飛鳥Ⅱに生まれ変わる前のクリスタルハーモニー　最後のアラスカクルーズ　②ケチカン

2004/09/15 - 2004/09/27

アラスカ、私たちの初上陸地はケチカン。

アラスカ＝寒い！　
そのぐらいのイメージと知識しか持たない私でしたが、自らの肌でアラスカを感じてみたいです。
イメージ、かわるかな？　楽しみです！！

ケチカンはアラスカ最南端に位置しアンカレッジ、フェアバンクス、ジュノーに次ぐ都市（？）です。　
かつてサーモンと金鉱によって栄えました。
夏の間は多くのクルーズラインや観光客が訪れとてもにぎやかになるそうです。

エリア アメリカ

船を下りると観光用のこんな馬車も待っていましたよ。
どこに連れて行ってくれるんでしょう？

船着場の向かいのお土産屋さんではこんなにでっかくてかわいいシロクマくんが出迎えてくれました。

これって実物大？

プラプラ歩いて島を回ってみました。
風がひんやり、雨が上がった後で空気も澄んでとても気持ちがいいです。

こちらはクリークストリートと書いてありました。
かつてサケ漁や金鉱で栄えた頃、ここは歓楽街として賑わったケチカン発祥の通りとありました。　この通りはたくさんの人の人生模様を見てきたんでしょうね。
今はカラフルでかわいらしい建物お土産屋さんやホテルが並び、かつてのそういったイメージは感じられませんでした。

よく（いやぜんぜん）見えないけど、下の川にはいっぱいサーモンが
あがってきているんです。

川づたいに歩いてみました。
やはりこの写真ではわかりずらいんですが、サーモンが傷だらけになりながらも一生懸命産卵していて、力尽きて死んでいるものもたくさん見ました。
テレビでは見たことがあったけど、目の当たりにすると胸がいっぱいになりました。感動的でさえあり、とても強いインパクトを受けました。

この風景をみてから釣りに行こうと思えなくなりました。そして出されたお魚は出来るだけきれいに残さず食べるようになりました。　

白頭鷲の保護施設です。
ケガをしたりで手当てやリハビリが必要な鷲がここで保護され
自然に返れる日を待っています。

白頭鷲はアメリカの国鳥です。　一時期乱獲や森林伐採によって
数が激減してしまったのですが、今は保護されずいぶん数も回復してきているそうです。

ケチカンの街並みです。

皮革、毛皮製品を扱うお店や、金製品、そしてもろもろのお土産屋さんやパブなどツーリスト向けのお店が多かったような気がします。

街から見たクリスタルハーモニー。　ゆったり〜

ケチカンは日本の秋の終わりから初冬を思わせる気候で、とても気持ちよく
過ごしやすかったです。空気が澄んでキレイです。

次のジュノーではどんなアラスカの顔に会えるかな？