっとりしたところがわたし好み。それからキノコの煮物、卵焼き、白身魚の西京焼き(銀だらか?)など。
旅館の朝ごはんって、やっぱりいいな〜。
朝食後、チェック・アウトまでまだ時間があったので、夫もわたしもお部屋でちょっとひと眠り――で、寝すぎてしまって、草津の町も見ないまま、まっすぐ野反湖へ向かうことに……。野反湖 自然・景勝地
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この旅行記へのコメント (2)
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- デコさん 2010/08/28 15:32:01
- つつじ亭:☆'.・*.・:★
- ショコラさん、こんにちわ〜
とっても素敵なお宿ですね♪
広々した落ち着いたお部屋におもてなしも素敵ですね。
檜のお風呂も香りが伝わってきそう(~~)
それにもまして、美味しそうなお料理の数々!
こういうゆったりした気分を
勝手にお分けしていただきました♪
ありがとうございました(^^)
デコ
- ショコラさん からの返信 2010/08/28 23:28:19
- RE: つつじ亭:☆'.・*.・:★
- デコさん、こんにちは。
さっそく見てくださってありがとうございます〜。
草津に行ったのに有名な湯畑すら見ずに終ってしまいましたが(^^;)、それでもおいしいものを食べて、景色のいいお風呂につかってのんびりできたので、奮発した甲斐がありましたです。
檜のお風呂はやっぱりいいですね〜。木のぬくもりと香りにさらに癒されました。あんまり気持ちよくて長いことつかりすぎて、湯あたりしそうになっちゃいました(^^;)
投票もありがとうございました〜。
ショコラ
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