「ベストシーズン」、雨期は涼しいシェムリアップで人々の笑顔に和む

2010/08/08 - 2010/08/14

シェムリアップ訪問も数度。雨期の涼しさは格別です。
激しいスコールは大変ですが、緑は濃く、田畑は潤い、ひよっとするとベストシーズンかな？
雨具等完全防備で行きましょう。
今回の旅は、屈託ない素朴な笑顔のカンボジアの人々に和み癒されることの多い旅となりました。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: バイク
• 航空会社: チャイナエアライン ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

台北〜ホーチミンと乗り継ぎ、シェムリアップへ
間もなくスコールを浴びる、ＨＣＭタンソンニヤット空港駐機中の機材

空港内には様々な人々が・・・

シェムリアップ空港で待っていたのは、ドライバー「Ｖ」と、「大雨」

・・・ただいま「Ｒ＆Ｒ」

翌朝、６時から遺跡観光へ出かけます。
意外とじっくり見ていない「王宮」へ。

「象のテラス」

よく見かける、「ナーガを踏みつけるガルーダ」

王宮内、「女池」内側の素晴らしい彫刻

王宮内、「プリア・パリライ」。放置されたままの遺跡。

僧侶から聖水を浴び、身を清める信者

なんともセクシーなヒップの「ライ王」

あまり来ることのない、「死者の門」

オールド・マーケットへ戻って「ブランチ」
ＢＢＱポークのせご飯とアンコール・ビール・ジョッキでしめて＄１．７５

居眠りしてちゃあだめだよ・・

ここにも托鉢僧はやってきます。

お昼寝後、「西バライ」へ行きました。

正直、「聖池」と思っていたので、この「海水浴的」な雰囲気にはびっくりしました。

でも、みんなくつろいで楽しそう。
いつか、日がな一日ここでのんびりしたいなぁ・・・

船を頼んで、「メボン」へ渡ります

水量が少なくて、広くなっている「メボン」
バイタクで移動します。

待っていたのは大勢の子供たち。
もちろん「おみやげ・・・」攻勢ですが、構わずに一緒に遊んでました。

次の日は、ＧＨ近くの一番大きな市場「プサールー」へ行きました。

多くの人々の明るい挨拶が飛び交う、活気ある風景。

色とりどりの野菜があふれています。

カンボジアでは犬も食べるそうです。
もちろんこの子は観賞用です。ヨかったネ・・

巨大な湖「トンレサップ」を近くに控え、魚類も豊富です。

その後、昨年「発見」した小さな遺跡「タ・ナイ」へ行きました。

周りは他に誰もいない、数多くの鳥のさえずり以外は、静寂のみ・・・

この足の主はいずこへ・・・

うっそうとしたジャングルの樹々が降らす、たくさんの木の実。

「タ・ナイ」からさらに奥へ続く小道・・・

・・たどり着いたのはシェムリアップ川をせき止める小さなダム・・・
ダムに架かる橋の上から飛び降りようとするドライバーの「Ｖ」
「まて早まるな、人生これからだ・・・！！！」

ＧＨに戻ったとたん、土砂降りの雨となりました。

雨が上がったので、「トンレサップ湖」へ行きました。
道中、トゥクトゥクでは少し寒い。

ボートクルーズの始まりです。

子供たちも一人前の「船頭」です。

船の上の生活を、工夫して楽しんでいます。
ここには、何でもあります。無いのは、トイレとシャワー？

「へび使い？」の少女

雨期のため、さすがに、豊かな水量です。

船から戻り、近くの民家を訪ねます。
ほとんどの住居が、５〜６メートルの高床式。

午後の日課は、水浴びです。本当に、楽しそう・・・

「Ｒ＆Ｒ」の用心棒。
最近、相棒が死んでかわいそう。
さて、くどいようですが、食用ではありませんョ・・んん、アブナイかな？

翌朝早くから「バンテアイ・チュマール」へ行きます。
途中の長い道のり。
シソポンから、悪路が続き、車内で踊り続けます。

途中の村で遅い朝食。店の看板「息子」

魚のダシがよく効いてる「クイティウ」

コンデンス・ミルクたっぷりのコーヒー。
激甘がクセになりそう・・・

ドライバー「Ｓ」の「イチゴミルク」
コンデンス・ミルクとイチゴ・シロップが一缶づつ、ついてます。何も全部入れなくても・・・

食堂周辺の風景。

赤・白の蓮の花が咲き乱れ・・・

・・・子供たちが遊び回っています。

やっと着きました、「バンテアイ・チュマール」
この壷は？
・・・ゴミ箱でした。

足の踏み場もない崩壊した遺跡の中を、蚊の大群と闘いながら進みます。

かろうじて残る、バイヨン式の観世音菩薩。

繊細に残されている、「千手観音像」彫刻

雨の降る中、同じ悪路を戻ります。
シソポンの市場で昼食。

市場の風景。
ハンモックの中は赤ちゃん。

靴売り場の、「マネキン足」

ちょっとすました、店番の子供。
がんばって勉強してね・・・。

国道６号線を寄り道し、農村を訪ねました。

大きな甕は飲料水です。
多くの農村で、水道・電気がありません。

雨が降っていても子供たちは平気で遊びます。
スッポンポンなので恥ずかしくて、男の子は柱の陰に隠れました。

住居の周りは色とりどりの花や木々におおわれます。

カンボジアの大地はやはり赤い。

翌日、バンテアイ・スレイへ行きました。
途中、延々と広がる水田。
早朝から農作業に、一家総出です。

仏教寺院も数多くあり、若い僧は托鉢に出かけます。
彼らは、午後からは食事は摂れません。

「女の砦」バンテアイ・スレイにて・・

別名、「紅い砦」
紅色砂岩に施された彫刻は彫が深く鮮明で美しく、Ｒ＆Ｒスタッフの人気も高いです。

「東洋のモナリザ」と言われるものとは違いますが、美しいテバダー。

「ラーマーヤナ物語」の一部です。

お昼は友人の「Ｖｅ」宅に呼ばれてます。

「Ｖe」の奥さんと子供。

昼食の支度の間、子守をしてました。

茹でた鳥と野菜を、たっぷりのライムとコショウでいただきます。
みんなご飯は山盛り何杯もおかわりします。
アンコール・ビールで乾杯！！

「Ｖe」の奥さんとその妹、それと「Ｖe」の妹です。
次回は、「Ｖe」の実家へ行く約束をしました。

夕方遅く、久々に「アンコール・ワット」へ行きました。

警備のおじさんの案内で、中央祠堂から第三回廊を見せてもらいます。
写真は、西参道。

修復作業中の中央祠塔裏側。

さあ、日も暮れてきたので帰ろう。

夜はオールド・マーケットへ。
入った店で、アプサラ・ダンス公演中でした。

翌朝は、シェムリアップ市内で一番大きなお寺「ワット・ポー」へ。

朝早くから、多くの僧侶、寺の関係者等がせわしなく動いています。

上のおじさんが案内して、本堂に入れてくれました。
合掌。

積極的に話しかけてくる僧侶もたくさんいます。

寺の門前には、たくさんの様々な屋台が出てます。

炭火焼の地鶏。

容器の中を開けて見せてくれました。豆乳でした。

いつもの定番。豚肉のせご飯。

寝てる人もいます。ゆうべ飲みすぎたのかなぁ。

WATER MELON　です。でも、これは観賞用で食べられません。

さあ、今回の旅もいよいよ終わりです。
写真を選びきれずにかなり長編になってしまいました。
ご覧いただき、ありがとうございました。
さて、まずは、ホーチミンへ向かいます「カンボジア・アンコール・エァ」

わずか８名の搭乗客のため、３０分も前に呼び出されて、出発します。
あわてて間違えて、並んでた隣の「ハノイ」行機のタラップを昇ってました。
あぶない、あぶない。

大メコンの逆流により増水している「トンレサップ川」を眺め、次はいつ来れるかなぁ・・・と、夢うつつに考えていたら、あっというまにホーチミンに着いてしまいました。

この旅行記へのコメント （4）

• 西大沢さん 2010/08/29 12:23:28

  はじめまして。

  シェムリアップの遺跡･自然･子供達の写真、とても素敵でした。
  9月中旬に私も娘(27才)と2人で旅行するので、遺跡の廻り方等、参考にさせて頂きます。
  ところで、ALOHA HANAさんがいつも宿泊されるＲ&Ｒとは、リラックス&リゾート アンコールGHですか？
  現在宿泊先を探しているので教えて下さい。
  ガイドブックやクチコミ情報では清潔で快適と書かれていますが、
  本当でしょうか？
  それとも宿泊費&GHの範囲では、でしょうか？
  宜しくお願い致します。
  
  　

  ALOHA HANAさん からの返信 2010/08/30 00:24:13

  ご回答

  写真の件褒めていただきありがとうございます。
  質問につきましては、別途回答いたします。　

• masohさん 2010/08/29 09:34:02

  雰囲気が出ています

  シェムリの風景、人物が入った写真は生き生きとして楽しい物です。
  全体的にまとめ方も最高旅行した気分に浸れました。

  ALOHA HANAさん からの返信 2010/08/29 11:31:48

  RE: 雰囲気が出ています

  感想ありがとうございます。
  今までは、単なる「旅行メモ」のつもりでしたが、その中でも割とできの良いものが撮れると欲が出まして、カメラ・レンズなどにも少しだけこだわって撮ってみました。
  全くの我流ですので、もっと技術を磨きたいとも思っております。