2015/10/12 - 2015/10/13
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RAINDANCEさん
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群馬県北西部、吾妻郡草津町の草津温泉を訪れました。江戸時代の儒学者である林羅山によって日本三名泉に数えられた、東日本、いや日本を代表する名泉です。訪れた順に旅行記をUPします。
★一度目は2013年9月に訪問、「湯畑」や「熱の湯」を含め、趣あふれる温泉街を散策。ハイコスパのペンション風温泉旅館で貸切露天とディナーを満喫。
★二度目は2015年10月に訪問、「湯畑」に近い老舗旅館に泊まり、国道最高地点から紅葉に染まる草津を眺め、紅葉の中でのゴルフを満喫。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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★まずは2013年9月に訪問の旅行記です。
この訪問の際はバイク旅、関越道から国道を抜け草津へ。まずは宿にチェックイン。 -
この日の宿はペンション風の宿、「きんだい」。
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草津温泉の中心からは少し歩きますが、優れたコスパの宿でした。和モダンな客室。
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露天風呂へ。この宿では、5種の貸切露天風呂が楽しめます。
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温泉番付。東の大関がこの草津温泉らしいです。
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ラウンジ。
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この宿には、世界の名車のモデルカーが展示されていました。
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おっと、クルマだけでなく、私たちの様なモーターサイクリストにとっても楽しめる空間でした。
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夕食。
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コース料理です。メニューはこんな感じ。
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ワインの品揃えにおいても、こだわりを感じさせてくれます。
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パン。
草津温泉 5種貸切風呂の宿 湯宿 きんだい 宿・ホテル
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前菜。ワインのお供に。
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スープ。
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サラダ。
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魚と…
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…肉。メインもしっかり。
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デザート。
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ハーブティーも充実。
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翌朝…昨夜とは異なる露天風呂に入ってみます。
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他にもこんなお風呂や…
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...こんなお風呂など、全て貸切です。
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朝食のパン。
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スープ。
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スクランブルエッグとサラダ。
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デザート。
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カフェで〆て、草津温泉街に出かけましょう。
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中心に近づくにしたがって旅館が増えてきます。
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湯畑に到着。
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「湯畑」は、温泉成分である湯の花の採取や湯温を調節する施設なんですね。知りませんでした。
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温泉が湧きだしています。
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そこからこの様に、木製の樋にかけ流して。
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この豊富な湯量が周辺の多くの宿に行き渡り、源泉かけ流しの温泉として利用されています。
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湯畑の傍には、名物の湯もみと踊りを観賞出来る「熱の湯」があります。
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湯もみ。
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湯を豪快に持ち上げます。
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歌と…
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…踊り。
この「熱の湯」は、2016年現在は新しく建て替えられました。 -
散歩の途中に甘いもの...といえば、やはり温泉まんじゅうですよね。
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いただきます。
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草津温泉を出て、草津白根山の火口である湯釜にやってきました。
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温泉の源となる火山、その火口です。
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2014年6月3日に噴火警戒レベルが「レベル2(火口周辺規制)」に引き上げられ、周辺道路や登山道が立ち入り禁止となってしまった様です。
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その後、6月14日に規制が緩和され日中に限り国道の通行は可能になったらしいのですが、山頂付近は駐停車禁止で売店も閉鎖されているとのこと。
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湯釜。
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木曽御嶽山の件もありますし、規制はやむを得ないでしょうね。2015年2月末現在も、草津白根山近辺で火山性微動が続いているとのことで心配です。
普段当たり前の様に恩恵を受けている温泉ですが、その大元は自然の巨大なエネルギーや豊富なミネラルによるものなのだということを再認識させてくれます。 -
★続いて、2015年10月に訪問の旅行記です。
この訪問では、ゴルフもありましたので車にて。 -
温泉街に到着。
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先ずはこの日の宿にチェックイン。
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明治35年創業の旅館「昔心の宿 金みどり」。
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女性は浴衣を選べるパターンです。
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客室。テーブルの色がオシャレな和室。
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広縁。
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湯畑へ向かいます。歩いて5分はかかりません。
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2年前に訪れた際には無かった施設がちらほらと見受けられます。この広場もそのひとつ。
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草津温泉内で最も大きな共同浴場という「白旗の湯」。
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こちらは、2013年4月に再現された「御座之湯」。
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これは、2年前にはなかった、新生「熱の湯」。
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そして、湯畑は変わりなくたっぷりと源泉を湛えています。右下に見えるのは「将軍お汲上げの湯枠」。
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湯畑の周囲に所狭しと並ぶお店。
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やはり国内屈指の温泉街の中心としてふさわしい雰囲気。
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温度調節と湯の花沈殿のための「湯樋」。
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最後は豪快な滝に。
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「湯けむり亭(足湯)」。
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続いて湯畑の脇にある光泉寺へ。白根明神の別当寺として正治二年(1200年)に再建されたと伝えられる寺だそうです。
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本堂。
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光泉寺から見下ろす湯畑。
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宿に戻って来ました。
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さて、宿の温泉へ向かいます。離れには貸切の露天。
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こちらは大浴場の内湯「湯畑源泉」から引いているそうです。泉温は52度で酸性の塩化物泉。
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露天風呂は「万代鉱源泉」。草津郊外の源泉で、高温(90度以上)で強酸性の温泉です。お湯につかったあと拭き取らずにいると、肌がピリピリしてきます。
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さすがに湯量豊富な草津ですね。前回泊まった宿もそうでしたが、惜しみなくかけ流しています。
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いやぁ、いいお湯でした。
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夕食は部屋にて。まずは冷たいビールから。
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そして、見た目華やかな旅館風会席料理。先付も前菜も、ひとつひとつ手が込んでいて存在感を放っており美味しそう。
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旬の地のものを中心とした手作り料理は、素材も味付けもGood。
こちらは、松茸土瓶蒸しと海老つみれ。 -
もちろんお酒も。「草津湯美人」...だったかな?
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秋鮭と松茸の杉板焼、イクラ醤油漬け。
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落花生豆腐から揚げ、赤城鶏、湯葉餅。
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日本酒追加!...「尾瀬の雪どけ」だったか「水芭蕉」だったか...
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上州牛サーロインとやまと豚の焼きしゃぶ。
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やくみを包んでいただきます。ジューシーで美味い。
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〆のごはん。やはりこれが無いとね。
ご飯は、秋刀魚の燻製と栗の炊き込みごはん。 -
そしてデザート。質も量も大変満足でした。
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翌朝...天気はもうひとつ。
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朝食も美味しかったです。良い旅館でした。
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チェックアウト後、温泉から近い「草津高原ゴルフ場」へ。
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シンプルなパブリックコースですので、料金はリーズナブル。(設備はそれなり)
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それでいて、観光地的なんちゃってコースではなく、コース自体はきちんと手が入れられた、攻め応えのあるゴルフ場です。
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このように、紅葉も楽しめちゃいます。草津に来たらまた寄ってみたいコースですね。
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ゴルフの後は、国道最高地点の渋峠へ。
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渋峠に到着、ここからは...
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噴煙を上げる草津白根山...
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...そして、芳ヶ平と草津の町を見下ろすことが出来ます。
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紅葉に染まる草津白根道路。絶景!
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最後に、「西の河原露天風呂」へ。森林に囲まれ紅葉に染まる山が望める巨大な露天風呂にて、草津の旅を気持ち良くしめくくりました。
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草津...名実ともに「東の大関」にふさわしい温泉ですね。...いや、私の中では「東の横綱」です。
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