2010/07/17 - 2010/07/19
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知床が世界遺産に認定された日(7/17)から2泊3日 知床旅行してきました。
高速道路の無料化実験で往復それぞれ別の高速ルートを利用しましたが、90%は無料区間でした。
初日は朝の5時に札幌を出て、途中昼食を食べても昼過ぎには羅臼に到着。午後は「北の国から2002遺言」に関係する場所の観光。
その日は羅臼の知人(昨年の別海キャンプで現地集合した方)宅に泊めていただきました。
2泊目は朝からあいにくの雨でしたが、その知人の幼馴染みが経営する観光船でイルカ・クジラ・シャチ等ウォッチングクルーズに乗せていただき、シャチの群れに遭遇。
午後は知床峠を越えて知床五胡を見学してオホーツク海側の国民宿舎に宿泊。
3日目は、丸瀬布ICから札幌まで高速道路の別ルートで帰宅。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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往路は札幌(am5:00出発)から夕張経由で足寄まで高速(足寄ICをam8:30通過)。
阿寒湖畔を通って、中標津経由で羅臼に向かう。
写真は途中の標津で昼食。
北海道内にはおおくのチェーン(暖簾わけ)がある「そばの福住」の総本店。 -
駐車場は道路向かえにもあります。
休日は地元の方でいっぱいになる人気店らしいです。
そば屋さんなのにラーメンが美味しいとの噂も…
この日は 鴨南蛮セイロ を戴きました。 -
福住総本店の隣には、 標津羊羹のお店。
-
標津から羅臼に向かうには国道335号だが、途中で斜里へ抜ける国道244がある。
この分岐点から1km程度の所を左に曲がった農道に「音の鳴る道路」の実験道路があります。 -
この「音の鳴る道路」は知床半島の付根だけに、「知床旅情」です。
時速60km/hで走るとしっかり聞こえます。
道路わきに「し」「れ」「と」「こ」「の」「み」「さ」「き」「に」…
と、音階に合わせた歌詞の札が立ってます。 -
音の鳴る仕組みは、路面に細かく彫られた溝です。
-
国道335で羅臼のちょっと手前で景色が良かったのでパチリ。
対岸は北方領土の「国後島」。 -
上の写真は28mmのやや広角で撮影。
この写真は400mmの望遠で撮影。近いですね。 -
サービスショット。
国後島を撮影している時に目の前を飛んでいた「かもめ」。
地元では「ごめ」と呼ばれていました。 -
am12:30には、羅臼の道の駅に到着。
知床世界遺産登録5周年のイベントをやっていました。
限定1000枚の記念切手シートを購入。
pm1:00に羅臼の知人宅に到着。
午後から知床岬側の散策。
写真は 北海道指定天然記念物 マッカウス洞窟の「羅臼のひかりごけ」の案内ポール。 -
この「ひかりごけ」は「北の国から2002遺言」の撮影場所。
-
車で知床半島先端方向に向かうと途中にある海岸の温泉「セセキ」。
ここも「北の国から2002遺言」で有名になった海辺の温泉。
満潮時は海水に埋もれてしまいます。
ここは、個人の方が管理運営されていますので、利用は無料ですが
一言「お声掛け」をお願いします。 -
セセキ温泉のアップ。
-
知床半島の羅臼側で車でいける限界の場所「相泊」の番屋。
-
相泊の案内版。
ここから先は、登山ルートと海岸徒歩ルート。
「北の国から2002遺言」で純くんが寝泊りした「こんぶ番屋」は、
ここから海岸沿いを徒歩で20分程度行ったところ。 -
羅臼の街中からセセキ温泉に向かう途中にある 環境省の
「知床世界遺産ルサフィールドハウス」。
知床の自然環境の案内とシャチやクジラをウォッチする双眼鏡が多数置かれています。
詳細は http://shiretoko-whc.jp/rfh/ -
くじらの見える丘公園の灯台
-
くじらの見える丘公園の展望デッキから羅臼漁港を望む
-
サービスショット2
またまた、「ごめ」(笑)
高い場所なので眼下を飛ぶ かもめ を流し撮りしてみました。 -
翌日 2010/7/18(日)
朝からあいにくの雨でしたが、知人の同級生が経営する
観光クルーズ船で、イルカ・クジラ・シャチウォッチング。
漁港から沖に出て10分、居ました シャチの集団。 -
時にはこんなに舟の近くまで寄ってきます。
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別の観光船と雄のシャチ。
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スパイホップ中のシャチ。
周りの状況を観察するために上半身?を ヌゥっと静かに海面から出す仕草です -
スパイホップを横から見た感じ。
-
雄のシャチ。
雄はちょっと離れたところから警戒(家族を見守り)泳いでます。
1つの集団で2〜4頭の雄と10〜20の雌や子供達が居るようです。 -
元気な子供達は飛び跳ねて大騒ぎ。
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海面から飛び跳ねた瞬間。
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この巨体が飛び跳ねて海面にダイブ。
凄い水飛沫があがります。 -
今回、お世話になったクルーズ船。
知床ネイチャークルーズ http://www.e-shiretoko.com/
船長(知人の幼馴染み)の長谷川さん、お世話になりました。
クジラも観たいし、冬の流氷上のオオワシも観たいので、
またお邪魔させていただきます。 -
この日のお昼は 知人の親族が経営している
鹿肉のハンバーガーショップ「ボヌゥール」 -
国道335を標津から羅臼に向かい、
街中手前1km位の 宿まるみ近くのエネオスGSの隣
レンタカーや他県ナンバーの方も結構来てました。 -
鹿肉のバーガー と 普通のビーフの照り焼きバーガー
-
こちらが 鹿肉バーガー
匂いは全然なく、美味しい -
こちらは ビーフの照り焼きバーガー
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相泊の先にある 「北の国から2002遺言」で、
純くんが寝泊りした昆布番屋を再現して街中に作成した小屋。
現在は食堂となっている。 -
知床横断道路の羅臼側の入口にある、
「知床公園羅臼ビジターセンター」 http://rausu-vc.jp/ -
横断道路を車で5分登ったところにある温泉「熊の湯」(純天然露天風呂)
地元の愛好会が、ボランティアで早朝に清掃しているそうです。 -
写真は男湯 湯船も脱衣所もオープンなので、
昼間は観光に訪れた方に見学されます(笑)
女湯は2mくらいの板で仕切られており景色は望めないでしょうが、
覗き見される心配はありません。 -
知床横断道路の最高地点あたりから羅臼側を望む。
国後島も見えます。 -
ウトロ側にある知床5湖
-
5つの湖のうち、1湖のみヒグマ対策として電気柵が併設されている、高架木道があります。
ヒグマ対策で観光客をヒグマから守る役割もあり、
大勢の観光客で踏みしめられ、自然破壊されないように自然を守る役割もあります。 -
5湖への高架木道以外の 1湖から4湖の散策路は、レクチャーを受けてガイド同行(有料)で行けます。
世界遺産登録後から、こうした「規制」が多くなり、
地元観光関係者から不満の声もあるようですが、
ヒグマ被害から観光客を守り、世界遺産の自然を守りながら長期的に知床を守っていくスタイルとして期待されています。
世界中の多くの自然保護地域では、ガイド同行&1日の人数制限を設けている所は多くあり、そのガイドツアーに参加できたことが誇りになっているようです。 -
この日も前週からヒグマの目撃情報が多数あり、
1湖から4湖の散策路は、ガイド同行を含めて閉鎖中でした。 -
知床横断道路と知床五胡の道路分岐点角にある、
「知床自然センター」 http://www.shiretoko.or.jp/ -
2日目の宿泊先
「国民宿舎 桂田」
オホーツク海が望める露天風呂と、カニすきの夕食が魅力。
ウトロは夕日が綺麗なスポットとしても有名ですが、
この日はあいにく天気が悪く、夕日は見れませんでした。 -
ウトロの道の駅の隣にある、
「知床世界遺産センター」 http://shiretoko-whc.jp/whc/ -
帰りに通った知床では有名な観光スポットの
「オシンコシンの滝」
先月に滝の岩盤の一部が崩落して危険な為、立ち入り禁止でした。
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