2010/08/01 - 2010/08/10
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okamoさん
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●8/1 中部→ヘルシンキ
●8/2 ヘルシンキ
○8/3 ヘルシンキ→タンペレ→トゥルク→ヘルシンキ
○8/4 ヘルシンキ→ストックホルム→ベルゲン
○8/5 ベルゲン→フィヨルド→ベルゲン→
○8/6 →オスロ→
○8/7 →コペンハーゲン
○8/8 コペンハーゲン→ストックホルム
○8/9 ストックホルム→ヘルシンキ→
○8/10 →関西
以前から行きたかった北欧4か国。
まずはフィンランドのヘルシンキへ。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヘルシンキに着いたのが8月1日の午後3時頃。そこからバスでヘルシンキ中央駅へ。
入口の両側に立っている4体の像が目を引きます。
この日はかなり疲れてたんで、あまり街を歩くことなく宿で休みました。 -
ヘルシンキの街を巡るのに便利なのがトラム。
主要路線だと5分に1本くらい走ってます。 -
しかも、どのトラムがあと何分で来るか2本先まで表示してくれる親切さ。
ちなみに、観光するなら市内交通の24時間券やヘルシンキカード(市内交通や各種観光地の入場料が無料になるカード)を購入するのがいいですね。
この日はヘルシンキカード(24時間用・34ユーロ)を買ったうえでトラムを最大限活用してヘルシンキを動き回りました。 -
まずはヘルシンキ大聖堂へ。
かつてニコライ教会と呼ばれたこともあるこの建物は、フィンランド人の多くを占めるルーテル派の教会で、カール・エンゲルにより設計されたもの。
ヘルシンキの象徴とも言えるくらい有名な建物ですね。 -
ヘルシンキ大聖堂が建っているのは元老院広場。
多くの観光客が訪れるこの広場には、観光バスが頻繁にやってきます。
周りには市庁舎やヘルシンキ大学もあり、ある意味町の中心です。
広場の真ん中にあるのはアレクサンドル2世像。 -
エスプラナーディ公園へ。
観光客だけでなく市民の憩いの場。 -
エスプラナーディ公園に来たのは、ここからスタートするバスツアーに参加するため。
ヘルシンキカードを持っていれば無料で参加できるヘルシンキ・エキスパートのオーディオシティーツアーへ(通常26ユーロ)。
このオーディオガイド日本語や中国語だけでなくラテン語のガイドがあるそう。世界初らしいけど、あまり需要ないんじゃないかな。 -
オーディオシティーツアーはほとんどがバス内からの観光でバスを降りるのは2か所。
1か所目はテンペリアウキオ教会。
岩を切りだして作られていて、外観では中が全然想像できません。 -
ここもルーテル派の教会なんだけど、1969年に完成した比較的新しい建物。
屋根は銅線を渦巻状にして作られているそうで、その周りのガラス窓から外の光が入ってきています。
ここではコンサートが開かれることもあるんだけど、この日もピアノを弾いている人がいていい雰囲気でした。 -
2か所目はシベリウス公園。
シベリウスはフィンランディアなどをつくったフィンランド出身の作曲家です。 -
この公園の中央にはパイプのモニュメントとシベリウスの肖像のオブジェがあります。
この後、ツアーの出発地エスプラナーディ公園に戻りました。 -
エスプラナーディ公園からマーケット広場に向かう途中にあるのがバルト海の乙女像(ハヴィス・アマンダ像)。
ヴィッレ・バルグレンによって1906年にパリで製作され、1908年にここに建てられたヘルシンキとその再生を象徴するブロンズ像。
年に1度メーデーの前日に学生によって掃除され、おしゃれするらしい。 -
オレンジのテントが鮮やかなマーケット広場。
食料品やお土産ものを売る露店で大賑わい。
ここで昼食をとった後は、フェリーでスオメンリンナ島へ向かいました。 -
スオメンリンナ島には18世紀に建設された海防要塞があります。
もともとフィンランドを支配していたスウェーデンがロシアに対して守りを固めるためにつくったもので、その後ロシアの海軍基地だったこともある島。今は軍事的色合いはほとんどなくて、約900人の市民が住んでいるとのこと。
1991年には世界遺産にも登録されています。
この島をガイドツアーで散策(通常7ユーロ、ヘルシンキカードで無料)。 -
スオメンリンナとは「スオミ(フィンランド)の城塞」という意味だけど、りっぱな城があるわけではありません。
フィンランドの南海岸を守るための要塞ってことで防御壁が張り巡らされています。そこに目立つのが銃を撃つための穴(日本語でなんて言うんだ?)。奥の壁の細長い穴もそう。 -
城壁の内側に入ってみると、要塞って雰囲気が増します。
この要塞の建設には7000人ほどの人が携わったそうですが、環境はかなり厳しかったようです。冬は寒いし食料に困ることもあったみたい。 -
建設の指揮官だったアウグスティン・エーレンスヴァルドの墓碑。
この角度からだと分からないけど、兜の顔が可愛いというか変というか…。もっとかっこよく出来なかったのかなぁ。 -
独特な形の城壁。
日本の五稜郭のような星型要塞なんです。 -
大砲がいたるところに残っています。
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島の中には公園みたいなところもあって、子供たちが遊んでました。
家賃は安いしヘルシンキの中心部にもフェリーですぐ行けるし環境もいいし、住むにはとてもいいところだってガイドさんも言ってました。 -
スオメンリンナ島のあとはデザイン博物館。
いわゆる北欧デザインのうち、フィンランドデザインを集めた博物館。
個人的に気になったのはノキアの携帯電話の変遷と金属探知機(空港で使われる手持ちのやつ)。 -
続いてオリンピック競技場とその横にたつスタディウム・タワーへ。
ヘルシンキは1952年にオリンピックを開催した都市。
タワーの横には五輪のマークが。 -
スタディウム・タワーから見下ろすとオリンピック競技場。収容数約4万人。
2005年の世界陸上などでも使われたこの競技場ですが、改修工事中でした。 -
すぐそばにはサッカー専用のフィンエアー・スタジアムも。
こっちは収容数が約1万人とオリンピック競技場より小さめ。 -
スタディウム・タワーからの眺め。
-
続いて、ウスペンスキー寺院。
ロシア正教の教会。
午後9時ごろなのにまだまだ明るいです。 -
大統領官邸。
時間が時間だったのでかなりひっそりしてました。 -
フィンランド銀行の建物。
前には哲学者スネルマンの像。
スネルマンはかつて100フィンランド・マルクに肖像が使われていたそう。
その像の台座に残るのは戦争の爪痕。 -
駅前のデパート、ストックマン。
フィンランド最大のデパート。昔CMで「ストックマンにないものは必要ないもの」なんてことが言われていたそう。
10時くらいまで開いていたらいいのに、なんて思いながら宿に戻りました。
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