2010/07/08 - 2010/07/08
56位(同エリア94件中)
ロク69さん
7月8日(木)は再びモアリ湖までバスで行き、北西方向にあるセ・ド・マリンダ(Sex de Marinda、2906m)を経てグリメンツへ抜けるルートを歩くことにした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝起きると習慣になったようにキッチンの窓から南方向を眺める。今日もダン・ブランシュから赤く染まりだす、良い天候のようで一安心する。
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8:30発のグリメンツ経由モアリ湖行きの直通バスで出発、モアリダム近くになるとバスはどんどん高度を上げて行く。ダムに半分日が当っている、快晴の天気だ。
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今日は終点(Moiry、Glacier)まで行かず、手前のダムの堤防(Moiry、barrage)で下車する。ここからはたくさんのハイキング・コースがあるので標識も賑やかだ。我が家は下方にある「Sex de Marinda 2h25min」のルートを行く。
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ダムの堤防を10分ほどかけて渡ると、湖の奥には左からグラン・コルニエ、ダン・ブランシュ、ポアント・ド・ムルティなど先日眺めた山々に出会うことが出来る。
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イチオシ
かなり登って来て湖面が下に遠くなり、奥の山々が一際高く際立ってくる。中央の盟主ダン・ブランシュに従う左のグラン・コルニエ、右の小さな三角のピークのダン・デ・ロス(右)、白いピークがポアント・ド・ムルティ、さらに右の黒いピークのポアント・ド・モアリと続く。
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モアリ湖と黒牛の群れ、のどかな景観に心も休まる。モアリダムの水量が少なく湖面が低いのがちょっと残念、対岸にバスが走る道路が見えている。
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北方向にはサン・リュックの村(右手前)、テニューサ(上部)、ベッラ・トーラ小屋(さらに上)、イルホルン(手前中央の丸いピーク)と遠方の山群、中央のバルムホルン(Balmhorn、3698m)、左のアルテス(Altes、3629m)、さらに左のリンデルホルン(Rinderhorn、3448m)が意外な近さで一望できる。
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さらに右(北東)方向には、端正なビーチホルン(Bietchhorn、3934m)、アレッチホルン(Aletschhorn、4193m)と続く。
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マリンダに近付くとジナールの東側の山山も見えてくる。手前中央は、ジナールの谷とモアリ谷を分ける山群のガルデ・ド・ボルドン(Garde de Bordon、3310m)、左後方にはビスホルンとワイスホルン、右遠方にはヴェーレンクッペ、オーバーガーベルホルン、グラン・コルニエ、ダン・ブランシュと続く。
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セ・ド・マリンダ頂上へは、ルートからの分岐点(Basset de Lona)を往路25分、帰路10分で往復する。この奇怪な岩の右手が頂上だ。急な勾配に続いて細い稜線は少しスリルがある。
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イチオシ
西方向を眺めると秀峰サスネール(Sasseneire、3253m)が大きい。このどっしりと根を張ったような山容はどこから見ても雄大な存在だ。また残雪の縞模様が美しい。
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頂上間近のパートナーの足取りも慎重だ、ここまでの狭い稜線はかなり怖かったようだ。右手にあるサスネールが巨大に見える。
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セ・ド・マリンダ(2906m)の頂上へは11:15に到着、スタートから660mの標高差を1時間50分で登ってきたことになる。南東〜南方向はモアリ湖の上に、左からビスホルン、ワイスホルン、ガルデ・ド・ボルダン(手前)、オーバーガーベルホルン、グラン・コルニエ、ダン・ブランシュ、ポアント・ド・ムルティと居並ぶ山群を見ることが出来る。ジナールロートホルンだけが手前のボルダンと重なって見えない。
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少し山頂を左(奥)へ移動すると、ジナールロートホルンが見えてくる。左側には、南北モマン峰を従えた堂堂の存在である。
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サスネールの右に眼を転ずると、特徴ある山ベック・ド・ボソン(Becs de Bosson、3149m)がある。その特異な2つのピークをもつボソンは意外と近くに感じられる。是非行ってみたい山の一つである。
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ビーチホルン(左)とアレッチホルンの望遠、さらに右側はベルナーオーバーランド地方だ。
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サスネール(右)と左のディアブロン(Diablon3053m)、こうして360度の展望を楽しみながら持参の弁当(おにぎり)をいただいた。11時50分にコースの分岐点に戻って、次の目標ロナ湖(Lac de Lona)へ向う。
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先ほどまでいたマリンダを振返って仰ぎ見ると、一人の登山者が稜線を歩いていた。青空に向っての登りは苦しいながらも希望が大きい。
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ロナ湖に近付くと、ベック・ド・ボソンがだんだんと大きく迫ってくる。ボソン小屋まで65分とあるので、天候さえ良ければ少し頑張ればピークを踏むことも可能だと思った。次の機会には挑戦したいという気持ちが強くなった。
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イチオシ
もう一度マリンダを見ると、先ほどのハイカーがかなり高度を稼いでいる。ピークまでまもなくの様子だ。
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ロナ湖からコースは、ロナ峠への道を左に分けて大きく右へ曲がっていく。まもなくベック・ド・ボソンに最も近付いたと思われる場所からそのピークを望む。2つのピークの右側にさらに小さな尖塔状の岩があること分る。
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コースは徐々に岩場が多くなり険しくなってくる。大きな岩場を回り込むと目前に再びワイスホルンからジナールロートホルンが出現する。いつまでもその姿を見せてくれる山々を嬉しく思うとともに足元にはさらに注意を払う。
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さらにダン・ブランシュまで見えてくる、左下にはモアリダムの一部も望まれる。右の黒い斜面はセ・ド・マリンダの稜線だ。
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コースは下りが続くので、膝にかなり負担がかかって来た様だ。時折見られるペンキ印も多彩で興味深く、気が紛れる。ベンドーラ(Bendolla)のゴンドラ乗場がみえてからの九十九折の下り道は、特に疲れた。14時05分にベンドーラ着、マリンダ分岐点から2時間15分だった(約660mの下り)。
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待つこと少しでゴンドラが動き出した。あっという間にグリメンツの村に下りてくる、今まで登ってきたマリンダを村から振り返ってみる。グリメンツはジナールと比べると少し洗練されたお洒落な印象がした。ここから直行バスでジナールに戻ったのが15時前だった。
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今日も快晴で山、湖、池など素晴しい眺望に恵まれた1日だった。ジナールではスーパーで買い物をしてアパートに戻り、元気良く夕食の準備を始めた。明日(7/9)はいよいよジナール最後のハイキングとなる。どこへ出かけるかはじっくりと検討したいと思う。
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夕食はいろんな品目が揃った、野菜・トマトサラダ(ハム、チーズ、ポテト入り)、秋刀魚の塩焼き(缶詰)のポテトあえ、リゾット(オニオン、じゃがいも、ソーセージ、トマト)、塩昆布と赤ワイン、ビールだ。多彩と言うかまとまりが無いような複雑さも嬉しい晩餐だ。明日は地元案内所の推薦の景勝地「ロック・ド・ラ・ヴァッシェ」(Roc de la Vache)と決定した。
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