モロッコに舞う折り鶴

1992/04/17 - 1992/05/12

タンジールの南にある、アシラから一路サハラ砂漠を目指すべく電車とバスを乗り継いでの大移動を開始した。　旅先で知り合ったバックパッカーの日程に合わせるため、時間がない。


乗り換えの時間も情報も全くない92年、1日4本しかない電車に乗り、フェズを目指す。


フェズの絨毯屋のオヤジとは結局、5ドルの高級腕時計？と彼らの時計を交換した。　


フェズから夜行にのりマラケシュを目指す、途中電車内の子供達に折り紙で鶴やカブトを折ってあげたら、大うけ！手先の器用な東洋人ってところでしょうか。

時間調整でマラケシュ手前で停まっている所では強盗にもあい、幸い何も取られなかったが、マラケシュでは何処にバス停があるかも分らず、偶然にもザゴラ行きのバスに乗り込み荒れた道を走っておよそ10時間、サハラ砂漠の見れるザゴラの街に到着した。

アシラを出てからおよそ36時間経過していた。　若かったんだろうな〜。

詳しくは　↓　現在投稿中です。
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エリア カスバ街道周辺(モロッコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスの休憩所の小さな街、飲み物は水かファンタかコーラ、食べ物はタジン鍋のみ、選択の余地なし。

バスの休憩所の小さな街にも、ミナレットがあった、92年当時は女性がブルカ（全身真っ黒で目だけ出している）を着た女性が多かった。

ザゴラへ向かう道、何もないがバスが穴か岩に躓いて、エアーポケットに入ったようにドカーンという音と共に天井にたたきつけられ、床に落とされた。

せっかく寝てたのに・・・。

行きも帰りもそんな事がありました。

こういう写真を見ると、すごい所を走っているんだと思う、が、当時は全く気にもせずだったな。

アトラス山脈超えの途中、山の尾根の上を100ｋｍ以上の猛スピードで突っ走るバス、こんな所をスピード出しすぎです。