真夏のエジプト、子連れ奮戦記世界四大文明の一角に触れる旅（アブシンベル～アスワン）

2010/08/03 - 2010/08/10

ついにアブシンベルに・・。話には聞いていたがアブシンベル大神殿やはり巨大だゎ！
しかも、神殿内部のラムセス2世像が圧巻です。
小神殿はラムセス2世が愛する妃、ネフェルタリのために作った神殿らしく
内部のレリーフも繊細です。
アブシンベルに宿泊したので音と光のショウと夜明けのアブシンベルを楽しめました。
お泊まりはお勧めです。

エリア アブ・シンベル(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.0

アブシンベルの朝日がアブシンベル神殿を照らす！
あれー曇ってるー
こんなことめったにないのですが・・とツアーガイドさん
誰やー曇り女？いや男かも

昨夜の音と光のショウより近くでみて、大きさは圧巻です。

向かって左側。同じラムセス2世の石造ですが一番若い時から順に右に移っていきます。2つ目は倒壊していますが、ユネスコがアスワンハイダム完成時に水没するために移設する前の当時のまま頭部を前に転がしています。
こだわるねぇ

右側、そういえばなんだか老けてきているような。

内部の撮影はＮＧですが、入口の一番手前のところならOKということで1枚。
入ってすぐの左右の石造は圧巻です。

入口の門番さん。入り口のかぎが古代エジプトのレリーフにもよく描かれている命のカギ「アンク」を持たせて記念写真を撮れと促してきます。

娘が死者のポーズをとって一枚。当然、バクシーシ(チップ）を要求されます。でも希望の方は承知の上でどうぞ・・

音と光のショウのための照明装置と映像装置。

小神殿、小ぶりですが内部のレリーフ、壁画は繊細です。

アブシンベル神殿を見学するゲートの入口は大神殿の裏側にあり、ぐるっと回りこんでいくのです、でもちょっとショートカットできます。これは帰りの画像で本当はこの画像の右側を回りこんできます。

アブシンベルで宿泊した
ネフェルタリアブシンベルのカップとソーサー。王妃の姿が
プリントされています

ホテルフロント。
4つの世界時計でNewYork、GMT、Cairo、Tokyoの時刻が
うれしいじゃないですか、こんなところでアジアの代表としての
日本がありました。

またまた3時間砂漠を走ってアスワンへ

砂がほしいという希望者のためにちょっとワンストップ。

ツアーお決まりの宝飾屋さんに連行。
女性陣目の色変わってまーす。

ファラオ、王妃のカルトゥーシュの裏に自分の名前を入れてもらうものです。両面で2万円強でしょうか、重さによって価格が変わります。
片面の名入れだけなら1万5千円くらいでしょうか

続いて切りかけのオベリスク。
そこで思い出してください、2日目のカルナック神殿のハトシェプスト女王のオベリスク。

ここで、温度測定。これは日向ですが摂氏五〇℃振り切ってます。

はいこれが3本目のハトシェプストの3本目のオベリスク。
制作中に亀裂が入ったので取りやめられたものです。

これは、正真正銘日陰での計測。
温度46度ですが、注目すべしは湿度１８％でやはり低い。

ナイル川を渡ってヌビア人（南部に住むアフリカ系の人たち）集落へ
帆掛け舟（ファルーカ）で行く予定が、エンジン付きにするよう警告があり
エンジン付き船で対岸へ

途中で子供が小舟で寄ってきて歌を歌います。ハイチップちょーだい。
多色ボールペンが喜ばれるということで、これをあげたら、なんやこれぽッツちかという顔をされました。で、そのペンも渡船の船頭のおっさん(上の写真のおじさん）に渡してました。

西岸上陸。

ヌビア人の家はカラフルです。

わにを飼ってるってー

古代では神か神格化していたワニですが。

次第に砂嵐、雷鳴がしだして・・

砂嵐で対岸まで見通せません。風も強くなり船上もしぶきがかかります。
案の定水上警察が来て直ぐ直進して最も近い船着き場に上がれとの指示。
そんなん他人の船着き場につけて文句言われたらどうすんともめて、ほんだら警察さん一緒に来て説明してくれ、て言うたら警察さんだまってはなれていったそうな

雨が降ってきました。やっぱり天気普通じゃない。

夜行寝台列車でギザへ

駅の売店で買い出し