『京の七夕』そして『舞妓茶屋』で夕涼み～♪っとはいきませんでしたが♪♪・・・風流やねぇ

2010/08/14 - 2010/08/14

8月に入ってここ2週間は、ＰＬ花火芸術・なにわ淀川花火大会と週末ごとに花火三昧でした。そして今日は、今年初の試みの鴨川と堀川一帯で開催された『京の七夕』に行ってきました。この夏、浴衣を着てお出かけするのも今日が最後かなあと思いつつ、過ぎ行く夏を惜しみつつ～いやぁ惜しまない惜しまない、暑い暑い！！　イベント期間中、最後の土曜日とあって堀川会場、そしてもう一つお目当てにしていた先斗町歌舞練場の舞妓茶屋は人でごった返していました・・・　この『京の七夕』、京都の夏の新たな風物詩になりそうですね！！！

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 私鉄

PM4:00に浴衣の着付をお願いして、荷物を京阪三条駅のコインロッカーへ預け、PM4:40頃には先斗町歌舞練場に到着！　う〜ん、予定通り！！　でも一番乗りではなかったわ・・・　お客様は続々と列を作り、PM5:00前には長蛇の列でした。みんな舞妓さんに会いたいんだね。

予定より10分早く、PM5:20に開場となりました。前もって旅行会社や旅館などでチケットを購入している方は、先に入場して舞台の真正面の席へ。その時はちょっと羨ましく思ったんだけど、後々にそうでもないことに。私たちは舞台の横の席へと案内されました。

毎日交代で先斗町の舞妓さんが2名、この舞妓茶屋へ来てくれています。両端から各テーブルを回って歓談したり写真を撮ったりと、しばし和やかなムードが？？？　私たちのテーブルへは、市楽さんという先斗町では一番お姉はん舞妓さんが回ってきてくれました。落ち着いた雰囲気の舞妓さんでした。

私たちのテーブルへはギリギリ回ってきてくれましたが、中央付近のテーブルへは時間切れで舞妓さんが回ってきてもらえていない席もありました。このとき、あ〜良かった、中央部の席でなくてと思っちゃいました。

PM6:00から舞台でもう一人の舞妓さんが舞ってくれました。演目は『京の四季』です。舞いを見ていると、しばし優雅な気分になれます。1曲舞ってくれたところで、入替制とのことで、退場するよう案内がありました。え〜って感じ、舞ってくれた舞妓さんとまだおしゃべりしていないのにぃ〜。

外国人のお客様も非常に多く、3分の1ぐらいのお客様は外国人でしたよ。やはり舞妓さんに会ってみたいものなんでしょうね。この舞妓茶屋、1ドリンク＋おつまみorグリーンティ＋あんみつ付きで1500円です。平日だったら、もっとゆっくりと入替制無しで舞妓さんと優雅なひと時を過ごせたのかしら？？？

帰宅して「舞妓茶屋」でネット検索していたら、他の方のブログにいき当たりました。その写真の中に、あらら〜、後姿が！！！

京の七夕』ライトアップはPM7:00から。その前に、夕食をすませておかなと。
以前からずっと気になっていた、かねよのきんし丼。新京極通り、MOVIX（松竹座）横の六角通を東に折れたところにあります。大正時代を創業とするからかなりの老舗。建物がその風格を物語っていますね。

これが名物のきんし丼、1600円也。お吸い物は付いておりません。
鰻は2切と少々控えめだけど、上にのっている出し巻き玉子がダイナミック！ダシがきいていて玉子がふわふわなんだ〜。周りを見ると、ほとんどの人がきんし丼を食べていましたよ。

さあ、そろそろ鴨川会場へと足を運びました。七夕飾りが風にそよそよと揺られています。イルミネーションも綺麗ね。

こちらは三条大橋から御池大橋までを灯している、風鈴灯です。ボール状に竹が編んでいて中に灯りが。風情ある光景ですねぇ。

もっとゆっくりと鴨川会場を見て回りたいけど、もうPM8:00前なので堀川会場へ移動しないとと、京阪三条から地下鉄で二条城前駅へ。

え〜っ、すっごい人、人、人。おまけに暑い〜〜（汗）。夫は隣りで浴衣着崩れているし・・・　着付けてもらったけど、帯が緩かったみたいで↓

青い色をしたいのり星が堀川をとことこと流れてゆきます。幻想的な感じね〜。

人の列でなかなか前に進まないわぁ。夕涼みなんてとんでもなくて、汗だくです〜。
この写真は、光の友禅流しです。光で演出しているのだけど、うーん、上手く撮れていないな・・・　ガクッ・・・

そして堀川会場で一番見てみたかった、光の天の川なんですが、写真が綺麗じゃない↓。夫の一眼デジカメで撮影してもらいたかったんだけど、暑さと人の多さで写真を撮る余裕もなかったみたいで、ケースに仕舞われたままでした。
（本当はもっともっと綺麗なので、興味を持たれた方は来年堀川で見て下さいね。）

まだ一条戻橋の方までイベントは続くみたいだったけど、大阪へ帰らなきゃいけないしこの辺でUターンです。汗だくになったけど、楽しかったわ〜。やっぱり京都はいつ来ても楽しいなあ♪

自分たちのおみやげにと、祇園四条の俵屋吉富で舞妓ちゃんボンボンをお買い上げ〜。食べるのがもったいないわ〜。お花は毎月、舞妓さんの簪とともに変わるとのことです。今月は朝顔が終わってススキかな。しばらくは鑑賞ですね。

『京の七夕』グッズを集めてみました。っといっても全部もらいものなのですが（笑）。
右上の着物シールは、舞妓茶屋へ和装で出かけた方への特典です。そして、市楽さんの千社札。またコレクションが1枚増えました、舞妓んでぇ〜！！　左は京阪電鉄が協賛していて、鴨川会場と堀川会場でスタンプを押して、絵葉書短冊をゲットしました。願いを書き綴って、願い箱へと納めてきました。8月16日に、五山送り火や清水寺のお焚き上げで、京の夏の夜空に届けてくれたはず・・・　願いは叶うかしら・・・