2010/08/05 - 2010/08/05
173位(同エリア195件中)
ソフィさん
2010年8月5日(木)
ブルックアンデアムーアの駅から、ウィーンからやって来たオーストリア連邦鉄道の特急に乗って、グラーツに向かう。
オーストリアの首都ウィーンと、第二の都市グラーツの間には、2時間ごとに特急が走っている。
ブルックからグラーツまで、54キロ、35分。
途中、停車しない。
グラーツに近づくにしたがい、次第に集落が増え、教会の塔や山稜には城らしい建物が見え、車窓風景の展開を食い入るように見る。
グラーツと聞いて思い出すのは、サッカー全日本チームの監督だったオシムさんのことである。
イビチャ・オシムさんは、現在ボスニア・ヘルツェゴビナの首都(生まれた当時はユーゴスラビアの一都市だったであるサラエヴォ)の出身で、ジェフユナイテド・市原・千葉の監督に来日するまでは、グラーツの監督だった。
彼には独自の言動が目立ち、いつもその説得性の強さに感心したものだ。
彼が育ったこの辺りの風土が、そのような個性を彼に与えたのだろう。
複雑に入り組んだ諸文化は、思考の柔軟性と個々人のアイデンティティを育てた。
ヨーロッパあるいはキリスト文明の、砦としての自負。
その結果、この辺りの果たした成果。
そのようなものが凝縮して、彼の性格に現われているのだろう。
グラーツ駅も、工事中だった。
ベルリンの壁が破れて、EUが拡大し、中欧が復活した。
その大きな流れが形に現われながら、目立っているように思える。
グラーツは1999年歴史地区が世界遺産に登録され、2010年に郊外のエッゲンベルク城が拡大登録された。
また 2003年には、欧州文化首都になった。
何か未知のものがたくさん現われて、われわれを驚かせそうな、ゾクゾクした気持でグラーツに入った。
そして先ず一番に驚いたのが、グラーツ駅の大きな旅客ホールと、その壁から天井を飾るサンゴの化け物のような模様だった。
写真は「ソフィーさんのマイページ」(訪問54カ国、文章1,590件 写真6,770枚)、にあります。
http://4travel.jp/traveler/katase/
スイスの写真が美しい「片瀬貴文さんのマイページ」(文章625件 写真2,400枚)
http://4travel.jp/traveler/takafumi/
ブログの作成日順に並んでいる、文章主体の「片瀬貴文の記録」(文章1,650件)
http://blog.alc.co.jp/d/2001114
(片瀬貴文)
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- ホテル
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